それは怪物でも幽霊でもなく、ただ“自然”そのものが牙をむいたときに生まれる恐怖──。
津波映画は、派手な映像だけではなく、現実に起こりうる「生と死の境界」を描くジャンルです。
街が一瞬で消える圧倒的スケール、逃げ場のない絶望、そして大切な人を守ろうとする人間の強さ。
そのすべてが“津波”という自然の猛威の中で試されます。
今回は実話をもとにした感動作から、地球規模のパニックを描く超大作まで、心を揺さぶる「津波映画」10本を厳選。
観た後にきっと、生きることの尊さと無力さの両方を感じるはずです。
自然の前で、人間はどこまで立ち向かえるのか──。
・実話ベースの災害映画で心を震わせたい人
・自然の恐怖やパニックをリアルに体感したい人
・「インポッシブル」「THE DAYS」など、津波をテーマにした名作を探している人
津波がテーマの映画おすすめ10選|実話をもとにした感動と恐怖のパニック作品

タイトル | ジャンル | 迫力 |
---|---|---|
インポッシブル | 実話・家族ドラマ | |
遺体 明日への十日間 | 実話・人間ドラマ | |
Fukushima 50 | 実話・社会派 | |
THE DAYS | 実話・原発事故 | |
ザ・ウェイブ | パニック・自然災害 | |
TSUNAMI -ツナミ- | 韓国・群像劇 | |
カリフォルニア・ダウン | 地震・津波・アクション | |
2012 | 地球崩壊・パニック | |
ヒア アフター | 死生観・ヒューマンドラマ | |
日本沈没 | SF・ディザスター |
インポッシブル
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2012年 | スペイン・アメリカ | 114分 |
映画紹介:
2004年のスマトラ島沖地震と大津波をもとに、実際に生還した家族の体験を描いた衝撃作。監督はJ・A・バヨナ。出演はナオミ・ワッツとユアン・マクレガー。『インポッシブル』は、“自然の暴力”と“人間の愛”の両極を描き切った津波映画の金字塔です。
冒頭の津波シーンはまさに圧倒。静かな南国リゾートが、わずか数秒で地獄に変わる。音、映像、演技のすべてがリアルすぎて息を呑むほどです。観る者を飲み込む水の暴力と、家族が再会を信じて生き抜く希望。この対比が胸を締めつけます。
単なるパニック映画ではなく、生と死、家族の絆、そして生存者の罪悪感を丁寧に描いている点が本作の真価。瓦礫の中で流れる静寂の時間が、涙腺を刺激します。
津波映画を語る上で欠かせない一本。「生きることの意味」を真正面から突きつけてくる実話ドラマです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:実話・家族ドラマ
- 一言ポイント:「生と死の境界で描かれる、家族愛の奇跡」

序盤の津波シーンで心臓が止まりそうだった。映像のリアルさが異常。

母と子が再会する場面で涙腺崩壊。災害映画の枠を超えた人間ドラマ。

「実話」だと知ってからもう一度観ると、痛みが何倍にも増す…。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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遺体 明日への十日間
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2013年 | 日本 | 115分 |
映画紹介:
『遺体 明日への十日間』は、東日本大震災直後の岩手県釜石市を舞台に、遺体安置所に集まった人々の10日間を描いた作品です。監督は君塚良一、主演は西田敏行。被災地の現実と、人が人を想う力を静かに、しかし強烈に映し出しています。
津波の惨状を“見せる”のではなく、その後の人間たちの営みを見つめることに焦点を置いた構成。倒壊した建物、氷のように冷たい空気、無言の遺体の前で祈る遺族──そこには、ニュースでは伝わらない“現場の時間”が流れています。
特筆すべきは、キャスト陣の抑えた演技。過剰な演出を排し、現場に立つ人々の尊厳を丁寧に描いている点に心を打たれます。悲しみだけでなく、「次へ進むために涙を流す」ことの意味を教えてくれる作品です。
派手な映像や特撮はない。だが本作が伝える“津波の恐怖”は、心に深く刻まれます。これは、忘れてはいけない現実の記録です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:実話・人間ドラマ
- 一言ポイント:「“その後”を見つめることで、災害の意味を問う」

涙が止まらなかった。現実をそのまま見せる静かな力がある。

津波の直接描写はないのに、想像だけで胸が締めつけられる。

エンタメじゃなく「記録」として観るべき映画。忘れられない。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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遺体 明日への十日間 [DVD]


Fukushima 50
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2020年 | 日本 | 122分 |
映画紹介:
『Fukushima 50(フクシマ・フィフティ)』は、東日本大震災による福島第一原発事故の真実を、現場に残った作業員たちの視点から描いた実録ドラマです。主演は佐藤浩市と渡辺謙。実際に原発で命を懸けて奮闘した“名もなき50人”に焦点を当て、極限の中の人間の誇りを描きます。
地震と津波による電源喪失、連鎖的な炉心融解──。ニュースで見た“あの日”の裏で、どんな決断と葛藤があったのか。現場の緊迫感をそのまま映し出す演出は息を詰まらせます。無力さと使命感の狭間で戦う人間たちの姿に、心が震えるはず。
政治的・社会的な議論ではなく、現場に残った人々の「覚悟」を描いた作品として、重厚な説得力を放ちます。実話でありながらエンタメ的緊張感も高く、最後まで目が離せません。
「逃げることを選ばなかった」人々の物語。その勇気と恐怖の狭間にある“人間の強さ”を、観る者に突きつける渾身の一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:実話・社会派ドラマ
- 一言ポイント:「命を懸けた“現場の50人”──日本の底力を描く実録ドラマ」

津波の後、あの原発で何が起きていたのか。現場のリアルが痛いほど伝わる。

涙なしでは見られない。逃げなかった彼らに、ただ感謝しかない。

教科書には載らない“日本のヒーロー”たちの物語。重いけど観る価値あり。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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Fukushima 50 DVD通常版


THE DAYS
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2023年 | 日本(Netflix) | 全8話(各約60分) |
映画紹介:
『THE DAYS』は、福島第一原発事故の72時間を描いたNetflixオリジナルドラマ。『Fukushima 50』が“現場の勇士たち”の物語だったのに対し、本作は政府・東電・現場の3つの視点から災害の全体像を立体的に再現しています。主演は役所広司。監督は西浦正記。
冒頭から凍りつくような緊張感。制御不能に陥る原発、次々と下る誤報、そして津波による電源喪失。現実に起きたことをここまで正確に、そして重く描いた映像作品は稀です。決して派手ではないのに、全編に漂う恐怖と無力感が圧倒的。
特に印象的なのは、現場に残った作業員たちの静かな決意。命を懸けて放水に挑む姿は、もはやヒーローを超えて“人間の尊厳”そのもの。政治的な側面や組織の混乱を包み隠さず描いたことで、現実の重さと人間の弱さがより際立ちます。
津波が引き起こした“見えない恐怖”を最も丁寧に描いた作品。エンタメではなく、歴史を記録する映像ドキュメントとして必見です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:実話・原発事故ドラマ
- 一言ポイント:「72時間の真実──津波の“その後”を冷徹に描く実録ドラマ」

あの日の緊迫が蘇る。静かな映像なのに手に汗をかくほどのリアルさ。

上層部の混乱と現場の覚悟…見ていて胸が苦しくなるほど対照的。

涙というより“震え”。人間がどれだけ無力か、痛いほど伝わった。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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ザ・ウェイブ
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2015年 | ノルウェー | 104分 |
映画紹介:
『ザ・ウェイブ』は、ノルウェーのフィヨルド地帯に実在する地形をもとにしたリアル系津波パニック映画。監督はロール・ウートハウグ。実際に起こりうる地すべり型津波を題材にし、ハリウッドとは異なる静かな緊迫感と現実味で世界を驚かせました。
観光地ガイランゲルを襲うのは、山の崩落によって引き起こされる“フィヨルド津波”。CGではなく物理的リアリティを重視した演出が見事で、地響きの音や揺れる空気、迫りくる水壁が恐ろしくリアル。大げさなBGMに頼らず、静けさが恐怖を倍増させます。
主人公は地質学者の男性。危険を察知して避難を呼びかけるも、誰も信じず──そして津波が来る。ここからの30分は息もできないスリルの連続。自然災害が「予測できても止められない」無力さが全編を貫きます。
派手さではなく、現実にある恐怖と“人間の小ささ”を描いた北欧の傑作パニック。自然を舐めてはいけないという警鐘が、静かに心に響きます。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:パニック・自然災害
- 一言ポイント:「現実に起こりうる“静かな恐怖”を描いた北欧発パニックの傑作」

大自然の美しさと恐怖が紙一重。フィヨルド津波のリアルさに震えた。

派手じゃないけど、現実感が逆に怖い。こういう災害は本当にありそう。

アクションより“恐怖の待機時間”が印象的。静かな恐怖ってこういうこと。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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TSUNAMI -ツナミ-
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2009年 | 韓国 | 120分 |
映画紹介:
『TSUNAMI -ツナミ-』は、韓国・釜山のヘウンデを舞台にした大スケールのディザスタームービー。韓国初の本格的な津波映画として製作され、実際に起こりうる自然災害をエンタメと人間ドラマの両面で描ききったパニック大作です。
物語は、気象庁の研究者が“巨大津波の前兆”を発見するところから始まります。しかし警告は無視され、観光地には人々があふれ、やがて地震によって大波が発生──。ヘウンデの街を襲う津波のVFXは圧巻で、釜山港を飲み込む映像は息を呑む迫力です。
派手なパニック描写だけでなく、庶民たちの人間模様にも焦点を当てているのが本作の魅力。恋人、親子、救助隊員…それぞれの立場で「守りたいもの」があり、津波がそれを一瞬で奪っていく悲劇が胸を打ちます。
韓国映画らしい情感と社会的メッセージが融合した、“泣ける災害パニック”。アジア映画の底力を見せつけた代表作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:韓国・群像劇パニック
- 一言ポイント:「津波の恐怖と家族愛を融合させた、泣ける韓国ディザスター映画」

津波シーンの迫力が本気すぎる。街が消える瞬間の映像、震えた。

韓国映画らしい“情”があって泣けた。ラストの救出劇は鳥肌もの。

パニックなのに人間ドラマが濃い。どの人物にも感情移入してしまう。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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カリフォルニア・ダウン
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2015年 | アメリカ | 114分 |
映画紹介:
『カリフォルニア・ダウン(原題:San Andreas)』は、巨大地震と津波が同時にアメリカ西海岸を襲うディザスター超大作。主演はドウェイン・ジョンソン。地震レスキュー隊員としての父親が、崩壊する都市の中で家族を救う姿を描きます。
物語はサンアンドレアス断層の連動地震が引き起こす壊滅的被害を軸に展開。高層ビルが崩れ、ダムが決壊し、そして最高潮でサンフランシスコ湾を飲み込む巨大津波が襲来──。ハリウッドならではのVFXと緊迫感が炸裂します。
ただのアクション災害ではなく、家族の絆を中心に据えたストーリー構成が心を打つポイント。崩壊する世界で、父親が娘に「必ず助ける」と誓う姿はまるでヒーローのよう。リアリティより“勇気と愛”を描いたドラマ性が際立っています。
エンタメとしての完成度が高く、地震・津波パニックの入門にも最適。ハリウッド流の「希望ある終末」を堪能できる一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:地震・津波・アクション
- 一言ポイント:「地震と津波が同時に襲う!父の勇気と愛を描いた災害アクション大作」

ロック様が頼もしすぎる!家族を守る父親ヒーロー、最高に熱い。

津波シーンのスケールが映画館レベル。音の迫力に体がビクッとした。

リアルさより“映画的カタルシス”。でもこういうベタさ、嫌いじゃない。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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カリフォルニア・ダウン [DVD]



2012
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2009年 | アメリカ | 158分 |
映画紹介:
『2012』は、地殻変動によって世界各地が崩壊していく“地球終末パニック”の金字塔。監督はローランド・エメリッヒ。マヤ暦の終焉をモチーフに、地球規模の津波が文明を飲み込む圧倒的なスケールで描かれます。
地面が割れ、都市が崩壊し、大陸が沈む。そんな中、科学者たちは地球滅亡を予測し、“人類を救う箱舟計画”を極秘で進めていた──。やがてヒマラヤの山々を越えるほどの巨大津波が世界を襲い、人類最後の希望を乗せた船が命運を託されることになります。
VFXの完成度は今見ても圧巻。街が海に沈むカタストロフの連続に、観客は圧倒されっぱなし。にもかかわらず、家族の再生と人間の希望というテーマがしっかりと軸にあるため、娯楽で終わらない感動も味わえます。
「もし世界が終わるなら、あなたは誰と過ごす?」──そんな問いを投げかける、“終末”を美しく描いた超大作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:地球崩壊・パニック
- 一言ポイント:「人類滅亡を津波で描く、映像史に残るディザスター超大作」

地球が“割れる”感覚を味わえる映画。津波シーンの迫力、尋常じゃない。

ツッコミどころもあるけど、映像のスケールとテンポの良さで最後まで飽きない!

終末なのに希望がある。エメリッヒ監督の“壮大な絵巻”って感じ。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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2012 エクストラ版 [DVD]


ヒア アフター
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2010年 | アメリカ | 129分 |
映画紹介:
クリント・イーストウッド監督が「死後の世界」を題材に描いた異色のヒューマンドラマ『ヒア アフター』。冒頭、タイを襲う大津波の再現シーンが圧倒的なリアリティで観る者を引き込みます。津波で臨死体験をした女性の物語を軸に、“生と死のあいだ”を静かに見つめる作品です。
津波のシーンは数分間ながら、本作を語るうえで欠かせない象徴。街が水に飲み込まれ、濁流に巻き込まれるカメラワークは、現実の恐怖そのもの。だが本作の本質はそこではなく、「生き残った者がどう生きるか」という心の再生にあります。
死を予知する能力を持つ男性、愛する人を失った少年、そして津波を生き延びた女性。三人の視点が静かに交錯していくストーリーは、派手な災害映画ではなく“魂のドラマ”として深い余韻を残します。
災害を題材にしながらも、希望と癒やしを描いた異色の津波映画。恐怖と感動が同居する、静かな傑作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:死生観・ヒューマンドラマ
- 一言ポイント:「津波で“死と生”を見つめ直す、静かな癒やしのドラマ」

冒頭の津波シーンで鳥肌。静かな映画なのに、最初の5分で心を掴まれる。

“死”を扱ってるのに、観終わった後に不思議と優しい気持ちになる。

イーストウッド監督らしい静けさと余韻。派手じゃないけど深く刺さる。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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ヒア アフター [DVD]

日本沈没
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2006年 | 日本 | 135分 |
映画紹介:
『日本沈没』は、小松左京の同名小説を現代版にリメイクしたディザスター大作。地殻変動によって日本列島そのものが沈みゆくという壮大なテーマを、津波・地震・噴火が連鎖する“終末の連鎖”として描き出します。主演は草彅剛と柴咲コウ。
日本各地で発生する大地震、火山噴火、そして沿岸部を襲う大津波──。最新(当時)のVFXを駆使した崩壊シーンは圧巻で、東京が海に沈む光景はまさに“悪夢のリアル”。「日本」という国そのものが主人公と言えるスケールの大きさです。
災害の恐怖を描きながらも、物語の中心には「人を救いたい」という強い信念があり、国家的な危機の中で生まれる絆と犠牲のドラマが胸を打ちます。草彅剛と柴咲コウの演技が誠実で、パニックの中にも人間の温かさを感じさせます。
リメイク版としては賛否両論ありますが、津波・地震・崩壊の連鎖を日本映画としてここまで描いたこと自体が快挙。災害映画の到達点とも言える一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:SF・ディザスター
- 一言ポイント:「国そのものが沈む──スケールも絶望も桁違いの日本版終末映画」

東京が津波で飲み込まれる映像、震えた。邦画でここまでやるとは。

ストーリーよりも“映像の力”。終末の絶望をリアルに体感できる。

ラストの自己犠牲に涙。日本を想う気持ちが静かに伝わる名シーン。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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“自然の猛威”が人間を試す──津波映画が教えてくれること。

地震や津波は、私たちが日常で忘れがちな“自然の力”を、容赦なく思い出させてくれる存在です。
その破壊力の中で描かれるのは、ただの恐怖ではありません。家族を想う気持ち、命をつなぐ希望、そして人間の尊厳。津波映画は、恐怖の先にある“生きる理由”を問いかけてくるジャンルです。
スケールの大きなパニックも、静かに涙を誘う実話ドラマも、すべてが「人間と自然の関係」を浮き彫りにします。恐ろしくて、美しくて、そして忘れられない。
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