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人間が怖すぎる…観た後に心がザワつくヒトコワ映画10本

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薄暗い部屋で狂気じみた笑顔を浮かべる令和風の可愛い女の子のポートレート

ホラー映画といえば幽霊や呪い、怪物が出てくるものを思い浮かべがちですが、実は“本当に怖い”のは——「人間」だったりします。

今回ご紹介するのは、そんな“ヒトコワ(人怖)”系の映画。登場するのは幽霊でもゾンビでもなく、どこにでもいるような普通の人間たち。でもその裏には、嫉妬、支配欲、残虐性、そして常軌を逸した狂気が潜んでいます。

観終わった後、妙に心がザワついて眠れなくなるかもしれません。けれど、どこかクセになる。「人間の怖さ」を突きつけてくる名作10本を厳選しました。

あなたの隣にも、こんな“恐怖”が潜んでいるかもしれません——。

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目次

幽霊より怖い…“ヒトコワ映画”おすすめ10選

薄暗い部屋で狂気じみた笑顔を浮かべる令和風の可愛い女の子のポートレート

※タイトルをクリックで各作品の詳細へジャンプできます。

タイトルジャンルゾワ度
冷たい熱帯魚サイコ・実話ベース
クリーピー 偽りの隣人心理サスペンス
ザ・ギフト復讐スリラー
ファニーゲーム U.S.A.不条理サスペンス
監視者たち視線系スリラー
少女心理ドラマ
それでも夜は明ける歴史・社会的サスペンス
殺人の追憶実話ミステリー
ゴーン・ガール心理スリラー
エスターサイコスリラー

冷たい熱帯魚

熱帯魚店を営む家族の前に現れたのは、愛想が良くて商売熱心な男・村田。親切そうに見えたその人物は、実は想像を絶するサイコパスだった──。

笑顔の裏に隠された支配欲と狂気。いつの間にか家族も店も、彼の思惑の中に取り込まれていく。

実際の事件を元にしたリアルな恐怖と、園子温監督の容赦ない描写が融合したトラウマ級のヒトコワ映画。

「ここまで人って壊れるのか」…観る側の精神力も試されます。

  • ゾワ度:
  • ジャンル:サイコ/実話ベース/邦画
  • 一言おすすめ:笑顔が一番怖いと知る映画

「善人に見える人が、一番やばい」っていう恐怖の本質を突いてくる。

園子温の演出が強烈すぎて、観終わってもしばらく放心した。

人間の狂気ってこういうことなんだって、嫌というほどわかる映画。

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クリーピー 偽りの隣人

犯罪心理学者・高倉は、郊外の一軒家に引っ越してきた。だが隣人・西野の奇妙な言動が、次第に日常をむしばんでいく。

「家族」のはずなのに、どこか他人行儀な妻と娘。目を逸らしたくなるような違和感が、やがて恐怖へと変わっていく。

「普通の人間」が最も怖いという心理ホラーの本質を描いた、黒沢清監督の名作。 西野を演じる香川照之の狂気がリアルすぎて震える。

ただの“変な隣人”では済まない、じわじわと侵食されていく恐怖体験。

  • ゾワ度:
  • ジャンル:心理サスペンス/邦画
  • 一言おすすめ:隣にいても気づけない“狂気”が怖い

香川照之の演技がやばすぎる。あれは夢に出るレベル。

何もしてないのに怖い、って本当にすごい。静かに壊れていく感じがゾクッとした。

「隣人ガチャ」って現代日本のリアルホラーだと思う。

ザ・ギフト

新居に引っ越してきた夫婦のもとに、かつて夫の同級生だったという男・ゴードが現れる。「ちょっと変わった奴だけど、悪い人じゃない」——そう思っていたのは最初だけだった。

頻繁に届けられる“ギフト”。深夜に家の前に立ち尽くすゴード。そして次第に暴かれていく、夫が過去に犯した“ある罪”。

「過去の行いが、自分に返ってくる」。誰もが持つ“後ろめたさ”に訴えかけてくる心理スリラー。 ラストの一撃が、静かに効いてくる。

見知らぬ人間じゃない、“昔の知り合い”が一番厄介で怖い。

  • ゾワ度:
  • ジャンル:復讐スリラー/洋画
  • 一言おすすめ:善悪が反転する、静かな狂気

ジワジワくる怖さ。大声も血もいらないのに、ここまで不気味にできるのすごい。

「人をバカにして生きてきた奴」にとっては、めちゃくちゃ怖い映画だと思う。

最後の“プレゼント”が…えぐい。何も描かない分、想像でゾワッとした。

ファニーゲーム U.S.A.

湖畔の別荘で静かな休暇を過ごす家族。そこへやって来たのは、白い服に身を包んだ、礼儀正しい若者ふたり。

しかし彼らの目的は“遊び”だった。家族を相手にした、狂気と暴力のゲームが始まる。

暴力の無意味さと理不尽さを、これでもかと突きつけてくる異色作。観客の“期待”すら裏切る演出は、恐怖と同時に怒りすら覚えるかもしれない。

「悪意に理由なんてない」。この映画を観終えたあと、そんな現実がじわじわと染み込んでくる。

  • ゾワ度:
  • ジャンル:不条理サスペンス/洋画
  • 一言おすすめ:希望を奪い続ける“観客無視”の地獄

「これが映画なのか?」ってレベルで、展開が容赦なさすぎる。

ただの理不尽じゃなくて、観てる側にも“罪悪感”が芽生える演出がやばい。

娯楽を装った暴力。このタイトルの皮肉が強烈すぎる。

監視者たち

並外れた記憶力と観察眼を持つ新人刑事・ユンジュは、韓国警察の特殊犯罪課に配属される。そこは凶悪犯を“監視”だけで追い詰めるエキスパート集団だった。

彼女の上司となったのは、本能で動くベテラン班長サンジュン。そして2人が追うのは、非情な武装犯罪グループのリーダー・ジェームズ。監視する者と、監視される者の心理戦が幕を開ける。

カメラも銃も使わず、目だけで獲物を狩る。このスタイルが逆にスリリング。 冷静沈着な犯罪者vs精鋭監視班の知略バトルが、息もつかせない。

“見る”という行為に潜む緊張と人間関係の変化が、ただの捜査ドラマにとどまらない深さを生む。

  • ゾワ度:
  • ジャンル:犯罪スリラー/韓国映画
  • 一言おすすめ:視線と心理戦で魅せる“静かなる攻防”

カメラを覗いてるだけのシーンがこんなに緊迫感あるって凄すぎる。

ユンジュとサンジュンのバディ関係が、後半になるほど熱くなる。

ジェームズ役のチョン・ウソン、静かな狂気がありすぎて震えた。

少女(湊かなえ原作)

「人が死ぬ瞬間を見てみたい」——そんな言葉から始まる、女子高生ふたりの“ひと夏の探求”。

周囲から浮いた存在の由紀と、優等生ながら心に闇を抱える敦子。彼女たちは死にまつわる出来事に近づいていくが、やがてその行動は大きな悲劇へと繋がっていく。

女子高生の心理描写が痛いほどリアルで、無邪気と狂気が紙一重で交錯する。 “いじめ”“自殺”“裏切り”——そこにあるのは、青春とは思えないほど重たい闇。

加害と被害、観察と共感。その曖昧さが胸に刺さる、思春期ヒトコワの傑作。

  • ゾワ度:
  • ジャンル:心理ドラマ/邦画
  • 一言おすすめ:純粋さが一番残酷だと気づかされる

湊かなえの世界観が映画になっても容赦ない。むしろ映像の方がエグい。

自分にもこんな時期あったかも…って思うからこそ、余計に怖い。

「知りたい」と思う好奇心が、時に人を壊す。そう思わせられる話だった。

それでも夜は明ける

1841年、ニューヨーク。自由黒人として音楽家の生活を送っていたソロモン・ノーサップは、ある日突然拉致され、奴隷として南部へ売られてしまう。

そこから始まるのは、名前も自由も奪われた「地獄の日々」。 家族の元へ戻ることを願いながら、彼は理不尽と暴力に耐え、生き抜こうとする。

「人間が人間をここまで扱えるのか」という現実に言葉を失う。 フィクションではない、“実話ベースのヒトコワ”がここにある。

あまりに非道で不条理な環境の中で、人間性が壊れていく姿に胸が締め付けられる。

  • ゾワ度:
  • ジャンル:社会派ドラマ/実話ベース/洋画
  • 一言おすすめ:史実が語る“人間の残酷さ”に震える

幽霊なんていらない。現実にこんな地獄があったことが怖すぎる。

あまりに理不尽で、何度も目を背けたくなった。それでも見届けたくなる映画。

「それでも夜は明ける」ってタイトルに、重くて深い意味がある。

殺人の追憶

1986年、韓国の田舎町で起きた連続猟奇殺人事件。担当するのは地元の暴力的な刑事・パクと、ソウルから来た理詰めの刑事・ソ。 ふたりはまったく正反対のやり方で事件の真相に迫ろうとするが、手がかりは少なく、犯人像もつかめない。

証拠の捏造、誤認逮捕、行き詰まる捜査、そして増えていく犠牲者。 犯人は“いる”のに、決して“つかめない”。

実際に未解決だった事件を元にしたサスペンスでありながら、 刑事たちの葛藤と人間的な崩壊を描いた“ヒトコワ”映画の金字塔。

「本当に怖いのは、犯人じゃなく“わからなさ”そのものかもしれない」。

  • ゾワ度:
  • ジャンル:実話ベース/心理サスペンス/韓国映画
  • 一言おすすめ:何もわからないまま終わる“恐怖”が残る

最後のラストシーン、マジで一生忘れられない。あれが真の“余韻”。

犯人像すらぼやけてるのに、こんなに怖いって逆にすごい。

刑事ものなのに、“人間”のダメさや限界が描かれてて、めっちゃ刺さった。

ゴーン・ガール

結婚5周年の朝、妻エイミーが忽然と姿を消した。部屋には争った形跡があり、夫ニックには不審な点が次々と浮かび上がる。

やがて世間やメディアは、彼が妻を殺したと疑いはじめる。だが真相は——あまりにも常軌を逸していた。

完璧な“理想の妻”の裏に潜んでいた狂気が暴かれる過程は、まさにホラー。 この映画を観たあと、他人どころかパートナーすら信じられなくなるかも。

「愛してる」は、本当に安心材料になるのか?

  • ゾワ度:
  • ジャンル:心理スリラー/夫婦サスペンス/洋画
  • 一言おすすめ:信頼と操縦が紙一重な恐怖

夫婦ってこわ…。もう全員疑いたくなるレベル。

エイミーの計画力と冷静さが怖すぎて、途中から完全にホラーだった。

自分に都合のいい“理想像”を押しつけた結果が、これかもと思うとゾッとした。

エスター

3人目の子どもを亡くした悲しみから立ち直れない夫婦が、養子として迎えた少女・エスター。 礼儀正しく聡明な彼女は、すぐに家族の中に溶け込む——はずだった。

だが周囲で次々と起こる“おかしな出来事”。異常なまでの執着。 そしてついに明かされる、エスターの本当の“正体”。

「子ども=守る存在」という常識を根底から覆す衝撃作。 ヒトコワの中でも異質な、“正体バレ”系サイコスリラーの代表格です。

最後の展開は、予想してても震える…。

  • ゾワ度:
  • ジャンル:サイコスリラー/洋画
  • 一言おすすめ:人間の“見た目”ほど信用できないものはない

「え、そういうことだったの!?」って叫びそうになったラスト。マジで衝撃。

エスターの演技が上手すぎて、本当に怖い。目の奥がずっと冷たい。

“可愛い顔してヤバいやつ”の代表格。どんなホラーより効いた。

“ヒトコワ映画”の多くは、U-NEXTで配信中

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まとめ:人間の怖さは、想像以上にゾッとする

記事のまとめタイトルと可愛い幽霊のイラスト

幽霊や怪物のような“非現実”よりも、ふとした日常の中にある“人間の闇”のほうが、よっぽど怖い——。

今回ご紹介したヒトコワ映画10本は、そんな“じわじわくる恐怖”を描いた作品ばかりです。どれも、観終わった後に何とも言えないザワザワした感覚が残る名作ばかり。

心をかき乱されるような心理戦。信じていた人が豹変する恐怖。理由なき悪意や、人間の理不尽さ。

「怖いけど、もっと観たくなる」 そんなヒトコワの魅力に、ぜひ触れてみてください。

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