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ホラー映画 シリーズものおすすめ13選|名作から隠れた良作まで一挙紹介

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一度観始めたら、必ず続きが気になってしまう──それがシリーズものホラー映画の魔力です。

殺人鬼が何度もよみがえる恐怖、呪いが世代を超えて広がっていく絶望、あるいは回を重ねるごとに拡張していく悪霊の世界観…。単発のホラーでは味わえない、積み重ねによる緊張感と中毒性がシリーズ作品の醍醐味です。

今回は「死霊のはらわた」「ソウ」「リング」など世界中のホラーファンを震え上がらせた名作から、知る人ぞ知る日本発の隠れた傑作シリーズまで、厳選した13本をピックアップしました。

あなたは“どの悪夢の世界”に足を踏み入れますか?

こんな人におすすめの記事です

・一作観てハマったシリーズをもっと深掘りしたい人

・人気ホラーシリーズの中でも特におすすめを知りたい人

・有名どころだけでなく、隠れた良作シリーズも発掘したい人

目次

シリーズものホラー映画おすすめ13選|名作から隠れた良作まで

ホラー映画の怖いシーンに驚くカップル
タイトルジャンル怖さ
死霊のはらわたスプラッター・悪霊
パラノーマル・アクティビティ心霊・モキュメンタリー
インシディアス悪霊・心霊
ソウスプラッター・サスペンス
アナベル(死霊館ユニバース)心霊・人形
ハロウィンスラッシャー
呪怨Jホラー・心霊
リングJホラー・呪い
REC/レックゾンビ・モキュメンタリー
ファイナル・デスティネーションデスゲーム・運命
チャイルド・プレイ人形・スラッシャー
ヘルレイザー異形・拷問
戦慄怪奇ファイル コワすぎ!モキュメンタリー・心霊

死霊のはらわた

公開年制作国上映時間
1981年アメリカ85分

映画紹介:
森の小屋、読んではいけない書…最小限の要素だけで観客を極限まで追い込む、スプラッターの原点にして金字塔。サム・ライミ監督が超低予算で編み出した“見えない悪霊の主観カメラ”は、今なお追随を許さない暴力性とスピードで、逃げ場のない恐怖を作り出します。

休暇に来た若者たちが『死者の書(ネクロノミコン)』を朗読してしまい、次々と“向こう側”に取り込まれていく。主人公アッシュのサバイバルは、痛みが伝わる実写特殊メイクと狂気の編集で、観客の感覚を直接えぐる体験へ。笑いが加速する続編、異世界冒険に振り切る第3作、令和の血みどろ継承作まで、シリーズは悪霊&肉体破壊の快楽を更新し続けています。

“小屋ホラー”の決定版であり、のちのスラッシャーやゴア演出に与えた影響は計り知れません。潔いほど単純な設定なのに、毎カットが攻撃的。恐怖が加速していく快感は、シリーズ全体を通じて中毒性すら帯びます。

初見は1981年版、勢いに当てられたら『Ⅱ』でライミ流ギャグ×残酷表現へ、さらにフェデ・アルバレス版(2013)や最新作の都市型(2023)で血の系譜を確認するのが理想ルート。どの時代でも「死霊のはらわた」は、ホラーの“攻め”を思い出させてくれます。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:スプラッター・悪霊
  • 一言ポイント:“小屋×禁書×暴走カメラ”が生む、逃げ場ゼロの原初的恐怖。

悪霊の主観で突っ込んでくる映像、何度観ても心臓つかまれる…!

特殊メイクの容赦なさ、編集の攻撃性。80年代ホラーの凶暴さが全部乗せ。

続編でギャグ寄りに、2013・2023で血量爆上げ。懐古と刷新のバランスが最強。

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パラノーマル・アクティビティ

公開年制作国上映時間
2007年アメリカ86分

映画紹介:
家庭用ビデオカメラが捉えたのは、ただならぬ夜の出来事──。『パラノーマル・アクティビティ』は、低予算でありながら全世界を震撼させたモキュメンタリー・ホラーの代表作です。ほとんど動きのない映像の中で、小さな“異変”が積み重なっていく緊張感は、他のホラーにはないリアリティを生み出しました。

ある若いカップルが自宅にカメラを設置し、夜の出来事を記録する。ドアが勝手に動き、物音が響き、やがて目に見えない“何か”の存在が彼らを追い詰めていく…。「映っていないのに怖い」という新しい恐怖表現は、観客の想像力を最大限に刺激しました。

シリーズは全7作以上に広がり、家族に受け継がれる呪い、カルト集団、異世界の扉などスケールを拡大。シンプルな第1作の恐怖から、神話的世界観にまで発展する物語は、ホラー史における一大シリーズとして定着しました。

「身近な空間」が恐怖に変わる感覚は、自宅で観ると倍増。何も起きていない数分間すら、不穏な空気に変えてしまう“静寂のホラー”をぜひ体感してください。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:心霊・モキュメンタリー
  • 一言ポイント:日常の中に忍び込む“見えない恐怖”を映像化した革新作。

静かな寝室シーンがこんなに怖いなんて…一人で夜は観られない。

派手さはないのに、ドアが動くだけで心臓が跳ねる。低予算の勝利。

後半の神話展開は賛否あるけど、1作目の完成度は揺るがない。

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インシディアス

公開年制作国上映時間
2010年アメリカ103分

映画紹介:
“見えないもの”がそこにいる──。『インシディアス』は、監督ジェームズ・ワンと脚本リー・ワネルの黄金コンビが生み出した心霊ホラーの新境地。『ソウ』でスプラッターを極めた彼らが、ジャンプスケアと悪夢的ビジュアルを武器に「音で驚かせる」幽霊譚を展開しました。

昏睡状態に陥った息子を救うため、家族は“アストラル界(幽体離脱の世界)”に足を踏み入れることに。そこは現実と地続きの異界であり、赤い顔の悪魔や亡霊たちが徘徊する恐怖の空間でした。単なる家の怪異現象にとどまらず、次第にスピリチュアルで壮大な物語へと広がっていきます。

シリーズは全5作。初期は息をのむ恐怖描写が中心ですが、回を重ねるごとに“異界探索”の色が強まり、スリリングなファンタジーホラーへと変貌。ポルターガイスト的要素と独自の世界観を両立させた点で、21世紀ホラーの代表格となりました。

特に1作目の「暗闇に潜む幽霊たち」は必見。何も起きていない廊下に立つ人影、その背後で動く赤い顔の悪魔…一瞬のカットで観客を心臓ごと掴む恐怖演出は、ホラー映画史に刻まれています。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:悪霊・心霊
  • 一言ポイント:“幽体離脱の異界”を舞台に、従来の家族ホラーを進化させた新定番。

赤い顔の悪魔が一瞬映るシーン…心臓止まるかと思った。

後半はスピリチュアル色が強くなるけど、1作目の純粋な怖さは別格。

『死霊館』に続くジェームズ・ワン節。恐怖と美しい演出が両立してる。

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ソウ

公開年制作国上映時間
2004年アメリカ103分

映画紹介:
「ゲームをしよう…」。目を覚ますと閉ざされた空間、そして不可解なルール。『ソウ』はわずか100万ドル程度の低予算からスタートし、世界的メガシリーズへと成長した“デスゲーム映画”の代名詞です。観客を惹きつけたのは、残酷な仕掛けだけではなく、緻密に構築された謎解きサスペンスでした。

連続殺人鬼ジグソウは、自ら手を下さず、犠牲者に“生きる意志”を試す罠を仕掛ける。その装置は拷問的でありながら、どこか寓話的でもあり、生と死、選択と代償という普遍的なテーマを突きつけます。衝撃のラストシーンは公開当時、世界中の観客を震撼させました。

シリーズはスプラッター描写を強めながら拡張し、刑事ドラマ的要素やジグソウの後継者争いへと広がります。特に2作目以降は拷問装置のバリエーションが加速し、“トラップの創意工夫”を見る楽しみが定番に。2021年にはスピンオフ『スパイラル』、2023年にはジグソウ本人に焦点を当てた『ソウX』まで展開し、20年近く続く人気シリーズとなりました。

血の描写に目を奪われがちですが、実は「人間心理をえぐるサスペンス」が核。恐怖と謎解きが一体化したシリーズの真価を、ぜひ味わってください。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:スプラッター・サスペンス
  • 一言ポイント:残酷さと知能戦が融合した“デスゲーム映画”の頂点。

衝撃のオチに鳥肌。1作目の完成度はシリーズでも群を抜いてる。

トラップのえげつなさは観てるだけで胃が痛くなる…。でもやめられない。

グロとサスペンスの融合。ホラー初心者には厳しいけど名作中の名作。

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アナベル(死霊館ユニバース)

公開年制作国上映時間
2014年アメリカ98分

映画紹介:
『死霊館』シリーズに登場した“呪われた人形”を主役に据えたスピンオフが『アナベル』です。ガラスケースの中に封印されている姿は一見ただの人形。しかしその背後には悪魔的存在と人間の欲望が絡み合った深い恐怖が潜んでいます。

第1作はカルト集団による事件をきっかけに人形へ邪悪な力が宿り、持ち主の生活を脅かしていくストーリー。続く『アナベル 死霊人形の誕生』ではその起源に迫り、孤児院を舞台にした展開でクラシックな怪奇ホラーの雰囲気をまといました。さらに『アナベル 死霊博物館』ではウォーレン夫妻の自宅に眠る呪物たちが一斉に解き放たれるという、ユニバースならではのクロスオーバー感が楽しめます。

人形そのものは動かず、ただ“そこにあるだけ”なのに、視線を向けるたびに不気味さが増していく──。静的な恐怖の演出が、このシリーズ最大の魅力です。シリーズを追うことで、死霊館ユニバースの世界観もどんどん広がっていきます。

アメリカの怪談文化と日本の人形ホラーの感覚が交差するような、不気味で濃密な恐怖。人形という存在の“無機質さ”が、観る者の想像力を極限まで刺激します。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:心霊・人形
  • 一言ポイント:“動かない人形”がこれほど怖いと証明したスピンオフ成功作。

じっと見つめてくる人形の存在感だけで怖すぎる…。動かないから逆に不気味。

シリーズを通してユニバースが広がっていくのが面白い。死霊館好きなら必見。

『誕生』が特にクラシックホラーの雰囲気で良かった。孤児院パートは鳥肌。

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ハロウィン

公開年制作国上映時間
1978年アメリカ91分

映画紹介:
白いマスクに包丁──ミステリアスな殺人鬼マイケル・マイヤーズを世に送り出した伝説的作品が『ハロウィン』です。ジョン・カーペンター監督による低予算映画ながら、“スラッシャー映画”というジャンルを確立した歴史的傑作として語り継がれています。

物語はシンプル。ハロウィンの夜、小さな町に戻ってきたマイケルが無差別に人々を襲う。その冷徹さと執拗さ、そして一切感情を見せない無機質な動きが、観客に「人間ではない何か」を感じさせます。彼の背後に流れる不気味なテーマ曲も、恐怖を倍増させる重要な要素です。

シリーズはリメイクやリブートを繰り返し、全13作品に拡大。正統続編の流れ、ロブ・ゾンビ監督版の解釈、最新の三部作など、時代ごとに解釈が異なるのも魅力。とくに2018年版から始まるリブート三部作では、40年ぶりにローリー役のジェイミー・リー・カーティスが復帰し、“サバイバーと殺人鬼の決着”が描かれました。

『ハロウィン』はただのホラー映画ではなく、スラッシャー映画の原典であり、後続の『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』など無数の作品に影響を与えた金字塔です。ホラー好きなら必ず通るべき一本といえるでしょう。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:スラッシャー
  • 一言ポイント:無表情の殺人鬼が生んだ、スラッシャー映画の原典にして頂点。

マイケルの歩みが遅いのに、なぜか絶対に逃げられない感じが怖すぎる。

カーペンターのテーマ曲だけで鳥肌。音楽と映像が完全に一体化してる。

シリーズを通して解釈が変わるのも面白い。2018年版のローリー再登場は感動した。

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呪怨

公開年制作国上映時間
2000年日本70分(ビデオ版第1作)

映画紹介:
「その家に入った者は必ず呪われる──」。白塗りの少年・俊雄と黒髪の女・伽椰子が登場する『呪怨』は、Jホラーを代表するシリーズのひとつ。清水崇監督が手がけたオリジナルビデオ版から始まり、劇場版、ハリウッド版、ドラマ版にまで拡張したモンスターコンテンツです。

物語はシンプルながら強烈。ある家で起きた惨劇により“呪い”が発生し、訪れた者を無差別に襲う。時系列が入り乱れる断片的な構成と、日常の中に唐突に現れる霊の演出が、観客に「次は自分の番かもしれない」という恐怖を与えます。

特に伽椰子の不気味な這いずりや俊雄の猫のような声は、世界的トラウマ表現として知られ、ハリウッド版『THE JUON/呪怨』を通じて国際的な人気を獲得しました。シリーズはスピンオフやリブートを含めると10作以上に及び、Jホラーのアイコンとして確立しています。

“家そのもの”が呪われているという設定は、怪談文化の延長線にありつつ、日常空間が恐怖に侵食される感覚を極限まで引き出しました。ホラーの国際化に貢献した、日本発のホラー史に残るシリーズです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:Jホラー・心霊
  • 一言ポイント:日常を侵食する“呪い”の連鎖を描いた、世界に広がった国産ホラー。

伽椰子の這いずりと声は今でもトラウマ。布団の中にいても安心できない恐怖。

断片的なストーリー構成が逆にリアル。誰がいつ死ぬか分からない緊張感。

ハリウッド版も面白かったけど、やっぱり本家の不気味さは別格。

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呪怨 劇場版 デラックス版 [DVD]

リング

公開年制作国上映時間
1998年日本96分

映画紹介:
「このビデオを見た者は、7日後に死ぬ──」。『リング』はJホラーブームの火付け役となり、世界に恐怖を輸出した歴史的傑作です。中田秀夫監督による映像は、血や残虐表現に頼らず、不可視の恐怖と呪いの概念で観客を震え上がらせました。

ジャーナリストの浅川玲子が“呪いのビデオ”の真相を追う中で、井戸に沈められた少女・貞子の存在にたどり着く。彼女の怨念がメディアを介して拡散するという設定は、テクノロジーと怪談の融合として斬新で、現代社会の不安を見事に反映しました。

ラストシーンの「テレビから這い出す貞子」は、映画史に残る衝撃表現。観客はスクリーンの枠を超えて迫ってくる恐怖に直面し、心臓をわしづかみにされました。シリーズは続編やスピンオフ、ハリウッドリメイクまで展開し、国際的ホラー・アイコンとしての地位を確立しました。

“呪い”というシンプルな題材に社会的リアリティを組み合わせたことで、ホラー映画の新時代を切り開いた作品。『リング』をきっかけに生まれた多くのJホラーは、今なお世界のホラーシーンに影響を与え続けています。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:Jホラー・呪い
  • 一言ポイント:“呪いのビデオ”が世界のホラーを変えた、Jホラーの頂点。

テレビから出てくる貞子のシーンは今でも直視できない…。初見時の衝撃は忘れられない。

呪いのビデオという発想が天才的。日常に侵食してくる恐怖がリアルすぎる。

ハリウッド版『ザ・リング』もよかったけど、本家の静かな恐怖がやっぱり好き。

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REC/レック

公開年制作国上映時間
2007年スペイン78分

映画紹介:
スペイン発の傑作モキュメンタリーホラー『REC/レック』。報道番組の取材クルーが消防士に同行し、あるアパートで発生した騒動を記録する──というドキュメンタリースタイルで始まる本作は、やがて“閉じ込められた空間での感染パニック”へと急転直下していきます。

狭いアパートで住人たちが次々と狂暴化。カメラは常に揺れ、観客は登場人物と同じ視点で事態を体験させられる仕組みです。逃げ場のない恐怖と突発的な襲撃は、POV方式ホラーの極致といえる完成度を誇ります。

続編では感染の真相に迫り、さらに宗教的な要素や“悪魔憑き”の設定が明かされるなど、単なるゾンビ・パニックを超えて壮大な物語へと発展。ハリウッド版リメイク『クアランティン』も製作され、国際的評価を得ました。

臨場感と緊張感は今見ても圧巻。とくにラストの暗視カメラで映し出される異形の存在は、観客に消えないトラウマを刻み込む名シーンです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:ゾンビ・モキュメンタリー
  • 一言ポイント:閉鎖空間とPOV撮影が生み出す、究極の感染パニックホラー。

カメラの揺れと住人の襲撃、体験してる感覚が強烈すぎて震えた。

ラストの暗視カメラのシーン、何度観ても鳥肌。完全にトラウマ級。

シリーズ後半の宗教的展開も面白い。単なるゾンビものじゃない深みがある。

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ファイナル・デスティネーション

公開年制作国上映時間
2000年アメリカ98分

映画紹介:
「死は決して逃れられない」──。『ファイナル・デスティネーション』は、“死そのもの”を敵にしたユニークなシリーズです。飛行機事故を予知して助かった若者たちが、その後も次々と不審な事故で命を落としていくという、運命に抗えない恐怖を描いています。

特徴的なのは、殺人鬼が存在しないこと。代わりに身の回りの何気ない出来事が連鎖し、やがて死に至るという演出です。キッチンの水漏れ、歯医者の器具、ローラーコースター…、日常が一瞬で地獄に変わるスリルは、観客の生活感覚に直撃しました。

シリーズは第5作まで製作され、どの作品も“事故死のドミノ倒し”をどう描くかに工夫が凝らされています。なかでも2作目のハイウェイ大事故シーン、5作目の衝撃的などんでん返しはホラーファンの語り草です。

派手な血しぶきよりも、「いつ死が訪れるのか」という緊張感がこのシリーズ最大の魅力。鑑賞後、日常のささいな場面すら怖く見えてしまう“後を引くホラー”です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:デスゲーム・運命
  • 一言ポイント:「死」は姿なき殺人鬼──連鎖事故の恐怖を描いた異色シリーズ。

最初の飛行機事故シーンから衝撃。ここで一気に心を掴まれる。

「これ死ぬだろ…」って予感が的中する絶望感がやばい。観てて胃が痛い。

続編ごとに事故シーンが派手になっていくのも見どころ。5作目のオチは鳥肌。

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チャイルド・プレイ

公開年制作国上映時間
1988年アメリカ87分

映画紹介:
“おしゃべり人形”が殺人鬼の魂に乗っ取られたら──。『チャイルド・プレイ』は、連続殺人鬼チャールズ・リー・レイがブードゥーの儀式で魂を移し替え、「グッドガイ人形」チャッキーとして蘇る物語。可愛い見た目と口汚く残酷な本性のギャップが、80年代ホラーの中でも屈指の中毒性を生みました。

母子家庭の少年アンディに贈られた一体の人形。家の中で起こる不可解な事件はやがて殺人へと発展し、“誰も信じてくれない”子どもの視点が緊張感を高めます。小柄な体で執拗に迫るチャッキーは、スラッシャーの恐怖にブラックユーモアを混ぜ込んだ唯一無二のアイコンになりました。

シリーズは『2』『3』でスラッシャー路線を推し進め、『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』以降はコメディ色と自己言及性を強化。さらに『誕生の秘密』『誕生の面影』で原点回帰のダークさを取り戻し、近年はテレビシリーズ『CHUCKY/チャッキー』で継続的なキャラクターの深化を実現しています。

愛らしい造形が一転、血に塗れた凶器へ。チャッキーはただの“人形ホラー”を超え、時代に合わせて顔(=作風)を変えながら生き延びる、ホラー随一の長寿キャラクターです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:人形・スラッシャー
  • 一言ポイント:可愛い顔で口悪すぎ!笑いと恐怖が交錯する殺人人形アイコン。

罵倒しながら襲ってくる小さな殺人鬼、怖いのに笑ってしまうバランスが絶妙。

子ども視点の無力感が刺さる。誰も信じない展開は本当に胃がキリキリする。

映画→TVシリーズまで通して観ると、チャッキーの“進化”がよく分かって楽しい。

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ヘルレイザー

公開年制作国上映時間
1987年イギリス/アメリカ94分

映画紹介:
“快楽と苦痛の狭間へようこそ”──。『ヘルレイザー』は、クライヴ・バーカーの原作小説を自ら映画化したカルト的ホラーシリーズ。異形の魔道士セノバイトたち、特にピンヘッドの姿はホラーアイコンとして世界中に衝撃を与えました。

不思議なパズルボックス「ルマルシャンの箱」を解くことで、快楽と苦痛を司る異界への扉が開かれ、召喚されるのがセノバイトたち。彼らは単なる悪役ではなく、欲望の果てに待つ地獄を体現する存在です。人間の情欲や裏切りが絡むストーリーは、不気味さに加えて哲学的な恐怖を孕んでいます。

シリーズは10作以上に及び、続編ではピンヘッドの存在感が強調され、神話的な設定や異界の深淵が描かれるようになりました。2022年にはHuluでリブート版が公開され、新たなピンヘッド像が話題を呼びました。

ゴア描写の強烈さと、独特の世界観による“痛みと快楽の融合”。『ヘルレイザー』は、単なるスプラッターを超え、欲望と人間性に突きつけられる寓話としてホラー史に刻まれています。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:異形・拷問
  • 一言ポイント:“痛み=快楽”という倒錯的テーマを映像化したカルト・ホラー。

ゴア描写が強烈すぎて直視できないシーン多数。でも目を逸らせない。

ピンヘッドのビジュアルは一度見たら絶対忘れられない。アイコンすぎる。

ただの拷問ホラーじゃなく、欲望や人間の本質を突きつけられる感じが好き。

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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!

公開年制作国上映時間
2012年日本70分(第1作)

映画紹介:
低予算モキュメンタリーの限界を突破した、伝説的シリーズが『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』です。白石晃士監督が手がける本作は、心霊投稿映像を検証するという体裁で始まりますが、回を重ねるごとに常識を逸脱したスケールへと突入。“ガチ”の恐怖と笑えるほどの無茶苦茶さを同時に味わえる、唯一無二の作品群です。

ディレクター工藤を中心としたスタッフたちが怪奇現象に挑むのですが、その取材手法は常に命知らず。廃墟での怪異、呪術師との対決、都市伝説の怪物との邂逅と、ドキュメンタリーの皮をかぶった壮大なホラーファンタジーへと膨れ上がっていきます。

シリーズを追うごとに展開はエスカレートし、ついには日本列島を巻き込むレベルの大事件に。にもかかわらず“カメラは止まらない”というスタンスが、圧倒的な臨場感を生みます。白石監督流の荒唐無稽さと本物感の融合は、このシリーズ最大の魅力です。

心霊モキュメンタリーの枠を超え、カルト的熱狂を集め続ける『コワすぎ!』。怖さと笑いと熱量が渦巻く、まさに“観客を振り回す怪作”です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:モキュメンタリー・心霊
  • 一言ポイント:心霊検証から国家レベルの陰謀まで!? 怒涛の展開に飲み込まれる怪作。

工藤ディレクターの無茶っぷりが最高。怖いのに笑えるってずるい。

低予算とは思えないスケール感。後半の展開は完全に想像の外だった。

怖い、笑える、熱い…ホラーでこんな感情になるのは『コワすぎ!』だけ。

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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦 [DVD]

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記事のまとめタイトルと可愛い幽霊のイラスト

ホラー映画の中でも、特にシリーズ作品は「次に何が起こるのか」という期待と不安を重ねることで、単発作にはない独特の恐怖を生み出します。

殺人鬼が何度も蘇る恐怖、呪いが世代を超えて連鎖する絶望、異界や悪霊の世界観が回を重ねて拡張していく高揚感…。シリーズものだからこそ描ける“積み重ねの恐怖”は、ホラーファンにとって格別の体験です。

もしあなたが「1本では終わらない、長く浸れる恐怖」を探しているなら、今回紹介した12本のシリーズは必ず心に残るでしょう。怖さも、グロさも、物語の深みも──あなたをシリーズ沼へと引きずり込みます。

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