「洋画ホラーって、どうせスプラッターでしょ?」
「Jホラーのほうが怖いって聞くけど、本当?」
そんなふうに思っているあなたにこそ、ぜひ観てほしい──
“本当に怖い”洋画ホラーを、今こそ体験する時です。
今回紹介するのは、世界中で“怖すぎる”“心をえぐられる”と話題になった10本の傑作たち。
どれも単なるジャンプスケアや血の演出ではなく、人間の根源的な恐怖や精神を追い詰めるストーリー性に優れたものばかり。
なかには観終わったあともしばらく引きずるような、強烈なインパクトを残す作品も…。
“見てよかった”と同時に、“もう一度見る勇気はない”と思わせてくる、そんな本物の恐怖をあなたに。
VODで視聴可能な作品に厳選しているので、今すぐ体験できます。
では、心してどうぞ——。
紹介する映画一覧(ジャンプリンク付き)

※各作品のタイトルをクリックすると作品の詳細ページに移動できます。
タイトル | ジャンル | 怖さレベル | 配信状況 |
---|---|---|---|
スクリーム | スラッシャー・ミステリー | 配信状況をチェック | |
ミッドサマー | カルト・精神崩壊系 | 配信状況をチェック | |
エクソシスト | 悪魔祓い・宗教ホラー | 配信状況をチェック | |
死霊館 エンフィールド事件 | 心霊・実話ベース | 配信状況をチェック | |
ヘレディタリー/継承 | 家族・オカルト | 配信状況をチェック | |
ブラック・スワン | 精神崩壊・芸術サスペンス | 配信状況をチェック | |
クワイエット・プレイス 破られた沈黙 | モンスター・サバイバル | 配信状況をチェック | |
サスペリア | カルト・魔女・アートホラー | 配信状況をチェック | |
透明人間 | ストーカー・SFスリラー | 配信状況をチェック | |
ザ・フライ | ボディホラー・科学 | 配信状況をチェック |
洋ホラーの傑作10選【あらすじ+おすすめポイント】

スクリーム

映画紹介:
白いゴーストフェイスのマスクをかぶった殺人鬼が現れ、若者たちを次々と襲撃していく──
『スクリーム』は、スラッシャーホラー全盛期の終盤に現れた傑作であり、ジャンルそのものを再構築したメタホラーの金字塔です。
ホラー映画のお約束を逆手に取った脚本、キャッチーな殺人鬼、そして観客にまで問いかけてくるような構成。
「怖いけど、どこか面白い」という絶妙なバランスが、多くのファンを虜にしました。
1990年代を代表するホラーであり、今見てもそのセンスと勢いは色あせません。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:スラッシャー・ミステリー・メタホラー
- 一言おすすめポイント:ホラーに慣れた人ほどニヤリとする仕掛け満載。初心者にも見やすくておすすめ!
“ホラーあるある”を逆手に取った構成が秀逸。笑えるのにちゃんと怖い
ゴーストフェイスがアイコン的存在すぎて、出てくるだけでドキッとする
軽快なテンポとブラックユーモアが絶妙。ホラー苦手な友人にも薦められる一本
ミッドサマー
映画紹介:
青空、花冠、白い民族衣装──
一見すると美しい自然と伝統文化に彩られた“祝祭”。
でもその奥には、常軌を逸した恐怖と狂気が静かに潜んでいます。
『ミッドサマー』は、“明るすぎる”ホラー映画として話題になった異色作。
スウェーデンの田舎で開かれる夏至祭に参加した若者たちが、次第に心と体を壊されていく様子が、どこまでも残酷に、そして美しく描かれます。
映像も演出も芸術的なのに、恐怖は本物。観たあとしばらく日差しが怖くなるほどのインパクトです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:カルト・精神崩壊・民族儀式
- 一言おすすめポイント:明るいのに逃げ場がない。精神的に“削られる系”ホラーの最高峰。
昼間なのに怖い。ホラーの概念を塗り替えられた
映像が綺麗すぎて余計に狂気が際立つ。グロ描写も強烈
人間関係の壊れ方がリアルすぎてしんどい。でも傑作
エクソシスト

映画紹介:
少女リーガンに起きた“変化”は、医学でも心理学でも説明がつかなかった——
そして、悪魔祓い(エクソシズム)が始まる。
『エクソシスト』は、言わずと知れた悪魔系ホラーの金字塔。
公開当時、映画館で気を失う人や救急搬送される人まで出たという逸話があり、今なお語り継がれる“本当にヤバい”ホラー映画です。
宗教的テーマと衝撃的な描写、そして恐ろしくリアルな演技。
50年近く前の作品にも関わらず、その恐怖はまったく色あせていません。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:悪魔祓い・宗教ホラー・クラシック
- 一言おすすめポイント:これを観ずにホラーは語れない。心底ゾッとする名作。
今観てもめちゃくちゃ怖い。音と表情だけで心臓が止まりそうになる
“古さ”を感じさせないどころか、むしろリアルで生々しい
ただの悪魔ものじゃなく、人間の信仰や心の弱さにも踏み込んでて深い
死霊館 エンフィールド事件
映画紹介:
心霊研究家ウォーレン夫妻が調査に訪れたのは、ロンドン郊外・エンフィールドにある一軒家。
そこでは一家が“何か”に取り憑かれ、日々恐ろしい現象に悩まされていた。
『死霊館 エンフィールド事件』は、実在の心霊事件をもとにしたシリーズ第2作。
前作よりも規模も演出もパワーアップし、家族に迫る恐怖、音と影の演出、そして“憑依”描写のリアルさが、ガチで怖い。
Jホラー的な空気感があり、日本人にも刺さる1本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・実話ベース・シリーズもの
- 一言おすすめポイント:安心して怖がれる正統派心霊ホラー。ウォーレン夫妻が頼もしすぎる。
音と間の使い方が神。まさに“来る”とわかっててもビビる系
少女の演技がリアルすぎて鳥肌。家族の恐怖がちゃんと伝わってくる
心霊ホラーが苦手な自分でも夢中で観れた。続編も観たくなる完成度
ヘレディタリー/継承
映画紹介:
最愛の祖母の死をきっかけに、家族の中で“何か”が少しずつ狂い始める。
『ヘレディタリー/継承』は、家族という最も身近な存在を通して、不可解でおぞましい恐怖を描いた異色のオカルトホラー。
静かに、不穏に、でも確実に壊れていく家族の姿と、後半に向かって加速する狂気の展開が圧巻。
映像、音、演出のすべてが“精神を削ってくる”ような重さで、観終わったあともしばらく現実に戻れない。
アリ・アスター監督の出世作にして、近年最も衝撃的なホラー作品のひとつです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:家族・オカルト・精神崩壊
- 一言おすすめポイント:終盤の怒涛の展開と“あの表情”、一生忘れられない。
怖さの種類が完全に違う。静かなのに、怖すぎて動悸が止まらなかった
トニ・コレットの演技がすごすぎる。泣いてるのに恐ろしいって初めて思った
観終わってもしばらく放心。ホラーを超えて“体験”だった
ブラック・スワン
映画紹介:
バレエ団の主役に抜擢されたニナ。
白鳥と黒鳥、正反対の役を演じきるために努力を重ねる彼女だったが、次第に精神は追い詰められ、現実と幻想の境界が崩れていく。
『ブラック・スワン』は、美と狂気が交錯するサイコスリラー。
ナタリー・ポートマンが圧倒的な演技で演じる“完璧を求めるあまり壊れていく女性”の姿は、観ていて痛々しく、そして恐ろしい。
ホラー的な描写も多く、精神崩壊系が好きな人には刺さること間違いなしの名作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心理スリラー・芸術・精神崩壊
- 一言おすすめポイント:美しいのに不穏。狂気と美が共存する極限のパフォーマンス映画。
怖いのはバケモノじゃなくて“自分自身”だって思い知らされた
ナタリー・ポートマンがすごすぎる。怖さと儚さが同居してる
ホラーというより心のホラー。背筋が冷えるけど目が離せない
クワイエット・プレイス 破られた沈黙
映画紹介:
「音を立てたら、即・死」——
音に反応して襲ってくる“何か”が支配する世界。
第1作で世界中を震撼させた沈黙のサバイバル劇が、さらにスケールアップして帰ってきたのがこの続編。
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』では、前作直後の出来事から、未知の生存者たちとの出会いまで、より広い視点で物語が展開。
“音を出せない”という制約が生む緊張感と、モンスター映画としての恐怖のバランスが見事です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:サバイバル・モンスター・無音系スリラー
- 一言おすすめポイント:静けさの中に潜む“聴く恐怖”。家族ドラマとしても見応えあり。
無音のシーンで自分まで息を止めてしまった。音がここまで怖くなるとは
前作よりアクションも人間ドラマもパワーアップしてて満足
怪物よりも、人間の行動が怖い瞬間があるのがリアルだった
サスペリア
映画紹介:
ベルリンの名門バレエ学校に入学したスージー。
そこで彼女が出会ったのは、美しくも不気味な教師たちと、奇妙なルール、そして生徒たちの“失踪”。
1977年のホラー名作『サスペリア』を現代的にリメイクした本作は、単なる再現にとどまらず、より重厚で深い物語へと進化しています。
不穏すぎる演出、美術、音楽、そしてときおり挿し込まれる“狂気の舞”。
芸術と呪術が交差する世界観は、美しいのに恐ろしく、観る者の精神をじわじわ侵食してきます。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:カルト・魔女・アートホラー
- 一言おすすめポイント:不気味で美しい。理解できなくても恐怖だけはしっかり残る。
意味が分からないのに怖い。映像の力で押し切られる感じ
芸術的すぎるホラー。バレエと魔女という異色の組み合わせが最高
精神がグラつくような感覚に陥る。不安感を楽しむホラー
透明人間
映画紹介:
束縛的で支配的だった恋人から逃げ出した女性・セシリア。
だが彼の“死”のあとも、不気味な気配が彼女の周囲に現れ始める──
『透明人間』は、1933年の同名クラシックをベースに、現代的なストーキング・モラハラ・DVの恐怖と融合させたサイコスリラーです。
“そこにいるのに見えない”という設定を最大限に活かし、観る側まで不安にさせてくる静かな恐怖。
被害者である彼女の言葉が誰にも信じられない地獄のような状況が、精神的にキツくてリアルです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:SFスリラー・ストーカー・サイコホラー
- 一言おすすめポイント:“姿が見えない”というだけで、ここまで追い詰められるとは思わなかった。
派手なホラーじゃないけど、ずっと息苦しい。音と空間が怖すぎ
セシリアの心理描写がリアルで辛かった。演技力に引き込まれる
透明人間=恐怖ってこんなに説得力あるんだなと感心した
ザ・フライ

映画紹介:
「瞬間移動装置の実験中、たまたまハエが入り込んでしまった」
その日から、天才科学者の体に異変が起こり始める──
『ザ・フライ』は、人体実験による変異と崩壊を描いた究極のボディホラー。
人間が“異形”へと変貌していく過程をここまでリアルかつ悲惨に描いた作品は他に類を見ません。
ただグロいだけでなく、主人公が苦悩しながらも研究者としての使命と愛に向き合う姿は切なくもあり、思わず目が離せなくなります。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ボディホラー・SF・悲劇
- 一言おすすめポイント:グロいのに哀しい。“ホラーなのに泣ける”異色の名作。
グロ耐性ないとキツいけど、ただのスプラッターじゃない。人間ドラマとして深い
変わり果てていく姿がリアルすぎてトラウマレベル
科学と愛と崩壊。ホラー好きなら絶対観ておくべき一本
まとめ|“怖いだけじゃない”傑作ホラーを体験しよう

今回紹介した10本の洋画ホラーは、どれもただ驚かせるだけの作品ではありません。
人間の心、社会の闇、狂気や絶望まで描き切る、本物の“恐怖”が詰まっています。
「怖いけど、観てよかった」
「心がざわついて、何日も頭から離れない」
そんな深い体験を与えてくれるのが、これらの傑作ホラーたち。
ジャンルやアプローチは違っても、どの作品もあなたの“ホラーの感覚”をアップデートしてくれるはずです。
ぜひ、自分の限界を試してみてください。
気になった映画は今すぐチェック!

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