「ただ閉じ込められてるだけなのに、なんでこんなに怖いの…?」
密室・エレベーター・棺桶・地下室…ワンシチュエーションホラーの魅力は、逃げ場のない極限状態と、徐々に壊れていく人間関係。
今回はそんな閉鎖空間で展開される、緊張感たっぷりのホラー映画を10本厳選しました。
【密室・閉鎖空間】ワンシチュエーションホラー映画10選|逃げ場なしの恐怖体験!

1. CUBE(1997)
あらすじ:
目覚めると、そこは謎の立方体の部屋。見知らぬ者同士が集められ、部屋から部屋へと移動するが、どこに出口があるのかも、なぜここに閉じ込められたのかも分からない。しかも、一部の部屋には致命的なトラップが…。
ポイント:
ワンシチュエーションホラーの金字塔。低予算ながらも「設定」「空間」「会話劇」だけで観る者を引き込む緊張感が圧巻。人間の不信と恐怖が交錯する中、極限状態の心理戦が見どころ。
2. ソウ(SAW)
あらすじ:
老朽化したバスルームに鎖で繋がれた2人の男。間に横たわるのは血まみれの死体。彼らはなぜここにいるのか? 生き延びるためには、おぞましい“ゲーム”をクリアしなければならない。
ポイント:
密室から始まる衝撃の展開と、「選択」をテーマにした倫理的ジレンマが秀逸。グロ要素もあるが、単なるスプラッターにとどまらない構成力が高い。シリーズ化されたのも納得の一作。
3. リミット(Buried)
あらすじ:
目を覚ました男は、暗闇と土に包まれた「棺」の中にいた。所持品は携帯電話とライターだけ。酸素が少しずつ減っていく中、わずかな通信手段を頼りに脱出を試みる。
ポイント:
舞台は“棺桶の中”だけ。それなのに90分まったく飽きさせない、恐怖と焦燥感の演出が見事。閉所恐怖症の人には特にきついが、逆にその極限がクセになる人も。
4. デビル(Devil)
あらすじ:
高層ビルのエレベーターに閉じ込められた5人。やがて中で起こる不可解な出来事。そして一人ずつ起きる“死”。これは偶然か、それとも悪魔の仕業か?
ポイント:
エレベーターという超限られた空間で、見えない恐怖と疑心暗鬼がスパイラルに展開する。宗教的モチーフとミステリ要素が絡み合い、サスペンス寄りのワンシチュホラーとして完成度が高い。
5. 10 クローバーフィールド・レーン
あらすじ:
事故で気を失った女性が目を覚ますと、見知らぬ男の地下シェルターの中に。男は「地上は終わった」と主張するが、彼女はどこかに不穏なものを感じていた…。
ポイント:
「信じる or 脱出する?」という心理的圧力と、地下空間特有の閉塞感が秀逸。SFホラーのような雰囲気もあり、ラストにかけて一気に裏切ってくる展開が印象的。
6. REC/レック
あらすじ:
深夜のニュース取材で訪れたアパートで突然の封鎖。中に閉じ込められたレポーターと消防士たちが直面したのは、未知の感染と恐怖だった…。
ポイント:
POV(主観カメラ)での臨場感と、限られた建物内でのサバイバルホラーが絶妙にマッチ。空間の広さはあれど、「外に出られない=密室」の恐怖を見事に描いている。
7. ザ・ホール(The Hole/2001)
あらすじ:
4人の高校生が、地下の古いシェルターでサバイバル生活をすることに。しかしその目的は遊びではなく、誰かの歪んだ計画だった…。
ポイント:
密閉された地下空間の不気味さに加えて、若者たちの関係が崩れていく過程がサイコスリラー風に描かれていて恐怖感が倍増。誰が何を隠しているのか…という展開にゾクゾクする。
8. エレベイテッド(Elevated/短編)
あらすじ:
数人が乗ったエレベーター。外の様子は分からないが、乗ってきた男は「外はやばい」と怯えている。ドアを開けるべきか、閉じて逃げるべきか…。
ポイント:
わずか10分で密室スリラーの本質を突く超短編。限られた空間と情報、そして“他人を信じていいのか”という緊張感がギュッと凝縮されている。短いからこそ、何度でも観たくなる中毒性あり。
9. エスター(Orphan)
あらすじ:
養子として迎えられた少女エスター。しかし彼女の言動にはどこか違和感が…。次第に家の中で起こる奇妙な出来事と、深まる家族の不安。
ポイント:
“家の中”という一見安心な空間が、じわじわと恐怖の舞台に変わっていく。純粋なワンシチュとは少し違うが、「家庭」という閉鎖空間での崩壊劇は強烈。終盤の展開は絶句モノ。
10. ウィッシュ・ルーム(2019)
あらすじ:
新居に越してきた夫婦が偶然見つけた“願いが叶う部屋”。欲望のままに願いを繰り返すうちに、想像もしなかった結末が待っていた。
ポイント:
「叶う」=「幸せ」ではないという不気味さを密室空間で巧みに表現。ファンタジーとホラーが交差する独特の世界観で、観る人によって解釈が変わるのも魅力。
まとめ|逃げ場のない恐怖こそ、ホラーの醍醐味!

ワンシチュエーションホラーの魅力は、なんといっても「閉塞感」と「心理戦」。
広い舞台や派手な演出がなくても、人間関係の崩壊や極限状態の選択だけで、これほどまでに恐怖を感じられるジャンルは他にありません。
「空間が限られているからこそ、想像が広がる」
そんな濃密な体験ができるのが、今回紹介した10本です。
ぜひ、あなたの“逃げ場のない恐怖体験”に加えてみてください。
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