廃墟、病院、学校──。
普段は人の営みで満ちていた場所が、静まり返り、何かがおかしいと感じた瞬間、そこはもう“恐怖の舞台”になります。
「人気のない建物ってなんか怖い…」
「病院や学校が舞台のホラーって逃げ場がなくてゾクゾクする」
そんな風に感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、“逃げ場ゼロ”の絶望感を味わえるホラー映画を10本厳選してご紹介。
舞台は、廃墟・病院・学校といった閉鎖された空間。その静けさや異常な空気が、恐怖をじわじわと加速させます。

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タイトル | ジャンル | 怖さレベル |
---|---|---|
コンジアム | 心霊・POV | |
悪の教典 | 学園・スリラー | |
ホステル | 拷問・スプラッター | |
インシディアス 第2章 | 心霊・サスペンス | |
呪怨:黒い少女 | 心霊・邦画 | |
“あれ”がいる廃墟 | POV・廃墟 | |
ドクター・スリープ | 心霊・廃ホテル | |
悪魔を見た | 監禁・スリラー | |
告白 | 学園・復讐 | |
ザ・ウォード/監禁病棟 | 精神病院・心霊 |
コンジアム
映画紹介:
「廃墟で肝試しとか、マジでやめといたほうがいい…」
そう思わずにはいられない、実在の心霊スポットを舞台にした韓国発のモキュメンタリーホラーが『コンジアム』です。
舞台は、韓国でも最恐と名高い“コンジアム精神病院”。YouTuber風の若者たちが肝試しをライブ配信するために潜入しますが、次第にカメラに映ってはいけない“何か”が現れ始め、狂気の夜が幕を開けます。
POV形式の臨場感と、韓国ホラー特有の“間”が生む不気味さが融合。
ガチの肝試し気分を味わいたい人にピッタリの作品です。
終盤は「もうそこから出て!」と叫びたくなる展開。
叫んでも、逃げ場は、ない。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・POV・韓国ホラー
- 一言おすすめポイント:「“音が鳴る”のが怖いんじゃない。“音がしない”のが怖い」
静かなシーンが逆に怖い。無音と気配の演出が天才。
POVホラーの中でもかなり完成度が高い。リアリティがエグい。
観終わったあと、自分の部屋でも何か見える気がしてくる。
悪の教典

映画紹介:
「もしも、自分の学校の先生が“完璧なサイコパス”だったら?」
その“もしも”を最悪の形で描いたのが、この『悪の教典』です。
舞台は高校。教師・蓮実聖司は、生徒や同僚からも信頼される爽やかな人物――しかしその正体は、衝動なく人を殺せる冷酷なモンスター。
不祥事の隠蔽、殺人、そして“ある事件”をきっかけに彼の暴走は加速し、一夜にして学校が地獄と化す。
日常の場で起きる非常事態、逃げ場のない教室、疑心暗鬼になる生徒たち。
“学校”という閉鎖空間を舞台にした恐怖のリアリティが半端じゃない。
「先生が怖すぎて一生トラウマ」という感想、多数。
グロ描写も容赦なしなので、心して観るべし。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:サイコスリラー・学園・邦画
- 一言おすすめポイント:「日常が一瞬で崩壊する、極限の“学校ホラー”」
爽やかイケメン教師が“無感情の殺人鬼”とか怖すぎる。
クライマックスの銃乱射パートが現実的すぎて震える。
怖いけど目が離せない。観終わったあと、いろいろ考えさせられる。
ホステル

映画紹介:
「ただの旅行ホラーでしょ?」と思って観ると痛い目にあう、スプラッター系ホラーの代表作が『ホステル』。
舞台はスロバキア。バックパッカーの若者たちが格安ホステルに泊まるところから物語は始まるが、そこは拷問愛好家たちが“商品”を仕入れるための施設だった――。
拘束、拷問、切断…目を背けたくなる描写が次々に押し寄せるなか、「生きて帰れるのか?」というサバイバル感が観る者を緊張させ続けます。
容赦ない描写と“逃げ場ゼロの絶望感”は、このジャンルの入門にもなりうるレベル。
グロ耐性がある人にだけ、おすすめ。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:スプラッター・拷問・監禁
- 一言おすすめポイント:「“地獄”が本当に存在したら、こうなる」
ここまでやる?ってくらい残酷。でも妙にリアルで引き込まれる。
海外旅行中の恐怖がリアルに感じられて、もうどこにも泊まりたくなくなる。
ただの拷問映画じゃなく、生き残るための駆け引きが面白い。

インシディアス 第2章
映画紹介:
『インシディアス』シリーズの中でも、最も不気味で“奥行きのある恐怖”を感じさせるのが本作『第2章』。
前作で息子を救った一家だったが、安心したのも束の間。父・ジョシュの様子が次第におかしくなり、再びこの世ならざる存在が一家を飲み込もうとしていた――。
本作は現実世界と“幽玄の間(アストラル界)”が交錯する構造で、単なる心霊現象とは一線を画す世界観が魅力。
さらに物語の核心には精神病院の恐怖も絡んでおり、「閉ざされた場所」の不気味さをより強調しています。
ジャーン!と驚かす系ではなく、ジワジワと精神を蝕む“負の空気”にハマるタイプの人におすすめ。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・異界・精神病院
- 一言おすすめポイント:「現実と異界の隙間に迷い込む、“空間ホラー”」
ただの続編かと思いきや、前作とリンクした構成がめちゃくちゃ巧い。
幽霊というより“空間そのもの”が怖いって感覚になる。
ストーリーに厚みがあって、ホラー好きにはたまらない世界観。

呪怨:黒い少女

映画紹介:
『呪怨』シリーズの中でも異質な一本として語られることが多いのが、この『黒い少女』。
舞台は病院とその周辺。怨念によって繰り返される怪異が、まるで“感染”するかのように人から人へと広がっていきます。
呪われた少女・フミエが抱える闇、そして彼女に関わってしまった人々に次々と襲いかかる怪現象。
驚かせる演出は控えめながら、静かに、不気味に、精神を追い詰めてくる和ホラーの真骨頂です。
病院という“清潔で安心なはずの場所”が、これほどまでに怖く感じられるのは、この映画ならでは。
静かな廊下や病室のシーンが、心に深く刺さってきます。
「音がしないのに怖い」──そんなタイプのホラーを求めている人に刺さる一作。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・病院・邦画
- 一言おすすめポイント:「呪いは“家”だけじゃない。病院にも忍び寄る」
派手な演出はないのに、じわじわくる怖さがすごい。
病院のシーンがリアルすぎて、妙に引き込まれた。
白装束の少女が出てくる場面、トラウマレベル。

“あれ”がいる廃墟

映画紹介:
仲間内の軽いノリで始まった肝試しが、“何かに見られている”という恐怖へと変わっていく──
そんな不気味な変化をPOV形式で描いた廃墟ホラーが『“あれ”がいる廃墟』。
舞台は、噂の絶えない廃刑務所。
そこで動画撮影を試みた若者たちは、カメラ越しに“映ってはいけないモノ”を次々と目撃してしまう。
この映画の特徴は、全編に漂う“なにも起きていないように見える不安感”。
静寂の中に潜む何か、背後に現れる何か…。
自分がその空間にいるかのような緊張が続きます。
一度見始めたら、画面の端から目を離せない。
「次はどこに“あれ”がいるのか…」と、終始ゾワゾワさせられます。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:POV・心霊・廃墟ホラー
- 一言おすすめポイント:「気づいた時には、もう“あれ”と目が合ってる」
POV特有の“見えない不安”がとにかく怖い。
「ここに誰かいる?」って空気がずっと続いてゾワゾワする。
いかにも“いそうな”廃墟ロケーションがリアルで震えた。
ドクター・スリープ

映画紹介:
『シャイニング』から数十年後の世界。トラウマと超能力を抱えた“あの少年”が、大人になって再び呪われた場所へと戻る──それが『ドクター・スリープ』。
舞台は前作同様“オーバールック・ホテル”。超能力を持つ少女アブラと出会った主人公・ダニーは、彼女を守るため、再び“忌まわしい記憶の地”へと向かう。
この作品の恐怖は、ただの幽霊ではなく「過去そのもの」。閉鎖空間・廃ホテルという舞台はそのまま、心の奥底にある恐怖や罪悪感と向き合う物語でもあります。
静かで美しく、でも深く刺さる。
『シャイニング』を観ていなくても楽しめるが、観ていればさらに“戻ってきた”感が味わえる一作。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・超能力・廃ホテル
- 一言おすすめポイント:「過去の呪いと再対峙する、“帰還型ホラー”の傑作」
ホラーとしても感動作としても成立してる。完成度が高い。
廃ホテルの描写が美しくて不気味。シャイニング感もちゃんとある。
過去のトラウマと向き合う物語にグッときた。ホラーというより魂の物語。
悪魔を見た

映画紹介:
「恐ろしいのは幽霊じゃない、人間だ」──そんな言葉がぴったりの、韓国発・最凶の復讐スリラーがこの『悪魔を見た』。
恋人を惨殺された情報部員が、犯人である連続殺人鬼に“復讐”ではなく“報復”を仕掛けていく。
しかし、その異常なやり方は、徐々に自らの心をも壊していく。
本作の舞台は、車中、廃屋、密室と、どこまでも閉ざされた空間。
視覚的なグロさだけでなく、心理的に追い詰められる描写が徹底的にリアル。
狂気と狂気のぶつかり合い。
“本当に怖いのは人間”という地獄をこれでもかと見せつけられる。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:サイコスリラー・拷問・復讐劇
- 一言おすすめポイント:「悪に染まったら、もう引き返せない」
人間がここまで残酷になれるのか…ってゾッとした。
やられたらやり返す。でもこれはやりすぎ。だけど気持ちはわかる。
復讐が復讐を呼ぶ地獄ループ。怖すぎて後味も最悪(最高)。

告白

映画紹介:
「こんな先生、絶対に敵に回したくない」
そう思わせる静かなる復讐劇。学校という閉鎖空間を舞台にした心理サスペンスの傑作が『告白』です。
中学校の終業式。担任教師が淡々と語り始めたのは、自身の娘が命を落とした事件の真相と、その犯人がこの教室にいるという事実。
淡々と、しかし一切の感情を排したその“告白”が、教室の空気を激変させていく。
そこから始まる、言葉による恐怖と狂気の連鎖。
血が飛び散るタイプのホラーではない。
だが、「人間ってここまで怖いのか」と、深く突き刺さる作品。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:学園・復讐・心理サスペンス
- 一言おすすめポイント:「言葉ひとつで人は壊れる。“静かな恐怖”の極み」
ホラーじゃないのにホラーより怖い。特に最初の20分。
中学校って舞台がリアルすぎてゾクッとした。
復讐ってこういう形もあるんだな…と、鳥肌立ちました。

ザ・ウォード/監禁病棟

映画紹介:
火事の現場で保護された少女・クリステンは、自分でも理由の分からないまま、精神病棟に監禁される。
その病棟では、他の入院患者たちが次々と不可解な死を遂げていた……。
『ハロウィン』『遊星からの物体X』の名匠ジョン・カーペンターが手掛けるこの作品は、閉鎖病棟という“逃げ場のない恐怖”をじわじわと描き出します。
突然のノイズ、視線、そして“何か”が通り過ぎる気配。
精神的に追い詰められていく感覚と、空間の息苦しさがひたひたと襲いかかります。
そして待ち受ける衝撃のラスト。
伏線が一気に回収される爽快感と、「怖さの正体」にゾッとさせられる快作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:精神病院・サスペンス・心霊
- 一言おすすめポイント:「“閉鎖病棟”は、逃げられないし、信じられない」
全体に不穏な空気が漂ってて、じわじわ来る怖さがある。
派手さはないけど、心理的にしんどくなる系のホラー。
最後の展開で一気に鳥肌。こういうオチは好き。
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「インシディアス」「呪怨」「コンジアム」など、廃墟や病院、学校といった閉鎖空間で繰り広げられる名作ホラーが揃っています。
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まとめ|廃墟・病院・学校が舞台のホラーは“逃げ場のなさ”が最大の武器

廃墟、病院、学校――。
それらは日常の延長線にある“見慣れた場所”でありながら、
一歩間違えば恐怖の舞台に一変する空間でもあります。
今回紹介した10本はいずれも、
「出られない」「誰もいないはずなのに何かいる」
そんな“逃げ場のない恐怖”が堪能できる作品ばかり。
・幽霊が蠢く廃病院
・時間も空間も歪んでいく密室
・思い出のはずの学校がトラウマに変わる
ただ怖いだけでなく、空間そのものがホラーになる恐怖体験を味わいたい方に、心からおすすめできる10本です。
ぜひ気になった作品からチェックして、“閉じ込められる怖さ”を体感してみてください。