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ホラー映画化された童話キャラ映画まとめ|プーさんだけじゃない“あの物語”の闇

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森の中を狼男から逃げる赤ずきん姿の美少女の実写風イメージ

かつて私たちが親しんだ、あの“やさしい童話”たちが…ホラー映画になって帰ってきた。

「くまのプーさん」「ヘンゼルとグレーテル」「赤ずきん」「白雪姫」──。 誰もが一度は読んだことのある童話のキャラクターたちが、今、殺人鬼や怪物としてスクリーンを暴れ回っています。

本記事では、そんな“童話キャラのホラー映画化”という一見イロモノに見えて、実はガチで怖い&話題性も抜群の5作品を厳選して紹介。

幼少期の記憶が崩壊する“トラウマ体験”、ぜひあなたも一度味わってみてください…

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目次

童話キャラがホラー化した映画5選

森の中を狼男から逃げる赤ずきん姿の美少女の実写風イメージ

※タップすると各映画の詳細にジャンプします。

作品タイトルジャンル怖さ
プー 悪魔のくまさん(血と蜂蜜)スラッシャー
グレーテル&ヘンゼルダークファンタジー
レッド・ライディングミステリーホラー
スノーホワイトゴシックホラー
マッド・マウス ~ミッキーとミニー~スプラッター・B級

プー 悪魔のくまさん(血と蜂蜜)

かつて“親友”だったクリストファー・ロビンが成長し、森を去ったことで取り残されたプーとピグレット。誰にも構われず、餌もなく、孤独と飢えに晒された二匹は、やがて理性を失い、“人間への復讐心”に満ちた存在へと変貌する──。

本作は、ディズニーの著作権が切れた「原作・プーさん」をベースに作られた、いわば“合法スプラッター”。 子どもたちに夢を与えてきたプーが、今作ではハンマーで頭を砕き、蜂蜜をすすりながら人間を狩るという恐怖の存在に。

撮影は低予算でありながらも、ゴア描写は容赦なし。 無垢な顔をした着ぐるみが、鈍器や車で人を粉砕するシーンには、不思議な笑いと戦慄が入り混じる。 観ているうちに「自分の記憶の中にいるプーさんが壊れていく」ような背徳感すら覚える。

  • 怖さ:
  • ジャンル:スラッシャー/B級
  • おすすめポイント:著作権切れを逆手に取った異常発想が話題に。ファンタジーの象徴だったプーの“落差”が恐怖の源。

プーさんがハンマーで人を殴る時代…子どもの頃の記憶、返してほしい。

B級感満載だけど、やってることはガチグロ。逆に笑ってしまうシーンも…

原作の“ほのぼの”イメージを知ってる人ほどダメージ大。観る覚悟を持って。

グレーテル&ヘンゼル

「ヘンゼルとグレーテル」の童話をベースに、ホラー的な視点から再構築されたダークファンタジー。 物語の主軸はグレーテルに置かれ、少女が“女になること”と“魔に魅入られること”の境界線を、不気味な森と魔女の館を舞台に描いていく。

姉弟は貧困に苦しみ、食を求めて森を彷徨うなかで、謎の女性が住む古びた屋敷にたどり着く。 そこには豪勢な食卓、優しい言葉、そして“何か”がおかしい雰囲気──。

本作はジャンプスケアや残酷描写ではなく、ビジュアルの不穏さと音の静寂、そして“育つ中で抱く恐れ”を巧みにホラーへと昇華している。 映像はまるで中世絵画のように耽美で不安定。会話や間合いも計算され尽くしており、ジワジワと心を侵されていく。

  • 怖さ:
  • ジャンル:ダークファンタジー/心理ホラー
  • おすすめポイント:美術・構図が秀逸。派手さはないが、観終わった後にじわじわ効いてくる“静かなホラー”。

絵画みたいなホラー。どのシーンも美しいけど、意味がわかると怖くなる。

魔女役が最高。優しそうで得体が知れなくて、視線ひとつでゾクッとする。

子ども向け童話の“奥にある暗さ”を掘り出したような映画。考察も面白い。

レッド・ライディング

“童話のようなタイトル”とは裏腹に、本作は極めてリアルかつ重厚な社会派クライム・ホラー。 1970〜80年代のイギリス・ヨークシャーを舞台に、猟奇連続殺人事件とそれを巡る警察・権力・報道の腐敗を描いた3部作だ。

シリーズ第1部『1974』では、地元新聞の若手記者エディが少女連続失踪事件を追ううち、警察・地元有力者・自らの良心に翻弄されていく。 徐々に明らかになる“表に出せない闇”──そして、記者仲間の死を皮切りに物語は深みへと堕ちていく。

第2部『1980』では、捜査のため派遣された敏腕刑事ハンターが登場。 表向きは“切り裂き魔”を追う捜査だが、彼が直面するのは警察内部の腐敗と二重構造の事件構図。 「犯人は一人ではない」という驚愕の真実が浮かび上がる。

最終部『1983』では、かつての事件と酷似した少女失踪事件が発生。 事件に関わった刑事ジョブソン、そして冤罪で服役中の青年の無罪を訴える弁護士ピゲット。 過去と現在、罪と贖罪、虚構と真実が交差し、シリーズは衝撃の結末へと収束していく。

  • 怖さ:
  • ジャンル:社会派クライムホラー/実録風ミステリー
  • おすすめポイント:連続殺人という表層を通じ、イギリス社会の腐敗と病理を炙り出す異色の“リアルホラー”。映像も緊張感と静けさが融合した重厚な仕上がり。

殺人犯より警察の腐敗のほうが怖い。まさに“闇の三部作”という表現がぴったり。

童話っぽいタイトルに油断してたけど、内容は重すぎて観終わっても引きずる。

ホラーというより“現実の恐怖”を突きつけてくる。静かで鋭い作品群。

スノーホワイト

ディズニーのプリンセス像とは真逆。 本作『スノーホワイト/白雪姫』は、グリム兄弟の原典童話に忠実に基づいた血と狂気に満ちた正統派ゴシックホラーです。

舞台は中世ヨーロッパ。男爵ホフマンは馬車事故で妊娠中の妻を亡くし、 彼女の最期の願いを受け、取り上げた娘・リリーを一人で育てる。 やがてリリーは父に深く愛され、美しい少女へと成長するが、 その姿に嫉妬した継母クラウディアは、次第に彼女へ敵意を向けていく──。

クラウディアはやがて“黒魔術”に手を染め、鏡の精に唆されながら、 リリーを排除しようと画策。毒、儀式、追放…“魔女”としての本性を露わにしていく。

シガニー・ウィーバーが演じる継母クラウディアは、単なる悪役ではなく、 哀しみ・喪失・執着に蝕まれた恐ろしくも人間味のある“母”として描かれ、その狂気が作品全体に重厚な陰影を与えます。

  • 怖さ:
  • ジャンル:ゴシックホラー/童話リメイク
  • おすすめポイント:グリム童話の残酷さをそのまま描写。白雪姫の“闇の側面”に真正面から迫る異色作。

これが本当の“白雪姫”? 継母の呪術と狂気がガチでこわい。

シガニー・ウィーバーの怪演がすごすぎる。完全に主人公食ってる。

グリム版の「毒・暴力・執念」を丁寧に映像化した傑作。子どもには見せられない。

マッド・マウス ~ミッキーとミニー~

「ボクと一緒に、遊ぼうよ」──それは、血と死にまみれた最悪のアトラクションの始まりだった。

物語の主人公は、21歳の誕生日を迎えたアレックス。 ゲームセンターで働く彼女は、閉店後に店長から残業を頼まれ、夜の店内に一人残ることになる。 そんな中、不気味な着ぐるみのような人影を目撃し、恐怖を覚えるが…実はそれは、旧友たちが仕掛けたサプライズ誕生日パーティーだった。

しかし、楽しい時間は一瞬で地獄に転じる。 パーティーの最中、突如として“マッド・マウス”と呼ばれる着ぐるみが現れ、 まるでアトラクションをプレイするかのように、次々と参加者たちを血祭りにあげていく。

某有名キャラクターを連想させる見た目と、子ども番組のような口調。 そのギャップがもたらす不気味さは圧倒的で、笑顔・おちゃらけ・グロ描写が混然一体となった悪夢のような体験を味わえる。

  • 怖さ:
  • ジャンル:スプラッター/デスゲーム/B級ホラー
  • おすすめポイント:テーマパーク的演出×ガチ殺戮。パロディの皮をかぶった、真正面からのB級スラッシャー。

“遊ぼうよ”って言いながら全然遊んでくれない。殺る気満々すぎて笑った。

見た目はほぼ某ネズミ。だけど中身は完全に地獄。演出のセンスが逆にすごい。

パーティーのノリが地獄に落ちる転換が早すぎて、観ててついていけなかった(褒めてる)。

“あのキャラが、まさかの殺人鬼に!?”
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やさしかったはずのプーさんが殺人鬼に。 夢と魔法の国の住人がチェーンソーを振り回す。 その裏切られる感覚こそ、童話ホラー最大の魅力。

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童話の裏には、闇がある。

記事のまとめタイトルと可愛い幽霊のイラスト

今回紹介した5作品は、いずれも“子ども向け”だったはずの童話を、大人向けの恐怖へと再構築した異色のホラー映画たちです。

かわいくて優しいキャラクターだったプーさんが殺人鬼に。 魔法の世界で戦っていた白雪姫が、呪術と狂気に堕ちる。 そして、遊園地で夢を与えるネズミたちが…血塗れの悪夢を演出する。

これらの作品を観ることで、あなたの中の童話のイメージはきっと崩壊するでしょう。 でも、それこそがホラー映画の魅力──“知っているはずの世界”が壊れていく感覚。

気になった作品があれば、ぜひ“あの頃の思い出”を握りしめたまま、再解釈された闇の童話世界に足を踏み入れてみてください。

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