姿は見えないのに、確かに“何か”がそこにいる──。
家具が勝手に動き、誰もいない廊下から足音が響く。
科学では説明できない現象が人々を追い詰め、家族や日常を一瞬で狂わせていく。
今回は1970年代の名作から近年のヒット作まで、
“わかりやすくてゾクゾクする超常現象”を描いたホラー映画を10本厳選。
憑依、ポルターガイスト、霊界の侵食──時代を超えて愛される恐怖を集めました。
あなたの部屋にも、知らないうちに“何か”が潜んでいるかもしれません……。
・幽霊やポルターガイストなど、わかりやすい超常現象系ホラーが好きな人
・心霊スポットや実話系の怖い話より、映画でしっかり恐怖を味わいたい人
・古典から最新作まで、名作超常ホラーをまとめてチェックしたい人
超常現象ホラー映画おすすめ10選｜心霊・怪奇現象に震える恐怖体験
| タイトル | ジャンル | 怖さ |
|---|---|---|
| ポルターガイスト | ポルターガイスト・心霊 | |
| 死霊館 | 実話系・心霊 | |
| エクソシスト | 悪魔憑依・エクソシズム | |
| インシディアス | 霊界・ポルターガイスト | |
| シャイニング | ホテル怪異・サイコ | |
| ダーク・アンド・ウィケッド | 家族・悪霊 | |
| シックス・センス | サスペンス・心霊 | |
| ポゼッション | 呪物・憑依 | |
| アザーズ | ゴシック・幽霊屋敷 | |
| プリースト 悪魔を葬る者 | 悪魔祓い・韓国ホラー |
ポルターガイスト
| 公開年 | 制作国 | 上映時間 |
|---|---|---|
| 1982年 | アメリカ | 114分 |
映画紹介：
“ここは安全なはずの我が家”。その前提を根こそぎ壊したのが『ポルターガイスト』です。テレビから聞こえる不穏な声、勝手に移動する家具、幼い娘をさらう“あの手”──目に見えない存在が家族の日常を侵食していく恐怖を、これほど明確に、これほどスピーディに描いた作品は他にありません。
郊外の新興住宅地に住むフリーリング家で起こる怪異は、最初は“ちょっと不思議”から始まり、やがて家そのものが異界と繋がるほどの規模へとエスカレート。都市計画の闇や“土地の記憶”が、彼らの幸福な暮らしに牙をむきます。家族が一丸となって娘キャロル・アンを救い出そうとするドラマは、単なるびっくり演出を越えた熱量を宿します。
ワイヤーワークや実物特撮を駆使した物理的なポルターガイスト描写は、今なお強烈。壁が捻じれ、棚が爆ぜ、空間そのものが“怒り”をあらわにする。さらに超心理学者や霊能者が介入していく展開は、後続の心霊映画の設計図として受け継がれました。
“家族がいるから闘える”。ポップコーン片手の娯楽性と、家族愛の熱さが両立した超常現象ホラーの金字塔。まずはここから──と言い切れる一本です。
- 怖さ：
- グロ度：
- ジャンル：ポルターガイスト・心霊・家族ドラマ
- 一言ポイント：「“家”が敵になる瞬間、超常現象は家族の闘いへ変わる」
序盤の“ちょっと楽しい怪異”が一気に地獄へ反転。落差がエグい…！
家具が動く、壁が歪む――物理で来る恐怖がやっぱり最高。
家族で娘を救い出すクライマックス、泣きそうになるほど熱い。
| 配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
|---|---|---|
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ポルターガイスト 特別版 [DVD]
死霊館
| 公開年 | 制作国 | 上映時間 |
|---|---|---|
| 2013年 | アメリカ | 112分 |
映画紹介：
心霊研究家ウォーレン夫妻の実在事件を基にした“家”の怪異譚。『死霊館』は、家族の幸福を見えない何かが物理的に破壊していく恐怖を、古典的演出と現代的テンポで極限まで研ぎ澄ませた王道心霊ホラーです。夜中のノック、匂い、引き出しの開閉――積み重なる小さな違和感が、やがて家屋全体を呪縛するポルターガイストへと膨れ上がります。
舞台はロードアイランドの古屋敷。引っ越してきたペロン一家の周囲で続発する怪現象に、ウォーレン夫妻が介入。記録用のカメラや聖遺物を持ち込み、“証拠を残しながら戦う”調査のプロセスが物語に説得力を与えます。見えない存在は、足音・拍動・布の揺れなど具体的な手触りで迫り、観客の背中を冷たく撫でていく。
ジェームズ・ワンの演出は、突然のジャンプスケアに頼り切らないのが秀逸。長回しと音の間で緊張を引き延ばし、タイミングを一拍ズラしてくる。だからこそ、隠れんぼクローゼットやタンス上の一瞬など、たった一カットが強烈に焼き付くのです。家族愛と信仰が霊障と真正面からかみ合うクライマックスは、恐怖とカタルシスが同居する名場面。
“実話系心霊”の面白さを凝縮した決定版。オカルト入門にも、超常現象ガチ勢にも、まず勧めたい一作です。
- 怖さ：
- グロ度：
- ジャンル：実話系・心霊・ポルターガイスト
- 一言ポイント：「証拠を残しながら“家”と闘う――心霊調査の臨場感が段違い」
ロングテイクの“待たせ”が本当に怖い。来るって分かってるのに耐えられない。
タンス上の“あの”ショット、何度観ても心臓が止まる。視線の置き方が巧妙。
家族を守る物語としての熱さも最高。怖いのに、最後は胸が熱くなる。
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死霊館 [DVD]
エクソシスト
| 公開年 | 制作国 | 上映時間 |
|---|---|---|
| 1973年 | アメリカ | 122分 |
映画紹介：
ホラー映画史を変えた金字塔『エクソシスト』。少女リーガンに起きる異変――声の変化、物が勝手に動く現象、そして常識を超えた身体のねじれ。すべてが悪魔憑依という超常現象として頂点に達し、観客を未体験の恐怖へと引きずり込みました。
物語は、母親が娘の異変に気づくところから始まります。医学的検査でも原因が判明せず、最後に頼るのは神父たち。信仰と懐疑、科学と宗教の対立が物語を重厚にし、“見えない悪”に人間がどう立ち向かうかを深く問いかけます。
回転する首、宙に浮かぶ身体、緑の嘔吐物。特殊効果の数々は当時として革新的で、今なお観る者を震え上がらせる迫力を持っています。しかし本質はショック描写だけではなく、神父カラスの葛藤と犠牲に込められた人間ドラマにあります。
“悪魔祓い”をテーマにしたホラーの原点であり頂点。超常現象ホラーを語るなら絶対に外せない、永遠の古典です。
- 怖さ：
- グロ度：
- ジャンル：悪魔憑依・エクソシズム
- 一言ポイント：「悪魔祓いホラーの原点にして頂点。信仰と恐怖が交差する究極の一作」
初めて観たときは衝撃で眠れなかった。50年経っても効力が衰えない。
特殊効果の迫力がすごい。首が回るシーン、何度見ても戦慄する。
恐怖と同時に、神父カラスの人間ドラマに胸を打たれる。
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|---|---|---|
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エクソシスト ディレクターズカット版 [DVD]
インシディアス
| 公開年 | 制作国 | 上映時間 |
|---|---|---|
| 2010年 | アメリカ | 103分 |
映画紹介：
『ソウ』で知られるジェームズ・ワン監督が手掛けた心霊ホラーの傑作。『インシディアス』は、“眠りについた少年の魂が霊界に囚われる”という斬新な設定で、家族が見舞われる超常現象を描きます。家の中で鳴り響く物音、誰もいないはずの部屋に立つ人影、赤い顔の悪霊――観客の想像力を揺さぶる恐怖が次々と押し寄せます。
主人公一家は、昏睡状態に陥った息子を救おうと奮闘。やがて明らかになるのは、彼が“アストラル界”に閉じ込められているという事実。母親の恐怖と父親の無力感が交錯し、家族ドラマの緊張感を深めていきます。幽霊屋敷と異界探索が融合したストーリー展開は、他の心霊映画にはないユニークさを持っています。
見どころはやはり赤い悪魔の登場シーン。唐突に背後に現れる一瞬は、ホラー史に残る驚愕ショットと評されます。さらに霊媒師エリーズの存在感が物語を引き締め、シリーズ化に繋がる魅力を確立しました。
“家に憑くもの”と“異界に潜むもの”を二重に描き、観客を不安の迷路に引き込む。現代ポルターガイスト・ホラーの代表格として必見です。
- 怖さ：
- グロ度：
- ジャンル：霊界・ポルターガイスト
- 一言ポイント：「赤い悪魔の一瞬が、観客の記憶に永遠に焼き付く」
赤い悪魔の登場で本気で飛び上がった。心臓に悪いレベル。
家の怪異と異界探索の二重構造が面白い。新しい心霊映画の形だ。
霊媒師エリーズが好き。シリーズ化されたのも納得の存在感。
| 配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
|---|---|---|
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インシディアス [DVD]
シャイニング
| 公開年 | 制作国 | 上映時間 |
|---|---|---|
| 1980年 | アメリカ | 146分 |
映画紹介：
スティーヴン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督によるホラー史に残る傑作『シャイニング』。雪に閉ざされた山奥のホテルを舞台に、作家志望の父ジャックが次第に狂気に支配されていく過程を描きます。怪異の正体が“ホテルそのもの”に宿る超常現象であることが、物語に圧倒的な不気味さを与えます。
廊下に現れる双子の少女、血が溢れ出すエレベーター、迷路のような廊下での追走――視覚的に強烈なイメージの数々は、超常ホラーのアイコンとして今も語り継がれています。観客に説明を与えない演出が、理不尽で不可解な恐怖をさらに増幅させています。
息子ダニーの持つ「シャイニング（霊感能力）」が、父の狂気とホテルの呪いを照射し、逃れられない悪夢を加速させていく。閉鎖空間で人間心理と怪異が絡み合う展開は、シンプルでありながら恐ろしく普遍的です。
ただの“幽霊屋敷もの”では終わらない、『シャイニング』は人間の狂気と超常現象が融合した究極の心理ホラー。観る者の脳裏に焼き付き、二度と忘れられない悪夢を提供してくれます。
- 怖さ：
- グロ度：
- ジャンル：ホテル怪異・心理ホラー
- 一言ポイント：「ホテルそのものが怪物と化す、映像美と狂気の超常ホラー」
双子の少女と血のエレベーター…あの映像は一生忘れられない。
説明が少ない分、何が現実で何が幻覚か分からなくなってくるのが怖い。
心理的な恐怖と映像の美しさが両立している、まさに名作。
| 配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
|---|---|---|
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シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]
ダーク・アンド・ウィケッド
| 公開年 | 制作国 | 上映時間 |
|---|---|---|
| 2020年 | アメリカ | 95分 |
映画紹介：
田舎の農場を舞台に、家族をむしばむ不可解な怪異を描いた『ダーク・アンド・ウィケッド』。本作は派手なジャンプスケアに頼らず、じわじわと日常を侵食していく超常現象で観客を追い詰める異色のホラーです。農場に暮らす老いた両親のもとへ帰郷した姉弟は、父の死期が迫る中、目に見えない“何か”の気配を確信していきます。
暗闇に立つ影、聞こえるはずのない囁き声、そして説明のつかない残酷な出来事。超常現象はどこまでも静かで、しかし逃げ場のない絶望を与えます。家族の弱さや孤立がそのまま怪異の侵入口になるというテーマは、観る者の胸を重苦しく締め付けます。
監督ブライアン・ベルティーノは『ストレンジャーズ』で知られますが、本作ではさらに抽象的で恐怖の根源的な部分に迫りました。映像は抑制的でありながら、観客の想像力を刺激し、不安と恐怖を増幅させていきます。
“悪霊”の正体が明確に示されない分、観る側が想像を補完することで恐怖が肥大化する。静かながら強烈な体験を与えるポルターガイスト的ホラーを求めるなら必見です。
- 怖さ：
- グロ度：
- ジャンル：家族・悪霊・スロー・ホラー
- 一言ポイント：「説明されない恐怖こそ、本能に刺さる“悪しき存在”」
救いがなくて重苦しい…観終わった後もしばらく気分が沈む。
派手な演出がないのに、ずっと背後を見たくなる怖さが続く。
ホラーというより絶望を体験させられる作品。好き嫌いは分かれそう。
| 配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
|---|---|---|
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ダーク・アンド・ウィケッド[Blu-ray]
シックス・センス
| 公開年 | 制作国 | 上映時間 |
|---|---|---|
| 1999年 | アメリカ | 107分 |
映画紹介：
M・ナイト・シャマラン監督が世界に名を知らしめた傑作スリラー『シックス・センス』。有名なラストの“どんでん返し”ばかり語られがちですが、本作の魅力はそこに至るまでの静かで切実な超常現象の描写にあります。幽霊が見える少年コールと、彼を支えようとする心理セラピスト・マルコムの関係が物語の軸を成します。
コールが体験するのは派手な現象ではなく、ふとした瞬間に現れる亡霊たちの姿。青ざめた顔、冷たい息遣い、声にならない訴え。「死者は皆、彼に何かを伝えようとしている」という構造が、観客に不気味さと哀しみを同時に突き付けます。
ブルース・ウィリスの抑えた演技と、少年ハーレイ・ジョエル・オスメントの鬼気迫る存在感が、映画全体に張り詰めた緊張感をもたらします。ゴーストたちの恐ろしい姿に驚きながらも、彼らが持つ物語を知ることで“死者もまた救いを求めている”ことが明らかになっていく展開は感動的ですらあります。
ただ怖いだけでは終わらない、“心に残る超常現象ホラー”。観終わったあと、もう一度最初から見返したくなる映画です。
- 怖さ：
- グロ度：
- ジャンル：サスペンス・心霊
- 一言ポイント：「恐怖と同時に涙も誘う、“優しい心霊映画”の代表格」
怖いだけかと思ったら…最後に泣かされた。こんなホラー初めて。
“I see dead people”のシーン、何度見ても鳥肌が立つ。
恐怖と感動が一体化した稀有な作品。心に残り続ける。
| 配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
|---|---|---|
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シックス・センス DVD
ポゼッション
| 公開年 | 制作国 | 上映時間 |
|---|---|---|
| 2012年 | アメリカ | 92分 |
映画紹介：
ユダヤ教に伝わる“呪いの箱”ディブク・ボックスを題材にした『ポゼッション』。ガレージセールで偶然手に入れた古い箱を開けてしまったことから、少女の身体に異変が起こり始めます。家庭に持ち込まれた呪物が発端となり、家族が恐怖の連鎖に巻き込まれていくという王道の超常現象ホラーです。
無垢な少女が徐々に異様な行動を取り始め、言葉や表情が変わっていく過程は憑依ホラーの醍醐味。箱の中に封じられていた邪悪な存在が彼女を支配し、家族の生活を侵食していく描写は『エクソシスト』を彷彿とさせますが、ユダヤ神秘主義の儀式や文化的背景が物語に独自性を与えています。
特殊効果に頼りすぎず、少女の表情や仕草で恐怖を積み上げる演出は不気味さ抜群。特に鏡の前で口の奥に“何か”が動くシーンは、観る者の心臓を凍りつかせます。家族が必死に娘を救おうとする姿が物語にドラマ性を加え、ただのオカルト映画では終わりません。
“呪われた箱を開けるな”というシンプルで普遍的な警告を、現代的な恐怖物語として蘇らせた一作。憑依系ホラーが好きなら外せない作品です。
- 怖さ：
- グロ度：
- ジャンル：呪物・憑依ホラー
- 一言ポイント：「“ディブク・ボックス”という実在の伝承が生むリアルな恐怖」
少女の変貌がリアルすぎて鳥肌。箱を開けた瞬間から地獄が始まる。
ユダヤ教の儀式や背景が独特で、新鮮な怖さがある。
単なる憑依ホラーじゃなくて家族ドラマとしても泣ける要素があった。
| 配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
|---|---|---|
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アザーズ
| 公開年 | 制作国 | 上映時間 |
|---|---|---|
| 2001年 | アメリカ／スペイン | 104分 |
映画紹介：
ゴシックホラーの名作『アザーズ』は、“屋敷そのものが抱える秘密”を題材にした超常現象映画です。霧に包まれた古い屋敷に暮らす母グレースと二人の子ども。日光に当たれない病を持つ子どもたちを守ろうとする彼女の前で、不可解な怪異が次々と発生します。ドアの開閉、足音、誰もいない部屋から聞こえる声――そのすべてが観客を屋敷の闇へと誘います。
主演のニコール・キッドマンが演じる母の緊張感ある演技が、恐怖を一層際立たせます。カメラワークやライティングはクラシカルでありながら洗練されており、屋敷そのものが“もう一人の登場人物”のように存在感を放っています。
ただの心霊現象では終わらないのが本作の真骨頂。物語後半に明かされる“真実”は、ホラーでありながら切なさと悲しみをもたらし、観客の心を深く揺さぶります。ジャンプスケアに頼らず、静けさと余白を活かした恐怖演出が秀逸です。
重厚な雰囲気の中に、驚きと余韻を残す傑作ゴーストストーリー。幽霊屋敷系が好きなら絶対に外せない一本です。
- 怖さ：
- グロ度：
- ジャンル：ゴシック・幽霊屋敷
- 一言ポイント：「恐怖と哀しみが同居する、ラストの余韻が忘れられない屋敷ホラー」
最後の真実に鳥肌。怖さよりも切なさが胸に残った。
ジャンプスケアなしでここまで緊張感を保てるのはすごい。
ホラーなのに涙が出そうになった。幽霊屋敷の新たな名作。
| 配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
|---|---|---|
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アザーズ [DVD]
プリースト 悪魔を葬る者
| 公開年 | 制作国 | 上映時間 |
|---|---|---|
| 2024年 | 韓国 | 98分 |
映画紹介：
韓国発のエクソシズム・ホラー『プリースト 悪魔を葬る者』は、実際の事件をベースにしたリアルな悪魔祓いを描き、観客を深淵へと突き落とします。伝統的な儀式と現代的な社会背景が交錯し、“目に見えないものへの畏怖”を鮮烈に描き出す一作です。
物語は、奇怪な行動をとる少女を前に、教会の神父たちが調査を始めるところから展開。医学でも科学でも説明できない異常が積み重なり、やがて悪魔憑依が現実のものとして浮かび上がる。韓国特有の宗教観と文化的要素が絡み合い、欧米ホラーとは異なる切り口の恐怖を提示しています。
祈りや聖水だけでなく、現場に渦巻く疑念や葛藤もリアルに描写。観客は“本当に悪魔なのか、それとも人間の狂気なのか”という緊張感に翻弄されます。強烈な憑依描写と神父たちの決死の戦いは、観る者に胸を詰まらせるほどの迫力があります。
韓国ホラーが得意とする重厚さと陰鬱さが際立つ本作。『エクソシスト』の系譜を継ぎながらも独自の恐怖表現を確立し、新時代のエクソシズム映画として注目されています。
- 怖さ：
- グロ度：
- ジャンル：悪魔祓い・韓国ホラー
- 一言ポイント：「韓国的リアリズムが宿る、新時代のエクソシズム・ホラー」
少女の憑依シーンが生々しすぎて直視できなかった…本気で怖い。
欧米のエクソシズムとは違う雰囲気。韓国ホラーらしい重さが効いてる。
宗教的なテーマだけじゃなく、人間ドラマとしても見応えがあった。
| 配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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プリースト 悪魔を葬る者 [Blu-ray]
“超常現象の恐怖”を堪能するなら、U-NEXTで
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“見えない存在”が日常を侵食する恐怖。
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家具が勝手に動き、知らない声が響き、やがて誰かの心や身体を支配していく──。科学では説明できない力が人間を追い詰める恐怖は、シンプルだからこそ時代を超えて観る者を震え上がらせます。
もしあなたが「幽霊や怪奇現象を王道で味わいたい」「不気味さとドラマ性を両方楽しみたい」と思うなら、超常現象ホラーは最適です。怖いのに引き込まれる、恐ろしくも美しい物語──今回紹介した10本は、その醍醐味を存分に体験できる名作揃いです。
