ゾンビでも幽霊でもない、もっと原始的で本能を刺激してくる“恐怖”がある──。
それが「動物パニック映画」です。
サメ、熊、ワニ、巨大昆虫…野生動物たちが牙をむいたとき、人間なんてただのエサにすぎません。
今回は2000年以降に公開されたおすすめの「動物パニック映画」10本を厳選。
ド派手なサメ映画から、地味だけど超怖い実話ベースの熊モノ、B級愛があふれる昆虫系まで、バラエティ豊かにお届けします。
自然は、やさしくなんてありません──。

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おすすめ動物パニック映画 一覧

※タップすると各映画の詳細にジャンプします。
タイトル | 主な動物 | 怖さ |
---|---|---|
ロスト・バケーション | サメ | |
MEG ザ・モンスター | 巨大サメ | |
アナコンダ2 | 巨大ヘビ | |
グリズリー・マン | 熊 | |
ブラック・ウォーター | ワニ | |
ブラック・クローラー | ワニ | |
ブラックフット クマ地獄 | 熊 | |
ディープ・フリーズ | 三葉虫 | |
キラーカブトガニ | カブトガニ | |
スタング/人喰い巨大蜂の襲来 | 蜂 |
ロスト・バケーション
医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は、亡き母が教えてくれた“秘密のビーチ”でひとときの休息を楽しんでいた。誰もいない美しい海、理想的な波、そして最高のロケーション──。しかしその楽園は、突如として地獄と化す。巨大な人喰いサメに襲われ、足を負傷したナンシーは、必死で岩場にたどり着くが、岸からは遠く離れており、周囲には誰もいない。
出血、孤立、干潮、飢え──。次々と襲いかかる危機の中、ナンシーは医学生としての知識と冷静な判断力を武器に、わずかに残された希望を頼りに生き延びようとする。サメの行動パターンを見極め、タイミングを見計らって脱出を図る決意を固めるが、海の王者がそれを易々と見逃すはずもなく…。
- 怖さ:
- ジャンル:動物パニック/サバイバル/サメ
- おすすめポイント:1人きりの極限状況で繰り広げられるサバイバルと心理戦
人も音楽も少ないのに、ずっと緊張してた。静かな海がこんなに怖いなんて…。
ホラーというよりスリラー寄りだけど、リアルな恐怖感はかなり強い。痛そうすぎて目をそらした。
主人公の冷静さと行動力がすごい。女性1人vsサメという構図でここまで見せるのは本当にすごい。
MEG ザ・モンスター
海洋探査チームが挑んだのは、マリアナ海溝のさらに“その下”に広がる未知の海域。潜水艇での調査中、彼らは古代に絶滅したはずの巨大生物“メガロドン”を目撃する。想像を超える巨体、凶暴性、そして圧倒的なスピード。救出任務に駆り出されたのは、元海軍のダイバー、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)。だがメガロドンは、すでに人間の海域へと浮上を始めていた──。
水上都市、ビーチ、研究施設…あらゆる場所で人々が餌食になる中、ジョナスは過去のトラウマと向き合いながら、再び“海の死神”と対峙する。科学と軍事力をもってしても止められない超巨大ザメを前に、人類に残された手段とは?
- 怖さ:
- ジャンル:動物パニック/巨大生物/SFスリラー
- おすすめポイント:B級テイスト全開の“でかすぎるサメ”エンタメ。ステイサム無双。
でかすぎる!速すぎる!これはもうサメというより怪獣。でもめっちゃ楽しい。
パニックシーンは派手だけど、意外と王道展開で家族でも見られるバランス。
リアルさよりエンタメ優先。でも、それが逆に正解だったと思う。

アナコンダ2

ニューヨークの細胞研究所に届いたのは、あらゆる病気に効くとされる「不死の蘭(ブラッド・オーキッド)」の情報。7年に一度しか咲かないその蘭を採取するため、科学者たちはジャングル奥地・ボルネオ島へと向かう。しかし彼らを待ち受けていたのは、その蘭を食べて異常成長を遂げた“巨大アナコンダ”だった──。
未踏の密林、ぬかるむ湿地、崩れかけた橋。悪条件の中で次々と巻き起こる惨劇に、探査メンバーは次第にパニックに陥っていく。次々と仲間が喰われる中、それでも「蘭の回収」に執着するリーダーが暴走を始め、恐怖は“サメ映画”的展開から“人間の欲望ホラー”へと変化していく──。
- 怖さ:
- ジャンル:動物パニック/巨大ヘビ/密林スリラー
- おすすめポイント:アナコンダ×ジャングル×欲望の三重構造がテンプレながら熱い
ジャングルの湿気と音がリアルで、生ぬるい空気まで感じた…。
CGはややチープだけど、それが逆に“B級感”を楽しむポイントに。
サバイバルの恐怖+仲間割れの緊張感がいい。人間が一番怖いかもしれん。
グリズリー・マン

13年間にわたってアラスカの大自然でグリズリーの保護活動を続けた男、ティモシー・トレッドウェル。彼は“グリズリーマン”と呼ばれ、自然との共生を夢見て生きていた。本作は彼自身が残した大量の映像をもとに構成された、セルフドキュメンタリー形式のホラー・ノンフィクションである。
トレッドウェルは、グリズリーに襲われ命を落とす直前までハンディカメラで活動を記録していた。2003年10月、ガールフレンドとともにカトマイ国立公園で熊に襲われ、2人は死亡。映像機器はキャップが付いた状態で作動しており、彼が襲われた時の「音声」はそのまま記録されていた──。本作ではその音声を聞いた監督ヴェルナー・ヘルツォークが「誰にも聞かせるべきではない」と語る姿だけが映され、その恐怖と尊厳を伝える。
- 怖さ:
- ジャンル:実録ドキュメンタリー/動物パニック/ノンフィクション
- おすすめポイント:事実が一番怖い。美しさと狂気が同居する“現実のサバイバル”
熊に襲われる映像はないのに、怖さがじわじわ来る。これが“本物”の恐怖か…。
自然を愛する姿勢は本物。でも、どこか「境界線を超えてる」危うさがある。
監督の距離の取り方が絶妙。映像を“見せない”選択が、逆に重かった。
ブラック・ウォーター

観光でオーストラリア北部を訪れた姉妹のリーとグレース、そしてグレースの恋人アダム。マングローブが生い茂る広大な沼地をボートで釣りに出た3人は、突然現れた巨大なクロコダイルに襲われる。ボートは転覆し、ガイドはその場で喰われ、彼らは沼地の中の木の上に逃れるも、そこから一歩も動けなくなってしまう──。
いつ現れるか分からない“水の中の殺し屋”と向き合いながら、3人は脱出の機会を伺う。水位、疲労、ストレス、恐怖──すべてが限界に達していく中、わずかな希望にすがるようにして行動を開始するが、相手は何十年もこの地で狩りをしてきたプロの捕食者だった。実話に基づいたという事実が、より一層の恐怖を与えてくる。
- 怖さ:
- ジャンル:動物パニック/実話ベース/サバイバル
- おすすめポイント:派手さゼロなのに超怖い。“静かな地獄”がリアルに迫る
音も派手な演出もないのに、緊張感で胃が痛くなった。リアルって怖い。
場所が変わらないのにまったく飽きない。むしろずっと息詰まる。
“ワニが見えない時間”が一番怖い。気づくと水面を凝視してる。
ブラック・クローラー

冒険好きなカップル、エリックとジェンは、友人のヨランダ、ヴィクターらとともに北オーストラリアの未踏の巨大洞窟へ。命綱なしの探検に胸を躍らせる一行だったが、突如として嵐が襲来。洞窟内に濁流が流れ込み、出口を塞がれた彼らはパニック状態に陥る。
閉所、暗闇、増水──それだけでも十分な恐怖だが、さらに恐るべき“影”が忍び寄る。それは、長年この洞窟に潜んでいた人喰いクロコダイルだった。音もなく近づき、獲物を確実に仕留める“地底の死神”に追い詰められながら、ジェンたちはわずかに残された脱出ルートを探し続ける。生き残るのは誰か。そしてこの“自然の罠”から本当に出られる者はいるのか。
- 怖さ:
- ジャンル:動物パニック/閉所サバイバル/クロコダイル
- おすすめポイント:洞窟×増水×ワニ。三重の絶望にじわじわ締め上げられる感覚がクセになる
暗闇の中、何かが“いる”のが分かる演出が絶妙。水中って本当に怖い。
ワニ映画なのに、モンスターホラーっぽい緊張感がある。洞窟の圧迫感もすごい。
「そこ行っちゃダメ!」って何度も思った。リアルすぎて自分もパニックになった。

ブラックフット クマ地獄

都会暮らしのカップル、アレックスとジェンは、カナダの大自然でキャンプを楽しむため、奥深い自然公園へと足を踏み入れる。アウトドア経験豊富なアレックスに対し、ジェンは全くの素人。気乗りしない彼女をなんとか説得して、人の気配がない“お気に入りの小道”へと向かうが、そこはただの観光地ではなかった。
道に迷い、食料も尽き、関係性も険悪になっていく中で、彼らに近づくのは、1人の不気味な男と、森に潜む“本当の脅威”だった。それは野生の本能をむき出しにした一頭のグリズリー──。この地に足を踏み入れたことを、彼らは後悔することになる。自然は甘くない。生き残るのに必要なのは、知識でも経験でもない。「今ここで、殺されないこと」だ。
- 怖さ:
- ジャンル:動物パニック/サバイバル/熊
- おすすめポイント:自然の恐怖+人間ドラマの緊張感。森の沈黙が不気味すぎる
派手な展開はないのに、ジリジリと緊張が積み重なって怖い…。
熊が出るまでが長い?むしろ“出ない時間”が一番こわいんだよね。
カップルのすれ違い描写がリアルすぎて、人間ドラマとしても刺さる。
ディープ・フリーズ

石油資源を求めて南極を訪れた研究チームと作業員たち。氷の下に眠る未知の存在を調査していた彼らは、やがて“それ”を目覚めさせてしまう。姿を現したのは、なんと絶滅したはずの三葉虫──それも人間を襲う異常進化を遂げた巨大クリーチャーだった。
密閉された基地内で次々と仲間が犠牲になる中、恐怖と混乱が広がっていく。犠牲者が出るたびに流れる“謎の走馬灯フラッシュバック演出”や、死亡確定と思いきやのどんでん返しなど、クセのある演出が妙にクセになる。ラストに登場する巨大三葉虫は、どう見てもミニチュアを拡大したようなB級感満載で、逆に安心する仕上がり。
- 怖さ:
- ジャンル:モンスターパニック/極地ホラー/三葉虫
- おすすめポイント:まさかの三葉虫パニック!B級らしさが光る演出の妙
「南極で三葉虫に襲われる」って設定だけでもう勝ち。発想が最高。
死亡フラッシュバック→実は生きてた、のフェイント演出が地味にツボ。
ラストのミニチュア巨大三葉虫、B級ファンにはたまらない実家感。
キラーカブトガニ
舞台はカリフォルニアの静かな海辺の町・メンドシーノ郡。廃炉予定の原子力発電所が爆破処理されたことにより、放射線を浴びたカブトガニが突如狂暴化し、人間の顔を食いちぎる事件が発生。次々と住民が行方不明になり、白骨死体が見つかるなど、事態は一気に大パニックへと発展していく。
保安官や地元の若者たちは混乱の中で対応に追われるが、酒とマリファナに溺れる青年フィリップと、謎の留学生ラドゥが事件のカギを握る存在に。弟ハンターや町の人々とともに、彼らはやがて巨大化したカブトガニの群れに真正面から立ち向かうことに──。シュールさとB級らしさが炸裂する、“意外と熱い”甲殻類パニック映画。
- 怖さ:
- ジャンル:動物パニック/クリーチャー/放射能モンスター
- おすすめポイント:カブトガニが人を襲うという発想の勝利。妙にクセになる町の人々
タイトルからしてバカ映画かと思ったら、まさかの熱血展開でちょっと感動した。
「人がカブトガニに襲われる」ってだけで一見の価値あり。映像も意外とがんばってる。
キャラがクセ強で笑えるけど、パニック描写はしっかりホラーしてるのが好印象。
スタング/人喰い巨大蜂の襲来

郊外の豪邸で開かれるパーティーのケータリングを請け負ったポールとジュリア。のどかな田園風景の中で準備を進めていた2人だったが、ポールは庭で「蜂よりも一回り大きい謎の昆虫」を発見する。だがその違和感は放置され、やがてパーティーが始まる──。
突如、土の中から飛び出してきたのは、常軌を逸したサイズの巨大蜂。しかも刺された人間は、その体内で寄生・変異し、“中から蜂になる”という悪夢のような展開が巻き起こる。パニックに陥る参加者たち、そして暴走する昆虫たち。田園ホラーの皮を被った、虫系ボディホラー×B級スプラッターがここに爆誕!
- 怖さ:
- ジャンル:動物パニック/寄生ホラー/昆虫スプラッター
- おすすめポイント:巨大蜂の造形と寄生アイデアが斬新。田舎の静けさが恐怖を際立たせる
まさか人の中で“蜂が孵る”とは…。グロ苦手でも観れたけど地味にトラウマ。
スプラッター描写は笑えるレベル。パニック系が好きなら一見の価値あり。
ポールが地味にイケメンで良キャラだった。ヒロインとの距離感も◎
野生動物の恐怖を描いた“動物パニック映画”を楽しむなら、U-NEXTが最適。

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孤島の岩場で人喰いザメに追い詰められる極限サバイバル『ロスト・バケーション』、
実話ベースの記録映像が“本物の恐怖”を突きつける『グリズリー・マン』、
閉ざされた洞窟でワニと増水に襲われる絶望の『ブラック・クローラー』──。
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まとめ|“生き物の恐怖”はやっぱり本能に刺さる!

サメ、熊、ワニ、昆虫、そして想像もしなかった“あの生き物”まで──。
今回ご紹介した動物パニック映画は、どれも「自然界に存在する生き物」が凶器となることで、人間の無力さや傲慢さを浮き彫りにしてくれる作品ばかりです。
ゾンビや幽霊とはまた違った、もっと原始的で“生存本能に直結する恐怖”を味わえるのが、このジャンルの醍醐味。派手に暴れるエンタメ系から、静かに追い詰めるリアル系、そして笑いながら観られるB級まで、バリエーションの幅も広く、ホラー初心者にも刺さりやすいのが魅力です。
気になる作品があれば、ぜひ“その動物の目線”になって楽しんで(?)みてください。 あなたの中に潜む“野生”が目を覚ますかもしれません。