ゾンビの群れでも、心霊現象でもない──もっと直接的で本能を侵す恐怖がある。
それが「寄生生物ホラー映画」です。
体内に侵入し、細胞をむさぼり、やがて人間そのものを別の存在へと作り変えてしまう。
気づいたときには、隣にいる“誰か”がもう人間ではないかもしれない…。寄生は、最も身近で逃げ場のない恐怖なのです。
今回は『エイリアン』『遊星からの物体X』といった名作から、カルト的なB級怪作まで、
「寄生」というテーマで厳選したホラー映画13本をご紹介します。
あなたの身体は、あなたのものとは限らない──。
・エイリアンや未知の生物に侵される恐怖を体験したい人
・ゾンビや幽霊系とは違う、“寄生”というテーマの作品を探している人
・定番からカルト的な珍作まで、幅広い寄生ホラーを知りたい人
寄生生物ホラー映画まとめ|体を乗っ取られる究極の恐怖13選

タイトル | ジャンル | 怖さ |
---|---|---|
遊星からの物体X | SF・パニック | |
エイリアン | SF・モンスター | |
デビッド・クローネンバーグのシーバース | 感染・カルト | |
ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物 | 侵略・SF | |
パラサイト | 学園・SF | |
スピーシーズ 種の起源 | SF・クリーチャー | |
スリザー | 寄生・グロ | |
寄生獣 | 邦画・SF | |
ヨンガシ 変種増殖 | 韓国・感染 | |
ミートボールマシン | 邦画・スプラッター | |
ザ・パラサイト/寄生する獣 | クリーチャー・B級 | |
寄生体XXX/スキンウォーカー | 同化・カルト | |
パンドラ エネミー・イン・ウォーター | SF・アクション |
遊星からの物体X
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1982年 | アメリカ | 109分 |
映画紹介:
南極基地を舞台に展開する、孤立無援のサバイバルホラー。ジョン・カーペンター監督による『遊星からの物体X』は、寄生と同化をテーマにした恐怖映画の金字塔です。未知の生命体が人間に侵入し、細胞レベルで同化して完全にコピーする──。「誰が人間で、誰が怪物か」分からない極限状況が描かれます。
本作の恐怖は、単なるモンスターの襲撃ではありません。仲間だと信じていた人物が次の瞬間、異形へと変貌する。その疑心暗鬼がチームを分断し、やがて人間同士の不信と暴力がエスカレートしていくのです。
特殊効果によるクリーチャー描写は今なお伝説級。体が裂け、頭が変形し、犬が異様な姿へと変貌するシーンは、観る者の脳裏に焼き付きます。そして最後まで「誰が人間か」分からないまま進む展開は、深い余韻と不安を残します。
寄生というテーマをここまで恐ろしく、そして哲学的に描いた作品は稀有。SFホラーの最高傑作として、今も語り継がれる理由がここにあります。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:SF・パニック
- 一言ポイント:「誰も信じられない…極限の不信と同化ホラーの金字塔」

仲間が次の瞬間クリーチャーに…こんなの信じられない!

犬のシーンはトラウマ級。特殊効果の迫力が今でも色褪せない。

最後まで「誰が人間かわからない」まま終わる余韻がすごい。
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遊星からの物体X [DVD]



エイリアン
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1979年 | アメリカ | 117分 |
映画紹介:
リドリー・スコット監督によるSFホラーの金字塔『エイリアン』。宇宙貨物船ノストロモ号の乗組員が、未知の生命体と遭遇してしまう物語です。寄生生物ホラーの代名詞である「フェイスハガー」からの胸破りシーンは、映画史に残る衝撃の瞬間として語り継がれています。
本作の恐怖は、ただの怪物映画にとどまりません。エイリアンは宿主の体内に卵を植え付け、やがて内部から命を奪うという、最も本能的で逃げ場のない恐怖を具現化した存在です。寄生される恐怖と、それが必ず死を意味する絶望感が観客を支配します。
さらに、H・R・ギーガーのデザインによる異様な造形美は、セクシャルかつグロテスクで、エイリアンを単なるモンスター以上の存在に押し上げました。閉ざされた宇宙船という密室も緊張感を高め、逃げ場のない恐怖を増幅させています。
『エイリアン』は、SFとホラー、そしてクリーチャーデザインの融合によって、新たなジャンルを確立した歴史的作品。寄生生物ホラーを語る上で絶対に外せない一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:SF・モンスター
- 一言ポイント:「胸破りシーンが象徴する、究極の寄生ホラー」

フェイスハガーからチェストバスターの流れは何度観ても恐怖の極み。

ギーガーのデザインが不気味すぎる…ただの怪物じゃなく「生理的嫌悪感」そのもの。

SFホラーの枠を超えた傑作。寄生の恐怖をここまでリアルに描いた作品は他にない。
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デビッド・クローネンバーグのシーバース
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1975年 | カナダ | 87分 |
映画紹介:
カナダの巨匠デヴィッド・クローネンバーグ監督の長編デビュー作にして、寄生生物ホラーの原点ともいえる作品。『デビッド・クローネンバーグのシーバース』は、人間の体に侵入する寄生生物が、理性を壊し欲望を暴走させていくという衝撃的なテーマで観客を震撼させました。
舞台は高級マンション。そこで住民たちが次々と謎の寄生虫に感染し、暴力と性欲に支配されていく姿が描かれます。血や肉体のグロテスクな描写もさることながら、文明社会の崩壊を暗示するような不気味さが作品全体を覆います。
感染が広がるにつれ、マンションは狂気の巣窟と化し、誰も逃れられない状況に。ゾンビ映画的な感染パニックと、クローネンバーグならではのボディホラー的な肉体変容が融合し、観る者に強烈な不快感と魅力を同時に与えます。
今なおカルト的人気を誇る本作は、「寄生による変貌」という恐怖を映画で描いた先駆け。後の『ザ・フライ』や『スキャナーズ』へと続くクローネンバーグの作家性が、すでに鮮烈に刻まれています。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:感染・カルト
- 一言ポイント:「文明を壊す寄生虫…クローネンバーグ恐怖美学の原点」

観ていて不快なのに目が離せない…まさに寄生ホラーの不気味さ。

70年代の低予算映画なのに、テーマのエグさは現代でも通用する。

クローネンバーグらしいグロさと哲学性が初期から全開で驚いた。
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ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1994年 | アメリカ | 109分 |
映画紹介:
ロバート・A・ハインラインの小説を原作にしたSFホラー。『ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物』は、背中に貼りつき神経を操るエイリアン寄生体が人間社会に侵入し、次々と人間を操っていくという物語です。古典的テーマ「人間の同化・支配」を90年代風にリメイクした一作として知られています。
寄生生物は小さなクラゲのような形状で、人間の背中に吸着して脳を支配。感染者は外見上ほとんど変わらないため、「誰が人間で誰が操られているのか」というサスペンスが物語を牽引します。『遊星からの物体X』にも通じる不信と疑念の空気が漂います。
アクションやスリラー要素も強く、寄生による支配が拡大していく過程はまるで社会全体がのっとられていく恐怖を映し出しているよう。B級テイストながらも、“人間であることの定義”を問いかける側面を持つのも魅力です。
寄生による恐怖を描いた作品の中では比較的地味な存在ですが、原作の持つテーマ性と90年代の映画らしい雰囲気が味わえる一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:侵略・SF
- 一言ポイント:「静かに広がる寄生…“誰を信じるか”の不安を描く90年代SF」

ちょっと地味だけど、寄生系の基本を押さえた正統派SFって感じ。

背中にぴたりとくっつく寄生体のデザインが妙に気持ち悪い。

『物体X』や『ボディ・スナッチャー』好きなら観て損はない。
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パラサイト
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1998年 | アメリカ | 104分 |
映画紹介:
ロバート・ロドリゲス監督が贈る学園SFホラー『パラサイト』は、寄生生物ホラーを青春映画の舞台に落とし込んだ異色作です。アメリカの地方高校で、教師たちが次々と奇妙な行動を見せはじめ、生徒たちはその背後に寄生型エイリアンの存在を疑い始めます。
やがて教師だけでなく生徒たちまでもが感染していき、学校全体が寄生の温床に。「誰を信じられるのか」という疑念が広がり、仲間割れや裏切りがサスペンスを高めていきます。90年代後半らしいポップな演出と、寄生ホラーの緊張感が絶妙にブレンドされています。
出演陣にはイライジャ・ウッドやジョシュ・ハートネットといった若手俳優が勢ぞろい。当時のティーンムービーの雰囲気をまといつつ、しっかりと寄生による恐怖を描いたバランスの良さが光ります。
古典的テーマを90年代的にアップデートした青春寄生ホラー。B級的なノリとサスペンス要素が混ざり合った、隠れた佳作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:学園・SF
- 一言ポイント:「学園青春ドラマと寄生ホラーが融合した90年代の隠れ名作」

学校全体が寄生されていく展開はシンプルに怖い…!

ティーンムービーっぽい軽さがあって観やすい。キャストも豪華。

90年代の青春映画ブームと寄生ホラーが見事に融合してる。
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パラサイト


スピーシーズ 種の起源
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1995年 | アメリカ | 108分 |
映画紹介:
エイリアンと人間のDNAを組み合わせて誕生したハイブリッド生命体「シル」が暴走する、90年代を代表するSFホラー。『スピーシーズ 種の起源』は、美しさと恐怖を併せ持つ寄生的クリーチャーを描いたことで大きな話題となりました。
人間に近い外見を持ちながら、繁殖本能に従って相手を探すシル。だがその過程で犠牲者を次々に生み出していきます。「美しい女性が実は怪物」という倒錯的な魅力は、ホラーとエロスを融合させた90年代らしい作風を体現しています。
クリーチャーデザインを手掛けたのは『エイリアン』のH・R・ギーガー。彼の独特なバイオメカニカルデザインによって、シルは人間でも怪物でもない不気味な存在へと昇華されました。特に変貌シーンのビジュアルは、寄生生物ホラーの中でも強烈な印象を残します。
ストーリーはB級寄りですが、セクシャルな恐怖とクリーチャーホラーの融合を堪能できる作品。シリーズ化もされ、90年代ホラーを代表する一作となりました。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:SF・クリーチャー
- 一言ポイント:「美しさと恐怖を併せ持つ、ギーガーデザインのハイブリッド怪物」

シル役のナターシャ・ヘンストリッジの美しさと怪物性の落差がすごい。

変身シーンのグロテスクさは今見てもゾッとする。ギーガーのデザイン最高。

B級感はあるけど、90年代らしいSFホラーの魅力にあふれてる。
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スピーシーズ ~ 種の起源 ~ [DVD]



スリザー
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2006年 | アメリカ | 95分 |
映画紹介:
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督の長編デビュー作にして、寄生生物ホラーへの愛とオマージュが詰まった作品。それが『スリザー』です。田舎町に隕石とともにやってきた寄生エイリアンが人々を襲い、触手や寄生虫に侵されていく惨状が描かれます。
体を裂いて侵入する無数の寄生ワーム、異常膨張していく人間の身体、そして人を操る集団意識…。どこかユーモラスでありながらも、グロテスクで不快感を煽る描写は寄生ホラーの真骨頂です。『遊星からの物体X』『シーバース』といった名作のエッセンスを感じさせます。
主演は『ウォーキング・デッド』で知られるマイケル・ルーカー。彼が寄生され、異形へと変貌していく過程は迫力満点。町全体が感染していくスケール感と、B級的な笑いのセンスが絶妙に混ざり合っています。
スプラッター要素とブラックユーモアが同居する本作は、“グロいのに楽しい”寄生ホラーの代表格。ホラー好きなら外せない一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:寄生・グロ
- 一言ポイント:「笑えるのにエグい!寄生ホラー愛に満ちた傑作」

寄生虫の群れが気持ち悪いのに笑えるってどういうこと!?

人間が膨張していくシーンは生理的に無理…でも目が離せない。

寄生ホラーの歴史を踏まえたうえで遊んでるのがわかる、監督の愛を感じる。
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寄生獣
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2014年 | 日本 | 109分 |
映画紹介:
岩明均の伝説的漫画を実写化した『寄生獣』。物語は、高校生・泉新一が謎の寄生生物に襲われるところから始まります。脳を乗っ取られるはずが失敗し、代わりに右手だけを支配する寄生生物「ミギー」と共生することに。ここから、人類と寄生生物との壮絶な戦いが描かれていきます。
ミギーは寄生生物でありながら、新一と会話し協力するユニークな存在。コミカルさと不気味さが同居し、次第に「人間とは何か」「共存は可能か」という哲学的テーマへと物語を広げていきます。
一方で他の寄生生物は圧倒的な殺戮者。人間を捕食し、社会に紛れ込み、恐怖と混乱を広げます。邦画ならではの実写表現で描かれる寄生描写は迫力があり、漫画原作ファンを唸らせる出来映えです。
原作の思想性とアクションを両立させた本作は、邦画ホラーとしても貴重な「寄生生物映画」。続編『完結編』と合わせて観ることで、より深い余韻が味わえます。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:邦画・SF
- 一言ポイント:「人間とは何かを問いかける、哲学的寄生ホラーの実写化」

ミギーの存在がユニークすぎる!怖いのにどこか愛着が湧く。

原作の哲学的テーマをここまで映像化したのは評価したい。

邦画実写の中では珍しい寄生ホラーで、映像も迫力十分。
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寄生獣



ヨンガシ 変種増殖
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2012年 | 韓国 | 109分 |
映画紹介:
韓国で大ヒットを記録したパニックホラー『ヨンガシ 変種増殖』。実在する寄生虫「ヨンガシ(ハリガネムシ)」をモチーフに、人間が水に飛び込み溺死するという異常行動を引き起こす感染パニックを描いた作品です。
原因不明の奇病が広がり、感染者たちは次々に川や湖に身を投げていく。その背後には、変異した寄生虫による大量感染がありました。“目に見えない脅威が社会を崩壊させる”というテーマは、現実の伝染病とも重なり、観客に強烈なリアリティを与えます。
単なるホラーに留まらず、政府の隠蔽、製薬会社の利権など社会派要素も盛り込まれ、韓国映画らしい骨太なドラマとして成立。家族を守ろうと奔走する主人公の姿が観る者の共感を呼びます。
寄生虫の不気味さと、人間社会の脆さを同時に突きつける衝撃作。パニック映画と社会派ドラマの融合を求める人におすすめです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:韓国・感染
- 一言ポイント:「実在する寄生虫を題材にした、リアリティ満点の感染パニック」

人が次々と水に飛び込むシーンは衝撃的。リアルで怖すぎる。

寄生虫という題材が気持ち悪いけど、逆に現実味があってゾッとする。

パニックホラーと社会派ドラマが合体した韓国映画らしい一本。
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ヨンガシ-変種増殖- [DVD]



ミートボールマシン
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2005年 | 日本 | 90分 |
映画紹介:
日本発のカルト寄生ホラー『ミートボールマシン』は、寄生生物に乗っ取られた人間同士が強制的に戦わされるという異色の設定で、国内外のホラーファンに強烈な印象を残しました。低予算ながらも、スプラッター描写と独創的な世界観で支持を集めています。
寄生された人間は「ネクロボーグ」と呼ばれる異形の戦闘兵器へと変貌。触手や機械化された肉体を武器にしながら、理性を奪われ、他の感染者と殺し合いを強制されるのです。その残酷な設定とビジュアルのグロテスクさは圧倒的。
物語は寄生パニックでありながら、主人公とヒロインの悲恋を軸に進行。単なるB級スプラッターではなく、切なさと人間ドラマが潜んでいる点も魅力です。
「寄生×バトル×スプラッター」という唯一無二のスタイルで、ジャンルの垣根を超えた衝撃作。B級映画ファンには必見の作品です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:邦画・スプラッター
- 一言ポイント:「寄生生物に戦わされる…衝撃設定のスプラッターカルト」

肉体が機械と融合していく描写がエグすぎて直視できない!

B級なのに発想が天才的。寄生ジャンルの中でも異端中の異端。

グロと切なさが同居する不思議な余韻が残る映画だった。
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MEATBALL MACHINE -ミートボールマシン-



ザ・パラサイト/寄生する獣
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2019年 | アメリカ | 83分 |
映画紹介:
低予算ながらホラーファンの間で話題となったB級クリーチャー映画『ザ・パラサイト/寄生する獣』。湖畔の町を舞台に、謎の寄生生物が人々を襲い、体内から支配していく姿を描いた作品です。典型的な“寄生モンスター”ホラーであり、王道的な展開が楽しめます。
ストーリーはシンプルで、湖に潜む生物が次々と人間に取り憑き、感染が拡大していくというもの。キャラクター造形や演技は粗さが目立つものの、低予算ならではのチープさとグロテスクな特殊効果がB級好きにはたまらない魅力になっています。
ハリウッドの大作にはない泥臭さが逆にリアルさを生み、B級ホラーの醍醐味を存分に味わえる一本。「寄生」という題材を直球で描いている点では、マニアにとって外せない存在です。
完成度よりも“寄生生物というシチュエーション”を楽しむ映画。ジャンルの裾野を広げる一本として紹介する価値があります。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:クリーチャー・B級
- 一言ポイント:「チープだけど味がある、B級寄生モンスターの直球勝負」

脚本は雑だけど、不思議と最後まで観ちゃった。

寄生シーンは結構エグい。B級特有のチープなグロさが刺さる。

真面目に観るより、ツッコミながら楽しむのが正解かも。
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ザ・パラサイト 寄生する獣(吹替版)



寄生体XXX/スキンウォーカー
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2018年 | カナダ | 84分 |
映画紹介:
カナダ発の異色寄生ホラー『寄生体XXX/スキンウォーカー』は、他人の姿を奪い、人生そのものを乗っ取っていく存在を描いた作品です。寄生生物による直接的なグロ描写よりも、人間のアイデンティティが浸食されていく不気味さに重点が置かれています。
物語は、宿主を次々に変えながら生き続ける“存在”が主人公。人を奪い、恋人に近づき、彼女と関係を持とうとするのですが、「本当の自分」と「奪った他人の姿」の間で葛藤が生まれていきます。ホラーでありながら、どこか切なさを伴う独特の作品です。
低予算ゆえに派手な演出はないものの、「同化」と「愛」の歪んだ関係性を描くアプローチは斬新。寄生を題材にしながら心理的ホラーの要素が強く、観る者の想像力を刺激します。
エンタメ性よりも実験性に振った、カルト的な寄生ホラー。マニアにはたまらない一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:同化・カルト
- 一言ポイント:「姿を奪う寄生体が愛を求める、切なく歪んだホラー」

ホラーなのに妙に切ない気持ちになる、不思議な映画。

派手さはないけど、“同化”をここまで静かに描いた作品は珍しい。

人の姿を奪う発想は怖いし、同時に少し切なくもある。
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寄生体XXX [DVD]



パンドラ エネミー・イン・ウォーター
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PANDORA パンドラ エネミー・イン・ウォーター [DVD]
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2022年 | アメリカ | 85分 |
映画紹介:
低予算映画会社アサイラムが手がけたSFホラー『パンドラ エネミー・イン・ウォーター』。深海の研究施設を舞台に、謎の寄生生物が次々と乗組員を襲うという、典型的なモンスター・パニック作品です。「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の公開に便乗した便乗タイトルとしても話題になりました。
物語は非常にシンプル。隔離された施設に未知の生物が侵入し、次第に人間の体を乗っ取っていく…という展開です。演技や演出に粗さはありますが、寄生ホラーの定番要素を押さえているため、B級好きにはたまらない仕上がり。
映像はチープながらも、寄生や感染のグロ描写はしっかりと盛り込まれ、低予算作品特有の“頑張っている感”が逆に愛おしい。ハリウッドの大作では味わえないカルト的な魅力が詰まっています。
寄生生物ホラーのラインナップを語るうえで、こうしたB級便乗作を知っておくとより世界が広がります。ネタとして楽しむのにちょうど良い一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:SF・アクション
- 一言ポイント:「チープだけど楽しい、B級便乗系の寄生モンスター映画」

映像はかなりチープ。でもB級ならではの味がある。

アサイラム節全開!ツッコミながら観ると最高に楽しい。

寄生の表現は意外とグロい。安っぽいのにちょっと不快感が残る。
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“侵食される恐怖”を体感するなら、U-NEXTで

人間の身体や心を少しずつ支配していく──そんな寄生・同化の恐怖を描いたホラー映画も、U-NEXTなら豊富にラインナップされています。
「自分が自分でなくなる」恐怖、
「隣の人がすでに侵されているかもしれない」疑念…。
観る者を不安にさせる設定と映像表現は、寄生ホラーならではの魅力です。
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“寄生される恐怖”に潜む絶望と魅力。

ホラーの中でもひときわ不気味で、逃げ場のない設定──それが「寄生」です。
体内に侵入され、同化され、やがて自分という存在が失われていく恐怖。寄生生物ホラーは、人間のアイデンティティを根底から揺さぶるジャンルであり、ただの怪物映画を超えた不安と緊張を与えてくれます。
もしあなたが「ゾンビや心霊では物足りない」「もっと異質で強烈な恐怖を味わいたい」と感じているなら、寄生生物ホラーはぴったりの選択肢。怖くて、気持ち悪くて、でも中毒性がある──そんな13本の寄生体験、ぜひ堪能してみてください。