映画オリジナルの恐怖もいいですが、言葉の力で想像力をかき立てる小説から生まれたホラー映画には、また別格の魅力があります。
紙のページで描かれた狂気や怨念が、スクリーンで具現化されたとき──それは原作を読んだ人も、映画で初めて触れる人も震え上がらせるのです。
日本のJホラーからスティーヴン・キング原作の海外ホラーまで、文学が紡いだ恐怖は時代を超えて私たちを惹きつけ続けます。
今回は小説を原作に持つおすすめのホラー映画20本を厳選。
名作から話題の新作まで、文字と映像が融合した究極の恐怖をたっぷり紹介します。
読むか、観るか──その選択が、あなたの夜を変える。
・原作小説と映画の違いを楽しみたい人
・映像だけでなく、文学的な恐怖にも触れてみたい人
・定番のホラー映画は見尽くしたので、新しい切り口で作品を探したい人
小説原作のホラー映画おすすめ20選|文学から生まれた究極の恐怖

タイトル | ジャンル | 怖さ |
---|---|---|
リング | 呪い・Jホラー | |
仄暗い水の底から | 心霊・親子 | |
残穢【ざんえ】住んではいけない部屋 | 心霊・怪異 | |
着信アリ | 呪い・現代ホラー | |
来る | 怨念・和ホラー | |
Another | 学園・死の連鎖 | |
震える舌 | 病気・心理 | |
変な家 | 都市伝説・サスペンス | |
近畿地方のある場所について | 都市伝説・怪談 | |
火喰鳥を、喰う | 怪異・和ホラー | ー |
シャイニング | 館・心理 | |
ミザリー | 監禁・サイコ | |
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 | 怪物・スティーヴン・キング | |
ペット・セメタリー | 死者蘇生・Jホラー的恐怖 | |
ドクター・スリープ | 続編・能力者 | |
サイコ | サイコスリラー | |
ローズマリーの赤ちゃん | 悪魔・妊娠 | |
エクソシスト | 悪魔祓い・古典 | |
オーメン | 悪魔の子 | |
レリック | 怪物・博物館 |
リング
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1998年 | 日本 | 96分 |
映画紹介:
「見ると一週間後に死ぬビデオテープ」──このシンプルで強烈なアイデアから生まれた『リング』は、世界にJホラーを知らしめた金字塔です。鈴木光司の小説を原作に、中田秀夫監督が映像化した本作は、静かな恐怖と不気味な余韻で観客を震え上がらせました。
呪いのビデオを巡り、死の連鎖を追うジャーナリスト・浅川玲子とその元夫。物語が進むにつれて、テープに潜む少女・貞子の存在が明らかになっていきます。井戸から這い出てテレビを越えてくるあの名場面は、ホラー映画史に残る衝撃的瞬間といえるでしょう。
『リング』の真髄は、単なるビックリ演出ではなく、「見てはいけないものを見てしまった」感覚を観客に植え付ける点にあります。静寂と日常描写を積み重ね、不意に訪れる異常。だからこそ、鑑賞後もしばらく背後を気にせずにはいられません。
この作品以降、日本発のホラーは「Jホラー」として世界中に影響を与え、『ザ・リング』としてハリウッドリメイクも成功。ホラー史を変えた原作小説映画化の代表作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:呪い・Jホラー
- 一言ポイント:「テレビから貞子が這い出てきた瞬間、世界が変わった」

初見で心臓止まるかと思った…。井戸とテレビのシーンは一生忘れられない。

ホラーなのに派手さがなく、じわじわ迫るのが本当に怖い。

原作も面白いけど、映像化でこんなに化けた作品は珍しい。
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リング [DVD]



仄暗い水の底から
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2002年 | 日本 | 101分 |
映画紹介:
離婚調停中の母と幼い娘が引っ越してきた古いマンション。その天井から、なぜか水漏れが続く──。『仄暗い水の底から』は鈴木光司の短編を原作に、親子の絆と“水”が生む恐怖を描いた心理ホラーです。
舞台はごく普通の集合住宅。しかし、廃墟のように湿った廊下、上階から滴り落ちる水音、エレベーターの暗闇…生活空間そのものが恐怖に変わる演出は見事。そこに取り憑いた少女の霊が、母子の運命を静かに狂わせていきます。
本作は単なる怪談ではなく、「母親とは何か」を突きつけるヒューマンドラマでもあります。母は娘を守るために、最終的にある“究極の選択”を迫られるのです。そのラストは、多くの観客の涙を誘いました。
ハリウッドでも『ダーク・ウォーター』としてリメイクされ、国際的に知られる作品となった本作。水と母性をモチーフにした異色のJホラーは、観る人の心に深い余韻を残します。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・親子ホラー
- 一言ポイント:「母性と水が交わるとき、恐怖は涙に変わる」

ホラーなのに泣いてしまった…。あのラストは胸に刺さる。

生活音や水の滴る音がこんなに怖いなんて…リアルでゾッとする。

リメイク版も観たけど、やっぱりオリジナルの湿った空気感が最高。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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仄暗い水の底から [DVD]



残穢【ざんえ】住んではいけない部屋
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2016年 | 日本 | 107分 |
映画紹介:
小野不由美のホラー小説を映画化した『残穢【ざんえ】住んではいけない部屋』は、いわゆる「幽霊屋敷モノ」とは一線を画す異色作です。一つの部屋の怪異が、過去へ過去へと遡って連鎖していく恐怖を描き、観客を静かに絶望へ引きずり込みます。
主人公の作家に寄せられた「新居で奇妙な音がする」という相談から物語は始まります。調査が進むにつれ、その部屋の前の住人、さらにその前、その土地に刻まれた過去の惨劇が浮かび上がっていく…。“怪異は消えず、ただ連鎖するだけ”という冷徹なテーマが強烈です。
本作の恐怖は派手な演出ではなく、淡々と積み上げられる事実と証言にあります。まるでドキュメンタリーのように進む調査は、観る者に「自分の家も安全ではないのでは?」と錯覚させるほどリアル。幽霊そのものよりも、そこに至る“因縁”が何より怖いのです。
Jホラーの定番「呪い」や「祟り」を新たな角度から掘り下げた本作は、恐怖と知的好奇心が同時に満たされる一作。観終わった後、自分の住む部屋の歴史が気になって仕方なくなるでしょう。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・因縁ホラー
- 一言ポイント:「恐怖は“場所”ではなく、歴史そのものに宿る」

派手な幽霊が出ないのに、背筋がゾクゾクする。リアルすぎる怖さ。

淡々と進む調査が逆に怖い。ドキュメンタリーっぽさが効いてる。

ホラーなのに切なくなる。因縁の積み重ねが重苦しくて涙が出そう。
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残穢 ざんえ 住んではいけない部屋 [DVD]



着信アリ
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2004年 | 日本 | 112分 |
映画紹介:
「未来の自分からの着信が届くと、その時間に死ぬ」──秋元康の小説を原作にした『着信アリ』は、当時の携帯電話ブームを背景に、現代的な“呪いの拡散”を描いたヒット作です。Jホラーの王道要素と当時のリアルな日常が絶妙に融合し、2000年代を代表する恐怖映画となりました。
不可解な着信音とともに残される留守番メッセージ。その内容は、未来に起こる自分の断末魔。友人たちが次々と犠牲になっていく中、主人公は真相を追いかけていきます。携帯という身近すぎるツールが恐怖の媒介となったことで、多くの観客を震え上がらせました。
呪いの構造は『リング』に通じるものがありますが、本作はよりポップでスピーディー。都市伝説的なノリと現代性を前面に押し出すことで、若い世代を中心に爆発的な人気を得ました。ホラーが苦手でも入りやすい、エンタメ性の強さが魅力です。
その後、韓国版・ハリウッド版とリメイクが続き、国際的にも知られるシリーズとなった『着信アリ』。時代を象徴するJホラーの一角として、今もなお語り継がれています。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:呪い・現代ホラー
- 一言ポイント:「携帯が鳴るたびに背筋が凍る──時代を切り取ったJホラー」

あの着信音、トラウマ級に怖い…。携帯持つのが嫌になるレベル。

呪いのルールが分かりやすくてスピード感がある。エンタメ寄りのJホラー。

当時リアルに携帯文化だったからこそ刺さった。今見るとノスタルジーもある。
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来る
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2018年 | 日本 | 134分 |
映画紹介:
澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』を原作にした『来る』は、単なる心霊映画の枠を超えた異色のホラー大作です。怪異に襲われる恐怖だけでなく、人間関係の歪みや社会の闇をも浮き彫りにし、観る者に重厚な余韻を残します。
幸せそうに見える家族に近づく“何か”。その正体不明の存在に翻弄される中で、主人公の素顔や人間の醜さが次第にあらわになっていきます。霊能者や民俗学的要素が絡み合い、クライマックスでは大規模な祓いの儀式が繰り広げられる圧倒的スケール感が特徴です。
『来る』の魅力は、恐怖と人間ドラマの両立。怪異に怯えるだけでなく、登場人物たちが抱える嫉妬、憎悪、自己保身といった感情が、怪異と同じくらいの恐怖を生み出します。“本当に怖いのは人間かもしれない”という気づきが胸を刺します。
邦画ホラーの中でも珍しい重厚な群像劇であり、ホラー好きはもちろん、人間ドラマを求める観客にも強烈に刺さる作品です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:怨念・和ホラー
- 一言ポイント:「怪異と人間の醜さが渾然一体となる、異色のホラー大作」

怪異そのものよりも、人間の嫌な部分が怖かった…。胸にずしんと来る。

クライマックスの祓いシーンは圧巻!スケールの大きさに震えた。

後味が重いけどクセになる。単なるホラーじゃなく文学的な深みもある。
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来る DVD通常版



Another
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2012年 | 日本 | 109分 |
映画紹介:
綾辻行人の同名小説を原作にした『Another』は、学園を舞台にした死の連鎖ホラーとして多くのファンを獲得した作品です。アニメ化も話題となり、実写映画版はその世界観を独自の演出で描き出しました。
舞台は1998年、ある中学校の3年3組。クラスに転校してきた榊原恒一は、不可解な“死の現象”に巻き込まれていきます。クラスには「存在してはいけない人間」が混じっており、その呪いが次々と生徒や家族を襲うのです。教室という日常空間が地獄と化す描写が印象的です。
実写映画版は、アニメ版や原作に比べてリアリズムを重視。死のシーンは過激さよりも、じわじわと迫る不安と理不尽さを前面に押し出しています。特に病院や階段での事故シーンは、不意打ちの恐怖を体感させる名場面です。
「クラスの誰が“余計な存在”なのか?」という謎解き要素と、次々と迫る死の恐怖が融合した本作は、学園ホラーの決定版として語り継がれる一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:学園・死の連鎖
- 一言ポイント:「“いないはずの誰か”が引き起こす連鎖する死」

学校という日常の場が一気に怖くなる。教室のシーンが特に不気味。

アニメ版と比べても別物の恐怖。実写ならではのリアルさが効いてる。

原作の持つミステリ要素が生きていて、単なるホラー以上に楽しめた。
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アナザー Another DVD スタンダード・エディション



震える舌
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1980年 | 日本 | 122分 |
映画紹介:
井上ひさしの小説を映画化した『震える舌』は、ウイルスや怪物ではなく、破傷風という病気が生む恐怖を真正面から描いた異色のホラーです。怪談やオカルトとは違う、医学的リアリティを持つ作品として観る者に強烈な印象を与えました。
物語は、郊外に暮らす一家の娘が破傷風に感染してしまうところから始まります。体が硬直し、舌が震え、次第に死が迫っていく…。病気の症状を徹底的にリアルに描写することで、逃げ場のない恐怖を観客に突きつけます。
同時に本作は、娘を守ろうとする両親の苦悩を描いた人間ドラマでもあります。医学的治療が間に合うのか、信じるしかない家族の心情。「愛する人の身体が病に蝕まれていく」というホラー以上に残酷な現実がここにあります。
CGも派手な演出もない時代に、純粋な演技と演出だけでこれほど恐怖を感じさせるのは驚異的。医学と人間の限界をテーマにした、国産ホラーの異端作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:病気・心理ホラー
- 一言ポイント:「怪物はいない──恐怖は体の中に潜んでいる」

病気の描写がリアルすぎて観ていて息苦しい…。怪談より怖い。

派手さはないけど、じわじわ精神を削られるタイプの恐怖だった。

娘を必死に支える両親の姿に涙。病気の残酷さが胸に迫る。
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あの頃映画 「震える舌」 [DVD]



変な家
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2024年 | 日本 | 118分 |
映画紹介:
雨穴のベストセラーを実写化した『変な家』は、間取りに潜む不気味さをホラーに昇華させたユニークな一作です。YouTube動画として話題を呼び、その後に書籍化、映画化と展開した現代的なホラー現象の象徴でもあります。
物語は、主人公が友人に頼まれて“ある家の間取り”を調べることから始まります。一見普通の住宅に見える間取りの中に、なぜか不可解な部屋や不自然な動線が存在する…。「住んでいる人の意図は何か?」という謎解きが恐怖と直結していきます。
本作の面白さは、建築図面という無機質なものに、人間の欲望や狂気を感じさせる点にあります。“家そのものが怪物”のように思えてくる感覚は、他のホラー映画にはない新鮮な恐怖体験です。
実在しそうな住宅を舞台にしているからこそ、観終わった後に自分の住まいの間取りを見直したくなる──。都市伝説と日常の隙間を突く現代ホラーの快作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:都市伝説・サスペンスホラー
- 一言ポイント:「間取り図を覗くと、人間の狂気が見えてくる」

間取り図だけでこんなに怖いなんて思わなかった。発想が斬新すぎる。

オカルトより現実的な恐怖。住んでいる人間の狂気が一番怖い。

YouTubeから始まって映画化まで行ったのも納得。新時代のホラーだ。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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「映画版 変な家」DVD通常版



近畿地方のある場所について
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2025年 | 日本 | 103分 |
映画紹介:
背筋氏の小説を原作にした『近畿地方のある場所について』は、2025年公開の最新Jホラー。都市伝説とオカルト雑誌的なノリを融合させた異色作で、観客を「知ってはいけない場所」へと誘います。
物語は「行方不明の友人を探してほしい」という依頼から始まります。調査を進めるうちに、幼少期の記憶、中学生の集団体験、都市伝説といった断片がつながり、やがて“近畿地方のある場所”に隠された恐るべき真実へと迫っていきます。虚構と現実が曖昧に溶け合うストーリー展開は、ホラーの新しい形といえるでしょう。
監督は『残穢』でも知られる白石晃士。リアリティを重視したドキュメンタリータッチと、突如襲うショッキングな描写の組み合わせで、観客の“逃げ場のない不安”を徹底的に追体験させる仕上がりになっています。
観終わった後も「自分の身近にもこんな場所があるのでは」と思わせる余韻が残る。2025年を代表する国産ホラー候補として要注目の一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:都市伝説・因縁ホラー
- 一言ポイント:「“知ってはいけない場所”が本当に存在するのかもしれない」

映像のリアルさが異常。観ているこっちまで巻き込まれている気分。

都市伝説って笑えないと思った…。近所にもこういう場所がある気がする。

ホラーなのに妙にドキュメンタリーっぽくて、現実味がありすぎて怖い。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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火喰鳥を、喰う
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2025年 | 日本 | 109分 |
映画紹介:
原浩の原作小説を基にした『火喰鳥を、喰う』は、戦争の影と家族の秘密を背景にした新感覚の和製ホラーです。2025年10月公開予定の最新作として、早くも注目を集めています。
物語は、戦死した祖父の日記が家に届くところから始まります。そこに書かれていた「ヒクイドリ、クイタイの文字」。日記をきっかけに、喜亜雄と夕里子の周囲で次々と不可解な出来事が起こり、祖先の失踪や家系にまつわる呪縛が浮かび上がっていきます。
監督は本木克英、脚本は林民夫。伝統的な家族の因縁譚に超常現象を組み合わせ、“日本的オカルト”を現代的にアップデートした野心作といえるでしょう。主演には水上恒司、山下美月らが名を連ね、キャストの豪華さも大きな話題です。
まだ公開前ではありますが、原作の持つ不穏な空気感と予告映像のダークな映像美から、2025年を代表するJホラー候補と目されています。公開後には必見の一本となるでしょう。
- 怖さ:ー
- グロ度:ー
- ジャンル:怪異・家族ホラー
- 一言ポイント:「祖先の記憶が呼び覚ます、家族の奥に潜む闇」

公開前から不穏な空気が漂ってる…。日記がカギってだけで怖い。

戦争と家族の因縁が絡むストーリー、ホラー以上に重そうで楽しみ。

和ホラーの新境地になるかも。公開が待ち遠しい!
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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シャイニング
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1980年 | アメリカ | 144分 |
映画紹介:
スティーヴン・キングの小説をスタンリー・キューブリックが映画化した『シャイニング』は、ホラー映画の金字塔として語り継がれる不朽の名作です。雪に閉ざされたホテルを舞台に、人間の狂気と超自然的な恐怖が融合し、観客を悪夢の世界へと引き込みます。
冬季管理人としてやって来た小説家ジャックとその家族。やがてホテルに潜む邪悪な力に取り込まれていく中で、ジャックは次第に狂気に陥り、家族へと刃を向けていきます。廊下を三輪車で走る少年や「レッドラム」の文字など、映画史に残るシーンが満載です。
キューブリック監督の緻密な映像美と不協和音のような音楽、ジャック・ニコルソンの怪演が生み出す狂気は、今観ても圧倒的。単なるホラーを超えて、“人間の心の崩壊”を描いた心理劇としての深みを持っています。
ホラー映画を超えた芸術作品とまで称される本作は、原作小説と比較しても独自の解釈が光ります。文学と映画が真っ向からぶつかり合った歴史的傑作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:館・心理ホラー
- 一言ポイント:「狂気は雪よりも冷たく、そして逃げ場がない」

ジャック・ニコルソンの顔が夢に出るくらい怖い。狂気の表現が圧倒的。

映像美と音楽の不協和音で、ただのホラーじゃなく芸術作品に感じた。

原作と映画で解釈が違うのも面白い。読み比べても楽しめる作品。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]



ミザリー
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1990年 | アメリカ | 107分 |
映画紹介:
スティーヴン・キング原作『ミザリー』は、派手な怪物や幽霊は登場しないのに、究極に恐ろしい「人間ホラー」として今もなお高く評価される名作です。事故で重傷を負った人気作家と、彼を助けた“熱狂的なファン”との密室劇が、観る者の神経を逆なでします。
作家ポールは事故で雪山に閉じ込められ、看護師アニーに救出されます。しかし彼女は単なる看護師ではなく、ポールの小説シリーズの狂信的ファン。物語を自分の思い通りに進めさせるため、ポールを監禁し、心身を徹底的に支配していくのです。
恐怖の象徴となったのが「ハンマーによる足折り」シーン。流血や派手な演出ではなく、観客の想像力を刺激する残酷描写によって、ポールと同じ痛みを観る者に共有させました。キャシー・ベイツの怪演はアカデミー賞主演女優賞を受賞し、彼女の狂気的な存在感は伝説となっています。
『ミザリー』は、“モンスターよりも恐ろしいのは人間”という真理を突きつける一作。観終わった後もしばらく息苦しさが残る、サイコスリラーの傑作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:監禁・サイコホラー
- 一言ポイント:「モンスターは出ない。だが、人間が最も怖い」

アニーの存在感が怖すぎる…。人間の狂気に震えた。

ハンマーのシーンは映像を思い出すだけで足が痛む…。想像力に刺さる恐怖。

キャシー・ベイツの演技力が神がかってる。アカデミー賞も納得。
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ミザリー 4Kレストア版 [DVD]



IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2017年 | アメリカ | 135分 |
映画紹介:
スティーヴン・キングの大作小説を映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、ピエロの姿をした怪物・ペニーワイズが恐怖の象徴となった現代ホラーの代表作です。原作は長大な物語ですが、映画は子供時代のエピソードに絞ることで、緊張感ある青春ホラーに仕上げています。
舞台は1980年代の小さな町デリー。行方不明事件が相次ぐ中、少年ビルと仲間たち“ルーザーズクラブ”が、恐怖を糧に姿を変える怪物ペニーワイズに立ち向かいます。下水道に現れる赤い風船と邪悪な笑顔は、世界中の観客に強烈なトラウマを残しました。
本作はただ怖いだけでなく、少年たちの成長と友情を描いた青春映画としても秀逸。恐怖を共有することで結びつきを強めていく姿が、ホラーを超えた感動を呼びます。
2019年には大人編を描いた『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が公開され、2部作で原作を映像化。ペニーワイズはホラー映画史に残る怪物としてその名を刻みました。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:怪物・青春ホラー
- 一言ポイント:「赤い風船が浮かぶだけで、もう恐怖は始まっている」

ペニーワイズの登場シーンは反則級に怖い…。下水道のシーンで鳥肌。

怖いのに友情に泣ける。不思議な青春ホラー体験だった。

原作は超大作だけど、映画はうまく整理されてて観やすい。最高の翻案。
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 [DVD]



ペット・セメタリー
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1989年 | アメリカ | 103分 |
映画紹介:
スティーヴン・キングの小説を映画化した『ペット・セメタリー』は、「死者を蘇らせることの禁忌」をテーマにした究極のホラーです。ペットや人を埋めると蘇るという墓地を巡り、家族の愛と恐怖が交錯します。
田舎町に越してきた医師一家が、近所にあるインディアンの呪われた墓地を知るところから物語は始まります。死んだ猫を埋めると蘇る――しかしその存在は以前とは違う“何か”になっていた。やがてこの禁断の力は、家族にまで及ぶ悲劇を引き起こしていきます。
本作が突きつけるのは「愛する者を失ったとき、禁忌を犯してでも取り戻したいか」という人間の普遍的な感情。その切実さが恐怖をよりリアルにし、観客に強烈な余韻を残します。
1989年のオリジナル版に加え、2019年にはリメイク版も公開され、今なお語り継がれる名作。“愛と死”というテーマをストレートに描いたホラーとして必見の一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:死者蘇生ホラー
- 一言ポイント:「愛する者を取り戻す代償は、想像を超える恐怖」

愛する気持ちが痛いほど分かるからこそ、ラストは胸が苦しくなった。

蘇った存在の不気味さがトラウマ級。特に子供の描写が恐ろしい。

リメイク版も観たけど、やっぱりオリジナルの狂気と悲劇が際立ってる。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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ペット・セメタリー [DVD]



ドクター・スリープ
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2019年 | アメリカ | 152分 |
映画紹介:
スティーヴン・キングの小説を原作にした『ドクター・スリープ』は、『シャイニング』の正統続編。トラウマを抱えた少年が大人になった姿を描き、名作の“その後”を大胆に描き出した作品です。
雪山のホテルでの惨劇から生き延びたダニーは、アルコール依存に苦しみながらも「シャイニング」と呼ばれる超能力を持ち続けています。そんな彼の前に現れたのは、子供たちの“シャイニング”を狙って捕食する邪悪な集団「トゥルー・ノット」。ダニーは仲間と共に、過去と現在に立ち向かうことになります。
本作は単なる続編ではなく、“トラウマの克服”というテーマを前面に押し出しています。父の狂気とホテルの呪いに囚われ続けたダニーが、自らの力をどう使うのか──。そのドラマ性がホラーに深みを与えています。
『シャイニング』へのオマージュも満載で、ホテルを再訪するクライマックスは圧巻。恐怖と感動が同居する、稀有なホラー続編に仕上がっています。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:超能力・心理ホラー
- 一言ポイント:「恐怖を超えて、トラウマと向き合う“癒し”の続編」

ホラーなのに人生ドラマを観た気分。心に沁みる続編だった。

ホテルに再び足を踏み入れるシーンは鳥肌モノ。映像も最高。

『シャイニング』好きには必見。キング原作らしい“人間味ある恐怖”。
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サイコ
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1960年 | アメリカ | 109分 |
映画紹介:
ロバート・ブロックの小説を原作に、ヒッチコックが映像化した『サイコ』は、サスペンスとホラーの境界を切り開いた歴史的傑作です。公開から60年以上が経った今も、その衝撃と革新性は色褪せません。
物語は横領した金を持ち逃げした女性が、道中で立ち寄ったモーテルで不運な出会いを果たすことから始まります。彼女を迎えるのは一見優しげな青年ノーマン・ベイツ。しかし、彼の背後には恐ろしい秘密が隠されていました。有名すぎる「シャワーシーン」は、映画史に残る恐怖の瞬間です。
本作の革新は、観客の期待を裏切る展開と、心理的な不安を極限まで高める演出にあります。血の描写は最小限ながら、観る者の想像力を刺激し、心を抉る恐怖を生み出しました。
『サイコ』以降、ホラー映画やスラッシャー映画の系譜は大きく変わり、数え切れないほどの作品に影響を与えています。「人間が一番怖い」という真理を刻んだ古典的名作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:サイコスリラー
- 一言ポイント:「血は少ない、だが恐怖は永遠──映画史を変えた一作」

シャワーシーンは分かっててもゾッとする。音楽の効果がすごい。

古い映画なのに、心理的な怖さは今でも全然通用する。

ホラー好きなら必修科目みたいな作品。後続に与えた影響が大きすぎる。
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サイコ [DVD]



ローズマリーの赤ちゃん
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1968年 | アメリカ | 137分 |
映画紹介:
アイラ・レヴィンの小説を映画化した『ローズマリーの赤ちゃん』は、「妊娠」という最も身近で神聖なテーマを恐怖に変えた伝説的ホラーです。ロマン・ポランスキー監督による繊細かつ不穏な演出が、観客をじわじわと追い詰めていきます。
若い夫婦が高級アパートに引っ越してくるところから物語は始まります。やがて妻ローズマリーは妊娠しますが、妊婦としての体調不良や周囲の奇妙な行動が重なり、「お腹の子は普通ではないのでは?」という疑念が膨らんでいきます。隣人たちの過剰な干渉も不気味さを加速させます。
本作の恐怖は怪物が出てくるわけではなく、妊婦という立場の孤独と無力感にあります。周囲に理解されず、不安を抱え続けるローズマリーの心理描写は、現実の恐怖として多くの観客の心を掴みました。
クライマックスの衝撃的な真実は、今もなお強烈なインパクトを放ち続けています。“母となること”そのものをホラーに変えた名作として必見です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:悪魔・心理ホラー
- 一言ポイント:「“母になる”ことの裏側に潜む恐怖を描いた心理ホラーの金字塔」

妊娠がここまで怖いテーマになるとは思わなかった。リアルすぎて震えた。

怪物が出ないのに恐怖が持続する。演出の上手さに唸った。

後味の悪さがすごいけど、名作感は圧倒的。心理的に削られる作品。
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エクソシスト
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1973年 | アメリカ | 122分 |
映画紹介:
ウィリアム・ピーター・ブラッティの小説を映画化した『エクソシスト』は、悪魔祓いを題材にしたホラーの最高峰。1973年の公開当時、劇場で失神者や嘔吐者が続出したという逸話を残し、映画史に衝撃を与えました。
物語は、ワシントンD.C.に住む少女リーガンが悪魔に憑依されるところから始まります。医療でも解決できない異常現象が続発し、母親は神父たちに助けを求めることに。やがて、神父と悪魔との命を賭けた壮絶な対決が幕を開けます。
首が180度回転する、ベッドの上で宙に浮く、緑色の吐瀉物を吐く──数々のショッキングなシーンは、今なお語り草。特殊効果と演技の迫力が融合し、観客に「悪魔は本当に存在するのでは」と信じさせる力を持っています。
ただ怖いだけでなく、信仰や罪、親子愛といったテーマを深く掘り下げている点も名作たる所以。ホラーを芸術の域にまで高めた歴史的作品です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:悪魔祓い・宗教ホラー
- 一言ポイント:「悪魔は存在する──その恐怖を世に知らしめた伝説の一作」

子供の頃に観てトラウマ。十字架を見ると今でもこの映画を思い出す。

公開から何十年経っても色褪せない。宗教的な怖さが本当に効く。

ホラー史を語る上で避けて通れない。全ホラー好き必見の一本。
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エクソシスト ディレクターズカット版 [DVD]



オーメン
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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1976年 | アメリカ | 111分 |
映画紹介:
小説と映画が同時企画された『オーメン』は、「悪魔の子ダミアン」を描いたホラー史に残る名作です。聖書の黙示録をモチーフにした重厚なストーリーと、不吉な映像演出が組み合わさり、世界中に“宗教ホラー”ブームを巻き起こしました。
物語は、アメリカ外交官が妻の出産で失った我が子の代わりに、病院で生まれた赤ん坊を養子に迎えるところから始まります。その子──ダミアンこそが「666」の刻印を持つ悪魔の子であり、周囲では次々と不可解で恐ろしい死が起こっていきます。
本作の恐怖は派手な悪魔描写ではなく、「運命は変えられない」という不条理感にあります。神父や新聞記者が次々と命を落とすシーンは、まるで神に定められたシナリオのようで、観る者に絶望感を突きつけます。
ダミアンを中心に展開されたシリーズは複数作にわたり、現代でもリメイクやスピンオフが制作されるほどの人気。“悪魔の子”というアイコンを定着させた歴史的ホラーです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:悪魔の子・宗教ホラー
- 一言ポイント:「“666”の刻印が示すのは、避けられない破滅の未来」

ダミアンの無垢な笑顔が逆に怖い…。子供が恐怖の象徴になるとは。

聖書の黙示録をここまでエンタメにしたのはすごい。重厚な雰囲気が最高。

シリーズ化もうなずける完成度。音楽も不吉さを倍増させてる。
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オーメン〈特別編〉 [DVD]



レリック
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1997年 | アメリカ | 110分 |
映画紹介:
ダグラス・プレストン&リンカーン・チャイルドのベストセラー小説を映画化した『レリック』は、博物館を舞台に繰り広げられる怪物ホラーです。科学と伝説が交錯する設定で、モンスター映画の醍醐味を存分に味わえる一作となっています。
シカゴ自然史博物館で起こる残虐な殺人事件。展示されるはずの遺物にまつわる呪いと、地下に潜む“それ”の存在。閉館後の巨大な博物館で繰り広げられる惨劇は、閉鎖空間ホラーの緊張感を極限まで高めています。
怪物の造形は迫力満点で、CGと特殊メイクを駆使して描かれたその姿は、当時としても非常に完成度が高いものでした。さらに、警察の捜査や科学者たちの研究が絡むことで、ミステリーとSFの要素も融合しています。
派手さと知的好奇心の両方を満たすエンタメ系ホラーとして、“90年代モンスター映画”を代表する一本といえるでしょう。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:怪物・博物館ホラー
- 一言ポイント:「博物館に眠る遺物が呼び覚ますのは、知的好奇心か、それとも怪物か」

博物館という舞台設定が最高。夜の展示室がこんなに怖いとは。

怪物の造形が迫力満点!90年代特有のワクワク感もある。

知的なミステリー要素があるから、ただのモンスター映画じゃないのが良い。
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