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ホラー映画は“学校”が一番怖い説。名作10本を厳選紹介!

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不気味な学校の廊下で不安そうに立ちすくむ日本人の学生たち(令和風の制服姿)

なぜかわからないけど、「学校」ってやけに怖い。 誰もいないはずの教室に響く足音、夜の体育館、開かずのトイレ── 子どもの頃に感じた“学校の怖さ”を思い出させてくれるのが、学校ホラー映画の魅力です。

本記事では、そんな“学校”を舞台にしたホラー映画の中から、本当に怖い名作を10本厳選してご紹介。 邦画から洋画まで、学園を舞台にした心霊系・スプラッター系・心理ホラーまで幅広くピックアップしました。

「学校ってこんなに怖かったっけ…?」── そう思わせてくれる作品ばかりです。ぜひお気に入りを見つけてみてください。

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目次

学校が舞台のホラー映画10選(ジャンプリンク付き)

不気味な学校の廊下で不安そうに立ちすくむ日本人の学生たち(令和風の制服姿)

※各作品のタイトルをクリックすると紹介パートにジャンプします。

スクロールできます
タイトルジャンル怖さ
あのこはだぁれ?学校の怪談・心霊・考察型
カラダさがしループ・学園ホラー
Another呪い・学園ミステリー
女校怪談韓国・心霊
死霊高校スラッシャー・洋画
RAW〜少女のめざめ〜成長・異常性・仏ホラー
返校 言葉が消えた日社会派・アジア心霊
悪の教典サイコ・スリラー
バトル・ロワイヤルサバイバル・学園
告白サイコ・復讐劇

あのこはだぁれ?

夏休み中の小学校に現れる“あのコ”──誰もいないはずの教室で鳴り響くチャイム、謎の転落死、そして「いないはずの生徒」の存在。

物語は臨時教師・君島ほのかが担当する補習クラスで起きた不可解な事故から始まり、32年前の“ある事件”と、亡霊・高谷さなの存在にたどり着きます。 やがて明かされるのは、「彼女が何者で、なぜ教室に現れるのか」という衝撃の真相と、深い哀しみ

『ミンナのウタ』と世界観を共有する“さなユニバース”作品でもあり、ファンなら思わずニヤリとするシーンやキャラクターも登場。 Jホラー的な怖さはもちろん、因縁・家族・恋愛・転生…といったモチーフも絡み合い、見応えのある現代ホラーに仕上がっています。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:学校の怪談・心霊・考察型
  • 一言おすすめ:“あのコ”の正体がわかったとき、全てがつながる

“生徒の人数がおかしい”っていう演出が、地味に一番ゾクッときた。

ただの幽霊話じゃなくて、愛憎・因縁・転生…全部入りな感じがすごい。

『ミンナのウタ』と繋がってたのは鳥肌モノ。さな、怖すぎる……。

カラダさがし

“学校にいる赤い人から逃げながら、バラバラになった体を探す”── そんな突飛なルールのもと、死と再生を繰り返す1日を体験させられる高校生たちを描いたループ系ホラーです。

同名の人気ホラー小説・漫画を映画化した本作は、学校内の不気味な空間、追ってくる異形、そして“何度も死ぬ”という絶望的な展開で、ジャンルとしてはライトながらも確実にゾッとさせてくれる一作に仕上がっています。

ルールが徐々に解き明かされていく中で、登場人物たちの関係性やトラウマも描かれ、単なるループ系ホラーで終わらない深みもあり。
「赤い人」登場シーンはB級感があるものの、予想以上に緊張感のあるシーンが多く、学校という舞台設定を上手く活かしています

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:ループ・学園ホラー
  • 一言おすすめ:ルールに縛られた恐怖と、謎解きの楽しさが合わさった新感覚ホラー

正直ちょっとナメてたけど、ループ演出が思ったよりゾッとした。

赤い人のビジュアル、B級感あるけど出てくるとちゃんと怖いのズルい。

某国民的人気女優の顔面を貫かれるシーンだけでも見る価値ある。

Netflixのお試しおすすめ

Another

「このクラスには、いてはいけない“もう一人”がいる」── とある中学校の“3年3組”で毎年起こる奇怪な死の連鎖。その真相に迫る、学園×呪いミステリーの決定版がこの『Another』です。

原作は綾辻行人の同名小説で、アニメ化を経て映画化された人気作。 映画版は実写ならではの映像と陰鬱な空気感で、「学校の静かな恐怖」をしっかりと再現しています。

ミステリー色が強く、登場人物たちが少しずつ“タブー”に触れていく緊張感が見どころ。
物語の構造としてもよく練られていて、「どうしてこんなことが起きるのか?」という考察好きにもおすすめの一本です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:呪い・学園ミステリー
  • 一言おすすめ:「呪われたクラス」の謎に迫る、ミステリー好きにも刺さる学園ホラー

教室の空気感とか、静かに迫ってくる感じがめちゃくちゃ不気味。

「いてはいけない生徒」っていう設定がまず怖い。じわじわ系ホラーとして良作。

考察も楽しいし、原作読んでると違いもあって面白い。

女校怪談(1998)

韓国ホラー映画ブームの先駆けとなった、“学校×女子高生×心霊現象”の元祖的作品。 『女校怪談』シリーズの第1作であり、今なお根強い人気を誇る学園ホラーです。

舞台は女子高。教師の突然死をきっかけに、次第に明かされていく学校内の闇。 教室・階段・美術室といった日常的な空間が、幽霊の存在によって不気味に変わっていく恐怖演出が際立ちます。

いわゆるジャンプスケア系ではなく、重たい空気と心理的な圧迫感でじわじわと怖がらせてくるタイプの作品。 韓国ホラーに興味がある人、Jホラーに近い雰囲気を好む人にはぴったりです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:韓国・心霊
  • 一言おすすめ:空間の静けさが怖さを倍増させる、アジア系心霊ホラーの傑作

学校という舞台が一番生きるのって、こういう静かな怖さだよな〜って実感した。

韓国ホラーってこんなに重たくて湿度が高いんだ…じわじわ怖い。

派手さはないけど、見終わったあとしばらく思い出しちゃう感じの怖さ。

死霊高校(THE GALLOWS)

1993年、高校の演劇公演中に起きた悲劇的な事故── クライマックスの“絞首”シーンで本当に命を落とした男子生徒チャーリー。その事件から20年、同じ演目が再び上演されようとしていた。

その舞台に疑念を抱いた生徒たちは、深夜の学校に忍び込み、上演の妨害を試みる。だが、偶然見つけた20年前の記録映像をきっかけに、異様な怪現象が次々と彼らを襲い始める──。

ファウンド・フッテージ形式(手持ちカメラ視点)で展開するこの作品は、画面酔いしやすい反面、閉鎖された夜の学校の不気味さと息苦しさをリアルに体感できます。 いわゆる“文化祭ホラー”のような雰囲気ながら、絞首刑モチーフの演出はビジュアル的にもインパクトあり。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:モキュメンタリー・学校心霊
  • 一言おすすめ:深夜の学校×呪われた舞台装置×手持ちカメラ=臨場感バツグン

文化祭ノリかと思いきや、ちゃんとビビらせてくるタイプ。地味に嫌な怖さ。

ファウンド・フッテージ系なので苦手な人は注意。でも演出としては合ってる。

“舞台装置が凶器”になる発想がホラーとして最高。ザ・呪われた学校!

RAW〜少女のめざめ〜

フランスの名門獣医学校に入学したばかりの少女・ジュスティーヌは、家族全員がベジタリアンという環境で育った真面目な新入生。
しかし、入学初日に行われた新入生イジメの儀式で初めて肉を口にしたことから、彼女の中に“異常な欲望”が芽生えていく──。

閉ざされた学内で徐々に高まる同調圧力、他者との関係性のねじれ、そして肉体と本能の覚醒。 ジャンルとしてはホラーながら、「成長と変化」に潜む不安や暴力を描いた青春映画としても異色の一作です。

暴力やグロ描写が話題になりがちですが、それ以上に「自分でも理解できない自分の変化」に対する不安と嫌悪が観る者に突き刺さります。
獣医学校という特殊な舞台設定が、人間と動物の境界を揺るがす構造にもなっていて、非常に考察しがいのある映画です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:カニバリズム・学園スリラー
  • 一言おすすめ:思春期の暴走と衝動を描いた、衝撃と美学が同居する問題作

怖いというより「うわ…」ってなるシーンが続いてクセになる。

成長・本能・グロ…全部混ざってて、観終わったあとめっちゃ疲れたけど満足感すごい。

獣医学校って舞台がすでに不穏。肉体が怖くなるホラー。

返校 言葉が消えた日

舞台は1960年代、台湾の山中にある高校。
厳しい戒厳令のもと、自由な言論や思想が許されなかった“白色テロ”時代に、教師と生徒の間でひそかに共有されていた禁書の読書会。 その記憶と罪が、恐怖と幻想の中でよみがえる

同名ゲームの実写映画化ですが、単なるホラーではなく、社会背景と個人の心の闇が交錯する重厚な作品に仕上がっています。 学校という閉じられた空間と、外部と遮断された政治的抑圧の空気が相まって、常に息苦しく、不穏。

霊的な恐怖・政治的恐怖・心理的恐怖が絡み合い、「なぜこの状況が起きているのか」が徐々に明かされていく展開は、静かな恐怖と深い感情の余韻を残します。 エンタメとしてのホラーを超えた、心を抉る“記憶と贖罪”の物語。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:社会派・台湾ホラー
  • 一言おすすめ:恐怖と後悔が静かに迫る、異色の“記憶系”学園ホラー

ホラーってより、精神的にくる系。観終わったあとずっと引きずる…

ゲームもやってたけど、映画のほうが抑圧感が強くてこわかった。

ホラー好きよりも、重たいストーリー好きな人におすすめしたい。

悪の教典

表向きは生徒にも同僚にも好かれている爽やかな英語教師・蓮実聖司。 しかしその正体は、サイコパス的な殺人者──。 学校内で邪魔な存在を巧妙に排除し続け、ついには“完全犯罪”を計画し始める。

三池崇史監督らしい過激な描写と演出が炸裂し、後半はほぼサイコスリラー+スプラッター。 「学校」という日常的な舞台で、笑顔の裏に隠された狂気が少しずつあらわになる様子は、リアルな恐怖を感じさせます。

伊藤英明の怪演が話題となった本作は、ホラーというより“暴走した異常者”を描いたスリラー寄りの一作。 とはいえ、クライマックスの“あの銃声”に象徴されるように、凶悪さと恐怖のピークは一気に訪れます

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:学園・サイコスリラー
  • 一言おすすめ:学校に潜む“本物の怪物”が暴れ出す、異色のバイオレンスホラー

伊藤英明、怖すぎ。こんな先生いたら泣く。

ホラーというより完全にスリラーだけど、後半の爆発力は圧巻。

三池作品ってわかってても、それでも「そこまでやる!?」って思っちゃう。

バトル・ロワイアル

「中学生同士で殺し合いをさせる」という過激すぎる設定で、公開当時から大論争を巻き起こした問題作。 無作為に選ばれた中学3年生のクラスメイトたちが、無人島で“最後の1人になるまで”戦わされるサバイバルホラーです。

友情・裏切り・恐怖・暴力が入り混じる中、「生き残る」という欲望と人間の本性が次第に露わに。 極限状況での心理描写や、子どもたちの暴力性と無力感の描写が非常に生々しく、観る者に強烈な衝撃を与えます。

今なお世界中で“BR的”と形容される作品が生まれているほどの影響力を持つ本作は、ホラー映画という枠を超えて語り継がれる一本。
「学校」という枠組みが、最も異常な形で壊れていく様を描いた異色の学園ホラーです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:学園・サバイバルホラー
  • 一言おすすめ:極限状況の心理が怖い。“学校”を完全にぶち壊した問題作

本気で怖いのは幽霊じゃなくて人間なんだなって思わされる。

衝撃度だけじゃなく、映像も演技もちゃんと名作級。

公開当時リアル中学生だったけど、観たあとの空気重すぎて忘れられない。

告白

「今日は皆さんに、大切なお話をします──」 中学教師・森口悠子が授業の冒頭で語り始めたのは、自分の娘を死に追いやった犯人がこのクラスにいるという衝撃の“告白”。 それはやがて、生徒たちを狂わせ、クラス全体を崩壊させていく復讐劇の幕開けだった。

ジャンルとしてはホラーではなくスリラーですが、精神的な怖さ・言葉の暴力という点では、幽霊よりもよほどゾッとする展開が続きます。 「学校」という管理された空間が、狂気や罪を内包した密室劇へと変わっていく構成が秀逸。

中島哲也監督の映像美や音楽演出も印象的で、終始どこか非現実的なのにリアルという独特の感覚が味わえます。 恐怖表現ではなく、倫理観や感情を揺さぶる意味での“怖さ”を求める人におすすめの一作です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:心理スリラー・学園ドラマ
  • 一言おすすめ:言葉ひとつで人を追い詰める、静かで恐ろしい“復讐ホラー”

復讐がこんなに静かに怖いの初めて。鳥肌止まらなかった。

告白ってタイトル、あまりに皮肉すぎる。怖さの質が違う。

この映画の“ホラー”は人間そのもの。心に刺さって抜けない。

“学校ホラー”の真の怖さを知るなら、U-NEXT。

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閉ざされた教室で、誰かが見ている。
日常のルールが崩れたとき、恐怖は加速する──。

U-NEXTでは、そんな「学校」×「ホラー」をテーマにした名作・異色作が充実。
今回ご紹介した『悪の教典』『告白』『カラダさがし』も配信中です。

学園という閉じられた空間、そこに潜む“人間の闇”や“呪い”。
一見フィクションに見えるけれど、どこか現実と地続きに感じられる恐怖は、あとからジワジワ効いてくる

一部レンタル対象の作品も、初回登録でもらえる600円分のポイント+毎月1,200円分のポイント実質無料視聴が可能。
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学校が舞台のホラー映画は「身近だからこそ」怖い。

記事のまとめタイトルと可愛い幽霊のイラスト

「学校」──それは、誰もが通ったことのある場所。
だからこそ、そこに“恐怖”が現れると、一気にリアルで他人事じゃなくなる

今回紹介した10作品は、心霊・サイコ・スリラー・社会派などジャンルこそさまざまですが、どれも「教室」「校舎」「学園生活」といったシチュエーションの中でしか成立しない独特の怖さを持っています。

「ホラー映画の怖さって、結局“場所”に宿るんだな」と思わせてくれる名作ばかり。
あなたもぜひ、身近な場所で起きる“非日常の恐怖”を体感してみてください。

ホラー映画は“幽霊が出る”だけじゃない。
人間の心の闇、社会の矛盾、青春の痛み──そうしたすべてを映し出す舞台として、「学校」はあまりに完成されたロケーションなのかもしれません。

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