ホラーゲームをプレイしていて、「この世界を映画で体験したい…!」と思ったことはありませんか?
実は、数々の名作ホラーゲームがすでに実写映画化されており、その中にはゲームの世界観を忠実に再現したものから、独自の解釈で大胆に映像化した異色作までさまざま。ゾンビ、霊、異形の怪物、そして人間の狂気——ホラーゲームならではの恐怖が、スクリーンの中で新たな恐怖体験へと生まれ変わっています。
この記事では、国内外のホラーゲーム原作映画を網羅的にご紹介。ゲームファンはもちろん、ゲーム未プレイの方でも楽しめるよう、作品ごとの見どころや特徴をまとめました。
あなたの記憶に残るあのゲームも、もしかしたら映画になっているかもしれません。気になる作品があれば、ぜひチェックしてみてください。

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実写化されたホラーゲーム映画一覧

以下の映画タイトルをタップすると、各作品の紹介パートにジャンプできます。
タイトル | ジャンル | 怖さ |
---|---|---|
バイオハザード | ゾンビ・アクション | |
サイレントヒル | 異世界・サイコ | |
ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ | 殺人マスコット | |
デッドライジング ウォッチタワー | ゾンビ・パニック | |
アローン・イン・ザ・ダーク | 超常現象 | |
ブラッドレイン | 吸血鬼・アクション | |
弟切草 | サウンドノベル・心霊 | |
サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜 | 和製ホラー | |
青鬼 ver.2.0 | 異形モンスター | |
デスフォレスト 恐怖の森5 | 逃走ホラー | |
ハウス・オブ・ザ・デッド | ゾンビ・スプラッター | |
ハロウィンナイトメア | スプラッター | |
返校 言葉が消えた日 | 心霊・社会派 | |
8番出口 | ループ型・認知ホラー・静寂系 | 未公開 |
バイオハザード
映画紹介:
全世界で社会現象を巻き起こしたサバイバルホラーゲーム『バイオハザード(Resident Evil)』。その実写映画版は2002年からスタートし、ゲームの設定やモンスターをベースにしつつも、完全オリジナルの主人公「アリス」がウイルス災害の真相に迫るアクション大作へと進化を遂げました。
ゲームでは閉鎖空間での探索と恐怖が重視されていましたが、映画ではハリウッド的なスケールで展開する爽快なアクション要素が前面に出ています。とはいえ「アンブレラ社」「T-ウイルス」「ゾンビ犬」など、ゲームファンにはおなじみの要素も多数登場し、シリーズが進むごとに原作キャラクターたちも続々と登場。ゲームの世界を“動く映像”で追体験できる快感があります。
原作のホラー要素を重視するファンからは賛否あるものの、映像としての完成度やシリーズとしての興行的成功は非常に高く、「ゲーム原作映画」の地位を大きく押し上げた立役者とも言える存在です。
ゾンビアクションの入門編としてもおすすめで、映画版から原作ゲームに興味を持つ人も多数。シリーズ全6作+再映画化版まで存在するその人気は、まさにモンスター級。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ゾンビ・アクション・サバイバル
- 一言ポイント:“アクション多め”のホラー映画としてゾンビ初心者にも観やすい
ゲームとは別物だけど、これはこれで完成されてて面白い!
怖さよりド派手アクション。ゾンビでここまで爽快になれるとは。
アリス無双すぎて原作どこいった感もあるけど、シリーズ通して見ちゃった。
サイレントヒル
映画紹介:
コナミの名作ホラーゲーム『SILENT HILL』を実写映画化した本作は、ゲームファンから「最も原作の雰囲気を忠実に再現した映画」として高く評価されています。ゲーム版『サイレントヒル』は霧と静寂に包まれた奇妙な街で、プレイヤーが失踪した娘や自らの罪と向き合うというサイコロジカルホラー。その“静かなる恐怖”と“宗教的狂気”が、映画でも圧倒的な映像美と緊張感で描かれます。
原作の象徴的存在である「ピラミッドヘッド」や、サイレンとともに訪れる“裏世界”の演出は鳥肌もの。灰が舞う霧の町の不穏な空気、サイレントヒルという場所が抱える業──どれもが美しくも不気味で、観る者の心に重くのしかかります。ストーリーは一部改変されていますが、ゲーム未プレイでも世界観に引き込まれる構成になっており、映像作品としての完成度も非常に高いです。
「ホラー=驚かせるもの」という固定観念を壊してくれる作品であり、心の奥にじわじわと染み込むような怖さを味わいたい人にこそ観てほしい一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:異世界・サイコ・宗教ホラー
- 一言ポイント:“静けさ”が怖い。雰囲気ホラーの極致とも言える作品
霧の街の描写がまんまゲーム。ここまで再現度高い実写って貴重。
ピラミッドヘッドのインパクトと裏世界の演出、最高に不気味。
どこか“救いがない”感じが原作そのまんまでゾッとした。
ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ
映画紹介:
インディーゲーム発の大ヒットホラー『Five Nights at Freddy’s(FNaF)』を原作に、長年のファン待望の実写映画化が実現。ゲームでは夜間警備員としてピザ屋に勤務する主人公が、殺人アニマトロニクスに襲われながら5夜を生き延びるというシンプルながら極限の緊張感を味わえる内容で、一躍カルト的人気を得ました。
映画版では、ただの“ジャンプスケア祭り”ではなく、原作の裏に隠された物語やキャラクターの過去に焦点を当て、よりドラマ性を強調した構成に。主人公のトラウマやフレディたちにまつわる悲劇的な背景が描かれることで、ホラーとしての怖さに加え、不気味な哀しさがにじみ出る作品に仕上がっています。
一見かわいらしいマスコットたちが、無言で迫ってくるという「ギャップの恐怖」が最大の武器。ゲーマーならずとも、マスコットキャラの裏の顔にゾクっとしたい人には要チェックの一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:殺人マスコット・サイコスリラー
- 一言ポイント:“かわいいのに怖い”が炸裂する、ファン歓喜の実写化
見た目がゆるキャラなのに、中身が殺意MAX。ギャップに震える。
FNaFの裏設定をちゃんと描いてくれて嬉しい。ファンへの愛を感じた。
ホラーとしてはライトだけど、キャラの不気味さがクセになる。
デッドライジング ウォッチタワー

映画紹介:
『デッドライジング ウォッチタワー』は、カプコンのゾンビアクションゲーム『DEAD RISING』シリーズを原作にしたネット配信向けの実写映画です。原作ゲームの特徴といえば、モールや都市に押し寄せる大量のゾンビたちを、身の回りにあるあらゆる物を武器にしてなぎ倒す爽快感。本作ではそのスタイルをしっかりと踏襲し、バカバカしくも派手なゾンビバトルが展開されます。
舞台はゾンビ感染が広がった封鎖都市。主人公はジャーナリストで、政府の陰謀やワクチン配布の裏側など、メディア視点での群像劇も盛り込まれています。ホラーというよりはサバイバル×B級アクション色が強く、原作の“ぶっ飛び武器クラフト”やパロディ感もきちんと再現。
真面目すぎず、かといって完全なコメディでもない──そんな絶妙なバランスが、原作ゲームファンにも評価されたポイントです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ゾンビ・アクション・B級スリラー
- 一言ポイント:日用品でゾンビ無双!ゲームの“バカっぽさ”が最高に楽しい
自作武器要素がもう少しあればよかったな。
B級感満載だけどテンポ良くて観やすい。ゲーム知らなくてもイケる。
ちょっとシリアスすぎ?でも中盤以降はちゃんと“デッドライジング”してる!
アローン・イン・ザ・ダーク

映画紹介:
ホラーゲームの原点とも言われる名作『Alone in the Dark(アローン・イン・ザ・ダーク)』を原作とした実写映画。1992年に発売された初代ゲームは、屋敷内を探索しながら異形の存在と対峙するという、後の『バイオハザード』にも影響を与えた3Dサバイバルホラーでした。
映画版では、超常現象専門の探偵エドワード・カーンビーが、失われた文明と異界の怪物の謎に迫るアクション・ミステリーへとアレンジ。原作の雰囲気を再現するというよりは、B級アクションと超常サスペンスを融合させた独自の作品となっています。
ゲームファンからの評価は厳しめで、ストーリーや演出にはツッコミどころも多いですが、“ゲーム原作実写映画”というジャンルを語る上では外せない1本。ホラーよりもモンスター系SF寄りの作品として楽しむと、意外とクセになるB級テイストです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:超常現象・クリーチャー・B級ホラー
- 一言ポイント:“ゲーム原作映画の黒歴史”と揶揄されつつも、愛される一本
原作の怖さはゼロ。でも謎モンスター大集合でなんだか楽しい。
Uwe Boll監督らしい混沌。ツッコミながら観るのが正解。
正直微妙だけど、“元祖ホラーゲーム”の名を持つ作品が映画化されたというだけで感慨深い。
ブラッドレイン

映画紹介:
吸血鬼と人間のハーフである女性主人公が、ナチスや吸血鬼一族と戦うダークアクションゲーム『BloodRayne』を原作にした実写映画。ゲームでは、妖艶なビジュアルと激しいバトル、そしてゴア描写が魅力でしたが、映画版でもその要素をベースにファンタジーアクションとして展開されています。
物語は中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、吸血鬼ハンターとして覚醒していくレインの復讐劇。豪華キャスト(ミシェル・ロドリゲスやベン・キングズレーなど)を迎えつつも、演出や脚本の粗さが目立ち、結果として“B級感全開”の怪作に仕上がりました。
ホラー要素は抑えめですが、残酷描写と吸血鬼モチーフによるゴシックな雰囲気は健在。好みは分かれるものの、“ダメ映画として逆に面白い”とカルト的人気を集めた1本です。原作ゲームファンなら一度は観ておきたい珍作。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:吸血鬼・ファンタジー・アクション
- 一言ポイント:“ダーク&セクシー”なゲームの雰囲気を、混沌とした実写化で再現(?)
なんか色々雑だけど、血しぶきとバトルはそれなりに楽しい。
ゲームのレインはもっとクールだった…。でもこれはこれでB級愛を感じる。
演技が浮いてるけど、美術と世界観だけは妙にかっこいい。
弟切草

映画紹介:
スーパーファミコン時代に登場し、日本の“サウンドノベル”というジャンルを切り開いた伝説のホラーゲーム『弟切草』。選択肢によって物語が分岐する斬新なシステムと、静かに忍び寄る恐怖演出で、多くのプレイヤーを魅了しました。
その実写映画版は、奥菜恵・斉藤陽一郎らを迎えて2001年に公開。ゲームのような分岐は取り入れられていないものの、“謎の館”を舞台にした心理的な恐怖や幻想的な世界観は踏襲されています。夢か現実か分からないような不安定な空気の中、徐々に明かされていく過去の罪と家族の因縁──全体としてはミステリー色の強い幻想ホラーといった印象です。
原作ゲームほどのインパクトや恐怖はないものの、邦画ホラーとして丁寧に作られており、しっとりとした空気感や“昭和の怪談”的な雰囲気を楽しめます。原作へのリスペクトという点でも、貴重な一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・幻想・ミステリーホラー
- 一言ポイント:ノスタルジックな和ホラー。じんわり怖い、静かな恐怖が魅力
ゲームの分岐感はないけど、雰囲気はちゃんと“弟切草”だった。
しっとりしてて地味だけど、逆にそれが不気味で良かった。
あの“語りかけてくる恐怖”が映像になるとこうなるのか…って感慨深い。

サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜

映画紹介:
2003年にPlayStation 2向けに登場し、“視界ジャック”という独創的なシステムでプレイヤーに恐怖を刻み込んだ和製ホラーゲーム『SIREN(サイレン)』。その実写映画化作品が『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』です。
物語の舞台は、外界から隔絶された謎の離島「夜見島」。主人公の少女とその家族が引っ越してきたその地では、やがて狂気と血に染まった“儀式”が静かに進行していきます。ゲームのような多視点や時間軸の複雑さはないものの、閉鎖空間の不気味さと宗教的恐怖はしっかり継承。赤い海やサイレンの音、屍人の存在など、原作の象徴的イメージも登場します。
全体としてはゲームのストーリーとは異なる“リ・イマジネーション”的な作品ですが、あの独特の不安感と不穏さを映像で体感できる点では貴重な一作。Jホラーの雰囲気が好きな人には刺さる作りです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:和製ホラー・宗教儀式・離島サスペンス
- 一言ポイント:「サイレンの音=死の合図」という絶望感を実写で味わえる
赤い海とサイレンの音が鳴った瞬間、ゾワッとした…!
原作とはだいぶ違うけど、あの異様な雰囲気はちゃんと継承されてた。
じわじわ不安になる感じがJホラーらしくて好印象。
青鬼 ver.2.0

映画紹介:
フリーホラーゲームの代表格としてネットを中心に一大ブームを巻き起こした『青鬼』。無人の館に閉じ込められた登場人物たちが、突如現れる巨大な青い怪物から逃げ回るというシンプルながら恐怖感あふれるゲーム性が話題となりました。
その実写映画第2弾となる『青鬼 ver.2.0』は、ゲームの世界観をベースにしつつも完全オリジナルストーリーで展開。ある日突然、謎のアプリを通じて青鬼の“館”に転送されてしまった高校生たちが、次々と理不尽な死に見舞われていくという内容で、ゲーム内の閉塞感や不条理さを再現した作品となっています。
青鬼の造形はよりリアルになり、追い詰められる恐怖や謎解き的な要素も盛り込まれており、フリーホラーの映像化としては意欲的。演技や脚本に粗さはあるものの、原作を知る世代には“懐かしさ”と“恐怖”が同時に蘇る一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:異形モンスター・逃走・デスゲーム風
- 一言ポイント:あの“理不尽な死”と“追われる恐怖”を実写で再体験
まさかあの青鬼が、こんなガチな怪物になるとは…
ゲームやったことある人はニヤッとするシーン多い!
演技はちょっとアレだけど、B級ホラーとして観ればアリ。
デスフォレスト 恐怖の森5

映画紹介:
ネット発のフリーホラーゲーム『デスフォレスト~恐怖の森~』。プレイヤーが深夜の山中を懐中電灯片手にさまよい、突如現れる異形の“ヨシエ”から逃げ回るという恐怖体験で話題となった本作は、映画としても全5作が制作されるほどの人気シリーズへと発展しました。
『デスフォレスト 恐怖の森5』はその最終作。高校生グループが肝試しで山奥の廃道に入り込み、怪異“ヨシエ”の呪いに巻き込まれていくという展開は、これまでのシリーズと同様ながら、最終章らしく死の真相やヨシエの正体にも踏み込んだ構成となっています。
映画としてのクオリティは決して高くないものの、あの“理不尽なまでの追跡劇”と“森の閉塞感”をしっかり再現。シンプルながら「追われる恐怖」のエッセンスが詰まった作品です。B級ホラー好きや、ゲームのノリをそのまま映像で楽しみたい人にはおすすめ。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:逃走ホラー・山の怪異・ネット発ホラー
- 一言ポイント:逃げても逃げても追ってくる“あの顔”…シンプルなのに怖い
ヨシエの顔、久々に見たけどやっぱ怖い。夢に出そう。
画質も演技もB級。でも“追われる恐怖”だけは一級品。
深夜に1人で観るとかなり効く。森の暗闇、マジで怖い。
ハウス・オブ・ザ・デッド

映画紹介:
セガのガンシューティングゲーム『The House of the Dead』シリーズを原作に、2003年に実写映画化された本作。ゲームではゾンビを撃ちまくる爽快感が魅力でしたが、映画版ではそのアーケード感覚をB級スプラッターに変換し、“ゾンビ×パーティ”という奇妙な組み合わせで物語が展開されます。
舞台は孤島のパーティ会場。そこに集まった若者たちが、ゾンビに次々と襲われていくという非常にシンプルな内容で、ストーリー性よりもゴア表現とアクション重視の作り。中にはゲーム画面をそのままカットインさせるという荒技まで飛び出し、原作愛か悪ノリか判断に迷う演出も満載です。
あらゆる面で“ツッコミどころ”だらけのカルト作品ですが、そのチープさを笑いながら楽しむことができれば、意外とクセになる一本。B級ゾンビ映画好きには外せない迷作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ゾンビ・スプラッター・B級ガンアクション
- 一言ポイント:“ゲームの再現”が行きすぎて逆に笑える伝説の迷作
ガンシューティングをそのまま映像にするとこうなるのか…。衝撃。
映画としての出来は微妙。でもゾンビ撃ちまくりは見てて楽しい。
ゲーム画面がそのまま挿入されるのには笑った。ある意味攻めてる。
ハロウィンナイトメア

映画紹介:
スマホ向け脱出ホラーゲーム『ハロウィンナイトメア』をベースに、2015年に制作された実写映画版。原作は短編ながら“謎解き×スプラッター”というジャンルの組み合わせで話題となり、恐怖演出と即死トラップがテンポよく連続するスマホ世代向けのホラーでした。
映画版では、閉鎖空間に閉じ込められた若者たちが、仮面の殺人鬼によって一人ずつ惨殺されていくという典型的な“スラッシャー”展開。原作の脱出ゲーム的要素は弱めですが、短い尺の中でテンポよくスプラッター描写を繰り出す構成で、B級ホラーファンには楽しめる内容となっています。
演技や脚本に粗はあるものの、仮面やトラップなど“ホラーゲーム的な記号”はしっかり押さえており、原作を知らなくても“それっぽい雰囲気”は味わえます。深夜の暇つぶしにちょうどいい、軽めのスリラーホラーです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:スプラッター・デスゲーム・脱出ホラー風
- 一言ポイント:殺人トラップ×仮面の殺人鬼という“分かりやすい怖さ”が魅力
スラッシャー系好きならあり。テンポ良く人が死んでいく。
中身は薄いけど、殺人鬼のビジュアルはなかなか怖かった。
原作知らないけど、“脱出ホラー”っぽい空気はちゃんとある。
返校 言葉が消えた日
映画紹介:
台湾発のホラーゲーム『返校(Detention)』を原作にした実写映画『返校 言葉が消えた日』。1960年代の戒厳令下にある高校を舞台に、“禁書”と“密告”をめぐる重いテーマと超常的恐怖を融合させた異色作で、ゲーム同様、台湾の歴史と抑圧を背景にした社会派ホラーとして高い評価を受けました。
映画は、密告によって教師たちが連行された事件の真相を追いながら、主人公が“現実とは異なるもうひとつの学校”に迷い込み、罪と向き合っていく心理的ホラー。ゲームと同様に、幽霊や異形の存在が登場するものの、恐怖の根源は人間の心と国家の闇にあり、ジャンプスケアではなく精神的に追い詰める演出が際立ちます。
アジア映画ならではの湿度のある映像美と、社会的メッセージの重さが強烈な余韻を残す本作。単なるホラー映画ではなく、“記憶”と“赦し”をめぐる静かな地獄の物語です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・社会派ホラー・精神世界
- 一言ポイント:“怖い”より“重い”が勝る、考えさせられる恐怖体験
ゲームを知ってると涙出る。知らなくても心に残る。
怖いというより、息苦しい。でも、それがいい。
台湾の歴史とか知らなくても引き込まれる。映像が美しくて切ない。
8番出口
映画紹介:
無機質な地下通路を歩くだけ──なのに、こんなに怖い。
インディーゲームながら150万本超の大ヒットとなった『8番出口』は、「見覚えのあるはずの場所」に潜む違和感を探すループ型ホラー。プレイヤーは、“おかしな出口は引き返せ”という唯一のルールのもと、繰り返される同じ通路を歩き、微細な異変を見抜いて正解の出口を目指します。
そして2025年、ついに実写映画化が決定。主演は二宮和也、監督は『百花』の川村元気。
ゲームでは語られなかった“なぜこの男はループするのか?”という謎に、映画ではより深く迫ります。
静寂と無音、そして違和感。
銃も殺人鬼もいない。あるのは、あなたの“観察力”だけ。
ジャンプスケアに頼らず、観客自身に「何かが変だ」と気づかせる──そんな斬新な恐怖をスクリーンで体験できる、極限まで研ぎ澄まされたサイコホラーです。
- 怖さ:未公開
- グロ度:未公開
- ジャンル:ループ型・認知ホラー・静寂系
- 一言ポイント:“音のない恐怖”が、観る者の神経を逆なでする
ただ歩いてるだけなのに、怖すぎて汗かいた…
映画版、音楽と演出でさらに怖くなりそう。中田ヤスタカってマジ!?
これはホラー初心者にも観てほしい。ジャンプスケア無しでここまで怖いの、逆に凄い。

“あのゲームの恐怖”を映画で体験するなら、U-NEXTが最適

『バイオハザード』『青鬼』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』など、ホラーゲーム発の実写映画が多数ラインナップされているのがU-NEXTの魅力。
あのときゲームで感じた緊張感、逃げ場のない恐怖、プレイヤーを追い詰めた異形の存在たち──
それらがスクリーンの中で新たな姿となって蘇り、今度は“観客”であるあなたを襲います。
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まとめ|“ゲーム発ホラー”は、いま映画で進化する

ホラーゲームは「自分で操作する怖さ」が最大の武器──ですが、映画化されることで、そこにストーリー性や演出美が加わり、まったく新しい恐怖体験へと変貌します。
今回ご紹介した映画たちは、いずれも“原作ゲームの空気感”をうまく引き継ぎながら、映画ならではのアプローチで恐怖を表現しているのが特徴。
派手なアクションホラーもあれば、静けさと違和感でじわじわくる心理ホラーまで、その幅は意外なほど広く、ホラー好きはもちろん、ゲームファンにも刺さる作品が揃っています。
特に『8番出口』のように、“観る側の観察力”が試される新感覚ホラーの登場により、ゲーム原作映画は次なるフェーズへと突入しつつあるのかもしれません。
「あのゲームの映画版、どうだった?」
気になった作品があれば、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
あなたの次の“トラウマ級の一本”が、きっとこの中にあります。