ゾンビでもスプラッターでもない、けれど確実に“心を侵してくる”恐怖がある──。
それが「フォークホラー映画」です。
村、森、宗教、呪術、異端の儀式…閉ざされた共同体の中で起こる異常な出来事は、
超常というよりも“信仰”や“風習”といった、私たちの隣にあったかもしれない恐怖として、よりリアルに胸に迫ってきます。
今回は、そんなフォークホラーの名作・怪作・近年話題作を含む10本を厳選。
古典の金字塔からアジアの新鋭作、モダンリバイバルの傑作まで、土着的で原始的な「異界への入り口」をご案内します。
それは、文明の影に潜む “もうひとつの世界”──。
・宗教や儀式がテーマのホラーが好きな人
・村や田舎が舞台の“閉ざされた世界”が怖いと感じる人
・ミッドサマーや哭声など、じわじわ系の恐怖にハマった人

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村、信仰、儀式に潜む原始の恐怖|フォークホラー映画おすすめ10選

タイトル | ジャンル | 怖さ |
---|---|---|
ウィッカーマン | 儀式・信仰 | |
ブレア・ウィッチ・プロジェクト | 伝承・森 | |
哭声(コクソン) | 呪術・土着信仰 | |
ミッドサマー | 村・儀式 | |
女神の継承 | 憑依・祈祷 | |
Lamb/ラム | 異形・母性 | |
呪詛 | 呪い・宗教 | |
クラシック・ホラー・ストーリー | 儀式・狂気 | |
イン・マイ・マザーズ・スキン | 寓話・妖精信仰 | |
破墓/パミョ | 呪術・死者 |
ウィッカーマン
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1973年 | イギリス | 94分 |
映画紹介:
フォークホラーの金字塔として語り継がれる本作『ウィッカーマン』は、文明と異文化、信仰と理性の衝突を描いた衝撃作です。小さな孤島で起きた少女失踪事件を捜査する警官がたどり着いたのは、異様なまでに「春の祝祭」に熱狂する島民たち。そこには常識が通じない“別の世界”が広がっていました。
本作はホラーでありながら、ゴア描写や幽霊は出てきません。代わりに描かれるのは、“祝祭”という名の狂気です。静かで牧歌的な音楽、のどかな村の風景、優しげな住民たち──すべてが不穏で、異様で、美しい。宗教に忠実すぎる警官と、土着信仰に生きる村人たちの対比が強烈な緊張感を生みます。
終盤に至るまでホラーらしい展開はありませんが、その分、最後のシーンの衝撃は筆舌に尽くしがたい。“何を信じるか”が人生を決めるという恐ろしさを、これほど明確に突きつけてくる映画は他にありません。
観終わった後、あなたは自分の信仰や常識がどれほど危ういものだったかに気づくかもしれません。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:儀式・信仰ホラー
- 一言ポイント:「祝祭は、恐怖を包む美しい衣装──異文化と信仰の対立ホラー」

ホラーというよりカルト文化ドキュメンタリーを観てるような不気味さがあった…

あんなラストになるなんて…見終わったあと呆然としてしばらく動けなかった。

理屈が通じない世界の恐ろしさってこういうことか…静かにゾッとした。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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ウィッカーマン [DVD]

ブレア・ウィッチ・プロジェクト
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1999年 | アメリカ | 81分 |
映画紹介:
伝説が恐怖に変わる瞬間をカメラがとらえる──。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は、モキュメンタリーという手法で世界を震撼させた記念碑的ホラー。荒れた映像、美術も音楽もないシンプルな構成が、“これは本当にあった出来事なのでは?”と思わせるリアリティを生み出しています。
伝承に興味を持った若者3人が、ブレアの森に消えた魔女伝説を調査するためカメラを回し続けます。地図は役に立たず、足音だけが響き、倒れた木と不自然な石の配置が語る“何か”。この作品の怖さは、姿を見せないまま確実に近づいてくる「不可視の恐怖」にあります。
ジャンプスケアは皆無。血も出ない。それでも怖いのは、カメラの向こう側で起きている“何か”を観る者の想像力が補完するから。観る側の想像こそが一番怖いということを証明した、恐怖表現の革命的作品です。
鑑賞後、あなたがふと森を歩いたとき──
きっと何かの気配を探してしまうはずです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:伝承・森のモキュメンタリーホラー
- 一言ポイント:「“見えない”恐怖を極限まで突き詰めた傑作フェイクドキュメンタリー」

何も映ってないのに怖すぎる…こんなに“音”でゾッとした映画は初めて。

観終わったあとも、ずっと森の中にいる気分が抜けなかった。余韻がエグい。

今の若い人には地味に感じるかもだけど、当時は本気で信じた人もいたってすごい。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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哭声(コクソン)
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2016年 | 韓国 | 156分 |
映画紹介:
韓国の山奥で起きる連続殺人と怪死事件。村人たちは次第に、得体の知れない「何か」の存在に気づき始める──。『哭声』は、ジャンルの枠を飛び越えて展開する、土着信仰×呪術×サスペンスが渾然一体となった異色のフォークホラーです。
のどかな農村に漂う不穏な空気。事件を追う警官は、村に現れた謎の“日本人”に疑いの目を向けるが、それは本当に“悪”なのか?聖と邪が逆転するような展開、そして情報が断片的にしか与えられない構成が、観る者の心を深く揺さぶります。
憑依・祈祷・呪詛・ゾンビ・キリスト教と仏教の要素までを複雑に絡めながら、ラストへ向けて収束する怒涛の展開はまさに圧巻。観終わったあと、何を信じるべきだったのか、ずっと考え続けてしまうはずです。
2時間半超えの大作ながら、その一瞬一瞬が張り詰めていて、緩む暇すらありません。韓国ホラーの真骨頂ここにあり。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:呪術・土着信仰ホラー
- 一言ポイント:「誰が“悪”なのか?観る者の信念を揺るがす超・怪作」

登場人物の誰を信じていいかわからない不安感が最後まで続いて、めちゃくちゃ疲れた…でもそれが良い。

観終わったあと、しばらく茫然としてた。あのラストは…納得できない。でも忘れられない。

ホラーとしてもミステリーとしても一級品。ジャンルに収まらない傑作。
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コクソン哭声 [DVD]

ミッドサマー
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2019年 | アメリカ | 147分 |
映画紹介:
ホラーなのに明るすぎる──それが『ミッドサマー』の異質さであり、恐怖の根源です。恋人の死で心に傷を抱える主人公・ダニーが、スウェーデンの奥地で開かれる「夏至祭」に参加するところから物語は始まります。
草原、白夜、民族衣装、花冠──美しく、牧歌的で、どこか幻想的な空間。けれどその背後には、血と死と儀式が織り込まれた“村のルール”が確かに存在します。観る者は主人公と同じように、じわじわと逃げられない空気に取り込まれていくのです。
アリアスター監督が描くのは、悲しみと喪失を“祝祭”の形式で乗り越えようとする異常な共同体。そこに救いがあるようで、ないようで、それでも“家族”を感じてしまう奇妙な感覚が残ります。
ホラーなのに美しい。グロいのに癒される。
この映画は、「共感できてしまう狂気」が一番怖いということを、私たちに教えてくれます。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:村・儀式ホラー
- 一言ポイント:「癒しか狂気か──明るさが一番怖い“白昼夢ホラー”」

ホラーのはずなのに、ラストでなぜかちょっと救われた気分になった…怖いのに。

昼間の明るいシーンばっかりなのに、終始ゾワゾワする。こんなホラー初めて。

よく考えるとやってること全部やばいのに、映像が美しすぎて感覚がバグる。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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ミッドサマー [DVD]

女神の継承
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2021年 | タイ | 131分 |
映画紹介:
この村には、女神がいる。そう信じられてきた──。『女神の継承』は、タイの祈祷師文化をベースにしたモキュメンタリースタイルの超本格派フォークホラー。監督は『チェイサー』のナ・ホンジンが製作を務めており、韓国×タイの奇跡的コラボが生んだ異色作です。
舞台はタイ東北部の田舎町。代々“女神”に仕える祈祷師の家系に生まれた女性が、姪にその役割を継がせようとするが、彼女の中で目覚めたのは女神ではなく──。モキュメンタリー形式でリアルに描かれる悪霊憑依の過程が、生々しさと没入感を倍増させます。
序盤は静かなドキュメントのように進むものの、中盤から後半にかけて一気に加速。儀式、憑依、呪い、嘔吐、発狂…フォークホラーに求められるすべてが濃密に詰め込まれています。最終盤の地獄絵図は、アジアホラー史に残るインパクトです。
土地の信仰が生み出す善と悪──観終わったあと、タイの神仏習合の深さと、人間の弱さが胸に残るはずです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:憑依・祈祷ホラー
- 一言ポイント:「祈りが届かないとき、“女神”は何に姿を変えるのか──」

最初は静かなのに、後半の儀式パートから一気に地獄すぎて怖すぎた…。

リアリティがえげつない。フェイクドキュメンタリーとしての完成度が高すぎる。

ただ怖いだけじゃなくて、信仰と因習の怖さがじわじわ染みてきた。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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女神の継承 [DVD]

Lamb/ラム
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2021年 | アイスランド | 106分 |
映画紹介:
この子は、神からの贈り物なのか。それとも──。
『Lamb/ラム』は、アイスランドの荒涼とした自然を舞台に、人間と“異形の存在”との静かな共生を描いた異色のフォークホラーです。
子供を失った夫婦がある日、羊小屋で見つけた“羊の頭を持つ人間の赤ん坊”。それを迷いなく自分たちの娘として育て始める姿に、観る者は戸惑い、やがて惹き込まれていきます。何も起こらないようでいて、すべてが不穏。その空気感が恐怖をじわじわと染み込ませます。
物語は非常に静かで淡々と進みますが、その裏にあるのは、自然への冒涜と報い、そして喪失を埋めることへの執着です。セリフの少なさが、かえって重苦しい感情を観る側に突きつけてきます。
「何が怖いのか説明できない。でも怖い」──そんな体験がしたい人に、間違いなく突き刺さる一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:異形・母性ホラー
- 一言ポイント:「人間と自然の境界線を問う、“静かすぎる恐怖”の寓話」

動きが少ないから人によっては退屈かも。でもずっと不安が消えない映画だった。

あの子を見つめる母親の目が忘れられない…。悲しくて、美しくて、怖かった。

観終わったあと、得体の知れない喪失感に包まれた。これはホラーというより神話。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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LAMB/ラム [DVD]

呪詛
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2022年 | 台湾 | 111分 |
映画紹介:
あなたの「信仰」は、本当に安全ですか?──。
『呪詛』は、台湾の民間信仰と“見る者を巻き込む恐怖”を融合させた異色のモキュメンタリーホラー。Netflixで配信されるやいなや、「本物みたいに怖い」と世界中を震撼させた話題作です。
6年前、ある禁忌の儀式を撮影した女性が、呪いを引き寄せてしまった。その後、彼女の娘に異変が起き、ビデオメッセージという形で観客に語りかけてくる…。画面越しに呪いを伝染させる構成が、従来のホラーとは一線を画す体験を生み出します。
作中では、謎の神「母佛」にまつわる信仰と呪術が入り混じり、恐怖が“見えない何か”としてじわじわと迫ってくる。祈り、マントラ、ぼかされた映像、崩壊していく日常…全編が「呪いのフッテージ」として成立しており、没入感がとにかく強烈です。
観る側にも責任を問うような構成ゆえ、ただの娯楽として見られない覚悟が必要。
「この作品は、あなた自身を呪うかもしれない」──。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:呪い・宗教ホラー
- 一言ポイント:「画面の“向こう側”から呪いが染み出す、体験型フォークホラー」

本当に呪われるかと思った…なんでこんな作りにしたんだ…。怖すぎる。

ファウンド・フッテージなのに感情がグサグサ刺さってくる。めっちゃ巧い。

中盤のあるシーン、マジで画面から目をそらした。耐性ない人はやめとけ。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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クラシック・ホラー・ストーリー

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2021年 | イタリア | 95分 |
映画紹介:
「古典的ホラーのお手本」と言いながら、それを破壊し尽くす──
『クラシック・ホラー・ストーリー』は、ホラー映画の“あるある”を逆手に取りつつ、予測不能の展開で観る者を裏切り続ける現代フォークホラーの異端児です。
キャンピングカーで旅行中だった若者たちが事故をきっかけに森の中に迷い込み、見知らぬ村の住民と儀式に巻き込まれていく…という古典的な導入。しかしそこから先は、観客の予想を次々と裏切るメタ構造へと突入していきます。
北欧神話のような信仰、謎のマスク集団、不気味な人形劇…クラシックなホラー要素を巧みに取り入れながらも、作品全体が現代メディアと消費社会への痛烈な風刺にもなっているのが本作のユニークさ。
ジャンルを逆手に取ったホラーを観たい人、ただ怖いだけじゃない“仕掛け”のある作品を求めている人には刺さるはず。ホラーの“定番”がどれだけ怖いかを、再確認させられる一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:儀式・狂気ホラー
- 一言ポイント:「“ありがちなホラー”が一番怖い──その構造を暴くメタ・フォークホラー」

よくあるホラーかと思ったら、後半で世界ひっくり返った…!めちゃくちゃ好き。

賛否は分かれると思うけど、アイデアとしてはめっちゃ面白い。油断してた。

ホラーの見方がちょっと変わった気がする。ラストまで見てほしい。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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イン・マイ・マザーズ・スキン
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2023年 | フィリピン | 97分 |
映画紹介:
『イン・マイ・マザーズ・スキン』は、第二次大戦下のフィリピンを舞台に、“妖精”という名の怪異が少女と家族を蝕んでいくフォークホラーです。美しいビジュアルとショッキングな展開が共存する、寓話のような一作。
父を亡くし、病に倒れた母とともに屋敷で暮らす少女トリは、ある日“金の羽を持つ妖精”に出会います。優しげな微笑みと引き換えに与えられる“贈り物”──その恩恵が、やがて身も心も喰い破っていくのです。
本作は“おとぎ話”の皮をかぶった純度の高いホラー。天使のような存在が“信仰”の顔をして訪れるとき、それは救いか、それとも破滅か?信じたくなるものこそが恐ろしいという、人の弱さに根差した恐怖を突きつけてきます。
視覚的な美しさと、内臓をえぐるような展開とのギャップが鮮烈。観終わったあと、誰もがタイトルの意味を静かに噛みしめるはずです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:寓話・妖精信仰ホラー
- 一言ポイント:「“信じたもの”が喰らってくる──美しく残酷なフィリピン発フォークホラー」

悲しくて切なくて、でも怖くて、なんか…泣けた。タイトルが余韻すごい。

映像がきれいすぎて逆に怖い。“美”と“腐敗”のギャップがエグい。

妖精ってこんなに恐ろしく描けるんだ…。静かな狂気がジワジワ来る。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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破墓/パミョ
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2024年 | 韓国 | 134分 |
映画紹介:
「その墓は、掘ってはいけない。」──
『破墓/パミョ』は、韓国の伝統文化「風水」と「シャーマニズム」を土台にした、呪術×霊媒×因縁が渦巻く極上のフォークホラー。韓国では歴代ホラー映画の興行記録を塗り替える大ヒットとなりました。
依頼を受けた風水師と巫堂(ムーダン)が、ある家系の墓の“異常な気”を鎮めるために動き出す──が、その墓に眠っていたのは、国家レベルで隠されていた忌まわしき存在だった…。除霊・儀式・血統・死者との対話といった韓国ホラーの要素が、これでもかと詰め込まれています。
本作の怖さは、「文化」そのものが恐怖を生むことにあります。“正しくない埋葬”が招く呪い、その理屈と儀式のリアリティに引き込まれ、観る者は気づかぬうちに儀式の当事者になっていく。
死者に礼を欠いたとき、何が起こるのか──。
“儀式ホラー”の最高到達点とも言える大作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:呪術・儀式ホラー
- 一言ポイント:「死者の領域に土足で踏み込んだ時、“信仰”は守ってくれない」

これぞ“韓国ホラーの本気”。儀式の迫力、緊張感、全部が最高だった。

あの棺のシーン、ガチで鳥肌。怖すぎて震えた…。

怖いだけじゃなくて、伝統や死生観にも深く触れてて満足度がすごい。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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破墓/パミョ [DVD]
“じわじわ系ホラー”に浸るなら、U-NEXTで

目を背けたくなるようなグロやジャンプスケアではなく、静かに不安を積み重ねていくホラーにこそ、本物の恐怖がある──。
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“信じるもの”が恐怖に変わる。

人間にとって最も安心できるはずのもの──それが「信仰」や「共同体」かもしれません。
だからこそ、村の掟、祖先の祈り、見えない神への忠誠といった要素が狂い出したとき、その恐怖は“他人事では済まされない”リアルさを持って襲いかかってきます。フォークホラーは、ただのホラーではなく、文化と感情と理性を問う鏡のような存在なのです。
もしあなたが「じわじわと不安になるようなホラーが好き」「儀式や信仰の話に惹かれる」というタイプなら、フォークホラーの世界はまさにうってつけ。そこにあるのは、現代でもまだ終わっていない“原始の恐怖”──この10本が、あなたをその深淵へと誘います。