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幽霊屋敷ホラー映画おすすめ10選|閉ざされた家で待つ“本物の恐怖”

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ザ・グラッジ
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誰もいないはずの廊下で、ドアがひとりでに開く。
古びた壁の向こうから、誰かの足音が近づいてくる──。

そんな“見えない何か”に支配された空間こそが、幽霊屋敷ホラーの真髄です。

一歩踏み入れた瞬間、もう後戻りはできない。
屋敷そのものが“生きている”かのように、侵入者を追い詰め、心を蝕んでいく…。
そこに漂うのは、血でも霊でもなく、「場所そのものの記憶」が生む狂気です。

今回は、そんな“閉ざされた家”を舞台にした傑作ホラー映画を10本厳選。
クラシックから現代の名作まで、見えない恐怖・圧迫感・絶望を描いた作品ばかりを集めました。

静寂の中に潜むのは、あなたを待ち続ける“誰か”かもしれません──。

こんな人におすすめの記事です

・心霊や怪奇現象より、“家”そのものの恐怖を味わいたい人

・静寂の中で少しずつ狂っていく心理描写が好きな人

・定番の幽霊屋敷ホラーから、見逃された傑作まで知りたい人

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目次

幽霊屋敷ホラー映画おすすめ10選|閉ざされた家で待つ“本物の恐怖”

薄暗い廊下を一人で懐中電灯を持って探索する若い女性
タイトルジャンル怖さ
シャイニング幽霊屋敷・サイコホラー
インシディアス心霊・アストラル界
死霊館実話系・心霊
アザーズゴースト・ミステリー
ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷呪い・心霊
ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷お化け屋敷・スラッシャー
悪魔の棲む家実話系・心霊
サイレント・ハウスシチュエーション・サスペンス
呪怨Jホラー・呪いの家
ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷ゴシックホラー・実在屋敷

シャイニング

公開年制作国上映時間
1980年アメリカ144分

映画紹介:
「このホテルには、何かいる…」。スティーヴン・キング原作、キューブリック監督が手がけた『シャイニング』は、幽霊屋敷ホラーの頂点ともいえる名作です。舞台は雪に閉ざされた巨大ホテル。外界から完全に孤立した空間だからこそ、人間の精神が壊れていく過程が容赦なく描かれます

物語の中心となるのは、作家であり父親のジャック。ホテルの管理人として一家で滞在するものの、孤独とストレス、そしてホテルに残る過去の“亡霊”たちが、彼の心を少しずつ侵食していきます。「ここは悪意そのものだ」と感じさせる圧倒的な異物感が、画面の隅々まで張り付いています。

赤い廊下を血が流れ落ちる悪夢のようなシーン、双子の少女、そしてジャックの狂気の笑顔──。いずれもホラー史に刻まれた象徴的なカットばかり。超常現象そのものよりも、環境によって人が狂っていく恐怖にフォーカスされている点が、本作を唯一無二の作品にしています。

「幽霊屋敷」という概念を超えて、“場所”が人間を追い詰める恐怖を究極まで高めた名作。ホラーだけでなく映画史を語るうえでも外せない一作です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:幽霊屋敷・サイコホラー
  • 一言ポイント:「閉ざされた場所が狂気を育てる──極限の心理ホラー」

幽霊そのものより、ジャックの狂気が一番怖い…。心理的にくるタイプ。

映像の美しさが異常。恐怖と芸術が両立しているのがすごい。

観たあと、しばらく廊下の奥が気になって眠れなかった…。

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シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]

インシディアス

公開年制作国上映時間
2010年アメリカ103分

映画紹介:
「この家には何もいない──だが“向こう側”にはいる。」ジェームズ・ワン監督が生み出した『インシディアス』は、幽霊屋敷映画でありながら、心霊現象の“根源”に踏み込んだ大胆なホラー作品です。引っ越したばかりの新居で起こる不可解な現象。だが本当に呪われていたのは家ではなく、家族そのものだったという設定が、観る者を深い恐怖へと引きずり込みます。

息子ダルトンが原因不明の昏睡状態に陥ったとき、家の中で“何か”が蠢き始める。物音、影、開く扉…。幽霊が見えてしまう家族たちの視点を通して、「見えるのに触れられない恐怖」が生々しく描かれます。そして物語の核心となるのが“アストラル界”と呼ばれる異界。ここから先は、ただの心霊映画では終わらない独特の世界観が炸裂します。

アストラル界で漂う赤顔の悪霊、さまよう無表情な幽霊たち──明確に“存在している”怪異たちが、観る者の視界にガツンと入ってくる演出は圧巻。驚かせ方のキレとテンポは、ジェームズ・ワンの真骨頂です。特にレコードに合わせて踊る少年のシーンは、ホラー映画史に残る名ジャンプスケアとして語り継がれています。

家族愛、異界、悪霊、幽霊屋敷──そのすべてが高いレベルで融合した作品。「現代の心霊ホラー代表作は?」と聞かれれば、真っ先に名前が挙がる一本です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:心霊・アストラル界ホラー
  • 一言ポイント:「“家ではなく人が呪われる”恐怖──ジャンプスケアの名手が放つ異界ホラー」

赤い悪霊のシーン、何回観ても心臓に悪い…。音の使い方が反則。

異界のビジュアルが独特でクセになる。夢に出てくるタイプの怖さ。

“家が悪いわけじゃない”という展開が衝撃。シリーズ入りするのも納得…。

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死霊館

公開年制作国上映時間
2013年アメリカ112分

映画紹介:
実在の心霊研究家ウォーレン夫妻の事件簿を映画化した『死霊館』は、現代ホラーの頂点に立つ“本物の恐怖”を体感できる作品です。舞台となるのは、静かな田舎に建つ古い一軒家。引っ越してきた家族の周囲で起こる不可解な現象は、最初は小さな“違和感”にすぎません。しかし、家の奥に染みついた長年の呪いと怨念が次第に家族を追い詰めていきます。

ジェームズ・ワン監督の演出は、ただ驚かせるだけのホラーとは一線を画します。物音、暗闇、扉の隙間──そのすべてが緻密に計算され、観客に“そこにいる”と確信させる恐怖を植え付けます。特に、母親が寝室で見えない何かと対峙するシーンは、息ができないほどの緊張感。幽霊屋敷映画の“正統派”として完成しきった恐怖演出が光ります。

さらに本作を唯一無二にしているのが、ウォーレン夫妻の存在。彼らはただの退魔師ではなく、家族を救いたいという深い人間味を持ったキャラクターです。巨大な悪意と対峙する彼らの姿は、ホラーでありながらドラマとしても強く心を掴みます。祈りと恐怖が交錯するクライマックスは、何度観ても背筋が凍る名場面です。

“実話ベース”という重さと、“家そのものが呪われている”という王道ホラーの組み合わせ。現代ホラーで一番怖い家はどれだ?と聞かれれば、多くの人が本作を挙げるはずです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:実話系・心霊ホラー
  • 一言ポイント:「“正統派ホラー”の頂点。緊張と恐怖の積み重ねが異常に上手い一本」

クローゼットのシーン、本気で無理…。音の演出がエグい。

ウォーレン夫妻の優しさが沁みる。ホラーなのに泣きそうになる瞬間がある。

“家に染みついた過去”ってこんなに怖いんだ…。シリーズにハマった。

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アザーズ

公開年制作国上映時間
2001年アメリカ・スペイン104分

映画紹介:
濃い霧に包まれた屋敷、光を拒む子どもたち、そして奇妙なルールに縛られた生活──。『アザーズ』は、派手な演出を一切使わずに、静寂の中で心を締めつける恐怖を描いた珠玉のゴーストミステリーです。主演のニコール・キッドマンが演じる母親グレースの緊張感あふれる表情が、物語の不穏さをさらに際立たせます。

屋敷では「カーテンは絶対に開けない」「部屋に入るときは必ずドアを閉める」といった不可解なルールが徹底されており、観客は序盤から“何かがおかしい”という感覚に囚われます。家の中で聞こえる足音、動く家具、姿の見えない“誰か”。しかし本作が秀逸なのは、幽霊を直接見せずとも恐怖を成立させている点です。静けさが逆に恐怖を増幅させ、観る者をじわじわと追い詰めます。

中盤以降、物語はミステリー要素を強めながら、家族の抱える“秘密”へと迫っていきます。そして訪れるラストは、ホラー映画の歴史に残る衝撃の展開。伏線の回収が見事で、鑑賞後にもう一度細部を見返したくなる作品です。「恐怖」と「哀しみ」が融合した結末は、多くの観客の心に深く残ります。

派手さよりも“雰囲気ホラー”を愛する人には絶対に刺さる一本。静かな屋敷に潜む真実は、あなたの予想を必ず裏切ります。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:ゴースト・ミステリー
  • 一言ポイント:「静寂が一番怖い──ラストの衝撃で全てが裏返る幽霊屋敷ミステリー」

派手なホラーじゃないのに、終盤の衝撃で心臓つかまれた…。

静かなシーンの緊張感がすごい。音を出さずにここまで怖くできるのか。

ミステリーとしても名作。気づいた瞬間に鳥肌が止まらなかった…。

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ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷

公開年制作国上映時間
2004年アメリカ92分

映画紹介:
日本発の大ヒットホラー『呪怨』をハリウッドがリメイクした『ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷』は、“家に染みついた怨念”という恐怖をさらにグローバル規模へ拡大させた作品です。舞台となるのは一見ふつうの日本家屋。しかしそこに足を踏み入れた者は皆、不可解な現象に巻き込まれ、逃げ場のない悪夢へと引きずり込まれていきます。

本作の恐怖は、幽霊が姿を現す瞬間だけではありません。「どこにいても追ってくる」という呪いそのものの性質が、観客の心理を徹底的に追い詰めます。自宅でも職場でも逃れられない恐怖。屋根裏の暗闇、風呂場の静寂、布団の中の気配──日常の安全地帯がすべて壊れていく感覚が、作品全体に不気味に漂っています。

オリジナル版の要素を引き継ぎながら、キャストをハリウッド俳優に置き換えたことで、“異国の家の不可解さ”が新たな恐怖を生んでいます。誰が呪われ、どのタイミングで現れるのか全く読めない展開は、続編へとつながる強烈なインパクトを残します。ハリウッド版ならではのテンポの良さと視覚的恐怖が、より多くの観客を震え上がらせました。

「絶対に入ってはいけない家」というテーマを世界に知らしめた重要な一本。日本ホラーの空気感とハリウッドの演出が見事に融合した、異文化ホラーの成功例です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:呪い・心霊ホラー
  • 一言ポイント:「入った時点でアウト──逃れられない“家の呪い”が襲いかかる」

屋根裏のシーン、呼吸止まった…。あれは反則級の怖さ。

日常の空間が全部怖くなるタイプ。観たあとに家が静かだと余計にヤバい。

元の『呪怨』とはまた違う怖さ。外国人視点での“日本家屋の不気味さ”が良い。

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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷

公開年制作国上映時間
2019年アメリカ92分

映画紹介:
ハロウィンの夜、仲間同士で訪れた“期間限定のお化け屋敷”。しかしそこは、ただのアトラクションではなかった──。『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』は、作り物の恐怖がいつの間にか本物にすり替わる、現代版・入ってはいけない家ホラーの極致です。派手な幽霊演出はなくとも、「これは演技なのか?」という異様な空気が観客を不安に染め上げます。

物語が進むにつれ、仕掛けられた“恐怖の演出”が、次第に常軌を逸した本物の殺意に変わっていきます。仮面をかぶったスタッフたちは無言で執拗に追い詰め、逃げ場のない廃屋の中で若者たちは一人、また一人と追い込まれていく…。「恐怖がテーマの施設」だからこそ、異常が起きても誰も疑わないという構造が実に巧妙です。

本作を際立たせているのは、犯人側の“異常なこだわり”と圧倒的な造形センス。仮面の下に隠された顔が明かされる瞬間は、本作最大の衝撃ポイントです。また、迷路のように入り組んだ屋敷の構造が緊張感を作り出し、観客自身が逃げ場を失ったような感覚に陥る演出も秀逸。

幽霊屋敷ではなく“殺意の巣”を描いた本作は、現代ホラーの中でも異彩を放つ一本。作り物の恐怖が現実を侵食する瞬間を味わいたい人に強くオススメです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:お化け屋敷・スラッシャー
  • 一言ポイント:「“ここ、本当に安全?”と疑い始めた瞬間から恐怖が加速する」

これはホラーというより絶望アトラクション…。逃げ場なさすぎ…。

仮面の下の“素顔”が怖すぎ。あの瞬間のゾクッと感は忘れられない。

アトラクションの仕掛けがリアルで、途中から笑えなくなる恐怖…。

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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷 [DVD]

悪魔の棲む家

公開年制作国上映時間
1979年アメリカ117分

映画紹介:
アメリカ史上最も有名な心霊事件“アミティヴィル事件”を基にした『悪魔の棲む家』は、幽霊屋敷ホラーの原点的存在にして、今なお語り継がれる伝説級の作品です。舞台となるのは、過去に一家惨殺事件が起きた実在の家。新しく越してきたラッツ一家は、信じがたい低価格に惹かれてこの家を購入しますが、そこには説明のつかない何かが確実に息づいていました。

家の中で突然聞こえる声、冷たくなる部屋、止まらない腐敗臭──。序盤は小さな異変ですが、その違和感は徐々に家族の精神を蝕んでいきます。特に父親のジョージに起こる変化は圧巻で、“家に取り込まれていく”という恐怖がリアルに積み重ねられていきます。家はただの舞台ではなく、まるで意思を持った“巨大な悪意”のように迫ってくるのです。

本作の魅力は、派手な怪奇現象ではなく「この家には確実に何かがいる」という確信を観客に植えつける演出にあります。実際の事件をベースにしているため、どんなシーンにも“現実味”が漂い、逃げ場のない不気味さが最後まで続きます。ラッツ一家が見せる動揺や崩壊は、フィクションでは出せない重さを持ち、“真相が分からない怖さ”を体感できます。

「家そのものが呪われている」という概念を世界に広めた歴史的ホラー。幽霊屋敷映画を語るなら、この作品を外すわけにはいきません。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:実話系・心霊ホラー
  • 一言ポイント:「“実在の家”の重みが違う──静かに精神を侵すクラシック心霊ホラー」

実話ベースってだけで怖さ倍増…。家の雰囲気が最初から異常。

派手じゃないけど“ずっと嫌な感じ”が続くタイプ。心理的にくる。

事件を知ったうえで観ると余計に怖い…。実話系ホラーの王道だと思う。

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悪魔の棲む家 コレクターズ・エディション [DVD]

サイレント・ハウス

公開年制作国上映時間
2011年アメリカ86分

映画紹介:
廃屋のように古びた湖畔の家。停電で灯りひとつない暗闇に包まれたその場所で、少女サラは“何か”の気配を確かに感じていました──。『サイレント・ハウス』は、全編があたかもワンカットで撮影されたかのようなリアルタイム進行で、観客を主人公と同じ視界・同じ呼吸で恐怖に巻き込む異色の心理ホラーです。

物語は驚くほどシンプル。父親と叔父とともに訪れた家で、サラは足音、気配、ドアの軋みなど “音”だけで迫る謎の存在に追い詰められていきます。暗闇を懐中電灯だけで進むカメラが生む臨場感は異常で、逃げ場のない閉塞感がひたすら積み重なります。誰が、何のために彼女を狙っているのか――その正体が分からないまま家の中をさまよう恐怖は、まさに極上のシチュエーションスリラーです。

さらに本作が秀逸なのは、サラの視点に完全に固定することで、観客自身が“怯える側”として物語を体験する点。エリザベス・オルセンの表情演技は凄まじく、極限状態の恐怖と混乱がリアルに伝わってきます。「この家には何かがいる…」という確信と、「でもそれが見えない」という恐怖を、最小限の演出で最大限に引き出しています。

ラストで明らかになる真相は、作品全体の印象を大きく変える衝撃の一撃。単なる幽霊屋敷ホラーでは終わらない、心理的トラウマを残す一本です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:シチュエーション・サスペンス
  • 一言ポイント:「視界が狭いほど怖い──“疑心暗鬼”が家を怪物に変える心理ホラー」

暗闇と静けさだけでここまで怖くできるのか…。息が詰まる。

リアルタイム進行が効きすぎてて、逃げ場がない感じが本当にイヤ…良い意味で。

オルセンの演技に引きずり込まれた。最後の真相で震えた…。

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呪怨

公開年制作国上映時間
2002年日本92分

映画紹介:
“その家に入った者は、必ず呪われる──。” 日本ホラーを世界に浸透させた金字塔『呪怨』は、幽霊屋敷という概念を根本から覆す作品です。舞台となる一軒家は、ただの場所ではありません。過去に起きた悲惨な事件によって生まれた強烈な怨念そのものが家にこびりつき、訪れた者の人生を容赦なく破壊していきます。

『呪怨』が恐ろしいのは、幽霊が“出る”だけの映画ではないこと。時系列が複雑に絡み合い、どの登場人物も抗うことのできない運命に巻き込まれていく構造が、圧倒的な絶望感を生み出します。伽椰子ののっぺりとした動き、俊雄の無機質な存在感、電話のノイズ──ひとつひとつの要素が日常の中の“静かな狂気”を侵食していくのです。

特に秀逸なのは、恐怖の“余白”を最大限に活かした演出。暗闇の隅、階段の影、布団の中…。観客自身の想像力が恐怖を膨らませ、「見えないのに確実にそこにいる」という感覚が脳に焼きつきます。派手な音も光もないのに、こんなに怖い──その静けさこそJホラーの真骨頂です。

入った瞬間から逃げ場はない。扉を閉めても、家を離れても、呪いは追ってくる。幽霊屋敷ホラーの中でも、本作ほど“空間そのものの悪意”を感じる作品は他にありません。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:Jホラー・呪いの家
  • 一言ポイント:「“見えない恐怖”の極致──日常が壊れる静かで残酷な怨念ホラー」

階段のシーン、分かってても無理。静かなのに心臓つかまれる…。

電話の音、トラウマになった…。あれはJホラーの象徴すぎる。

海外版より圧倒的に静かで怖い。“家そのものが悪意”ってこういうこと。

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呪怨 劇場版 デラックス版 [DVD]

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷

公開年制作国上映時間
2018年アメリカ・オーストラリア99分

映画紹介:
実在する“アメリカで最も呪われた屋敷”──ウィンチェスターハウス。この奇妙な屋敷は、銃器メーカー・ウィンチェスター家の未亡人サラが、亡霊に取り憑かれた恐怖から増改築を繰り返し、迷路のように終わりなく広がったことで有名です。『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』はこの伝説を基に、“家そのものが持つ狂気”に迫るゴシックホラーです。

主人公エリックは、精神状態の調査を依頼され、この屋敷に滞在することになります。しかし、廊下は突然行き止まりになり、階段は天井へと向かい、ドアの先には壁しかない──。常識を拒む家の構造そのものが、観客に圧倒的な不安と迷いを与えます。サラ未亡人が語る“亡霊たち”の存在が単なる妄想なのか、それとも本当に家の中を彷徨っているのか、その境界が徐々に曖昧になっていくのが本作の魅力です。

物語が進むにつれ、この屋敷はただの心霊スポットではなく、罪を背負った者たちの祈りと贖罪が渦巻く場所であることが明らかになります。銃にまつわる怨念、サラが背負った罪悪感、それらが複雑に絡み合い、家が一つの生命体のように“形”を変え続ける姿は、まさにゴシックホラーの醍醐味。豪奢な内装の裏に潜む“静かな狂気”が恐ろしくも美しい一作です。

実在の屋敷を題材にしているため、物語の背景にリアリティが宿り、「本当にこの家には何かがいるのでは?」と思わせる説得力が異常に強い作品。幽霊屋敷の美学と心霊ミステリーが融合した、独自の世界観を堪能できます。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:ゴシックホラー・実話系
  • 一言ポイント:「終わりなき廊下と部屋が語る怨念──“家そのもの”が主人公のゴシックホラー」

迷路みたいな屋敷の造りが本当に不気味…。実在ってところが怖すぎ。

幽霊より“家の形”のほうが狂気。雰囲気ホラーとして最高。

サラ未亡人の心の闇がつらくて、美しくて…。ゴシック系好きに刺さる一本。

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記事のまとめタイトルと可愛い幽霊のイラスト

幽霊屋敷ホラーが怖いのは、そこに登場する怪異だけではありません。

静まり返った廊下、どこからともなく聞こえる足音、家そのものが意思を持ったかのような不気味さ──。“空間そのものが敵になる”という唯一無二の恐怖が、このジャンルにはあります。派手な演出よりも、じわじわと精神を締め付けるような緊張感が、観る者の心に深く残るのです。

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