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【ガチで怖いホラー映画10選】怖さレベルMAXの“最恐”作品だけ集めました

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Grave Encounters
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ホラー映画を観るとき、誰もが一度はこう思ったことがあるはず──
「これはヤバすぎないか?」「本当に最後まで観られるのか?」と。

世の中には「怖い」と言われるホラーがたくさんありますが、
本当に“最恐”の作品は、ごくわずか。
そしてそれは、単にグロいとか驚かせてくるだけではなく、観たあとも脳裏に焼きつき、
“自分の日常”を侵食してくるような恐怖です。

この記事では、そんな怖さレベルの映画だけを厳選。
「怖いもの見たさ」では済まされない、真にヤバい10本をお届けします。

こんな人におすすめの記事です

・とにかく怖いホラー映画が観たい

・未視聴の“最恐作品”を発掘したい

・友達や恋人と観る“肝試し用ホラー映画”を探している

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目次

本当に怖いホラー映画だけを厳選しました(ジャンプリンク付き)

薄暗い部屋でタブレット越しにホラー映画を観て驚く若い日本人カップルの様子

※各作品のタイトルをクリックすると作品の詳細ページに移動できます。

映画タイトルジャンル怖さレベル
女優霊心霊・POV風
冷たい熱帯魚実録・サイコ
感染病院・パンデミック
ヘレディタリー/継承呪い・心理ホラー
マーターズ拷問・信仰・狂信
コンジアム心霊・POV
呪詛呪い・POV・台湾
グリーンインフェルノカニバル・グロ
ミッドサマーカルト・心理崩壊
グレイヴ・エンカウンターズPOV・廃病院

女優霊

公開年制作国上映時間
1996年3月2日日本76分

映画紹介:
とある映画撮影隊が、廃墟となったスタジオで映画の撮影を開始。
順調に見えた現場だったが、音声に混じる謎のノイズ、記録映像に紛れ込む異様な映像、そして関係者の精神的な異変が次々と発生していく。
主演女優の背後に笑い顔の女が“ただ映っている”だけで、現場の空気はどんどんおかしくなっていく。
やがて明らかになるのは、かつてこの撮影所で起こった女優の転落死事件と、それにまつわるおぞましい怨念の正体だった──。

『女優霊』は、日本のホラー映画史において極めて重要な位置を占める一本。
後の『リング』や『呪怨』に多大な影響を与えた、いわばJホラーのプロトタイプとも言える存在です。
この作品の真骨頂は、“何が起きているのか説明されないまま不安だけが蓄積されていく”点にあります。
画面の端に笑う女がいる、それだけで観る側の脳裏には「なぜ?」「いつから?」という疑問と恐怖がじわじわと染みついていきます。

特に印象的なのが、劇中で徐々に明らかになる劇中劇の設定。母親が子どもを疎ましく思うあまり、架空の人格“女”を作り出し、子どもを殺してしまうという内容。それを演じた女優がその後亡くなったという背景が、作品全体に陰鬱なリアリティを与えます。
また、ラストに向けて主演女優の身に起こる怪異、監督・村井の“異常な恐怖の表情”、そして幽霊の爆笑など、普通のホラーとは一線を画す演出も注目です。

幽霊が怖いのは当然として、「どういう感情で笑ってるのかわからない女がただ笑っている」ことの異様さ、不気味な笑いの“意味不明さ”が恐怖を加速させます。
村井役の柳ユーレイによる絶叫演技や、爪が剥がれる描写、目のくり抜かれた女優の写真など、記憶に残る“ぞわっとする瞬間”がいくつも重なり、観終わったあともじんわり効いてきます。
古さはあれど、強烈な余韻を持った一本です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:心霊・ジャパニーズホラー
  • 一言おすすめポイント:音と気配だけで心を壊しにくる“静かすぎる恐怖”

何度観ても“あの女”の視線が頭から離れない。

邦画ホラーの中で、いまだにこれが一番怖い。

何が起きたか説明されないのに、心がザワつく。完璧な不条理ホラー。

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冷たい熱帯魚

公開年制作国上映時間
2011年1月29日日本146分

映画紹介:
熱帯魚店を営む内気な男・社本は、ある日娘の万引き騒動をきっかけに、同業者である村田と出会う。
豪快で人当たりの良い村田に強引に誘われ、社本一家は彼のビジネスや家庭に巻き込まれていくが、それは地獄の始まりだった。
次第に村田の本性が明らかになり、善良な家族は次第に歯車を狂わせていく。
やがて浮かび上がるのは、人間の心の奥底に潜む狂気と、想像を絶する犯行の手口──。

『冷たい熱帯魚』は、実際に起きた埼玉愛犬家連続殺人事件をベースにした、園子温監督による容赦ないサイコホラー
どこまでも明るく、どこまでも狂っている村田役・でんでんの演技は、ホラーというよりも“現実の恐怖”そのものです。
犯行に巻き込まれる社本の無力さ、そして「普通の人間が狂気に染まっていく過程」がリアルに描かれ、観る者に強烈な不快感と絶望を植え付けます。

描写は過激かつ生々しく、人体の解体シーンや死体処理など、視覚的にも精神的にも限界ギリギリを攻める内容。
しかもそれらが「ほんの少しずつ、現実的に可能な範囲で」描かれるため、荒唐無稽なスプラッターよりもずっとずっと怖いのです。
家庭崩壊、共犯化、依存関係といったテーマが重くのしかかり、観ているこちらの心もどんどん削られていきます。

映画というよりは地獄絵図のような体験。観終えた後には「なぜこんなものを観てしまったのか」とすら思うかもしれません。
ですが、最後まで見届けてしまう中毒性があり、「人間の怖さ」をこれほど強烈に見せつける邦画ホラーは他に類を見ません。
強靭なメンタルがある方にのみおすすめしたい最恐級の問題作です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:サイコ・スプラッター
  • 一言おすすめポイント:人間の壊れ方と暴力のリアリティが限界突破してる

怖すぎて途中で何度も一時停止した…。これが実話ベースとか信じられない。

ただのグロじゃなくて、心理的に追い詰められる感じが本当にキツい。

園子温作品の中でも飛び抜けて異常。目が離せないけど、二度と観たくない…。

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感染

公開年制作国上映時間
2004年10月2日日本98分

映画紹介:
老朽化した病院で、夜間勤務の医師や看護師たちが静かに業務をこなしていたある夜。
急患が搬送されるも、処置ミスによって患者は死亡。職員たちはその事実を隠蔽しようと決断する。
しかしその直後、内臓が解け、体液が緑色になる奇病に侵された別の患者が現れる。
そこから病院内は混乱と錯乱の渦に飲まれ、やがて職員たちは正気と幻覚の境界を失っていく──。

『感染』は、2004年公開のJホラー作品の中でも異彩を放つ、病院パニック×幻覚系ホラー
舞台はたった一棟の古びた病院という閉鎖空間。外部との連絡は絶たれ、内部では次々と不可解な現象と感染による異常行動が発生します。
誰が正常で誰が発症しているのか分からない中、登場人物たちは次第に自らの感覚すら信じられなくなっていきます。

特徴的なのは、直接的な感染描写よりも「見えない不安」や「幻覚による精神崩壊」に重きを置いている点。
何が現実で何が妄想なのか、観ている側も混乱させられる構成が、物語終盤に向けて恐怖と混沌を加速させていきます。
ラストに明かされる“本当の感染源”の描写は強烈で、背筋が凍るというより、頭がおかしくなりそうな不快さが残ります。

医療ミスの隠蔽という現実的なテーマから始まり、ウイルス・死体・幻覚といった要素が連鎖的に広がっていく恐怖演出は、まさに“悪夢そのもの”
一見地味に見える設定ながら、Jホラーならではの陰鬱さと絶望感が凝縮された一作です。
ゾンビやスプラッターではない、じわじわと精神を侵されるタイプの恐怖を味わいたい方におすすめです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:パニック・サイコホラー
  • 一言おすすめポイント:恐怖と妄想が連鎖する、閉鎖病棟の地獄

視覚的なグロさだけじゃなく、頭がバグるような精神的恐怖が強烈。

自分まで感染しそうな気分になった。あの黒い液体の不気味さが忘れられない。

何が現実で何が妄想かわからなくなる感覚…後半の展開が怖すぎる。

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感染 [DVD]

ヘレディタリー/継承

公開年制作国上映時間
2018年11月30日アメリカ127分

映画紹介:
祖母の死をきっかけに、グラハム家に奇妙な出来事が次々と起こり始める。
母アニーは創作活動の中で次第に精神を追い詰められ、息子ピーターは原因不明の幻聴や不眠に悩まされるようになる。
ある事故を境に、家族の均衡は崩壊。そしてやがて明らかになるのは、祖母が遺した“ある計画”と、代々受け継がれてきたおぞましき“継承”の真実──。

『ヘレディタリー/継承』は、“家族ホラー”という枠組みを遥かに超えた精神崩壊系オカルトスリラー
何気ない日常の中で違和感が積み重なり、観客を逃げ場のない悪夢へと引きずり込んでいきます。
冒頭の葬儀シーンから既に不穏な空気が漂い、観る側も無意識に“何かがおかしい”と感じ続ける構成が非常に巧妙です。

中盤以降は予想を裏切る展開の連続で、特にあるシーンでの“ある人物の死”はあまりにも唐突かつショッキング。
その後、家の中に漂い始める不気味な気配、奇怪なポーズをとる人影、そしてラストの儀式的な異常空間に至るまで、息をつく間もありません。
物語の根底にあるのは「家族の呪い」「継承される狂気」であり、それが静かに、だが確実に登場人物たちを崩壊させていきます。

ホラー演出は決して派手ではないものの、画面の隅々に仕掛けられた恐怖が後からじわじわ効いてくるのが本作の恐ろしさ。
ラストにかけての一連の展開は、意味が分かるほどにゾッとする知的ホラー×情緒破壊の極みです。
鑑賞後、部屋の隅や天井を見上げるのが怖くなるほどの没入感と余韻を残す、まさに現代ホラーの金字塔です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:オカルト・心理ホラー
  • 一言おすすめポイント:家族の中に巣食う“継がれる恐怖”が観る者を破壊する

日常の中に違和感がじわじわと広がって、心が削られていく感じがすごい。

“あの音”と“あの顔”が今でも頭から離れない。マジでトラウマ。

何気ないシーンで突然ゾッとする演出が多くて、気が休まらなかった。

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ヘレディタリー 継承 [DVD]

マーターズ

公開年制作国上映時間
2009年8月29日フランス、カナダ100分

映画紹介:
少女時代に壮絶な体験をした女性リュシーは、長い歳月を経て、ある家族のもとを訪れる。
その行動はやがて、親友アンナを巻き込み、常軌を逸した出来事へと発展していく。
この物語は、単なる復讐劇では終わらない。
人間の限界、信念、そして痛みの意味を問う静かなる狂気の旅が始まる。

『マーターズ』は、“観た者に深い傷を残す”と語り継がれるフレンチ・エクストリーム・ホラーの代表作
その異様な緊張感と容赦のない描写は、観る者の精神を徐々に削っていきます。
画面越しに伝わる暴力性だけでなく、どこか哲学的ですらあるテーマが心の奥にずっと居座り続けるのが本作の真の怖さです。

グロテスクな描写もありますが、それ以上に怖いのは“人間の信じる力”がもたらす狂気。
そして、痛みや苦しみが「ある目的」のもとに淡々と行われる様子に、思考停止寸前まで追い込まれる人も少なくありません。
まるで自分自身が一緒に引きずられているような感覚が襲ってきます。

精神力のない人にはおすすめできない、まさに「観る覚悟」を求められる一作
ただし、この作品を最後まで見届けたとき、あなたの中に確かに“何か”が残るはずです。
本当の意味で「恐ろしい映画」とは何かを知りたい方にこそ、観てほしい問題作です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:サスペンス・エクストリームホラー
  • 一言おすすめポイント:肉体も心も限界まで削られる、究極の苦痛と“悟り”

ただのスプラッターじゃない。観終わったあとにずっと頭から離れない“余韻”が怖すぎる。

耐えられるか試されてる感じ。観てるだけで体力を奪われる。

暴力の向こうに“意味”を持たせるあたりが、逆に背筋凍る。

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コンジアム

公開年制作国上映時間
2019年3月23日韓国94分

映画紹介:
心霊スポットとして有名な“コンジアム精神病院”。
その恐怖を体験しようと、とあるYouTubeチャンネルの配信者たちがカメラを携え、廃墟に潜入する。
最初は軽いノリで始まった探索だったが、やがて彼らは、病院内の異様な雰囲気と不可解な現象に気づき始める…。
“生配信中に本当に何かが起きたら”という想像を現実にした、極限の没入型ホラー

『コンジアム』は、韓国の実在する心霊スポットを舞台にした、臨場感抜群のモキュメンタリーホラー
全編が主観カメラで進行するため、まるで自分が探索しているかのような感覚に陥り、視聴中の緊張感がとにかく途切れません。
“何も起きない時間”の使い方が非常に巧みで、ちょっとしたノイズや空気の変化すらも恐ろしく感じてしまいます。

過度な演出やBGMに頼らず、不穏さ・静寂・リアルな反応で恐怖を構築していくスタイルは、Jホラー好きにも刺さるはず。
ホラー慣れしている人でも「これは来るぞ…」という予感からの本当の恐怖に、声を出して驚かされる場面が多数。
また、探索メンバーの関係性や感情の揺れもリアルに描かれており、“作り物っぽさ”を徹底的に排除した演出が光ります。

派手なゴア表現はなくとも、心拍数が上がりっぱなしになる没入系ホラーを体験したいなら、これ以上ない一本。
ヘッドホンでの視聴や、深夜の暗い部屋での鑑賞がおすすめです。
心霊スポットに興味がある人や、リアル寄りの恐怖が好きな人には間違いなく刺さる最恐体験です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:モキュメンタリー・心霊
  • 一言おすすめポイント:カメラ越しに襲ってくる“生々しい恐怖体験”

リアルタイムで恐怖が迫ってくる感覚がヤバい。完全に一緒に潜入してる気分になる。

「うわっ」って声が出るジャンプスケアあり。心臓に悪い。

最近のモキュメンタリーの中でもトップレベルの完成度。ガチで怖い。

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呪詛

公開年制作国上映時間
2022年3月18日台湾111分

映画紹介:
ある女性が語る、自身と家族に降りかかった“呪い”の記録。
視聴者に向けて語りかけるドキュメンタリー形式の映像には、彼女が過去に行った“ある禁忌”が刻まれていた。
呪いを断ち切るため、彼女は過去の出来事と向き合いながら、その記録を全世界に公開する。
だが、それはあなた自身を呪いの一部に巻き込むことにもなるかもしれない──。

『呪詛』は、台湾を震撼させた祟り×信仰×主観ホラーの傑作。
“観ると呪われる”というコピーも話題となり、SNSを中心に口コミで拡散。
ドキュメンタリー風の語りと映像が、物語に現実味と没入感を与え、知らないうちに視聴者自身が“巻き込まれている”ような錯覚を覚えます。

特徴的なのは、ただの心霊演出ではなく、民間信仰・禁忌・祟りといった東アジア特有の恐怖観念を深く掘り下げている点。
不気味な儀式、見たことのない符号、意味のわからない祝詞などが画面に溶け込んでおり、理解できないことへの本能的な怖さを引き出してきます。
さらに、劇中に出てくる“お願い”や“おまじない”が、視聴者に直接向けられている点も衝撃的です。

グロやジャンプスケアに頼らずとも、観る者の心にじわじわと染み入るような恐怖。
ストーリーが進むにつれ、「何が呪いなのか」「自分は大丈夫なのか」と画面の向こうとこちらの境界が曖昧になっていきます。
強いホラー耐性を持つ方でも、精神的に深く刺さるので要注意。とにかく強烈な一本です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:カルト・POV
  • 一言おすすめポイント:観ている“あなた”が呪われる、最悪の没入体験

本当に呪われるんじゃないかと途中で止めたくなった。

POVだけじゃなくストーリーもしっかりしてて、胸が締めつけられる。

観終わってからもしばらく映像がフラッシュバックして眠れなかった。

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グリーン・インフェルノ

公開年制作国上映時間
2015年11月28日アメリカ101分

映画紹介:
環境保護活動のためアマゾン奥地へと向かった大学生グループ。
だが、飛行機事故によって彼らはジャングルに取り残され、そこにいたのは想像を絶する“原始の村”だった。
言葉も通じず、文化もまるで異なるその場所で、彼らを待ち受けていたのは“自然”でも“動物”でもない、人間そのものの恐怖だった──。

『グリーン・インフェルノ』は、『ホステル』などで知られるイーライ・ロス監督による現代版・食人ホラーの極北
1980年代のカルト作『食人族』へのオマージュを土台に、現代的な視点やSNS批判なども織り交ぜながら、超本格派のサバイバル×スプラッター地獄を描きます。
映像はリアルさと暴力描写に全振りしており、グロ耐性が試される問題作として名高い一作です。

本作の怖さは、クリーチャーや超常現象ではなく、“文化の違い”という名の絶望にあります。
文明を離れた場所では、助けも理解も通じず、何が正義かさえ曖昧になる。
そんな“逃げ場のなさ”と“生き残りたい本能”がぶつかり合う描写は、観ているだけで胃が痛くなるほどリアルです。

スプラッター的な見どころも多く、「ここまでやるか…」というシーンの連続。
ただの残酷描写ではなく、倫理や人間性を削ってくるような重さがあるため、ショックを受ける人も少なくないでしょう。
「刺激的なホラーが観たい」「メンタル強めです」という方だけにおすすめしたい、覚悟必須の最恐サバイバルです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:スプラッター・人喰い
  • 一言おすすめポイント:食人描写がリアルすぎて、胃がひっくり返る

最初は社会派っぽい雰囲気だったのに、急転直下で地獄に落ちた。

描写が容赦なさすぎて、グロ耐性ある自分でもキツかった。

生理的に無理なレベルの映像。観たあとしばらく食欲なくなった。

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グリーン・インフェルノ【期間限定価格版】[DVD]

ミッドサマー

公開年制作国上映時間
2020年2月21日アメリカ、スウェーデン147分

映画紹介:
最愛の人を失い、心に傷を負った主人公・ダニーは、恋人や友人たちとともにスウェーデン奥地の村を訪れる。
そこで行われていたのは、90年に一度だけ催されるという夏至祭。
青空と花々に囲まれた、美しく平和な祝祭のはずが、どこか少しずつおかしい。
やがて彼女たちは、異様な儀式と“共同体の掟”に絡め取られていく──。

『ミッドサマー』は、『ヘレディタリー』のアリ・アスター監督が放つ極彩色の悪夢
真っ白な衣装、青空、草原、花冠…いわゆる“ホラーっぽさ”が一切ない中で進行する物語は、逆に異常な緊張感と不気味さを生み出します。
陽の光の下で繰り広げられる惨劇という異例の構図が、観る側の本能にじわじわと恐怖を与えてくるのです。

本作の怖さは、ジャンプスケアや幽霊ではなく、「価値観の崩壊」にあります。
“普通”や“常識”が通じない世界に足を踏み入れたとき、どこまでそれに抗えるのか。
精神的に揺らいでいる人間ほど、やがてその世界に馴染んでしまうのではないか。
その不安と不気味さが、ストーリーの根底に静かに流れ続けます。

恐怖の演出は非常に計算されており、美術・音楽・演出すべてが狂気と美の絶妙なバランスで構成されています。
ラストまで観終えたあと、「これは本当にハッピーエンドなのか…?」と自問してしまうような、解釈の余地と後味の悪さが残る作品です。
じわじわ系・カルト系ホラーが好きな方には間違いなく刺さる、昼のトラウマ映画です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:カルト・民俗ホラー
  • 一言おすすめポイント:美と狂気が共存する、異文化恐怖の傑作

陽の光の下なのに、なんでこんなに怖いの!?って震えた。

儀式のシーンがグロすぎて…でも映像が美しすぎて目が離せない。

じわじわ精神が削られる。観終わったあともしばらく引きずった。

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グレイヴ・エンカウンターズ

公開年制作国上映時間
2012年6月1日カナダ92分

映画紹介:
人気心霊番組の撮影チームが、廃墟となった精神病院でロケを敢行。
スタッフたちはカメラを回しながら、施設内で超常現象を捉えようと張り切るが、やがてその“異常さ”に気づき始める。
扉は勝手に閉まり、通ってきたはずの廊下が消え、仲間たちの姿も見えなくなる…。
そこはただのロケ地ではなく、生きては出られない“本物の心霊スポット”だった。

『グレイヴ・エンカウンターズ』は、リアリティ番組風のモキュメンタリー手法で撮られた、超・臨場型の心霊ホラー
全編を通して主観カメラで描かれるため、「自分がその場所にいるかのような感覚」に陥り、恐怖の没入感は凄まじいものがあります。
最初は軽口を叩いていたスタッフたちが、徐々に正気を失っていく様子もまたリアルで怖い。

本作の魅力は、派手な幽霊演出に頼らず、“空間そのものが敵”のように感じられる構成にあります。
何もいないはずなのに何かがいる気配、行けるはずの場所に戻れない理不尽さ、出口のない閉鎖空間…。
その積み重ねが、逃げ場のない精神的恐怖へと変わっていきます。

POV作品が好きな人や、“じわじわ系の心霊パニック”を求めている人には特におすすめ。
特に、深夜にヘッドホンで観ると、何かが背後にいる気がして振り返れなくなるレベルの没入感があります。
「本当にこんな場所があったら?」という恐怖を、限界まで体感できる海外モキュメンタリーホラーの傑作です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:モキュメンタリー・POVホラー
  • 一言おすすめポイント:閉じ込められ系の恐怖が極まる、POVホラーの傑作

一つずつ異変が起きていく流れが本当に怖い。マジで出られない感がすごい。

カメラ越しに見える幽霊演出が心臓に悪い。ジャンプスケアも質が高い。

POVホラーでここまで怖いと思ったのは初めて。音と映像のタイミングが完璧。

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まとめ|本当に怖いホラーだけを厳選した“最恐”10本

記事のまとめタイトルと可愛い幽霊のイラスト

今回は、怖さレベルに絞って、本当に“怖い”と感じられるホラー映画だけを厳選して紹介しました。
派手な演出やグロさだけではなく、「精神的にくる」「余韻が残る」「見ている間ずっと緊張が続く」──そんな本質的な恐怖を持った作品たちです。

特に印象的なのは、何が起こっているのか分からないまま、観る側の想像力を刺激してくる映画や、日常が崩れていく過程をじわじわ描く映画たち。
静かに狂っていくリアリティや、理不尽な暴力性の中にこそ、“真の恐怖”があると感じた方も多いのではないでしょうか。

「とにかく怖いホラーが観たい!」という方は、ぜひこの記事を参考に、最恐の一本に挑んでみてください。

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