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香港ホラー映画おすすめ10選|幽霊も呪いも生々しい“アジアの闇”を体感せよ!

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キョンシー
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幽霊もゾンビもいいけれど、香港のホラーはもっと“生々しい”。

それは、霊も人も同じように欲望と恐怖に取り憑かれた、“アジアの闇”を描くホラー映画たちです。

キョンシーが跳ね回るカンフー怪談から、愛と呪いが交錯する幻想ロマンス、そして社会の歪みを鋭くえぐる残酷スリラーまで──香港ホラーは常に独自の進化を遂げてきました。

今回は、そんな香港映画の中でも“恐怖のセンス”が際立つ名作10本を厳選。
80年代の黄金期から現代のスタイリッシュホラーまで、ジャンルを越えて香港特有の不穏な世界を味わい尽くします。

あなたが知る“ホラー”の概念が、きっと少し歪むはずです──。

こんな人におすすめの記事です

・アジア特有の“湿った恐怖”や霊的ホラーが好きな人

・ハリウッドにはない、独特の雰囲気と情念を味わいたい人

・『ザ・アイ』や『霊幻道士』など、香港ホラーの奥深さをもっと知りたい人

目次

香港ホラー映画おすすめ10選|幽霊も呪いも生々しい“アジアの闇”を体感せよ!

キョンシーのコスプレをした女性
タイトルジャンル怖さ
霊幻道士キョンシー・コメディ
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー恋愛・怪談
妖怪道士キョンシー・アクション
ザ・アイ心霊・サスペンス
the EYE 2転生・心霊
キョンシー/リゴル・モルティス 死後硬直キョンシー・幻想ホラー
ドリーム・ホーム社会派・スプラッター
死の森サスペンス・心霊
スー・チー in ヴィジブル・シークレット心霊・ミステリー
ノイズ都市伝説・サスペンス

霊幻道士

公開年制作国上映時間
1985年香港96分

映画紹介:
香港ホラーの代名詞といえば、やはりこの『霊幻道士』。80年代に巻き起こった“キョンシーブーム”の原点であり、恐怖・笑い・アクションのすべてを融合した唯一無二のホラーエンタメです。

物語は、道士と弟子たちが悪霊やキョンシー(跳ねるゾンビ)を退治していくという単純な構成。しかし、その軽快なテンポと武術アクション、そして絶妙なコメディ要素が見事に調和。怖いのに笑えて、笑ってるうちにゾクッとくる──そんな絶妙なバランスが魅力です。

香港独特の“道教的世界観”も深く反映されており、護符・呪文・お札・風水といった文化的要素が恐怖にリアリティを与えています。血に飢えた西洋ゾンビとはまったく違う、“アジアならではの死者の恐怖”を体感できます。

エンタメとしての完成度が高く、今見てもテンポの良さとキャラクターの魅力に引き込まれる名作。ホラー初心者にもベテランにもおすすめできる、香港ホラーの入り口的傑作です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:キョンシー・コメディ
  • 一言ポイント:「笑って怖がれる!香港ホラーの伝説的エンタメ」

子どもの頃これでキョンシーを知った。怖いのに楽しいってすごい発明!

テンポが良すぎてあっという間。今見てもエンタメとして完成してる。

ホラー×カンフーって発想が天才。文化と娯楽の融合が最高。

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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー

公開年制作国上映時間
1987年香港98分

映画紹介:
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』は、香港が誇る幻想的ホラー・ラブロマンスの金字塔。幽霊と人間の禁断の恋を描いた本作は、美しさと切なさ、そして妖しさが同居するアジアンホラーの最高峰です。

借金取り立てに追われる青年ニンが、森の寺で出会った美しき幽霊シウシンに恋をする――。しかし彼女は妖怪に魂を縛られた存在。愛してはいけない相手を愛してしまった悲劇が、やがて壮絶な戦いへと発展していきます。

監督のチン・シウトンは、ワイヤーアクションと幻想的なビジュアルを駆使し、まるで詩のようなホラー世界を作り上げました。キャラクターの感情の機微、霧が立ち込める森、漂う青白い光――そのすべてが美しい。

単なる心霊映画ではなく、“愛と死”という普遍的テーマを香港流のエモーションで描いた名作。見る者の心を静かに締めつける、泣けるホラーとしても語り継がれています。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:恋愛・怪談
  • 一言ポイント:「幽霊との恋がこんなに切ないなんて──幻想美あふれる傑作ホラー」

怖いというより美しい。ラストの余韻が忘れられない…。

香港映画ってこんなにロマンチックだったのか…恋と死の物語。

幽霊ものなのにアクションも熱い!全体のテンポも完璧。

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妖怪道士

公開年制作国上映時間
1983年香港102分

映画紹介:
『妖怪道士』は、香港のキョンシーブームを決定的なものにしたアクション・ホラー・コメディ。前作『霊幻道士』の成功を受け、さらにスケールアップした冒険活劇として人気を不動のものにしました。

物語は、道士と弟子たちが人間界に迷い込んだ妖怪やキョンシーと戦うというもの。だが単なる怪物退治に留まらず、人間の愚かさや欲望までも風刺的に描くストーリー性が魅力です。笑いながらもどこか哲学的な余韻を残します。

特筆すべきは、香港アクション黄金期ならではの迫力あるスタント。肉弾戦にワイヤーアクション、そして呪符や護法具を使ったバトルは、今見ても息を呑む完成度です。ホラーなのにカッコいい。それが香港流のキョンシー映画なのです。

コミカルな掛け合いと緊張感のバランスが絶妙で、怖さよりも“楽しいホラー”として観られる一本。アジア怪異の世界観を、誰もが楽しめる形に昇華した傑作といえるでしょう。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:キョンシー・アクション
  • 一言ポイント:「恐怖と笑いとワイヤーが飛び交う!香港ホラーの黄金時代」

テンポ最高!アクションとコメディのバランスが神がかってる。

護符でキョンシー止めるシーン、何回見てもワクワクする!

怖いというより面白い!家族でも観られる香港ホラーの名作。

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ザ・アイ

公開年制作国上映時間
2002年香港/タイ99分

映画紹介:
アジアホラーの名を世界に知らしめた傑作『ザ・アイ』。監督は後に『バンコック・デンジャラス』でも知られるダニー&オキサイド・パン兄弟。視覚をテーマにした恐怖演出は今見ても色褪せず、“見えてはいけないものが見える”というシンプルな恐怖を極限まで突き詰めています。

角膜移植手術を受け、視力を取り戻した盲目の女性・マン。しかし、彼女の目に映るのは現実の世界だけではなかった──。死者の姿、そして“これから死ぬ人間”の影が見えるようになってしまうのです。

静寂を利用した恐怖のリズム、鏡や廊下、暗闇を使った映像設計はアジアホラーの教科書的存在。タイと香港の文化が交錯する中で、死生観と霊的世界の境界を描くストーリーは、単なる恐怖を超えた哲学的な深みを持っています。

ハリウッドでもリメイクされた本作は、Jホラーと並ぶ“アジアンホラー”の象徴。静かな恐怖と情感を両立させた、パン兄弟の代表作です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:心霊・サスペンス
  • 一言ポイント:「“見える”ことが幸福とは限らない──アジアホラーの金字塔」

静かにじわじわくる恐怖…エレベーターのシーンはいまだにトラウマ。

ただ怖いだけじゃなく、死者への共感や悲しさが胸に残る。

パン兄弟の演出、ほんと洗練されてる。これぞアジアンホラーの原点。

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the EYE 2

公開年制作国上映時間
2004年香港/タイ95分

映画紹介:
『the EYE 2』は、前作の世界観を引き継ぎつつ、より“生と死の境界”を掘り下げた衝撃作。パン兄弟が再び監督を務め、「妊婦が死者を視る」という禁断の設定で観る者の心理を徹底的に揺さぶります。

恋人に裏切られ、自殺未遂を起こした女性ジョーイ。命を取り留めた彼女は、退院後から見えてはいけない“何か”に付きまとわれるようになります。やがて、自分の中に宿った新しい命こそ、死者が再生を求める“通り道”であることに気づくのです。

本作は、単なる心霊ホラーではなく、母性と輪廻の恐怖を描いた哲学的ホラーでもあります。暗い部屋で息をひそめる演出、無音の恐怖、そして不意に現れる亡霊のリアリティは前作以上。静と動の緩急が見事で、観終わった後には“生まれることの重み”がずしりと残ります。

“見える”ことの代償を描いた『ザ・アイ』に対し、“生まれる”ことの意味を問うのが『the EYE 2』。シリーズ随一の完成度と深みを誇るアジアンホラーです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:転生・心霊
  • 一言ポイント:「“命の循環”を題材にした、静かで深いアジアホラーの到達点」

産院のシーン、怖すぎて鳥肌。音の使い方が神がかってる。

ホラーなのにどこか切ない。命のテーマに泣かされた。

派手さはないけど、精神的な怖さがずっと残るタイプ。

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the EYE 2 [レンタル落ち]

キョンシー/リゴル・モルティス 死後硬直

公開年制作国上映時間
2013年(日本公開:2014年)香港101分

映画紹介:
『キョンシー/リゴル・モルティス 死後硬直』(原題:Rigor Mortis)は、ジュノ・マック監督による“キョンシー映画への鎮魂歌”。かつて一世を風靡した『霊幻道士』シリーズへの敬意と、香港映画界そのものへの哀悼が込められた、異色のホラー・ドラマです。

主演のチン・シウホウ(『霊幻道士』の主人公役)が、本作では“落ちぶれた元俳優”として自分自身を演じています。自殺未遂の末にたどり着いた老朽化アパート。そこでは、幽霊・黒魔術・そして生者と死者の境界が曖昧な異世界が静かに蠢いていました。

本作の魅力は、伝統的なキョンシー・アクションを現代的な映像美と融合させたこと。血の代わりに漂う灰色の哀しみ、崩れ落ちる建物と人生、そして“かつての英雄”の孤独。派手な恐怖よりも、死と記憶の重みが観る者の心に残ります。

ジュノ・マックの繊細な演出と、ソイ・チェン(『ノイズ』監督)のプロデュースによる完成度の高さは圧巻。ホラーとしても芸術作品としても評価が高く、“死後硬直”というタイトルが象徴するように、止まった時間の中で恐怖と美が共存する一本です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:キョンシー・幻想ホラー
  • 一言ポイント:「死者も観客も黙祷──“霊幻道士”への美しくも悲しいレクイエム」

懐かしさと哀しさが同時に押し寄せる。ホラーというより追悼映画のよう。

映像が美しすぎて息を呑む。恐怖より“静かな絶望”が印象に残る。

昔のキョンシー映画を知ってる人ほど泣ける。時代の終わりを感じた。

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キョンシー [DVD]

ドリーム・ホーム

公開年制作国上映時間
2010年香港96分

映画紹介:
『ドリーム・ホーム』は、香港社会の闇を真正面から切り裂いた社会派スプラッター・ホラーの傑作。監督はパン・ホーチョン。主演は『イザベラ』のジョシー・ホーが怪演を見せ、夢のマイホームを手に入れるために人を殺す女という衝撃的なテーマで世界を震撼させました。

舞台は不動産価格が高騰する香港。低賃金で働く女性チェンは、幼い頃の思い出が詰まった海辺のマンションを買うことを夢見ていました。しかし現実は非情。絶望の果て、彼女は“自分が買いたい部屋の住民たち”を次々と襲い始めます。現代社会が生んだモンスターが、ここに誕生しました。

本作の恐怖は血まみれの惨殺シーンだけではありません。住宅難、格差、そして人間の尊厳といったリアルな社会問題が、観る者の胸を締めつけます。日常に潜む狂気が、これほどまでにリアルに描かれたホラーは稀です。

スプラッターでありながら、どこか哀しい。「家が欲しい」という普通の願いが恐怖に変わる瞬間。血と涙が混じる香港のリアルを、強烈に突きつけてきます。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:社会派・スプラッター
  • 一言ポイント:「“家”のために人を殺す──資本主義が生んだ最恐のホラー」

これがフィクションじゃないかもしれないと思うとゾッとする…。社会ホラーの極致。

血まみれなのに泣ける。彼女の行動が狂気であり、悲しみでもある。

序盤からテンションが高すぎて心臓に悪い。グロ耐性ない人は注意!

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ドリーム・ホーム [DVD]

死の森

公開年制作国上映時間
2007年香港97分

映画紹介:
『死の森(Forest of Death)』は、『ザ・アイ』で知られるダニー・パン監督が放つサイコスリラー系ホラー。「森が人の罪を吸い取る」という不気味なコンセプトを中心に、ミステリーと霊的恐怖が巧みに交錯する異色作です。

人が次々と自殺するという“呪われた森”。刑事ワイ(イーキン・チェン)と植物学者シャー(スー・チー)は、この森で起こる奇妙な現象を調査することに。やがて彼らは、森が人の記憶や感情を吸収しているという驚くべき事実に直面します。

本作はジャンプスケアよりも、静寂と自然音による精神的恐怖が中心。霧が漂う森、誰もいないのに聞こえる声、そして闇の奥から“見ている何か”──アジア的な怖さがじわじわと浸透していきます。

『ザ・アイ』の流れを汲みつつも、より内省的で象徴的。人間の罪と赦しを自然の力で描くという点で、霊的ホラーの進化形ともいえる作品です。スー・チーの繊細な演技も光ります。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:サスペンス・心霊
  • 一言ポイント:「森が“罪”を喰う──静かで哲学的なアジアンホラー」

派手さはないけど、不思議な余韻が残る。じんわり怖いタイプの映画。

スー・チーの表情だけで不安が伝わる。静かに心をえぐられる。

テンポはゆっくりだけど、映像の雰囲気が最高。音の演出が怖い。

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パン・ブラザース製作 「死の森」 [DVD]

スー・チー in ヴィジブル・シークレット

公開年制作国上映時間
2001年香港99分

映画紹介:
『スー・チー in ヴィジブル・シークレット』(原題:Visible Secret)は、首なし幽霊の怨念をめぐる香港発の心霊ホラー。監督はアン・ホイの弟子でもあるアン・ホイ・ホン。主演のスー・チーが、“霊感を持つ女性”として恐怖と悲しみの渦中に巻き込まれる役を熱演しています。

物語は、路面電車と接触して死亡した男・アンソニー・ウォンの首なし死体事件から始まります。その事故を目撃した少女が15年後に成長し、美容師ピーター(イーソン・チャン)と出会うことで運命が動き出す。彼の周囲では不可解な現象が続発し、やがて彼の恋人・ジム(スー・チー)が首なし幽霊に取り憑かれていることが判明するのです。

過去の事件の真相が明かされるにつれ、物語は単なる怪談から悲劇的な愛と贖罪の物語へと変貌。首を失った幽霊はただ恨んでいたわけではなく、“本当の事故の真実”を求めて彷徨っていたのです。スー・チーの繊細な演技が、この霊と人間の交錯を見事に表現しています。

香港の夜の街を包むネオン、路面電車の軋む音、霧に包まれた路地――都市の喧騒と死の静寂が交差する映像美が圧巻。『ザ・アイ』以前にこれほど情緒的な香港ホラーが存在したこと自体、驚くべきです。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:心霊・恋愛ミステリー
  • 一言ポイント:「首なし幽霊が告げる真実──愛と赦しが交差する香港心霊ドラマ」

ただの幽霊映画じゃない。切なさと恐怖が同時にくる…。

路面電車のシーン、めちゃくちゃ印象に残る。あの音が怖い。

スー・チーの演技が本当にすごい。霊と人間の境界が曖昧になる感覚。

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スー・チー in ヴィジブル・シークレット オリジナル・ノーカット・バージョン [DVD]

ノイズ

公開年制作国上映時間
2001年香港92分

映画紹介:
『ノイズ(Horror Hotline… Big Head Monster)』は、2000年代初頭の香港で生まれた異色の都市伝説ホラー。監督はソイ・チェン。ラジオ番組の怪談コーナーから始まる恐怖を描いた本作は、メディアと怪異の境界があいまいになる、現代的で不気味な傑作です。

人気深夜番組「ホラーホットライン」で語られる奇妙な噂――“大きな頭の怪物が現れる”。それを単なる作り話と思っていたスタッフたちは、取材を進めるうちに、やがて噂が現実化していく恐怖に巻き込まれていきます。

ドキュメンタリー的な映像構成と、街の雑踏に潜むノイズ(雑音)の演出が秀逸。画面の隅や音の奥に“何か”が潜んでいるような感覚が持続し、説明されない恐怖がじわじわと蓄積されていきます。近年のモキュメンタリーホラーに通じる先駆的作品ともいえるでしょう。

ホラー番組を題材にしながら、メディアが恐怖を作り出し、現実に侵食していくというテーマは今でも示唆的。“噂”が人の心を蝕む瞬間を描いた、静かな狂気が印象に残ります。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:都市伝説・サスペンス
  • 一言ポイント:「“噂”が現実を侵す──メディア時代の恐怖を描く香港ホラー」

大きな頭の怪物って発想が妙にリアル。映像の不穏さがクセになる。

説明が少なくて逆に怖い。音の演出がめちゃくちゃ上手い。

ホラー番組が現実になるって設定、現代にも通じる不気味さがある。

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“アジアの闇”に魅せられる香港ホラーの世界へ。

記事のまとめタイトルと可愛い幽霊のイラスト

西洋のホラーが「理性の崩壊」を描くなら、香港をはじめとするアジアのホラーは“情念の連鎖”を描きます。そこでは、幽霊も人間も同じように愛し、憎み、苦しみながらこの世をさまようのです。

呪い・転生・因果──そんなテーマを重層的に織り込む香港ホラーは、単なる怖さを超えて人生や死生観までも問いかけてくる存在。ひとつひとつの物語が、私たちの“恐怖の根源”を静かにえぐり出します。

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