「呪い」は終わらない。逃げても、忘れても、あなたの背後に──。
日本ホラーの金字塔『呪怨』シリーズは、観る者に「視る恐怖」と「背後の気配」を刻みつけてきました。
その本流だけでもビデオ版・劇場版・ハリウッドリメイク・TVシリーズと枝分かれし、さらにはスピンオフやクロスオーバー作品まで多岐にわたるため、「どの順番で観ればいいの?」「どれが本編?」と迷う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、『呪怨』シリーズを初期作から最新作まで時系列・公開順で徹底解説「何を観れば」「どこまでが本流か」がハッキリわかる構成にしています。
あなたはもう、呪いから逃れられません──。
・『呪怨』シリーズをどこから観るか迷っている人
・時系列や関連作品を整理して理解したい人
・スピンオフや隠れた作品も含めて網羅的に知りたい人

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呪怨シリーズ全作品まとめ|時系列・関連作品を一気にチェック

タイトル | ジャンル | 怖さ |
---|---|---|
呪怨(ビデオ版) | Jホラー・ビデオオリジナル | |
呪怨2(ビデオ版) | Jホラー・続編 | |
呪怨(劇場版) | Jホラー・リメイク | |
呪怨2(劇場版) | Jホラー・続編 | |
THE JUON/呪怨 | ハリウッド・リメイク | |
呪怨 パンデミック | ハリウッド・続編 | |
呪怨 ザ・グラッジ3 | ハリウッド・完結編 | |
ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷 | ハリウッド・リブート | |
呪怨 終わりの始まり | リブート・Jホラー | |
呪怨 ザ・ファイナル | リブート・完結編 | |
呪怨:呪いの家 | Netflix・ドラマ |
呪怨(ビデオ版)

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2000年3月18日 | 日本 | 76分 |
映画紹介:
すべての呪いはここから始まった──。2000年にVシネマとして発売された『呪怨(ビデオ版)』は、Jホラーの歴史を塗り替えた伝説の一本。“呪いは伝染する”というコンセプトを極限まで活かした、恐怖の原点です。
物語の中心は、東京の一軒家。過去に起きた忌まわしい事件の後、この家を訪れた者は次々と不可解な死を遂げていきます。俊雄と伽椰子──後のシリーズを象徴する2人の亡霊が、じわじわと画面越しに迫ってくる演出がとにかく強烈。
本作の恐怖は、「なぜ呪われたのかすらわからない」という理不尽さ。日常の延長線上に“気づかぬうちに踏んでしまった地雷”のように呪いが潜み、観終わったあともどこかで気配を感じてしまう残像感が残ります。
限られた予算とVシネならではの緊張感が逆に功を奏し、見せない恐怖・気配の演出が突出。まさに“静かな恐怖”の最高峰。Jホラーファンなら絶対に見逃せない起点です。
さらに、2025年8月8日には『呪怨(ビデオ版)』の4Kリマスター上映が決定。映画館の暗闇で体感する、原点の“気配ホラー”は格別の恐怖になること間違いなしです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:Jホラー・ビデオオリジナル
- 一言ポイント:“呪いは伝染する”──Jホラーの出発点
今見ても色あせない。あの家の“気配”が本当に怖い…
伽椰子と俊雄がこんな静かに、でも強烈に迫ってくるとは…
映画館の4K上映、絶対行く!高画質大画面で見れるの嬉しい
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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呪怨2(ビデオ版)

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2000年3月25日 | 日本 | 76分 |
映画紹介:
ただの続編では終わらない、さらなる“呪いの深化”。『呪怨2(ビデオ版)』は、前作で生まれた恐怖の構造をより複雑に、より緻密に広げてみせた真の“連鎖型ホラー”です。
前作で語られなかったエピソードの補完に加え、新たな被害者や時系列が交差する構成は、観る者の思考すら混乱させていきます。過去と現在、記憶と死が交錯する演出は、単なるホラーではなく時空を超えた呪いの網目を感じさせます。
本作の凄みは、“呪いの理屈”があるようでないところ。逃げても消えず、死んでも止まらない。この世界に存在する限り、呪いはどこまでも拡がる──。それを論理ではなく“感覚で理解させる”手腕に震えます。
映像・音響ともに前作よりさらに洗練されており、怖さは正当進化。静かな演出の中に潜む死の気配は、深夜の一人視聴を全力でおすすめしたい逸品です。
また、2025年8月8日には『呪怨2(ビデオ版)』の4Kリマスター版が劇場上映決定。家庭での視聴とは一線を画す、“映画館の闇で体験する呪い”をこの機会にぜひ味わってください。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:Jホラー・続編
- 一言ポイント:「死んでも終わらない呪い──それが“呪怨”の本質」
何回見ても時系列で混乱するけど、それが逆に不気味で好き。
映像も演出もVシネとは思えないレベル。完全にプロの仕事。
じわじわ恐怖が積み重なっていって、終盤には完全に動けなくなった。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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呪怨(劇場版)

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2003年1月25日 | 日本 | 92分 |
映画紹介:
世界に“Jホラー”というジャンルを知らしめた記念碑的作品──それが、2003年公開の『呪怨(劇場版)』です。ビデオ版をセルフリメイクする形で、恐怖演出をさらに洗練・拡張。ホラー映画史に残る金字塔となりました。
本作の舞台もまた、例の“呪われた家”。しかし劇場版では、時系列シャッフル構成・多視点での展開がより巧みに。被害者たちの断片的な視点をつなぎあわせていくうちに、気づけば観客自身も呪いの中に引き込まれていきます。
真っ白な俊雄、四つん這いで迫る伽椰子──誰もが知るアイコンがここで“完成”したと言っても過言ではありません。ジャンプスケアに頼らず、空間や間で怖がらせる手腕は、今観ても色褪せない恐怖体験を与えてくれます。
シリーズを初めて観る人にも、これを入り口にすれば間違いなし。Jホラーという文化の本質を、120分に凝縮したような傑作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:Jホラー・リメイク
- 一言ポイント:「“何も起きない”はずのシーンで、心臓が止まりそうになる──」
初見時、階段のシーンで心臓が止まるかと思った。あれは反則。
「音」も「間」も完璧。ビデオ版より洗練されてて怖さが刺さる。
Jホラーに目覚めたのはこの映画。今見ても全然古くない。
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呪怨2(劇場版)

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2003年8月23日 | 日本 | 92分 |
映画紹介:
『呪怨(劇場版)』の衝撃をそのままに、さらなる闇を深く掘り下げた続編──それが『呪怨2(劇場版)』です。前作の恐怖構造を引き継ぎつつ、“妊娠”“死産”“母子の呪縛”といった新たなテーマが絡み、恐怖がより濃密に進化しています。
主演は酒井法子。テレビ番組の撮影をきっかけに呪われた家を訪れた彼女が、じわじわと“何か”に侵されていく様子が描かれます。現実と幻覚の境界が曖昧になる演出が絶妙で、観客の感覚すら侵食していくような没入感があります。
特筆すべきは、本作が「伽椰子と俊雄がなぜ“呪い”となったのか」に迫る点。直接的な説明はないものの、前日譚的要素や暗示によって、呪いの“業”がより強調されています。ホラーでありながら、どこか悲しみを帯びたドラマ性も光ります。
衝撃の“ラスト数分”は、Jホラー史に残るトラウマ級。怖いだけじゃなく、深く刺さる。シリーズ屈指の完成度を誇る一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:Jホラー・続編
- 一言ポイント:「恐怖と悲哀が溶け合う、伽椰子の“母としての執念”が生む呪い」
終盤の妊娠エピソードで完全にやられた…。呪いが“生まれる”怖さ。
酒井法子の演技がリアルで、精神崩壊していく感じに引き込まれる。
怖いだけじゃなくて、どこか切なくて余韻がすごい。シリーズで一番好き。
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THE JUON/呪怨

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2005年2月11日 | アメリカ、日本 | 98分 |
映画紹介:
ハリウッドをも“呪い”で染めた──。2004年公開の『THE JUON/呪怨』は、清水崇監督自身がメガホンを取り、日本版の恐怖演出をそのまま世界へ輸出したハリウッドリメイク第1弾です。
舞台は東京、登場人物は外国人という設定により、「異国×呪い」という二重の不安が巧みに描かれます。主演のサラ・ミシェル・ゲラー(『バフィー』シリーズ)による、異文化の中で“得体の知れない恐怖”に巻き込まれていく演技はリアリティ抜群。
本作の魅力は、ハリウッド的な見せ方を取り入れつつも、Jホラーらしい間の怖さ、気配の演出、視覚に頼らない恐怖感をしっかり保っている点。ベッドの下、階段の影、携帯の着信──日常のどこにでも“呪い”が潜んでいることを改めて感じさせられます。
世界に「伽椰子と俊雄」というキャラクターを認知させた記念碑的作品。Jホラーの輸出成功例としても必見の1本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ハリウッド・リメイク
- 一言ポイント:「“文化の壁”を越えても、呪いは消えない──」
Jホラーの怖さをちゃんとハリウッドでやってくれて感動した。
外国人視点だからこそ、呪われた家の不気味さがよりリアルに感じた。
あの声と階段の影…世界共通で怖いものは怖い。
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呪怨 パンデミック

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2006年10月13日 | アメリカ、日本 | 102分 |
映画紹介:
呪いは海を越えて、世界中に拡散する──。2006年公開の『呪怨 パンデミック(原題:The Grudge 2)』は、伽椰子と俊雄の“呪怨ウイルス”がアメリカ本土に侵入していく、シリーズでも異色の広がりを見せるハリウッド続編です。
前作に引き続き清水崇が監督を務め、舞台は日本とアメリカを行き来する構成。複数のタイムラインが絡み合い、誰がいつ呪われ、どこで感染が始まったのかが複雑に描かれ、謎解き的な面白さも加わっています。
ホラー描写はよりダイナミックに。呪いが家を超えて“人から人へ”広がる恐怖は、タイトル通りパンデミック的な不気味さを感じさせます。ビジュアル的な怖さより、“呪いの概念がどこまで侵食してくるか”を楽しむ作品です。
やや複雑な構成とスローペースが賛否を分けましたが、呪怨シリーズの中で“世界に広がる恐怖”を描いた唯一の作品としての価値は高いです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ハリウッド・続編
- 一言ポイント:「呪いは“家”じゃない。“人”に取り憑いて世界に広がる」
本格的に“感染系ホラー”になってて、ゾンビものみたいな怖さもある。
ちょっと構成が難しいけど、理解できるとめっちゃ面白い。
日本の家だけが呪われてると思ったら、アメリカでも普通に襲われるの震えた。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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呪怨 ザ・グラッジ3

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2009年5月12日 | アメリカ | 90分 |
映画紹介:
「呪いを断ち切る方法は、あるのか──?」
2009年公開の『呪怨 ザ・グラッジ3(The Grudge 3)』は、ハリウッド版三部作の完結編にあたる作品。伽椰子と俊雄の呪いがアメリカでどう終焉を迎えるかに焦点を当てた一本です。
物語は、前作『パンデミック』で起きた事件のその後。シカゴの集合住宅を舞台に、呪いの“感染源”となった少女と、その謎を追う関係者たちの葛藤が描かれます。日本人キャストは登場せず、監督も交代したことで、シリーズの雰囲気はやや洋画寄りに変化。
見どころは、“呪いを終わらせる儀式”という概念。これまで逃げ場のない絶望感が支配していた呪怨シリーズに、はじめて「終わり」の可能性が提示されたことで、サスペンス要素が強化されています。
怖さや完成度の面では評価が割れますが、「ハリウッド版を見届けたい人」や「呪いに決着をつけたい人」には必見の一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ハリウッド・完結編
- 一言ポイント:「初めて“呪怨に終止符を打とう”とした試み」
ついに呪怨に“終わりの手段”が出てきたの衝撃だった。
怖さは控えめだけど、話の決着としては見ておきたい内容。
もはやJホラー感は薄いけど、呪怨ワールドの締めとして悪くない。
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ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2020年10月30日 | アメリカ | 94分 |
映画紹介:
呪怨リメイクの“再起動”──。2020年に公開された『ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(原題:The Grudge)』は、ハリウッド版『呪怨』シリーズのリブートとして制作された新たな1本です。
舞台はアメリカ・ペンシルベニア州。日本の呪われた家から“呪い”を持ち帰った女性を起点に、全く別の土地・登場人物たちが“感染”していく構図になっています。つまり本作は、日本の呪怨を“海外で完全コピーしたらどうなるか”という実験的アプローチです。
Jホラー的な静かな演出よりも、ハリウッドらしいジャンプスケアやショッキング演出が主体。オムニバス的に複数の視点が交錯しますが、過去作との関連性は非常に薄く、“伽椰子や俊雄の登場”もありません。
賛否両論ある作品ではありますが、呪怨というコンセプトを海外視点でどう再構成するかに興味がある人には刺さるかも。過去シリーズを知っていれば、違和感込みで楽しめます。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ハリウッド・リブート
- 一言ポイント:「“呪怨”の本質を、西洋ホラーで語るとこうなる」
もはや伽椰子も俊雄も出ない…けど“呪いの構造”はちゃんと継承してる。
Jホラーではなく完全に洋画ホラーって感じ。でもこれはこれでアリ。
シリーズ追ってきた人向け。全体的に静かで重たい雰囲気が良い。
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呪怨 終わりの始まり

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2014年6月28日 | 日本 | 91分 |
映画紹介:
“終わらせる”ために、もう一度“始める”──。2014年に公開された『呪怨 終わりの始まり』は、日本における呪怨シリーズのリブート第1弾。原点に立ち返りつつも、新しい恐怖の表現を模索した意欲作です。
舞台は、例の“呪われた家”──だが、今回は小学校教師の結衣が生徒の欠席をきっかけに足を踏み入れるという構成。俊雄と伽椰子は引き続き登場しますが、過去シリーズとは異なる設定や背景が加えられ、全体の世界観も再構築されています。
最大の特徴は、“俊雄の母・伽椰子”の描写がやや控えめで、新たな視点で呪いの発生と拡散が描かれる点。従来のファンには物足りなさもあるかもしれませんが、怖さの「質」を変えることで新世代のホラーファンに向けた再入門編とも言えます。
シリーズを知らなくても楽しめる作りなので、初見の人やライト層向けの入口として最適。ただし、後半の不穏さとラストの不条理さは健在で、“呪怨らしさ”もきちんと受け継がれています。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:リブート・Jホラー
- 一言ポイント:「“始まり”と名乗りつつも、やっぱり“終わらない”のが呪怨」
正直、怖さは控えめ。でも音と間の演出はさすが呪怨って感じ。
伽椰子と俊雄の“神格化”が進んでて、もはや伝説レベル。
新規ファン向けって聞いて見たけど、ラストめっちゃ怖いやん…
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呪怨 ザ・ファイナル

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2015年6月20日 | 日本 | 90分 |
映画紹介:
「すべてを終わらせる」と宣言された、シリーズ完結編──。2015年公開の『呪怨 ザ・ファイナル』は、“リブート版”として始まった新シリーズの2作目であり、タイトル通り伽椰子と俊雄の物語の“終焉”を描いた一作です。
今作の主人公は、前作の主人公・結衣の姉である麻衣。妹が失踪したことをきっかけに、“呪いの家”との再接触が始まります。シリーズにしては珍しく「家の外での恐怖」が強調されており、呪いの拡散力が視覚的に描かれます。
特筆すべきは、俊雄と伽椰子の「起源」に触れる描写がついに登場する点。明確な説明は避けつつも、母と子の執念がどのようにしてこの“終わらない呪い”を生んだのか、その片鱗が明かされていきます。
ファンの間では賛否ある結末ですが、呪怨シリーズを“終わらせる勇気”に挑んだ一本として高く評価されるべき作品。新旧のホラーファンにとって、避けて通れないラストピースです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:リブート・完結編
- 一言ポイント:「終わらせたはずなのに、なぜ“まだそこにいる”のか──」
ラストの意味深すぎる描写、あれって本当に終わったってことなの…?
呪怨シリーズなのに、キャラに感情移入して泣きそうになったの初めて。
“家の外にも呪いが広がる”のを視覚で見せられるのが地味に怖い。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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呪怨:呪いの家

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2020年7月3日 | 日本 | 28分 |
映画紹介:
「これは実際に起きたことをもとにしている」──そう始まる本作は、Netflixによる完全オリジナルドラマ『呪怨:呪いの家』(2020年配信)。過去作とは一線を画す“実録風の社会派ホラー”として、シリーズの中でも異彩を放つ作品です。
舞台は80〜90年代の日本。オカルト研究家の小田島が“ある家”にまつわる異常な事件を追ううち、数十年にわたる呪いの連鎖に巻き込まれていきます。実在の猟奇事件や都市伝説を彷彿とさせる描写が多く、観る者に「これは現実なのでは?」という背筋の寒くなる感覚を与えます。
俊雄や伽椰子といったおなじみのキャラは登場しませんが、その分“呪いとはなにか”を社会的・心理的な視点で掘り下げているのが最大の特徴。陰惨な家庭環境、女性への暴力、無関心な社会──これらが複雑に絡み合い、呪いが形を持って現れていきます。
怖いだけでなく、重くて苦しい、でも目をそらせない“本物の恐怖”を描いた本作は、シリーズ未見の人にもおすすめ。呪怨という作品が、“ただのホラー”で終わらない理由がここにあります。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:Netflix・ドラマ
- 一言ポイント:「呪いは幽霊じゃない。人の中に生まれ、人が育ててしまうものだ」
Jホラーというより、社会派ドラマの中に“本物の恐怖”がいる感じ。
現実にあった事件とリンクしてて怖すぎる…。幽霊より人間が怖い。
シリーズ全部観てるけど、これが一番精神的にキツかった…。傑作。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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貞子vs伽椰子

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2016年6月18日 | 日本 | 98分 |
映画紹介:
日本ホラー界の2大アイコンが激突──。2016年公開の『貞子vs伽椰子』は、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が夢の共演を果たす、ホラー界最恐のクロスオーバー作品です。
ストーリーは「呪いのビデオを見た女子大生」と「呪われた家に引っ越してしまった少女」、それぞれの恐怖が交錯しながら進行。両者の呪いを“ぶつけて相殺させよう”という無茶な作戦により、最終的に貞子と伽椰子のガチ対決が実現します。
演出はホラーというよりホラーエンタメ。怖さだけでなく、ギャグやパロディ要素、やけにノリのいい霊能力者など、全体的にテンションは高め。それでも伽椰子と俊雄のビジュアルと動きの不気味さは健在で、しっかり“呪怨の空気”は漂っています。
純粋なホラーを求める人には物足りないかもしれませんが、ホラーの枠を超えた祭りとして観れば楽しさ満点。おふざけと本気の狭間にある異色の一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:クロスオーバー・VSホラー
- 一言ポイント:「最強の呪いはどっちだ!?ホラー界の頂上決戦、開幕!」
怖いというより笑える。でもそこがいい。伽椰子の動きはやっぱり怖い。
あの戦わせ方は斜め上すぎるw ホラー版『ゴジラvsコング』。
お祭り感あるけど、しっかり呪怨らしい不気味さもあって満足。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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呪怨 白い老女

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2009年6月27日 | 日本 | 60分 |
映画紹介:
『呪怨 白い老女』は、シリーズ10周年を記念して2009年に公開された異色のスピンオフ作品。伽椰子も俊雄も登場しない、全く新たな“呪怨”の物語であり、R-15指定という点でも異彩を放つ一本です。監督は『新耳袋』などで知られる三宅隆太。
舞台は“西荻一家惨殺事件”の現場となった家。時を越えてこの場所に関わった人々が、「白い老女」と呼ばれる謎の存在により狂気と死へと追い込まれていく構成は、シリーズ中でも特に重く、不条理で、救いの少ない世界観が描かれます。
この作品が真に恐ろしいのは、“時間が止まった家の中”で、同じ惨劇が無限に繰り返されるという地獄的構造。被害者の怨念ではなく、“事件そのもの”が空間に染み込んでいるという描き方は、従来の呪怨とは異なる“場所ホラー”の極地です。
ジャンプスケアよりもじわじわと精神を蝕むタイプの恐怖で、ホラー耐性がある人ほど刺さる異端作。呪怨の新たな側面を体験したい人にこそ観てほしい、静かに狂気が迫るスピンオフです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:スピンオフ・実話風
- 一言ポイント:「“呪い”ではなく、“惨劇そのもの”が家に焼き付いている恐怖」
繰り返される惨劇って発想が新鮮でゾッとした。音と構図も地味に怖い。
呪怨シリーズとは別物だけど、これはこれでめっちゃ完成度高い。
白い老女の登場シーン、静かだけどトラウマ級。油断してた。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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呪怨 黒い少女

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2009年6月27日 | 日本 | 60分 |
映画紹介:
『呪怨 黒い少女』は、2009年にシリーズ10周年を記念して制作されたスピンオフ作品であり、『白い老女』と同時上映された異色の呪怨です。監督は『リアル鬼ごっこ3』などで知られる安里麻里。
従来の“家に染みついた怨念”ではなく、今作では「産まれなかった命」の恨みがテーマ。母胎の中で姉に吸収されてしまった双子の妹の霊が、自身の存在を認識させようと周囲を呪いに巻き込んでいくという独自の構造を持ちます。
ホラーとしての怖さに加え、「望まれなかった命」「間違った除霊」「親の罪と贖い」といった社会的・心理的ホラーが色濃く描かれているのも特徴。俊雄もカメオで登場するものの、完全に独立した世界観です。
「ドンッ!ドンッ!」と響く重低音と共に現れる黒い少女の存在感は抜群で、視覚的にも聴覚的にも不穏さに満ちた一本。呪怨ファンはもちろん、“呪いの原点”を探るホラー好きにもぜひ体感してほしい作品です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:スピンオフ・怪奇サスペンス
- 一言ポイント:「“産んでもらえなかった命”の恨みが静かに拡がる、もうひとつの呪怨」
黒い少女の「ドンッ!」って音が耳に残る…静かな怖さがすごく効いてた。
“産まれてこなかった子の怨み”っていうテーマが、めっちゃ切なくて怖い。
伽椰子が出てこないのに、ちゃんと“呪怨”してるのが面白い。
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呪怨シリーズまとめ|どの作品から観る?どう楽しむ?

『呪怨』シリーズは、20年以上にわたり“呪い”というテーマを軸に、Jホラーの進化と拡張を体現してきた怪物コンテンツです。
ビデオ版から劇場版、ハリウッドリメイク、リブート、Netflixドラマ、さらにはスピンオフやクロスオーバーまで、多種多様な展開を見せてきた本作群。その魅力は「どこからでも呪われる」という理不尽さの恐怖に尽きます。
シリーズ初心者には、『呪怨(劇場版)』→『呪怨2(劇場版)』の順で観るのがおすすめ。より深く楽しみたい人は、ビデオ版やNetflixドラマで“原点と本質”に触れるのも一興です。
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