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スタイリッシュホラー映画おすすめ10選|美しさと恐怖が共存する傑作たち

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血しぶきよりも、構図が美しい。悲鳴よりも、静寂が怖い。

耽美な世界観、計算された照明と色彩、そして狂気すらも芸術に昇華する映像表現。
それは単なるホラーではなく、「恐怖をデザインする映画体験」と言っても過言ではありません。

今回は、映像美・美術・音楽・構図、すべてにおいて完成度の高い10本を厳選。
『ミッドサマー』『ネオン・デーモン』『サブスタンス』など、観る者を酔わせる“美しすぎる恐怖”をお届けします。

ホラーは、恐怖だけじゃない──アートだ。

こんな人におすすめの記事です

・映像美や世界観の美しさで魅せるホラー映画が好きな人

・「怖いけどおしゃれ」な作品や、アート性の高い映画を探している人

・『ミッドサマー』『ネオン・デーモン』などの雰囲気系ホラーが刺さった人

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目次

スタイリッシュホラー映画おすすめ10選|美しさと恐怖が共存する傑作たち

スマホでホラー映画を観て言葉を失うブリーチヘアの令和風美女
タイトルジャンル怖さ
サスペリア(2018)魔女・アートホラー
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ吸血鬼・耽美
ミッドサマー儀式・フォークホラー
ザ・ウィッチフォーク・宗教
スリーピー・ホロウゴシック・ミステリー
クリムゾン・ピークゴシック・幽霊
ネオン・デーモンモード・サイコ
ブラック・スワンバレエ・サイコ
サブスタンス身体変容・社会風刺
チタン身体変容・狂気

サスペリア(2018)

公開年制作国上映時間
2018年イタリア・アメリカ152分

映画紹介:
ダンスが呪術となり、舞台が魔法円に変わる──。『サスペリア(2018)』は、ダリオ・アルジェントの名作をルカ・グァダニーノが再解釈したアートホラー。ベルリンの舞踏学院を舞台に、振付・編集・色彩設計のすべてで“美しさが暴力に転化する瞬間”を描き切ります。原典のトリコロールではなく、血のような赤と鉛色のトーンが支配する画作りが、冷たい悪夢へと観客を引きずり込みます。

米国からやって来たダンサーのスージーは、カリスマ振付師マダム・ブランの元で頭角を現す。しかし学院に巣食う“母なるもの”の影が、舞踏の高揚とともに露わになっていく──。肉体の伸縮、呼吸、重心移動までもが物語を進める演出は唯一無二で、1カットごとの造形に宿る緊張がたまらない。

トム・ヨークの音楽は静謐で、時に祈りめいた旋律が耳に残る。情緒を煽らず、映像の冷たさと同期するスコアだからこそ、儀式のクライマックスで一気に血流が逆流する。スタイリッシュでありながら、容赦のない残酷さを隠さないのが本作の強みです。

“恐怖は品位を持ちうるか?”という問いに、映画そのものの美学で回答した傑作。アート系ホラーの決定版として外せません。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:魔女・アートホラー
  • 一言ポイント:「踊り=呪術。美が暴力へ転ぶ、冷艶のカルト再解釈」

照明と構図が完璧。“美しいのに怖い”をここまで両立させた画は珍しい。

儀式のクライマックス、息が止まる。身体表現でここまで恐怖を作るのか…!

後味の冷たさがクセになる。音楽の余韻まで凍えるタイプの名作。

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サスペリア [DVD]

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

公開年制作国上映時間
2013年イギリス・ドイツ123分

映画紹介:
夜を愛し、音楽に生きる不死の恋人たち──。『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』は、ジム・ジャームッシュ監督による吸血鬼映画であり、同時に退廃とロマンに満ちた都会の詩でもあります。ホラーというより、孤独と時間の流れを見つめる哲学的ファンタジー。トム・ヒドルストンとティルダ・スウィントンが演じる二人の吸血鬼は、数百年を生きた末に、世界の疲弊を静かに見つめ続けています。

血を求める吸血鬼でありながら、彼らの生活は驚くほど“静か”。崩壊したデトロイトの街でアナログレコードを回し、古いギターを愛でる。古今東西の芸術家たちへのオマージュが散りばめられ、映画そのものが文化への鎮魂歌のようです。ホラー的な暴力ではなく、時間の重さと孤独がじわじわと胸に刺さります。

暗闇を照らすのは血ではなく、ランプの温もりと音楽の旋律。吸血鬼というモチーフを通して、“永遠に生きることの虚しさ”を描く本作は、静かな絶望と美しさを同時に纏っています。

恐怖よりも、孤独と愛の余韻に浸りたい人へ。これほど“美しいホラー”は他にありません。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:吸血鬼・耽美
  • 一言ポイント:「永遠の夜に漂う愛。静寂と音楽で紡がれる吸血鬼の叙情詩」

二人の空気感が美しすぎる…。吸血鬼映画というより愛の永遠を描いた詩。

アクションは少ないけど、映像と音のセンスが神。深夜に観ると沁みる。

ホラー要素は薄いけど、静かな絶望が逆に怖い。余韻がずっと残るタイプ。

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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ [DVD]

ミッドサマー

公開年制作国上映時間
2019年アメリカ・スウェーデン147分

映画紹介:
真昼の光がすべてを暴き、花と血が同じ画面で咲き乱れる──。『ミッドサマー』はアリ・アスター監督によるフォークホラーの傑作であり、光の中で描かれる最も暗い悪夢です。北欧の田園に広がる白夜の村。そこでは毎年、古代から続く祝祭“ミッドサマー”が開かれていました。

恋人の裏切り、家族の喪失、そして異文化の狂気。すべてを飲み込みながら、ヒロインのダニーが少しずつ“新しい家族”に包まれていく過程は、恐ろしくも美しい洗脳の儀式。太陽の下で行われる惨劇という構図が強烈で、ホラーの常識を覆します。

花冠、衣装、建築、儀式──すべてが幾何学的で絵画のよう。美術と撮影の完成度が異常に高く、観ている間はまるで一枚の幻想画に囚われたよう。フローレンス・ピューの演技も圧巻で、悲しみが狂気に変わる瞬間を見事に演じ切っています。

これは単なるカルト映画ではありません。喪失から再生へ──痛みと美が融合した儀式的ホラーなのです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:儀式・フォークホラー
  • 一言ポイント:「光の中に潜む悪夢。再生と狂気が同居する祝祭ホラー」

太陽の下でこんなに怖い映画があるなんて…精神が削られる。

美しいのに吐き気がする。この“矛盾した感情”がクセになる。

ラストの彼女の笑顔、忘れられない…。狂気と解放が同時に訪れる瞬間。

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ミッドサマー [DVD]

ザ・ウィッチ

公開年制作国上映時間
2015年アメリカ92分

映画紹介:
静寂の森に潜むのは、本当に“魔女”か、それとも人の心の闇か──。『ザ・ウィッチ』はロバート・エガース監督の長編デビュー作にして、宗教と狂気が生み出す“信仰ホラー”の金字塔です。17世紀のニューイングランド。厳格なキリスト教徒一家が共同体を追放され、深い森の近くで孤立した生活を送ることになります。

やがて幼い子どもが失踪し、家畜が死に、家族の間に疑心暗鬼が広がる。美しい自然が徐々に不穏さを帯び、「魔女がいるのか、それとも人が狂っていくのか」という二重の恐怖が観客を締めつけます。薄暗い光とロウソクの炎だけで撮られた映像は、17世紀絵画のようなリアリズムと不安を両立しています。

アンya・テイラー=ジョイの圧倒的な存在感。純粋だった少女が“何か”に覚醒していく姿は、美しくも背筋が凍る瞬間。信仰の崩壊と目覚めの物語としての完成度が高く、スタイリッシュでありながら重厚な余韻を残します。

この作品を観終えたとき、あなたは問われるでしょう。「罪」とは誰が決めるのか? そして“魔女”とは本当に恐れるべき存在なのか。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:フォーク・宗教ホラー
  • 一言ポイント:「信仰が恐怖を生む。静けさが叫びに変わる究極の心理ホラー」

派手さはないけど、静かな恐怖がじわじわと這い寄ってくる感じがたまらない。

ラストの解放シーン、鳥肌。宗教的テーマと映像美の融合が完璧。

ホラーというより芸術。光と闇の表現がまるで絵画のようでうっとりする。

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ウィッチ [DVD]

スリーピー・ホロウ

公開年制作国上映時間
1999年アメリカ105分

映画紹介:
霧深い森に首なし騎士が現れる──。『スリーピー・ホロウ』は、ティム・バートン監督が手がけたゴシックホラーの最高峰。絵画のような美術と繊細な照明で構築された“おとぎ話の悪夢”です。ジョニー・デップ演じるイカボッド刑事が、連続首切り事件を追って“スリーピー・ホロウ村”へと足を踏み入れるところから物語は始まります。

灰色の空、血のように赤い木の葉、蝋燭の光に浮かぶ白い肌。どのシーンを切り取ってもアートとして成立するほどの映像美。バートンらしいダークファンタジーの世界観が、ホラーとミステリーを絶妙に融合させています。恐怖が美しく、死がロマンチックに見える──そんな感覚を覚えるでしょう。

ジョニー・デップの繊細な演技と、クリスティーナ・リッチの幻想的な存在感。二人が織りなす化学反応も見どころ。首なし騎士のアクションシーンはダイナミックで、CGを最小限に抑えた物理的な演出が生々しく迫ります。

ホラーでありながら、どこか哀しみと美しさが漂う。『スリーピー・ホロウ』は、ティム・バートンの美学が最も完成された一作として、今も色褪せません。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:ゴシック・ミステリー
  • 一言ポイント:「死すらも美しい──バートンが描く耽美な悪夢」

幻想的でロマンチック。バートン監督の美意識が詰まったゴシックの傑作。

首なし騎士の登場シーン、何度見ても鳥肌。音と光の演出が完璧すぎる。

怖さと美しさが共存してて最高。こんなホラーなら永遠に観ていたい。

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スリーピー・ホロウ 4K Ultra HD+ブルーレイ[4K ULTRA HD + Blu-ray]

クリムゾン・ピーク

公開年制作国上映時間
2015年アメリカ・カナダ119分

映画紹介:
赤土が滲む屋敷、流れる蝋燭の光、そして亡霊が囁く廊下──。『クリムゾン・ピーク』は、ギレルモ・デル・トロ監督が贈るゴシックロマンの極致。ホラーというよりも、愛と死が絡み合う“耽美な悲劇”です。主演のミア・ワシコウスカ、ジェシカ・チャステイン、トム・ヒドルストンが織りなす物語は、美しくも毒のある夢のよう。

若き作家イーディスが、謎めいた貴族トーマスと結婚し、荒れ果てた屋敷“クリムゾン・ピーク”に移り住む。しかし、その館の地下には“赤い秘密”が眠っていた──。屋敷そのものが生きているようにうごめく美術設計は圧巻で、壁のひび割れから滲む赤が、まるで血管のように脈動します。

幽霊たちは恐怖ではなく警告として現れる存在。デル・トロらしい“モンスターへの愛”がここにも息づきます。ゴシック衣装、緋色の照明、雪に染まる赤い大地──あらゆるフレームが芸術的で、死すら美しいと感じさせるビジュアルに息を呑みます。

『クリムゾン・ピーク』はホラーでありながら、悲恋と幻想美の物語。血と愛が交わる館で、恐怖はやがて美へと昇華していきます。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:ゴシック・幽霊ホラー
  • 一言ポイント:「血と愛が滲む屋敷。恐怖と美が溶け合うロマンホラーの傑作」

ホラーなのに切なくて泣きそう…。衣装も美術もすべてが美しすぎる。

屋敷の造形が凄すぎる。まるで呼吸してるみたいな不気味さ。

デル・トロ監督の“怪物への優しさ”がここにもある。悲劇なのに温かい。

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クリムゾン・ピーク [DVD]

ネオン・デーモン

公開年制作国上映時間
2016年アメリカ・デンマーク・フランス118分

映画紹介:
美しさは、時に血よりも冷たい──。『ネオン・デーモン』は、ニコラス・ウィンディング・レフン監督によるモードホラーで、美と狂気、欲望と崩壊が交錯する鮮烈な映像詩です。舞台はロサンゼルスのファッション業界。新進モデルのジェシーが“完璧な美”としてもてはやされる一方で、その美しさは他者の嫉妬と執着を呼び覚まします。

蛍光色の照明、鏡面の反射、幾何学的な構図。全編がまるで高級ブランドの広告映像のようでありながら、そこに描かれるのは人間の醜さ。美を神格化し、消費する世界を残酷に突きつけます。台詞は最小限、音楽と映像で物語を語るスタイルが、観る者の感情を支配していくのです。

エル・ファニングの無垢さが、次第に毒と化していく過程は圧巻。静寂と光が支配する中で、“美の頂点に立つこと”の孤独と代償が浮き彫りになります。グロテスクでありながら、どこか神聖さを感じさせるバランスも秀逸。

美を追う者が、最後に喰らうのは自分自身。『ネオン・デーモン』は、美という名の恐怖を極限までスタイリッシュに描いた現代ホラーです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:モード・サイコホラー
  • 一言ポイント:「“美”は神にも怪物にもなる。光と血が交錯するアートホラー」

映像が美しすぎて圧倒された。まるで1枚1枚がファッション誌の表紙みたい。

セリフ少なめなのに不思議と引き込まれる。光の演出が神がかってる。

美とグロが紙一重。おしゃれなのにゾッとする…この違和感がクセになる。

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ブラック・スワン

公開年制作国上映時間
2010年アメリカ108分

映画紹介:
白鳥は美しく舞い、黒鳥は狂気に堕ちる──。『ブラック・スワン』は、ダーレン・アロノフスキー監督による心理ホラーであり、芸術と狂気の境界線を描いた傑作です。完璧を追い求めるバレリーナ、ニナ。彼女が『白鳥の湖』の主役に抜擢された瞬間から、現実と幻想の境界が曖昧になっていきます。

純粋な白鳥を演じるための努力、黒鳥の妖艶さを得ようとする葛藤。完璧さを求めるあまり、自分自身を壊していく恐怖が、まるで悪夢のように展開します。ナタリー・ポートマンはこの役でアカデミー賞主演女優賞を受賞。彼女の肉体と精神の変化はまさに“リアルな変身ホラー”そのものです。

鏡、影、肉体のひび割れ、赤と白の対比。どの演出も緻密に計算されており、映像がニナの心の崩壊を映し出すよう。音楽と編集の緊張感も凄まじく、息をすることすら忘れるほどの没入感に包まれます。

「完璧」になりたいという欲望が、人をどこまで狂わせるのか──。芸術の裏に潜む闇を、美しくも痛烈に描いた心理スリラーです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:バレエ・サイコホラー
  • 一言ポイント:「美と狂気は紙一重。完璧を求めた少女の崩壊を描く心理ホラー」

怖いのに美しい。ナタリー・ポートマンの演技が圧倒的すぎて息を呑む。

鏡のシーンが怖すぎる…。現実と妄想の境界が溶けていく感覚がたまらない。

芸術ってこんなに狂気的なんだと思い知らされた。余韻が長く残る。

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ブラック・スワン [DVD]

サブスタンス

公開年制作国上映時間
2024年アメリカ・フランス141分

映画紹介:
若さを売る世界で、老いは罪になる──。『サブスタンス』はコラリー・ファルジャ監督による衝撃作で、美と肉体への執着を“血と肉の寓話”として描いた社会派ボディホラーです。ハリウッドの衰退した女優が、若さを取り戻す謎の薬「サブスタンス」を手に入れるところから、恐怖と狂気の連鎖が始まります。

薬を注入すると、もう一人の“理想の自分”が生まれる。しかしその存在は、やがて自分を喰い潰す。美容・加齢・自己否定といった現代社会の病を、これほどまでに露骨かつエレガントに映像化した作品は稀です。ボディホラーとしての過激さと、社会風刺としての痛烈さが見事に融合しています。

主演のデミ・ムーアはキャリア最高の演技を披露し、老いと欲望の狭間で揺れる女性像を圧倒的な説得力で体現。映像もスタイリッシュで、鏡やガラスの反射を巧みに使った構図が、自己像の崩壊を視覚的に伝えます。

グロテスクでショッキング、なのに目を離せない。『サブスタンス』は、“美しくなりたい”という普遍的な願いを最も恐ろしく描いた、現代ボディホラーの金字塔です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:身体変容・社会風刺ホラー
  • 一言ポイント:「若さを取り戻した瞬間、魂が崩壊する。美の呪いを描くボディホラー」

まさかここまでグロいとは…でも演出が美しすぎて目を逸らせない。

若さに取り憑かれた人間の末路。怖いのにリアルで笑えない。

ただのホラーじゃない、社会への皮肉が突き刺さる。観た後しばらく無言になる。

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サブスタンス [DVD]

チタン

公開年制作国上映時間
2021年フランス・ベルギー108分

映画紹介:
鋼鉄と肉体、性とアイデンティティがぶつかり合う──。『チタン』はジュリア・デュクルノー監督による衝撃的なボディホラーであり、“人間とは何か”という問いを金属と血で描いた異色の傑作です。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、観客に賛否両論を巻き起こしました。

幼少期の事故で頭にチタン製のプレートを埋め込まれた女性・アレクシア。やがて彼女は殺人を犯し、逃亡の果てに“別人”として生きることを選びます。機械と肉体、父性と母性、破壊と愛情──すべてが交錯する物語は、もはやジャンルを超えた芸術体験です。

デュクルノー監督らしいショッキングな描写の連続ながら、ただのグロではありません。ボディホラーを通して描かれるのは、受け入れられたいという人間の根源的欲求。金属のように冷たいのに、どこか温かい矛盾した映像世界が観る者を翻弄します。

暴力的でありながら、ラストは驚くほど優しい。『チタン』は、“異形の愛”をスタイリッシュに描いた現代ホラーの革命作です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:身体変容・狂気ホラー
  • 一言ポイント:「鋼鉄の体に宿る愛。暴力と優しさが融合する異形のホラー」

冒頭から衝撃の連続…。正直怖いというより“圧倒された”って感じ。

グロいのに感動する。まさか最後に泣くとは思わなかった。

ホラーの形をしてるけど、テーマは“受容”。スタイリッシュで深すぎる。

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TITANE/チタン [DVD]

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記事のまとめタイトルと可愛い幽霊のイラスト

恐怖には、血や悲鳴だけではないもうひとつの形があります。それは、美しさの中に潜む狂気。光の使い方、構図の緊張感、衣装や音楽──すべてが芸術的に作られたホラーは、観る者の感性をも侵食していきます。

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