幽霊でも怪物でもない──それなのに、こんなにも不気味で恐ろしい。
それが「ジャッロ映画」です。
ジャッロとは、イタリア語で「黄色」を意味する言葉。
かつて黄色い表紙の推理小説シリーズから生まれた呼び名で、やがて“殺人ミステリーと猟奇ホラーが融合した独自の映画ジャンル”を指すようになりました。
黒い手袋の殺人鬼、光と影を駆使した映像美、そしてショッキングな連続殺人。
謎解きのスリルと残虐描写の恐怖が溶け合った唯一無二のスタイルは、のちのスラッシャー映画にも大きな影響を与えています。
今回はクラシックから2000年以降のネオ・ジャッロまで、選りすぐりの「ジャッロ映画」20本を厳選。
ジャッロの原点を知りたい人も、アルジェントやフルチ以外の名作を掘りたい人も、必ずハマるラインナップです。
スタイリッシュで退廃的、そして背筋を凍らせるような美しい狂気の世界へ──。
・アルジェントやバーヴァなど、ジャッロの巨匠作品を網羅したい人
・スラッシャーやサスペンスのルーツを深掘りしたい人
・クラシックから最新のネオ・ジャッロまで、幅広く名作を知りたい人
ジャッロ映画おすすめ20選|古典×ネオを織り交ぜた決定版

タイトル | ジャンル | 怖さ |
---|---|---|
血みどろの入江 | ジャッロ・スリラー | |
スリープレス | ネオ・ジャッロ | |
歓びの毒牙 | ジャッロ・ミステリー | |
ナイフ+ハート | ネオ・ジャッロ | |
わたしは目撃者 | ジャッロ・法廷/サスペンス | |
ダーク・グラス | ネオ・ジャッロ | |
四匹の蠅 | ジャッロ・ミステリー | |
サスペリア | ホラー×ジャッロ的演出 | |
シャドー | ジャッロ・サイコ | |
サスペリアPART2 | ジャッロ・ミステリー | |
オペラ座/血の喝采 | ジャッロ・スリラー | |
ルチオ・フルチのザ・サイキック | ジャッロ・サスペンス | |
ルチオ・フルチのマーダロック | ジャッロ・ダンススリラー | |
知りすぎた少女 | 初期ジャッロ | |
トラウマ/鮮血の叫び | ジャッロ・サイコ | |
白い肌に狂う鞭 | ゴシック×ジャッロ的要素 | |
ブラック・サバス/恐怖!三つの顔 | オムニバス(ジャッロ的1篇あり) | |
女の秘めごと | ジャッロ・サスペンス | |
ファイブ・バンボーレ | ジャッロ・密室/ミステリー | |
幻想殺人 | ジャッロ・陰謀 |
血みどろの入江
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1971年 | イタリア | 84分 |
映画紹介:
海辺の別荘地で発生する不可解な連続殺人。美しいラグーンの静けさと、冷酷な暴力のコントラストが脳裏に焼きつく──。マリオ・バーヴァの『血みどろの入江』は、遺産をめぐる思惑と殺意が連鎖していく構造で観客を翻弄し、ジャッロの枠を押し広げた一作です。
容赦ない殺害描写は、後のスラッシャー映画に通じる“ボディカウントの快楽”を先取り。黒手袋の主観ショット、鋭利な凶器、突然の暴発といったアイコニックな演出が次々と炸裂し、物語は予測不能のカタストロフへ加速します。
人物たちは善悪の単純な記号ではなく、欲望と恐れに突き動かされる生々しい存在。それが積み重なることで、事件は犯人当ての枠を超えた“人間の連鎖反応”として立ち上がります。自然光を活かしたロケ撮影と大胆なカメラワークは、バーヴァの美学を存分に体感させます。
スタイリッシュでありながら、どこか退廃的。美と凶行が同居するバーヴァ流ジャッロの傑作であり、ジャンルの進化を語る上で外せない起点です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・スリラー
- 一言ポイント:「殺意が連鎖する。美景と惨劇が噛み合う、プロト・スラッシャーの源泉」

淡々と進むのに、容赦のない一撃が来る…この温度差が怖い。

海の静けさが逆に不穏。バーヴァのカメラが刺さるように冷たい。

人間の欲が絡み合っていく感じが最高。ラストのブラックさも忘れられない。
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血みどろの入江 [DVD]



スリープレス
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2001年 | イタリア | 117分 |
映画紹介:
ダリオ・アルジェントが2000年代に放った復活作──それが『スリープレス』です。70年代黄金期のジャッロに回帰するかのように、連続殺人、黒手袋、そして倒錯した猟奇性を堂々と描き出しました。主演は名優マックス・フォン・シドー。退職間近の刑事と若者が共に、過去の未解決事件を追う物語です。
物語は、童謡を暗号のように使った奇怪な殺人事件から幕を開けます。アルジェントが得意とする、日常の中に不意に訪れる暴力の演出は健在で、刃物の閃きやカット割りは70年代ジャッロを思わせる切れ味。
しかもゴブリンが音楽を担当し、観客を再びあの不穏なリズムの渦へと引き込みます。
アルジェント後期作品にありがちな冗長さも残しつつ、本作には「古き良きジャッロをもう一度」という強い意志が宿っています。過去の栄光と現在の衰退を行き来するアルジェント自身の姿を重ねて観ることもでき、単なる復帰作以上の余韻を残します。
70年代の雰囲気を色濃く漂わせながら、21世紀に蘇った“懐かしくも新しいジャッロ”。
アルジェントのファンなら必見の一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ネオ・ジャッロ
- 一言ポイント:「アルジェントの70年代ジャッロへの回帰──“童謡殺人”が再び響く」

2000年代のアルジェント作品の中では、一番“らしい”雰囲気を感じた。

冒頭の殺人シーンの緊張感、完全に往年のアルジェント節で鳥肌が立つ。

展開はやや古臭いけど、ゴブリンの音楽で一気にテンション上がった!
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歓びの毒牙
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1970年 | イタリア | 98分 |
映画紹介:
ダリオ・アルジェントの監督デビュー作にして、ジャッロの金字塔。『歓びの毒牙』(原題:L’uccello dalle piume di cristallo)は、ジャッロ映画を世界に知らしめた歴史的な一本です。ガラス張りのギャラリーで目撃される殺人未遂シーンから幕を開け、観客は一気に不安と緊張の渦へと引き込まれます。
物語は、ローマに滞在するアメリカ人作家が殺人事件の目撃者となり、真相を探ろうとする過程で恐怖に巻き込まれていくというもの。
アルジェント特有の主観的カメラワーク、幾何学的な構図、美しくも不穏な色彩は、この時点ですでに完成されており、後の『サスペリアPART2』や『シャドー』へとつながる作家性が芽吹いています。
犯人探しのミステリーとしての面白さはもちろん、アルジェントが仕掛ける「見たものは本当に真実か?」というテーマが強烈。記憶と視覚のトリックをめぐる構造は、観る者自身の知覚を疑わせ、ただの推理劇を超えた心理的スリラーへと昇華します。
これ以降のジャッロ作品が参考にしたフォーマットは、すべてここから始まったと言っても過言ではありません。
アルジェントの原点であり、ジャンルのスタート地点。未見なら必ず押さえておきたい必修の一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・ミステリー
- 一言ポイント:「すべてのジャッロはここから始まった──アルジェント衝撃のデビュー作」

ガラス越しの冒頭シーンだけで震えた…映像の力がすごすぎる。

派手な血の演出は少なめだけど、心理的な怖さがずっと残る。

デビューでこの完成度はやばい。アルジェントの才能が爆発してる。
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歓びの毒牙(きば) [DVD]



ナイフ+ハート
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2018年 | フランス | 103分 |
映画紹介:
『ナイフ+ハート』(原題:Un couteau dans le cœur)は、2010年代に突如現れたネオ・ジャッロの衝撃。舞台は1970年代末のパリ、ゲイ向けポルノ映画を撮る女性監督が主人公。彼女の周囲でキャストが次々と殺されていく連続殺人事件に巻き込まれていきます。
この作品の魅力は、徹底したビジュアルと音楽の美学。ネオンカラーに染まる夜の街、スローモーションを多用した映像、そしてM83の耽美的なサウンドが融合し、観客を幻惑的な世界へ誘います。まさに「現代のアルジェント」とも評される理由がここにあります。
犯人像は従来のジャッロを踏襲しつつも、性的マイノリティや芸術表現を絡めることで独自のテーマ性を獲得。愛と欲望、そして排除される者たちの痛みを背後に感じさせ、ただのスタイリッシュなホラーでは終わらない深みがあります。
70年代ジャッロへのオマージュでありながら、新世代の感性で刷新された傑作。
クラシックを観てきた人にも、初めてジャッロに触れる人にも鮮烈な体験を与えてくれる一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ネオ・ジャッロ
- 一言ポイント:「ネオンと刃が交錯する、愛と殺意のフレンチ・ジャッロ」

色彩と音楽の中毒性がすごい。まるで夢の中に迷い込んだみたい。

ただのオマージュじゃなくて、ちゃんと“現代の物語”になっているのが良い。

M83の音楽と映像美の相乗効果で一気にトリップした。これは劇場で観たかった!
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Knife + Heart [DVD]


わたしは目撃者
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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1971年 | イタリア | 99分 |
映画紹介:
『わたしは目撃者』(原題:Una farfalla con le ali insanguinate)は、法廷劇とジャッロを融合させた異色の一本。盲目の女性が殺人事件を目撃するという設定を軸に、サスペンスと心理劇が緻密に編み込まれています。監督はデュッチオ・テッサリ。スタイリッシュな映像演出とドラマ性で知られる職人です。
通常のジャッロが「犯人探しのスリル」に寄るのに対し、本作は裁判の過程を中心に描くことで、観客に“真実とは何か”を問いかけます。証言の食い違い、隠された動機、そして盲目ゆえの記憶の曖昧さ…。それらが重なり、事件の全貌はますます霧の中に沈んでいきます。
映像美も特筆すべきポイント。陰影を強調したカメラワークと緻密な美術設計は、アルジェント系の猟奇色よりも知的で冷徹。血と法廷、情熱と理性が交差する構成は、観る者をじわじわと追い詰めていきます。
ジャッロの多様性を示す一作であり、単なるスプラッターではなく“社会派スリラー”としての側面を強調した傑作。
アルジェント以外の監督の仕事を知りたい人におすすめです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・法廷サスペンス
- 一言ポイント:「法廷と殺人が交差する──ジャッロの知的側面を示す異色作」

ジャッロに法廷劇を掛け合わせる発想が新鮮。知的で面白い。

盲目の証言がもたらす不安定さにゾクッとする。真実が揺さぶられる感覚。

アルジェント系とは違う味。静かな緊張が続いて最後まで引き込まれた。
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わたしは目撃者 [DVD]



ダーク・グラス
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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2022年 | イタリア | 90分 |
映画紹介:
ダリオ・アルジェントが長い沈黙を破って世に送り出した最新作が『ダーク・グラス』(原題:Occhiali neri)。
60〜70年代のジャッロを想起させるスタイルで、盲目となった女性と孤独な少年が連続殺人鬼に立ち向かう物語です。巨匠アルジェントが原点へと回帰した作品として注目を集めました。
高級コールガールのディアナは、謎の殺人鬼に襲われた事故で視力を失ってしまう。絶望の中で出会ったのは、同じ事件で家族を失った少年。二人は互いを支え合いながら生き延びようとするが、執拗な殺人鬼の影が迫ります。
この被害者同士の絆とサバイバルのドラマが、従来のジャッロにはなかった温かみを与えています。
映像には近年のシンプルさがある一方で、黒手袋、鋭利な凶器、突然の襲撃といった古典的ジャッロのアイコンも健在。さらにローマ郊外の景色や自然光を活かした撮影は、80歳を超えたアルジェントの円熟を感じさせます。
賛否両論あるものの、「巨匠が再びジャッロに帰ってきた」という事実だけで価値ある一本。
ラストに漂う余韻は、長年のファンには特別な感慨を抱かせるはずです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ネオ・ジャッロ
- 一言ポイント:「盲目のヒロインと少年が挑む、アルジェント流“原点回帰ジャッロ”」

アルジェントが帰ってきた!黒手袋と刃物の演出で思わず鳥肌。

テンポはゆっくりだけど、盲目の女性と少年の関係に泣きそうになった。

全盛期ほどの衝撃はないが、やっぱりアルジェントの世界観は唯一無二。
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4匹の蠅
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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1971年 | イタリア | 104分 |
映画紹介:
『4匹の蠅』(原題:4 mosche di velluto grigio)は、ダリオ・アルジェントの“動物三部作”を締めくくる作品。『歓びの毒牙』『わたしは目撃者』に続き、彼が70年代初頭に築いたジャッロの黄金フォーマットをさらに過激に推し進めた一本です。
主人公はロック・ドラマー。ある夜、謎の人物を誤って殺してしまうが、その瞬間を誰かに撮影されていたことから悪夢が始まります。以降、彼の周囲で次々と不可解な出来事が起こり、“見られている恐怖”が観客を圧迫していきます。黒手袋の殺人者、不可解なメッセージ、そして奇妙な幻視──アルジェントがこだわった“視覚”のテーマが色濃く出ています。
本作の白眉は、被害者の瞳に最後に映ったイメージを科学的に再現するという、当時としては突飛なアイデア。そこに現れる“四匹の蠅”という不気味なイメージは、作品全体を覆う不条理さと幻想性を象徴しています。
大胆な色彩設計とカメラワークも、アルジェントならではのスタイリッシュさを極めています。
荒削りながらも、実験精神と映像的挑発に満ちた一作。アルジェントが“視覚の魔術師”としての地位を固めた作品であり、後の『サスペリアPART2』への布石とも言える重要作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・ミステリー
- 一言ポイント:「瞳に残された“四匹の蠅”──実験精神あふれるアルジェントの異色ジャッロ」

被害者の目に映った映像を再現するアイデアがぶっ飛んでて忘れられない。

荒削りだけど、アルジェントの挑戦心を感じる。映像がすごくスタイリッシュ。

ストーリーは無茶だけど、そこが逆にクセになるタイプのジャッロだと思う。
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4匹の蝿 [DVD]



サスペリア
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1977年 | イタリア | 99分 |
映画紹介:
『サスペリア』は、ダリオ・アルジェントが放ったゴシック・ホラーの金字塔であり、ジャッロからの進化を示した代表作です。
舞台はドイツの舞踊学院。入学したアメリカ人少女が、学院に潜む不気味な秘密と連続殺人に直面します。
まず目を奪うのは、その色彩美と映像演出。赤や青、緑といった原色を極端に使い、光と影のコントラストで異様な世界を構築。まるで悪夢の中に閉じ込められたような感覚を与えます。さらにゴブリンによる音楽が、不協和音のように観客の神経を逆なですることで、映像と音が一体となった強烈な体験を生み出しています。
物語は単なる殺人ミステリーではなく、学院に巣食う魔女の存在が明らかになることで、ジャッロのフォーマットを越えてファンタジーホラーの領域へ突入。血と狂気、そして超自然的な力が渦巻く展開は、公開から40年以上経った今もなお観る者を圧倒します。
ジャッロの文法を基盤としつつ、アルジェントが「恐怖映画」を芸術にまで高めた作品。ホラー映画史を語るうえで絶対に外せない傑作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ホラー×ジャッロ的演出
- 一言ポイント:「色彩と音が生む悪夢──アルジェントがホラーを芸術に変えた瞬間」

色と音が狂気すぎて、本当に夢の中に迷い込んだみたいだった。

普通の殺人ミステリーかと思ったら魔女!衝撃のジャンル転換で震えた。

ゴブリンの音楽が頭から離れない。映画というより体験だった。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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シャドー
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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1982年 | イタリア | 101分 |
映画紹介:
『シャドー』(原題:Tenebrae)は、ダリオ・アルジェントが自身の名声を総括するかのように生み出したジャッロの集大成的作品です。ベストセラー作家がローマを訪れた矢先、彼の小説を模倣した連続殺人が発生。作家自身が事件に巻き込まれていくというメタ的構造を備えています。
白を基調にした近代的な街並みと、そこに滴る鮮血のコントラストが強烈。従来のジャッロが持つゴシックな影を排し、明るさと透明感の中で暴力を描くという真逆のアプローチをとった点が斬新です。結果として、光に照らされることで逆に不気味さが増すという異様な効果を生んでいます。
さらに有名なのは、建物を這い回るように移動するカメラワーク。これはアルジェントの映像美学の極致とも言えるもので、観客を“殺人の視線”そのものにしてしまう魔力を持ちます。スタイルとサスペンスの融合がここに極まっています。
ストーリーは二転三転し、最後には衝撃の真相が待ち構えています。
アルジェントのフィルモグラフィーの中でも、最も完成度が高くクールなジャッロと評される名作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・サイコ
- 一言ポイント:「光に照らされた血の赤──アルジェント流“モダンジャッロ”の頂点」

真っ白な空間で血が飛び散る映像美が衝撃的。怖いのに美しい。

あの建物をなぞる長回しカメラ…鳥肌もの。アルジェントの真骨頂だね。

ストーリーも意外性あって満足。アルジェント作品の中でも一番洗練されてる。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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シャドー [DVD]



サスペリアPART2
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1975年 | イタリア | 126分 |
映画紹介:
『サスペリアPART2』(原題:Profondo rosso)は、邦題こそ「サスペリア」の続編のように思われがちですが、実際には独立したジャッロ映画であり、ダリオ・アルジェントの最高傑作と称されることも多い一本です。
本作を特別なものにしているのは、アルジェントの演出力が頂点に達している点。犯人の主観ショット、巧妙な伏線、残虐だが美しい殺人シーンが見事に融合し、観客を最後まで緊張状態に置き続けます。ゴブリンによるサウンドトラックは、ロックと不協和音が絡み合う衝撃的な音響体験で、映像と不可分な名演出として今も語り継がれています。
ストーリーは単なるスリラーを超え、記憶の錯覚と見落としをテーマにした知的な仕掛けを備えており、最後のどんでん返しはジャッロ映画史に残る鮮烈さ。アルジェント自身が「これ以上のものは撮れない」と語ったとも言われる完成度を誇ります。
ジャッロ入門者にも、ジャンルを極めたい人にもおすすめできる、“究極のジャッロ”。美学、恐怖、音楽、その全てが揃った傑作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・ミステリー
- 一言ポイント:「アルジェント美学の到達点──映像と音楽がシンクロする究極のジャッロ」

オープニングから鳥肌。ゴブリンの音楽が流れた瞬間、完全に掴まれた。

犯人の正体に気づいた時の衝撃…これぞジャッロの醍醐味だね。

2時間超なのに飽きない。映像美と音楽のシンクロがあまりにも完璧。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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サスペリアPART2 4Kレストア 日本公開45周年記念 [Blu-ray]



オペラ座/血の喝采
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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1988年 | イタリア | 95分 |
映画紹介:
『オペラ座/血の喝采』(原題:Terror at the opera)は、ダリオ・アルジェントが1980年代に発表した傑作ジャッロのひとつ。舞台はヴェルディの「マクベス」を上演する劇場。若き代役オペラ歌手が主役を任された瞬間から、舞台裏で血塗られた連続殺人に巻き込まれていきます。
特筆すべきはアルジェントの映像演出。カラスが舞う劇場、観客席を横切る疾走カメラ、そして目を見開かされる恐怖の拷問シーン──画面は常に暴力と美の狭間を漂い、観る者を圧倒します。主人公が“無理やり恐怖を目撃させられる”場面は、映画史に残る強烈なトラウマシーンです。
物語は単なる殺人事件にとどまらず、舞台芸術そのものを鏡として、恐怖と創造の表裏一体を描き出します。アルジェントのトレードマークである豪奢な美術とスタイリッシュな殺人演出は健在で、80年代の集大成と呼ぶにふさわしい仕上がりです。
血と芸術が交錯するアルジェント美学の到達点。ホラーとオペラが融合した、唯一無二のジャッロ体験を味わえる作品です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・スリラー
- 一言ポイント:「目をそらせない恐怖──舞台と殺人が共鳴するアルジェント80年代の最高傑作」

目を無理やり開かされて惨劇を見せられるシーン、今でもトラウマ級の恐怖。

舞台の美しさと血の惨劇が交差する映像が衝撃的すぎる。

アルジェントの演出力がピークにあった頃。スタイリッシュで残酷、最高だった。
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オペラ座 血の喝采<4Kリマスター版> [DVD]



ルチオ・フルチのザ・サイキック
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1977年 | イタリア | 97分 |
映画紹介:
『ルチオ・フルチのザ・サイキック』(原題:The psychic/Murder the tune of the seven black notes)は、フルチがジャッロと超自然スリラーを融合させた異色作です。物語は、霊感を持つ女性が不気味なビジョンを見たことから始まり、それが実際の殺人事件と結びついていくという展開。フルチと言えばスプラッターの鬼才として知られますが、本作では知的で冷徹なサスペンスを披露しています。
冒頭から観客を掴むのは、断片的に提示される未来のイメージ。赤い壁、時計、死体…。やがてそれらが現実と結びつく過程は、運命に囚われる恐怖そのものであり、理屈では抗えない不条理が支配します。予知夢というモチーフをジャッロ的謎解きに取り込んだ点が革新的です。
映像はシンプルで洗練され、音楽はフランコ・ミカリッツィによる哀愁漂う旋律。美しくも不安を煽るスコアが、フルチ流の退廃的な雰囲気を決定づけています。血飛沫やゴア表現に頼らず、心理的な緊張感で観客を引っ張るスタイルは、彼のフィルモグラフィーの中でも異彩を放っています。
ホラーとサスペンスの境界を突き破った、ジャッロ後期の傑作。フルチの多面的な才能を知るうえで欠かせない一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・超自然サスペンス
- 一言ポイント:「予知夢が導く運命──スプラッターの鬼才が魅せる静かな恐怖」

未来の断片が一つずつ現実になるのが怖すぎる…逃げられない感覚。

フルチといえばゴアだと思ってたけど、これは知的でスタイリッシュ。

静かにじわじわくる恐怖。音楽の美しさもあって独特の余韻が残った。
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ルチオ・フルチのザ・サイキック デジタル・リマスター版 [DVD]



ルチオ・フルチのマーダロック
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1984年 | イタリア | 96分 |
映画紹介:
『ルチオ・フルチのマーダロック』(原題:Murder rock)は、スプラッターの巨匠ルチオ・フルチが手掛けた異色のジャッロ。舞台はニューヨークのダンス・アカデミー。プロを目指す若者たちの情熱と野心が渦巻く中、突如として生徒たちが次々に殺されていく──という設定です。
犯人の武器はなんと先の尖った金属針。ダンスの美しい肉体を突き破るその異様さは、他のジャッロ作品にはない強烈なイメージを残します。80年代的なミュージックビデオ風の映像美と、エロティシズムを帯びたダンスシーンが、殺人の恐怖と背中合わせに描かれています。
物語はシンプルながら、競争社会の冷酷さと若者たちの不安を反映。夢と欲望が交錯する舞台の裏側で、死が忍び寄る構造はスリリングそのものです。フルチ作品にしてはゴア描写が控えめで、むしろスタイリッシュさが際立っています。
ダンスと殺人という異色の組み合わせがクセになる一本。80年代ジャッロの奇妙な輝きを体感できる作品です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・ダンススリラー
- 一言ポイント:「ダンスの熱狂と死の恐怖──異色のフルチ作品」

ダンスの華やかさと殺人の冷酷さのギャップが怖いけど妙に美しい。

フルチなのにゴア少なめ。でもスタイリッシュで新鮮だった。

金属針という武器のチョイスがユニークすぎる。クセになる作品。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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ルチオ・フルチのマーダロック -デジタル・リマスター版- [DVD]



知りすぎた少女
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1963年 | イタリア | 92分 |
映画紹介:
『知りすぎた少女』(原題:La ragazza che sapeva troppo)は、マリオ・バーヴァ監督が手掛けた“最初のジャッロ映画”と称される記念碑的作品です。ローマを訪れた若い女性が偶然殺人を目撃し、事件の真相に迫ろうとする中で恐怖に翻弄されていきます。
本作の特徴は、フィルム・ノワール的な影の演出と、後にジャッロの定番となる黒手袋の殺人者やミステリー仕立ての構造をいち早く導入した点。ローマの夜を舞台に、都市の美しさと不穏さを同時に描き出しています。
サスペンス色が強く、後年のアルジェント作品ほど残虐描写はありませんが、「見てしまった者は危険に巻き込まれる」という緊張感はすでに健在。無垢なヒロインが次第に追い詰められていく展開は、観客を一緒に不安の渦へと引き込みます。
派手さはないものの、ジャッロの源流として避けて通れない一作。バーヴァの美意識と実験精神が凝縮されたクラシックです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:初期ジャッロ
- 一言ポイント:「すべてのジャッロの出発点──ローマを舞台にした記念碑的スリラー」

血は少ないけど、サスペンスの緊張感で最後まで引き込まれた。

ジャッロの原点と言われるだけあって、演出の完成度が高い。

派手さはないけど、バーヴァの映像美とセンスが光る。歴史的価値あり。
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知りすぎた少女 [DVD]



トラウマ/鮮血の叫び
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1993年 | アメリカ/イタリア | 106分 |
映画紹介:
『トラウマ/鮮血の叫び』(原題:Trauma)は、ダリオ・アルジェントが1990年代にアメリカで撮り上げたジャッロ作品。精神的なトラウマを抱える少女と、彼女を支える青年が連続殺人事件に巻き込まれていく物語です。アルジェントが自らの娘アーシア・アルジェントを主演に抜擢したことでも話題になりました。
本作最大の特徴は、犯人が使用する特殊な電動ワイヤー装置。犠牲者の首を一瞬で切断するその残虐性は、アルジェント流の残酷演出の真骨頂であり、グロテスクさとスタイリッシュさが同居しています。雨に濡れた街の映像美や、不穏なカメラワークは健在で、90年代になってもアルジェントの美学は衰えていないことを証明しました。
また、少女の心の傷と過去の秘密が物語に深みを与え、単なるスプラッターを超えたドラマ性を持っています。父殺しや記憶の歪みといった要素は、アルジェントが好んで扱うテーマの集大成とも言えます。
賛否は分かれるものの、90年代のアルジェントを代表する一本。
ゴア表現と心理ドラマの融合を試みた意欲作として見逃せません。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・サイコ
- 一言ポイント:「電動ワイヤーの惨劇──90年代アルジェントが挑んだ新しいジャッロの形」

首切り装置の残虐さがトラウマ級。さすがアルジェントとしか言えない。

娘のアーシアを主演にしたことで、より個人的な作品に感じた。

90年代らしい映像の空気感が逆に良い。過小評価されがちだけど好き。
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DVD トラウマ鮮血の叫び



白い肌に狂う鞭
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1963年 | イタリア | 87分 |
映画紹介:
『白い肌に狂う鞭』(原題:La frusta e il corpo)は、マリオ・バーヴァ監督によるゴシック・ホラー色の強い初期ジャッロ的作品。荒れ果てた城館を舞台に、倒錯した愛と死の香りが漂う耽美的な物語が展開されます。主演はクリストファー・リー。冷酷な鞭打ちと愛憎のドラマが織り成す、エロティシズムと恐怖の交錯が特徴です。
死んだはずの男が幽霊のように現れ、女性を支配する──そんな怪奇要素を纏いながらも、本質は「愛と欲望の呪縛」を描いた人間劇。バーヴァらしい重厚な色彩設計、蝋燭に照らされる石壁、そしてカメラが切り取る陰影は、観る者をゴシックな悪夢に誘います。
ジャッロ的な殺人ミステリーというよりも、心理的サスペンスとゴシック・ロマンスが融合した形態であり、ジャンルの揺籃期を示す重要な一作。後年のスプラッターやスラッシャーとは異なる、美と退廃に酔いしれる恐怖を堪能できます。
スタイリッシュさと怪奇的ムードが絡み合う、バーヴァらしい映像詩。ジャッロの流れに位置づけられる初期の試みとして、一見の価値ありです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ゴシック×ジャッロ的要素
- 一言ポイント:「愛と死に囚われた城館で繰り広げられる、美と退廃のゴシック・サスペンス」

幽霊譚みたいで不思議な雰囲気。ホラーとロマンスが交じり合って独特。

クリストファー・リーの存在感が圧倒的。画面に出るだけで怖い。

ジャッロの殺人劇とは違うけど、バーヴァの美意識が楽しめる作品だった。
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白い肌に狂う鞭 [DVD]



ブラック・サバス/恐怖!三つの顔
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1963年 | イタリア | 92分 |
映画紹介:
マリオ・バーヴァが手掛けた怪奇オムニバスの傑作。三篇の中でも注目は、黒電話の脅迫に怯える女性を描く「電話」。イタリア版ではレズビアン要素を含む“人間の犯罪”として構成され、ジャッロ的ストーカー・サスペンスの原型が濃厚です(米国版では超自然解釈に改変)。
さらに、ボリス・カーロフが異様な存在感で支配する農村伝説譚「吸血鬼ブルダラック」、死体を前に指輪へと欲望を伸ばす看護師が呪いに見舞われる「一滴の水」と、怪奇・民話・呪いが連続パンチのように畳みかけます。
バーヴァの魔術は色彩と陰影の極致。ランプや蝋燭に照らされた病的な肌色、深い青と緑が交錯する夜の画面、そして静寂の直後に訪れるショック。ジャッロ直系の造形(黒手袋/凶器/主観ショット)と、ゴシック怪談の美が同居する独自の温度が、本作を唯一無二にしています。
一本の中に“スリラー/フォークホラー/オカルト”の三相が詰まり、ジャッロの源流と拡散を同時に体験できる教科書的作品。初見の人は“イタリア版”と“米国版”でのトーン差にも注目を。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:オムニバス(ジャッロ的1篇あり)
- 一言ポイント:「色と闇、欲と呪い──ジャッロの胎動を抱えた怪奇三重奏」

「一滴の水」の死体の顔が怖すぎて脳裏に焼きついた…夜に思い出すタイプの悪夢。

イタリア版と米国版で「電話」のニュアンスが全然違う。スリラー→オカルトの差が面白い。

「ブルダラック」は悲哀が強い民話ホラー。カーロフの不気味さに胸がざわついた。
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ブラック・サバス 恐怖!三つの顔 [DVD]



女の秘めごと
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1969年 | イタリア/フランス/スペイン | 108分 |
映画紹介:
『女の秘めごと』(原題:Una sull’altra/英題:Perversion story)は、ルチオ・フルチが手掛けた初期のスリラー作品。サンフランシスコを舞台に、保険金をめぐる陰謀と官能的な人間関係が織りなす、ジャッロ的要素を孕んだサスペンスです。
病院を経営する医師が妻を失い、やがて彼女と瓜二つのストリッパーに出会うところから物語は急転。保険金詐欺の疑惑、複雑な愛憎劇、そして次々に暴かれていく裏切りと秘密…。アメリカのロケ地を生かした映像美と、エロティシズム漂う展開は、後のジャッロ映画に通じる試みといえるでしょう。
フルチといえば『サンゲリア』『ビヨンド』のスプラッターが有名ですが、本作では血よりも心理戦と官能を重視。ゴシック的な緊張感と、ドロドロした人間模様を前景化させています。特に、女性の二面性と欲望をテーマにした演出は、のちの彼の作風に繋がる萌芽が見て取れます。
本格ジャッロの直前に撮られたエロティック・サスペンス。スタイリッシュで退廃的なムードを味わえる、フルチの意欲作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:エロティック・サスペンス/初期ジャッロ
- 一言ポイント:「保険金と官能が絡み合う、フルチ初期のジャッロ的サスペンス」

グロは少ないけど、心理戦と裏切りの連続でドロドロしてた。

サンフランシスコのロケ映像が新鮮。フルチ作品っぽくないおしゃれ感もある。

スプラッター前のフルチを知るには外せない一本。意外と官能的でびっくり。
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女の秘めごと [Blu-ray]



ファイブ・バンボーレ
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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1970年 | イタリア | 81分 |
映画紹介:
『ファイブ・バンボーレ』(原題:5 bambole per la luna d’agosto)は、マリオ・バーヴァ監督による密室ジャッロの異色作。孤島の豪邸に集められた富豪や科学者たちが、次々と殺され冷凍庫に運ばれていく──というプロットで展開されます。アガサ・クリスティ的「そして誰もいなくなった」の流れをイタリア的感性で再構築した一作です。
本作の特徴は、冷たくもスタイリッシュな映像美。死体がまるで商品サンプルのように冷凍庫へ並べられていく異様な光景は、死の消費化を思わせ、強烈なブラックユーモアを帯びています。通常のジャッロに見られる流血や残虐描写は控えめですが、皮肉と不条理に満ちた構成が観客の神経を逆撫でします。
また、バーヴァの色彩感覚と美術設計は健在で、豪邸内部や海辺の景観が一層の不気味さを醸成。登場人物の打算や欲望が絡み合う中で、次々と命が奪われていく展開は、人間そのものを“駒”として扱う冷酷さを突きつけます。
過小評価されがちですが、カルト的な魅力を放つバーヴァ作品。ジャッロの多様性を知るうえで、一度は触れておきたい一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・密室/ミステリー
- 一言ポイント:「冷凍庫に並ぶ死体──ブラックユーモアが光る密室ジャッロ」

死体を冷凍庫に保存する絵面の異様さ…ブラックユーモアすぎて笑った。

血は少ないけど、不条理感がすごい。人物の打算が浮き彫りになるのも面白い。

地味だけどクセになる。ジャッロの王道から外れた変化球的作品。
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ファイブ・バンボーレ [DVD]



幻想殺人
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
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1971年 | イタリア/フランス/スペイン | 95分 |
映画紹介:
『幻想殺人』(原題:Una lucertola con la pelle di donna/英題:A Lizard in a Woman’s Skin)は、ルチオ・フルチが放ったジャッロ屈指の傑作。悪夢のような幻覚と現実の殺人事件が交錯するサイケデリック・サスペンスです。
精神科医の娘キャロルは、隣人を殺す夢を何度も見るようになる。しかしある日、夢で見たとおりの殺人事件が現実に起こり、彼女は容疑者として追い詰められていく──。夢と現実の境界が崩れていくストーリーは、観客を混乱と不安へ誘い込みます。
本作は、フルチの美学が凝縮された映像世界。万華鏡のようなサイケ演出、解剖シーンのショッキングな特殊効果(当時あまりのリアルさに“実際に犬を解体したのでは?”と裁判沙汰になった逸話まで!)。官能と残酷が絶妙に混ざり合う映像体験は、まさに70年代ジャッロの頂点のひとつといえるでしょう。
幻想的かつ退廃的、そして破滅的。アルジェントとは異なるフルチ独自の狂気を体感できる、外せない一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ジャッロ・サイケデリックサスペンス
- 一言ポイント:「夢と現実が溶け合う…フルチ美学が炸裂する幻惑ジャッロ」

犬の解剖シーンがリアルすぎて震えた…これ裁判沙汰になったってのも納得。

夢か現実かわからなくなる映像が最高にサイケ。観てる自分まで不安になる。

アルジェントとは違うフルチの狂気。映像の美しさと残酷さのバランスが絶妙。
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ルチオ・フルチの幻想殺人 デジタル・リマスター版 [DVD]



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