「死霊館シリーズっていっぱいあるけど、どれから観ればいいの?」
「アナベルやシスターも関連作って聞いたけど、どうつながってるの?」
そんな疑問を持つホラー映画ファンのために、この記事では「死霊館ユニバース」全作品を公開順に一覧化してご紹介!
「死霊館」シリーズは、実在の心霊研究家ウォーレン夫妻が関わった事件をもとにしたホラー映画群で、
メインシリーズだけでなく『アナベル』や『ラ・ヨローナ』などのスピンオフ作品も、すべて同じ世界観でつながっています。
この記事を読めば、作品のつながりや順番、ざっくり内容が一気に把握できます。
ホラー初心者にもわかりやすくまとめているので、どこから観るか迷っている方は参考にしてください!

・32万本以上が見放題対象!
・ホラー映画のラインナップはどの配信サービスよりも豊富!
・初回31日間は無料トライアルで利用可能!
\ 初回31日間は無料登録可能! /
※解約はいつでも可能です
死霊館ユニバースの全作品を公開順で紹介!

ここからは、「死霊館ユニバース」シリーズに含まれる全映画を、公開順に1本ずつ紹介していきます。
各作品の簡単なあらすじや見どころをまとめているので、初めて観る人も安心です。
本ページの映画紹介に使用されている画像はAmazonアソシエイトのプロモーションが含まれております。画像をクリックするとPrime VideoやDVDの商品ページに移動します。
公開年 | タイトル | 概要 | 配信 |
---|---|---|---|
2013年 | 死霊館 | ウォーレン夫妻が手掛けた“家系呪い”事件を描く第1作 | 配信状況をチェック |
2014年 | アナベル 死霊館の人形 | 呪われた人形“アナベル”の誕生を描く前日譚 | 配信状況をチェック |
2016年 | 死霊館 エンフィールド事件 | ロンドンで起きた実在のポルターガイスト事件 | 配信状況をチェック |
2017年 | アナベル 死霊人形の誕生 | アナベルの“起源”に迫る恐怖の物語 | 配信状況をチェック |
2018年 | 死霊館のシスター | “ヴァラク”誕生の物語。シリーズで最も古い時代設定 | 配信状況をチェック |
2019年 | ラ・ヨローナ〜泣く女〜 | 南米の伝説“泣く女”と死霊館世界をゆるく繋ぐスピンオフ | 配信状況をチェック |
2019年 | アナベル 死霊博物館 | ウォーレン夫妻の自宅で起きる怪異を描く | 配信状況をチェック |
2021年 | 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 | 殺人犯が“悪魔のせい”を主張した実在裁判が題材 | 配信状況をチェック |
2023年 | 死霊館のシスター 呪いの秘密 | ヴァラクと少女修道女の再戦。前作の続編 | 配信状況をチェック |
\ 初回31日間は無料登録可能! /
死霊館(2013年)
「死霊館ユニバースって結局どれから観ればいいの?」と迷っているなら、迷わずこの第1作『死霊館』から。
心霊研究家・ウォーレン夫妻が初めて映画化された本作は、シリーズの“核”となる一作であり、以後の世界観すべての出発点です。
物語の舞台は、田舎の古びた一軒家。引っ越してきたペロン一家が体験する怪現象──音、匂い、家具の異変、そして見えない“何か”の存在感。
これらが徐々にエスカレートしていく過程が、息もできないほどの緊張感で描かれます。
監督は『ソウ』『インシディアス』のジェームズ・ワン。
過剰なスプラッターやショック演出に頼らず、映像と音で空気をねじ曲げるような静かな恐怖を極限まで研ぎ澄ませています。
“何も起きていないのに怖い”──そんな本物のホラー体験を味わいたいなら、これ以上の導入はありません。
- ジャンル:心霊・実話ベース
- 見どころ:不気味な音・視線・気配…何も見えないのに恐怖が忍び寄る
- シリーズの起点。未視聴なら絶対にここから!
ホラー映画ってこういうのでいいんだよ…ってなる静かで質の高い恐怖。
ジャンプスケアよりも、“これから何かが起きる”という不安が怖すぎる。
死霊館シリーズを語るなら、まずこれを観ないと始まらない。
アナベル 死霊館の人形(2014年)

「あの不気味な人形、アナベルって結局なに者?」──そう思ったなら、本作が出発点。
『死霊館』でチラリと登場し、視聴者の記憶に強烈なインパクトを残した“呪われた人形”アナベル。その起源を掘り下げた、ユニバース初のスピンオフ作品です。
舞台は1970年代。妊娠中のミアは夫から人形アナベルをプレゼントされるが、ある夜、カルト集団による事件に巻き込まれ、それを機に家の中で不可解な現象が頻発。
やがてアナベル人形が“単なる物”ではなく、何かを引き寄せていることに気づき始める──。
本作は正直、シリーズ中でも評価が割れている一作。ただし、“アナベル”というキャラクターの恐怖の核はこの作品で築かれ、後の続編でより深化していくため、シリーズ通して観るつもりなら絶対に外せない重要な作品です。
- ジャンル:心霊・呪いの人形
- 見どころ:何かが“見ている”という不穏さと、じわじわ追い詰められる恐怖
- シリーズ理解に欠かせないスピンオフ1作目
ストーリーは王道だけど、アナベルの存在感がすべてを持っていく。
“動かない人形が怖い”ってこんなに成立するのかと驚いた。
『アナベル 死霊人形の誕生』を観る前に、こっちは必見。
死霊館 エンフィールド事件(2016年)

“1作目が良かったから、2も観たいけど怖さってどうなの?”──そんなあなたにこそ伝えたい。
本作『エンフィールド事件』は、前作をさらに上回る恐怖演出と重厚な物語で、シリーズ随一の完成度を誇る傑作です。
舞台は1970年代のイギリス・ロンドン郊外。母子家庭に暮らす少女ジャネットが、見えない何者かに取り憑かれ、家族は恐怖に包まれていく…。
事件はやがて“ポルターガイスト”として英国中を騒がせ、ウォーレン夫妻が現地に派遣されることに。
本作の魅力は、心霊現象の“本物らしさ”と、被害者たちのドラマ性が高いレベルで融合していること。
さらに、後のスピンオフ『死霊館のシスター』にも繋がる“ヴァラク”初登場も本作で描かれ、ユニバース全体を理解するうえでも見逃せない作品です。
- ジャンル:心霊・実話ベース
- 見どころ:少女が憑依されていく過程と、神父との対決の演出力
- ヴァラク初登場。シリーズ横断の重要キャラが本格化
正統派心霊ホラーとして完璧。怖さと感動が同居してる。
ヴァラクが怖すぎてトラウマレベル。ほんとに画面にいるだけで不安になる。
1作目よりも“映画”としての完成度が高くて、ストーリーも見応えあり。
アナベル 死霊人形の誕生(2017年)

「アナベルの正体って、そもそも何から始まったの?」という疑問に、まっすぐ答えてくれるのが本作。
『死霊館』で初登場し、『アナベル(2014年)』でその恐怖を拡大した人形が、どうやって“呪われた存在”になったのかを描く“起源”の物語です。
舞台は人里離れた田舎の屋敷。事故で娘を失った人形職人夫妻が、数年後に孤児院の少女たちを受け入れるところから始まります。
しかし、彼らの家には“開けてはならない部屋”があり、そこにはアナベル人形が封印されていた…。
閉ざされた空間、好奇心旺盛な少女たち、そして徐々に忍び寄る恐怖。クラシックなゴシックホラーの香りを漂わせつつ、シリーズらしい呪いの連鎖が展開します。
前作『アナベル 死霊館の人形』よりも演出・構成ともに大幅にレベルアップしており、シリーズ最高傑作との声も多い一作。時系列的には最も過去の出来事を描いており、「時系列順に観たい」という人もまずここを押さえるべきです。
- ジャンル:呪い・ゴシックホラー
- 見どころ:静かな屋敷の空気感、アナベルの“誕生”の過程が明かされる
- 時系列上もっとも古い物語。シリーズ理解に欠かせない
怖さも演出も前作より断然上。アナベルシリーズではこれが一番好き。
人形が“生まれた”瞬間に鳥肌。呪いの始まりってこういうことか…
館の雰囲気がクラシックで良い。王道ホラーだけど質が高い。
死霊館のシスター(2018年)
『死霊館 エンフィールド事件』で強烈な印象を残した悪霊“ヴァラク”。
本作はそのヴァラクがなぜ修道女の姿をしているのか、何者なのかを描く、ユニバース最古の時系列にあたるスピンオフです。
舞台は1952年、ルーマニアの僧院。
修道女の謎の自殺を調査するため、若き修道女と神父が派遣されるが、そこには“神に仕える場所”とは思えない、深く沈んだ闇と邪悪な存在が待ち受けていた──。
本作はユニバースの中でも最もゴシックで神話的な雰囲気を持ち、ホラーというより“悪魔信仰サスペンス”の要素が強め。
ただし、シリーズを通して最大の“悪”であるヴァラクの背景を知るうえで、世界観の理解に不可欠な作品です。
- ジャンル:悪魔・信仰ホラー
- 見どころ:薄暗い修道院、聖と邪の対比、ヴァラクの起源
- 時系列では最古。ユニバース全体の“根”に位置する物語
ヴァラクが出るだけで空気が凍る。静寂の使い方が上手すぎる。
ジャンプスケアよりも雰囲気でじわじわ怖がらせてくる系。
本編よりも世界観が広くて、死霊館ユニバースの土台が見えた気がした。
ラ・ヨローナ〜泣く女〜(2019年)
死霊館ユニバースの中でも、“ゆるやかにつながっている”タイプのスピンオフ。
本作は中南米で古くから語り継がれている伝説“ラ・ヨローナ(泣く女)”をもとにした作品で、直接的なシリーズの人物は少ないものの、『アナベル』に登場した神父ペレスが再登場しており、世界観が共有されています。
舞台は1970年代のロサンゼルス。子どもたちを連れて逃げ込んだ母親が、白いヴェールをまとった“泣き女”の霊に取り憑かれていく…。
「泣いている声が聞こえたら、もう逃げられない」──そう囁かれるラ・ヨローナの呪いが、母子をじわじわと追い詰めます。
死霊館シリーズのような“家系の呪い”ではなく、ラテン系の宗教観や祈祷の儀式が強く押し出されているのが本作の特徴。
怖さのタイプも、どちらかというと“見える恐怖”に寄っており、ストレートに驚かせてくるタイプの作品が好きな人に向いています。
- ジャンル:フォークロア・悪霊系
- 見どころ:ラ・ヨローナのビジュアルと、呪いの“音”演出
- ユニバースとはゆるく繋がるが、単体でも楽しめる
典型的なジャンプスケア系。でも幽霊の造形がマジで怖い。
死霊館ユニバースって知らずに観たけど、ペレス神父出てきて繋がりに気づいた。
ホラーとしてはテンプレだけど、伝説ベースの怪談として面白い。
アナベル 死霊博物館(2019年)
“呪いの人形アナベル”が再び動き出す本作では、舞台がついにウォーレン夫妻の自宅へ。
彼らが保管する数々の呪物──通称「死霊博物館」が物語の中心に据えられ、まるで死霊館ユニバースのホラーバーサーカー祭りのような一作になっています。
ウォーレン夫妻が外出しているある夜。娘ジュディとその友人たちが好奇心からアナベルの封印を解いてしまうことで、家中の呪物が次々と目覚めてしまう──。
ホラー版ナイトミュージアムと呼びたくなる展開ですが、シリーズファンにはたまらない“ユニバース総集編”的演出が詰まっています。
アナベルはもちろん、悪霊の花嫁、フェリーマン(死神)、呪われたテレビなど、新登場の怪異も多数。
過去作を観てきた人ほどニヤリとできる小ネタやリンクが散りばめられており、シリーズの集大成的ポジションと言っても過言ではありません。
- ジャンル:呪物・心霊・オカルト
- 見どころ:呪物博物館が開放される恐怖の“総進撃”
- シリーズを観てきた人にほど刺さる“ファンサ”構成
ホラーというよりテーマパーク感あるけど、全部怖くて楽しい。
アナベルの恐怖というより、死霊館の世界が一気に広がる感じ。
フェリーマンと花嫁の亡霊が地味に怖かった…あれ単独映画にしてほしい。
死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年)
シリーズ第3作にあたる本作は、“呪われた家”から一歩外へ踏み出し、法廷での悪魔憑依をめぐる実話事件を描いた異色の作品。
実際にアメリカで起きた「悪魔に取り憑かれていたため殺人は無罪」という主張がなされた裁判をベースにしており、現実の恐怖と超常現象が交錯する、新たな死霊館ワールドが展開します。
冒頭の“子どもの悪魔祓い”シーンから、雰囲気は一気にハード。
事件の鍵を握る青年アーニーが悪魔に取り憑かれ、殺人を犯すところから、ウォーレン夫妻はその“霊的背景”を追い始める。捜査、信仰、呪物、そして裁判──ジャンルの枠を超えたサスペンスホラーに仕上がっています。
ホラー的な怖さは少し抑えめですが、そのぶんウォーレン夫妻の人間ドラマや“信じること”の重みが色濃く描かれ、シリーズに深みと余韻を与えています。
死霊館ユニバースの新章として、次への広がりも感じさせる一本です。
- ジャンル:実話・法廷ホラー
- 見どころ:悪魔が“裁判”に出てくるという前代未聞の切り口
- シリーズの中でも人間ドラマ重視の異色作
事件そのものがリアルだからこそ、逆に怖い。普通のホラーと違う深みがある。
“悪魔のせい”が法律でどう扱われるのかっていうのが斬新で面白い。
ホラー要素よりウォーレン夫妻の信念に感動した。シリーズの中で一番泣けたかも。
U-NEXTで今すぐ死霊館 悪魔のせいなら、無罪。を視聴する
死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年)
ユニバース最凶の悪霊“ヴァラク”が、再び姿を現す――。
『死霊館のシスター』の数年後を描く本作では、前作の少女修道女アイリーンが再登場し、より強力になった呪いの核心に迫ります。
舞台はフランスの修道院。神父の謎の死、聖職者たちの変死、そして一冊の古文書が導く“聖なる力”の秘密。
かつて悪に打ち勝ったはずのアイリーンが、ふたたび“信仰と呪い”の狭間で揺れ動き、ヴァラクと対峙するラストバトルが描かれます。
本作は、シリーズの“ホラーとしての怖さ”よりも、神話的・聖書的な世界観とビジュアル演出が際立つ構成。修道院を舞台にした厳かな恐怖と、ヴァラクの不気味すぎる存在感が最大の見どころです。
死霊館ユニバースの中でも、“悪そのもの”と向き合う側面がもっとも強い一作といえるでしょう。
- ジャンル:信仰・悪魔ホラー
- 見どころ:神話的演出と、ヴァラクの最終進化形態
- 前作『死霊館のシスター』の正統続編。アイリーンの成長にも注目
怖さより世界観重視。ヴァラクの不気味さは健在で、映像が美しい。
静かな修道院に“何か”が潜んでいる感じ、背筋がゾクっとした。
これ観ると死霊館ユニバースの広がりを実感する。アイリーンの存在が熱い。
まとめ|死霊館ユニバースは“つながり”が面白い!

「死霊館ユニバース」は単なるホラー映画の集合体ではありません。
ウォーレン夫妻を軸に、アナベルやヴァラクといった個性的な悪霊たちが作品を超えてつながり合う壮大な世界観が最大の魅力です。
今回は公開順に全作品を紹介しましたが、時系列順で観るのもまた違った楽しみ方ができます。
初めての人は『死霊館(2013年)』から、シリーズファンは『死霊館のシスター』や『アナベル』を深掘りしていくのもおすすめです。
怖さの中に人間ドラマがあり、ただのジャンプスケアに終わらない奥深さがあるのが死霊館ユニバースの真骨頂。
興味が湧いた作品から、ぜひチェックしてみてください。
『死霊館』シリーズを観るなら、U-NEXTが一番おすすめ!

現在『死霊館』シリーズは複数のVODサービスで配信されていますが、
全9作をまとめて視聴するならU-NEXTが最も快適です。
『死霊館のシスター 呪いの秘密』だけレンタル作品ですが、U-NEXTなら毎月もらえる1,200円分のポイントで実質無料視聴も可能!
しかも見放題対象の作品が多いため、お財布を気にせずシリーズを一気見できます。
▶ U-NEXTのおすすめポイント
- 月額:2,189円(税込)
- 初回31日間無料トライアルあり
- 登録時・毎月1日に1,200円分のポイント付与
- 見放題作品数32万本以上(※2024年5月時点)
- フルHD〜4K画質対応/高音質対応(ドルビーアトモスなど)
- 雑誌読み放題や書籍購入にもポイント利用可
『死霊館』シリーズだけでなく、『インシディアス』シリーズや『ソウ』シリーズなどの心霊・スリラー作品も豊富に揃っているので、ホラーファンにはたまらないラインナップです。
\ 初回31日間は無料登録可能! /
※解約はいつでも可能です
次に読むべきおすすめ記事


