家族は最も大切な存在、でも最も怖い存在にもなり得る。
身近で守るべき存在が、気づかぬうちに恐怖を巻き起こす──それが家族が怖いホラー映画の魅力です。
今回は、U-NEXTとAmazonプライム・ビデオで視聴可能な、最も近い存在が最も恐ろしい家族をテーマにしたホラー映画を厳選してご紹介します。
どんなに愛していても、時にはその絆が恐怖へと変わることがある。そんな恐怖を感じさせる名作を10本、じっくりご覧ください。
映画タイトル一覧(ジャンプリンク)

ヘレディタリー/継承(2018)
ババドック 暗闇の魔物(2014)
ミッドサマー(2019)
ザ・ボーイ 人形少年の館(2016)
母なる証明(2009)
ファニーゲーム U.S.A.(2007)
MAMA(2013)
ベビーシッター キラークイーン(2020)
インシディアス 第2章(2013)
COME PLAY(2020)
家族が怖いホラー映画10選

ヘレディタリー/継承(2018)
映画紹介:
ホラー映画の名作に出会うたび、心の奥底に一生残る恐怖が残りますが、『ヘレディタリー/継承』はその中でも特に強烈な印象を与えました。
家族の崩壊を描いたこの映画は、単なるホラーの枠を超えて、深い心理的恐怖を根底に抱えています。
アンニー(トニ・コレット)とその家族が直面するのは、亡き母親の呪われた過去。それがどんどん家族を引きずり込んでいく様子が圧倒的に怖い。
この映画は、家族が抱える秘密がどれほど恐ろしい結果を生むのかを描き出しており、その恐怖は目に見えるものだけではない。
特に「チャーリーの死」から物語が加速し、観客の心を締め付ける恐怖がじわじわと迫ってきます。
最も近しい存在が最も恐ろしいというテーマが、ここではとてつもなくリアルに感じられるのです。
ポイント:
- 怖さ:★★★★★
- グロ度:★★★☆☆
- ジャンル:サイコホラー・家族の崩壊・オカルト
おすすめポイント:
『ヘレディタリー/継承』の魅力は、その心理的な恐怖の奥深さ。
ジャンプスケアに頼らず、恐怖をじっくりと積み重ねていく映画の作りが素晴らしい。
特に母親と子どもたちの関係が描かれる中で、家族に隠された深い闇が暴かれていく様子は、見逃せません。
呪われた家族の物語に、あなたもきっと心を奪われることでしょう。
視聴者の声:
「家族の崩壊がこんなにもリアルに描かれるとは思わなかった」
「チャーリーの死から始まる恐怖が、その後すべてを飲み込んでいく」
「終盤の展開が衝撃的で、怖さだけでなく心に残る」
ババドック 暗闇の魔物(2014)
映画紹介:
『ババドック 暗闇の魔物』は、単なる怪物映画にとどまらず、**“恐怖が心の中で育つ”**という新しいホラーの形を見せてくれる作品です。
シングルマザーのアメリア(エッサ・パターソン)と、その息子サミュエルが引き起こす“家族の恐怖”は、目に見えないものから徐々に形を取っていき、やがて現実と化します。
物語の鍵を握るのは、「ババドック」という怪物。その存在は、ただの絵本に過ぎないはずが、次第にアメリアとサミュエルの生活を支配していきます。
子どもにしか見えないその恐怖に、母親であるアメリアは次第に追い詰められていきます。恐怖が日常に溶け込み、精神的に追い詰められていく描写が非常に強烈で、観ているあなたの心に深く残ることでしょう。
ポイント:
- 怖さ:★★★★☆
- グロ度:★★☆☆☆
- ジャンル:サイコホラー・家族の崩壊
おすすめポイント:
この映画の魅力は、怪物や呪いがただ「現れる」のではなく、**“心の中から現実へ”**という恐怖の広がりにあります。
アメリアが抱える母親としての不安や過去のトラウマが、ババドックを形作り、その恐怖が一歩ずつ彼女たちの生活に侵食していく。
映像だけでなく、心理的な恐怖がじわじわと効いてくる本作は、ただのジャンプスケアに頼らず、観る者を引き込んでいきます。
視聴者の声:
「恐怖が心に残る、ただのモンスター映画じゃない」
「母親の恐怖がリアルすぎて、彼女の気持ちに引き込まれてしまう」
「ババドックの存在が、ただのモンスターでないことに気づいた時の衝撃」
ミッドサマー(2019)
映画紹介:
『ミッドサマー』は、ただのホラー映画ではありません。
観る者を不安と恐怖の渦に引き込む、まさに“生ける恐怖”が詰まった作品です。
アリ・アスター監督が描くこの映画は、心の中で育つ恐怖と、周囲の“異常さ”に触れることで徐々に理解していく恐怖を描いています。
物語は、アメリカからスウェーデンの小さな村に向かう若いカップルを中心に展開。
最初は穏やかな風景と、優しげな村人たちとの交流が続きますが、次第に村の祭りの目的とその儀式に隠された恐ろしい真実が明らかになります。
まさに、**“美しい恐怖”**を味わう作品で、目を離すことができません。
ポイント:
- 怖さ:★★★★☆
- グロ度:★★★☆☆
- ジャンル:サイコスリラー・カルト・フォークホラー
おすすめポイント:
『ミッドサマー』の怖さは、何と言ってもその異常な**「日常的恐怖」にあります。
目の前に起こる出来事が、どこか非現実的であるにもかかわらず、それが次第に心の中で“理にかなっている”**ように感じさせられる。
美しい風景と穏やかな村の生活が、恐怖のメタファーとして描かれており、徐々に明らかになる真実が観る者の精神を蝕んでいきます。
恐怖のピークを迎えるラストシーンは、視覚的に衝撃的でありながら、不安を煽る音響と演出がその恐怖を倍増させます。
視聴者の声:
「最初は不安だけが募って、後半は本当に怖かった」
「目を背けたくなるシーンがいくつもある。怖いのに目が離せない」
「ラストの展開が予測できない。衝撃的すぎて、心に残りすぎる」
ザ・ボーイ 人形少年の館(2016)
映画紹介:
『ザ・ボーイ 人形少年の館』は、“人形”というものがどれほど恐ろしい存在になりうるかを見せつけてくれる作品です。
新しい仕事を始めるためにイギリスの小さな村に向かう若い女性グレタ(ルビー・ローズ)。
彼女が雇われた家で待っていたのは、**不気味な“人形”**を大切に扱う老夫婦の息子・ブライアンだった。
しかし、ブライアンは実は人形にすぎず、その奇妙なルールを守らなければならないという恐怖が、グレタを次第に追い詰めていきます。
この映画は、“人形”という静かに佇む恐怖に焦点を当てています。
最初は単なる家政婦の仕事が、次第に恐ろしい謎に巻き込まれ、何が現実で何が幻想なのかがわからなくなっていくその過程が非常に魅力的です。
途中までは落ち着いた雰囲気で進んでいきますが、後半の展開が衝撃的で、あなたの思っていた“人形映画”の常識を裏切ってくれるでしょう。
ポイント:
- 怖さ:★★★☆☆
- グロ度:★★☆☆☆
- ジャンル:サイコスリラー・ホラー
おすすめポイント:
本作の魅力は、“人形が恐怖の源である”という斬新な設定にあります。
最初はその人形がただの物であると信じてしまいがちですが、次第にその“人形”が家の中で最も恐ろしい存在であることに気づかされます。
あくまで控えめに恐怖を感じさせてくるこの映画は、サイコホラーが好きな人にはピッタリ。
最終的にわかる真実に、あなたも驚愕すること間違いなし。
視聴者の声:
「最初は人形が怖いだけだと思ってたけど、ラストの真相が怖すぎた」
「人形が静かに動くシーンがゾッとする」
「思っていたのと全然違う展開で、怖さが増していく」
母なる証明(2009)
映画紹介:
『母なる証明』は、ただのホラー映画ではありません。
家族のためにすべてを捧げる母親が、愛する息子を守るためにどれだけ過酷な現実と向き合わなければならないかを描いた、心に残る衝撃的な作品です。
映画は、息子が誤って人を殺してしまったという疑いをかけられた母親(キム・ヘジャ)が、息子を無実だと証明しようと奮闘する姿を描いています。
しかし、その過程で明らかになっていくのは、家族が抱える深い闇と、母親が背負う悲しい過去。
愛情が試され、最も近い家族だからこそ浮かび上がる恐怖と絶望。最終的には、母親が息子を守るためにどこまで行動するのか、その姿に胸が締め付けられることでしょう。
ポイント:
- 怖さ:★★★☆☆
- グロ度:★★★☆☆
- ジャンル:サイコホラー・ドラマ
おすすめポイント:
この映画の恐怖は、人間の内面から生まれるものです。
母親としての強い愛情が、家族の隠された秘密や罪を暴き出すことになります。
最も恐ろしいのは、最初から最後まで母親が追い詰められ続けるその過程。
観ているあなたも彼女と一緒に絶望感に浸り、最後にはその行動に驚愕することになります。
母親が最愛の息子のためにやること、そしてその結末は、決して忘れることのできない衝撃を与えます。
視聴者の声:
「母親が息子を守るために何をするのか、心が痛む」
「愛情が試される映画、どこまで許せるかがテーマになってる」
「最終的に涙が止まらなくなるくらい、感情が揺さぶられた」
ファニーゲーム U.S.A.(2007)
映画紹介:
『ファニーゲーム U.S.A.』は、極限のサイコホラーを求めるあなたに捧げる一作。
ポール・バーホーヴェンが手掛けたこの作品は、家庭が襲われるというシンプルな構図でありながら、心理的な恐怖を極限まで引き出すために絶妙な演出が施されています。
映画は、無邪気でありながらも計画的な暴力を振るう二人組の若者が、家族を無理矢理自宅に閉じ込め、ゲームのように次々と恐怖を仕掛けていくというもの。
ただでさえ不穏な空気が漂う中、二人の若者は巧妙に、しかし冷徹に家族を追い詰めていきます。
そしてその恐怖が、ただのバイオレンスではないことに気づかされる。暴力の向こう側にある“心理戦”が、観る者の心を掴んで離しません。
ポイント:
- 怖さ:★★★★☆
- グロ度:★★★★☆
- ジャンル:サイコホラー・スリラー
おすすめポイント:
『ファニーゲーム U.S.A.』が怖いのは、その“ゲーム”の本質が心の中に潜む恐怖を引き出すから。
一見無害に見える二人組の若者が、次第に家庭内のルールを破壊し、観客をもその暴力的な“ゲーム”に巻き込んでいく。
暴力的なシーンだけではなく、彼らの冷徹な言葉と行動が、観る者に不安と恐怖の波を押し寄せてくるのです。
まさに心の底から怖さを感じさせてくれる、ホラー映画の金字塔と言えます。
視聴者の声:
「ただの暴力映画ではなく、心理的に追い詰められる感覚がたまらない」
「ゲームのルールがひどすぎて、観ている自分が窮屈になった」
「最後の展開には衝撃が走る。暴力がここまで心に突き刺さるとは」
MAMA(2013)
映画紹介:
『MAMA』は、家族と恐怖をテーマにした作品で、特に「母親」という存在の深い恐怖を掘り下げたホラー映画です。
物語は、**二人の姉妹が、母親に似た存在の“ママ”**に育てられたという、奇妙で不安定な設定から始まります。
両親が殺害された後、山中で6年間も生き延びた姉妹は、見知らぬ男性とその彼女に引き取られ、普通の生活を始めることに。
しかし、彼女たちが引き取られた家には、姉妹を育てた謎の“母親”が、物理的には存在しないはずなのに、次第に家族を追い詰めていくことになります。
この映画は、ただの“母親の幽霊”ではなく、「母親の愛」がもたらす歪んだ恐怖を描いています。
愛情と呪いが交錯する中で、母親としての思いがどれほど強く歪んでいくのか。
「ママ」が本当に恐ろしいのは、その母性の強さが恐怖の源であるという点です。
ポイント:
- 怖さ:★★★★☆
- グロ度:★★★☆☆
- ジャンル:サイコホラー・サスペンス
おすすめポイント:
『MAMA』の魅力は、母性と恐怖の融合にあります。
「ママ」という存在が、単なる幽霊や怪物のように扱われず、母親という最も身近で最も恐ろしい存在として描かれています。
姉妹を守るために歪んだ愛情を捧げるその姿が、観客にとって恐怖でありながらも悲しい一面を見せてくれます。
物語の進行とともに見えてくる真実に、最後には衝撃が待っており、心理的に怖いホラーを楽しめます。
視聴者の声:
「母親としての愛情が恐怖に変わる瞬間が本当に怖い」
「“ママ”がただの存在ではなく、物語全体に深みを与えている」
「結末が予想を超えすぎて、心がしばらく震えた」
ベビーシッター キラークイーン(2020)
映画紹介:
『ベビーシッター キラークイーン』は、ホラーコメディ映画『ベビーシッター』の続編で、さらにスリルと笑いがパワーアップした作品です。
前作から数年後、コール(ジャッド・クルー)が高校生活を送っている中、再び彼の周りに恐怖が忍び寄ります。
前作で見事に脱出したはずのコールですが、元ベビーシッターのビーニーとその仲間たちが再び姿を現し、今度はコールとその仲間を狙った恐怖の祭りが繰り広げられます。
この映画では、前作同様にホラーとコメディが絶妙にミックスされ、観る者を笑わせながらもゾッとさせる要素が満載。
血みどろのシーンや恐怖の演出が、笑いと結びついて、他のホラー映画にはないユニークな体験を提供してくれます。
さらに、今作ではビーニーのカルト的な魅力が引き立っており、彼女の邪悪な笑顔と迫力が画面を支配します。
ポイント:
- 怖さ:★★★☆☆
- グロ度:★★★☆☆
- ジャンル:ホラーコメディ・スラッシャー
おすすめポイント:
『ベビーシッター キラークイーン』の魅力は、前作からのユーモアとスラッシャー要素がパワーアップしたところ。
恐怖がコメディとして表現されることにより、緊張感が和らぐと同時に次に何が起こるのか予測できない楽しさも増しています。
続編ならではのスリリングな展開と、キャラクターの成長に加えて、新たな恐怖の形が登場するので、前作を楽しんだ方にも必見の映画です。
視聴者の声:
「前作の楽しさがそのままに、さらにスリル満点になった」
「笑いと恐怖が交錯して、飽きることなく楽しめる」
「続編なのに、全く期待を裏切らない。面白すぎて何度も観たくなる」
インシディアス 第2章(2013)
映画紹介:
『インシディアス 第2章』は、前作の後日譚として、家族が再び恐怖に巻き込まれる様子を描いたホラー映画です。
前作で家族を取り巻いた恐怖の正体が明らかになり、今度はその恐怖が家族の過去や、**“過去の呪い”**に深く関係していることが明らかになっていきます。
主人公のジョシュ(パトリック・ウィルソン)とその家族は、無事に呪いから解放されたかに見えたものの、実は新たな恐怖が再び迫っていました。
ジョシュが幽体離脱を繰り返し、過去と現在が交錯する中で恐怖の正体が徐々に明らかになっていく展開がスリリングで、観客を引き込んでいきます。
特に、家族が過去の呪いを解決しようと奮闘する中で、その影響がどんどん深刻化していく様子が描かれており、後半の展開は本当に息を呑む怖さです。
ポイント:
- 怖さ:★★★★☆
- グロ度:★★☆☆☆
- ジャンル:心霊ホラー・サイコホラー
おすすめポイント:
『インシディアス 第2章』は、前作の恐怖が引き継がれ、さらに強化されていく流れが魅力的です。
過去の呪いがどんどん家族に迫っていく中で、何が現実で何が幻想なのかがわからなくなり、観る者は常に不安感と緊張感を抱えながら物語を追いかけることになります。
また、前作の伏線がしっかり回収されており、心霊ホラー好きにはたまらない深みを感じさせる作品です。
視聴者の声:
「前作を観た後に見ると、全てが繋がっていく感じが最高」
「過去と現在が交錯する展開がめちゃくちゃ怖い」
「最後の結末に驚愕!これでシリーズが完結するのかと思うと震える」
COME PLAY(2020)
映画紹介:
『COME PLAY』は、現代的なホラー映画として新たな形で恐怖を描いた作品です。
物語は、孤独な少年オリヴァーが、スマートフォンやタブレットに映し出された「怪物」から逃げる様子を描いています。
この怪物は、オリヴァーが普段触れているデバイスから現れ、彼の家族を次々と恐怖の世界に引き込んでいきます。
現代のテクノロジーに対する恐怖がテーマになっており、怪物がデジタル世界から実世界に現れるという独特な設定が観る者を引き込みます。
また、オリヴァーの心の中にある孤独感や恐怖も物語を深くする要素になっており、その感情の絡み合いが映画全体に緊張感を与えています。
ポイント:
- 怖さ:★★★☆☆
- グロ度:★★☆☆☆
- ジャンル:サイコホラー・デジタルホラー
おすすめポイント:
『COME PLAY』の面白さは、デジタル世界から現実世界へ侵入する怪物という新しい恐怖の形にあります。
現代人が日常的に使うデバイスが恐怖の源になり、それがどんどん身近に迫ってくる感覚は、現代的なホラーの新境地を開いたと言えるでしょう。
加えて、オリヴァーと家族が抱える孤独感や心の隙間が、さらに恐怖を引き立てています。
視聴者の声:
「デジタル世界から来る怪物が怖すぎる!想像しただけでゾッとする」
「スマホが普及している今だからこそ怖さが増している」
「孤独を感じる少年の恐怖が心に響く、見逃せないホラー映画」
まとめ

家族という最も身近で大切な存在が、最も恐ろしい存在になり得る──。
本記事で紹介した10本のホラー映画は、まさにそのテーマにふさわしい作品ばかりです。
愛する家族が次第に恐怖の源となり、最も守るべき存在が最も怖い存在に変わる恐怖が、観る者を引き込みます。
心の中の闇や、過去の罪、歪んだ愛情などが絡み合い、家族が抱える恐怖の“本質”を描く作品は、いずれも深い印象を残すものばかり。
恐怖が身近に迫ってくる中で、最も怖いのは“何気ない日常”が壊れていく瞬間です。
どの作品もただのホラーではなく、心に残る深い意味を持った映画ばかりなので、ぜひじっくりと観てみてください。
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