物語の深みや心理的な怖さではなく、もっと直感的に楽しめる恐怖があります。
観ている最中に思わず「うわっ!」と飛び上がる──そんな反射的なリアクションこそ、このジャンルの醍醐味。
遊園地のお化け屋敷のように、スリルと笑いが同居する体験が味わえます。
今回は“突然の驚き”を仕掛けてくるびっくり系ホラー映画を10本厳選。
王道の名作から、新しい国のホラーや隠れた話題作まで、幅広くセレクトしました。
怖いのに、なぜかクセになる──そんな一瞬のスリルをぜひ味わってみてください。
・心臓が跳ねるような驚きを楽しみたい人
・お化け屋敷的な恐怖体験を映画で味わいたい人
・難しいストーリーより“わかりやすい恐怖”を求めている人
びっくり系ホラー映画おすすめ10選|突然の恐怖で心臓が止まりそう!

タイトル | ジャンル | 驚き度 |
---|---|---|
死霊館 | 心霊・悪魔祓い | |
インシディアス | 霊界・心霊 | |
ライト/オフ | 心霊・暗闇 | |
アナベル 死霊館の人形 | 人形・心霊 | |
クワイエット・プレイス | モンスター・サバイバル | |
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 | ピエロ・スティーヴン・キング | |
スケアリーストーリーズ 怖い本 | 怪異・童話ホラー | |
ポルターガイスト | 古典・心霊 | |
THE JUON/呪怨 | Jホラー・心霊 | |
ガラ | カルト・邪教 |
死霊館
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2013年 | アメリカ | 112分 |
映画紹介:
古い一軒家に越してきた一家に起きる“説明のつかない出来事”。超常現象研究家ウォーレン夫妻が踏み込むのは、住人たちの恐怖と生活の奥底──。『死霊館』は、観客の視界と聴覚を巧妙にコントロールし、「来る」と分かっていても体が跳ねる瞬間を何度も作り出す、びっくり系の最前線です。
静けさの中でドアがかすかに揺れる、視界の端で何かが“立っている”。過度な大音量頼みではなく、映らない/映しすぎないバランスで緊張を積み上げ、タイミングを極限まで引き延ばしてから一気に解放するので、反射的に声が漏れる。しかも“二段階の驚き”を仕込む場面も多く、慣れている人ほどやられます。
恐怖の芯にあるのは、家族を守ろうともがく人々と、彼らに寄り添うウォーレン夫妻の物語。信頼の置ける登場人物がいるからこそ、一発一発の驚きが「人間の運命」を揺さぶる重みを帯びます。単なる絶叫装置ではなく、怖さと温度を両立させた手腕が光る一本。
びっくり系を求めるなら、まずここから。王道の恐がらせ方の教科書でありながら、何度見ても効く“効き目”を持つ名作です。
- 驚き度:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・悪魔祓い
- 一言ポイント:「見える前から怖い。見えた瞬間、跳ねる。」

分かってても跳ねる!“間”の作り方がうますぎる…。

夜の廊下シーン、呼吸止まった。音の使い方が容赦ない。

怖いだけじゃなく家族ドラマで引き込まれる。初見にも勧めやすい名作。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
![]() | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Prime Video | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Netflix | 未配信 | |
![]() TSUTAYA DISCAS ![]() | レンタル | 今すぐレンタルする![]() |

死霊館 [DVD]



インシディアス
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2010年 | アメリカ | 103分 |
映画紹介:
新居に引っ越した一家の息子ダルトンが原因不明の昏睡状態に──。見えない“何か”が家の中に入り込み、家族の生活は少しずつ侵食されていきます。ジェームズ・ワンとリー・ワネルの黄金タッグが仕掛ける『インシディアス』は、日常の空気を一変させる「出現の瞬間」で観客を跳ね上がらせる、びっくり系の必修科目。
名場面は数え切れません。台所での不意打ち、廊下の彼方から近づく足音、そして背後に“赤い顔”がふっと映るあのショット──。大音量に頼るだけでなく、画面の構図と静寂で不安を増幅させてから落とすから、反射神経で飛び上がるしかない。編集のテンポと音の設計が、身体感覚に直撃します。
家の問題が実は「家そのもの」ではなく、少年が彷徨う異界“アザー”に起因するという着想も秀逸。心霊×ダークファンタジーの設定が、単発の驚きに“物語の引力”を与えています。霊能者エリーズの存在も頼もしさと不気味さの両方を運び、続編への期待を自然に高める。
びっくりの質、回数、緩急、どれを取っても一級品。「驚かせ方のデモンストレーション」としても観ておきたい完成度です。
- 驚き度:
- グロ度:
- ジャンル:霊界・心霊
- 一言ポイント:「“見えてしまう”瞬間の破壊力。背後注意。」

背後の“赤い顔”は反則級。毎回分かってても跳ねる…!

静けさで神経を削ってから落とす構成が容赦ない。夜道思い出す。

物語の奥行きも良い。エリーズのキャラでシリーズ追いたくなる。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
![]() | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Prime Video | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Netflix | 未配信 | |
![]() TSUTAYA DISCAS ![]() | レンタル | 今すぐレンタルする![]() |

インシディアス [DVD]



ライト/オフ
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2016年 | アメリカ | 81分 |
映画紹介:
電気を消すと現れる“影の女”──。短編から火が付き、長編化された『ライト/オフ』は、誰もが日常で経験する「暗闇の不安」を最大限に利用したびっくり系ホラーの快作です。上映時間81分と短めながら、その分無駄なく驚きが詰め込まれており、息つく間も与えてくれません。
シンプルな仕掛けだからこそ恐怖は直感的。明るい場所では姿を消し、暗闇に沈むと輪郭を現す“ディアナ”の存在は、観客の視覚神経を直撃します。電気のオン/オフに合わせて襲い掛かるリズムは、まさにホラー版リズムゲーム。わかっていても視界が暗転するたびに背筋が凍るのです。
主人公レベッカと母親ソフィーの確執を軸に、ただの怪異譚ではなく家族の物語としても成立しているのが本作の魅力。闇に棲む存在が“心の病”と結びつく解釈は重層的で、物語の奥行きを生み出しています。
短い時間で確実に驚かせてくれる、お化け屋敷感覚のスリルを味わいたいなら本作は外せません。電気のスイッチを切るのが怖くなる、そんな体験を保証します。
- 驚き度:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・暗闇
- 一言ポイント:「電気を消す、それだけで恐怖が生まれる。」

暗闇に浮かぶ影の女、シンプルすぎて逆に最恐!

電気のオンオフに合わせて心臓が忙しい…。日常動作が怖くなる。

81分のコンパクトさで無駄なし。ホラー初心者にも勧めやすい。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
![]() | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Prime Video | レンタル | 今すぐ視聴する |
![]() Netflix | 未配信 | |
![]() TSUTAYA DISCAS ![]() | レンタル | 今すぐレンタルする![]() |

ライト/オフ [DVD]



アナベル 死霊館の人形
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2014年 | アメリカ | 99分 |
映画紹介:
『死霊館』シリーズに登場した実在の人形を題材にしたスピンオフが、この『アナベル 死霊館の人形』です。無機質な視線と不気味な笑みを浮かべるアナベルは、ただ置いてあるだけで空気を重くする存在感。「動かないはずのものがそこにある恐怖」が、観客をじわじわ追い詰めます。
ストーリーは1960年代のカリフォルニアを舞台に、若い夫婦と生まれたばかりの娘を襲う不可解な出来事。深夜のアパート、赤ん坊の泣き声、開け放たれたドア…家庭という親密な空間で仕掛けられる不意打ちは、親世代ほど胸に迫るリアリティを持っています。特にエレベーターのシーンは“来る”と分かっていても跳ね上がる恐怖演出の代表格。
本作はグロテスクな描写を控えつつも、音・影・人形の存在感で観客の神経を削っていくタイプ。突然の物音や映り込みで「そこにいる!」と気づく瞬間の心臓の縮み上がり方は、まさにびっくり系ホラーの真骨頂です。
アナベルを起点に広がる“死霊館ユニバース”の入口としても外せない一作。人形ホラーに苦手意識がある人ほど、一度は挑んでほしい名作です。
- 驚き度:
- グロ度:
- ジャンル:人形・心霊
- 一言ポイント:「“置いてあるだけ”で怖い。人形の存在感が恐怖を呼ぶ。」

エレベーターのシーン、分かってても毎回ビビる!

人形ってこんなに怖かった? ただ座ってるだけで心臓に悪い。

『死霊館』ユニバースを追うなら外せない。シリーズの入り口に最適。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
![]() | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Prime Video | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Netflix | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() TSUTAYA DISCAS ![]() | レンタル | 今すぐレンタルする![]() |

アナベル 死霊館の人形 [DVD]



クワイエット・プレイス
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2018年 | アメリカ | 90分 |
映画紹介:
「音を立てたら即、死」。音に反応して人間を襲う怪物が支配する世界で生き延びる一家を描く『クワイエット・プレイス』は、静寂そのものを武器にした異色のびっくり系ホラーです。観客もまた劇場で息をひそめることを強いられ、わずかな物音さえ心臓を凍らせる恐怖体験が味わえます。
シンプルなルールが作る極限の緊張感。食器が落ちる音、床のきしみ、子どもの玩具──どれもが死に直結する可能性を秘めています。「いつ来るか分からない」不安が観客の集中力を最大限に高め、ちょっとした衝撃でも飛び上がってしまう仕掛けになっています。
ただ驚かせるだけでなく、家族を守る父と母の決意、音を発さない手話での会話、そして子どもたちの恐怖と成長が織り込まれ、人間ドラマの厚みが作品を支えています。静寂が続くからこそ、怪物の襲撃シーンは一層凄烈で、感情ごと飲み込まれます。
“無音の恐怖”を極限まで突き詰めた本作は、びっくり系ホラーの新しい方向性を切り拓いた傑作。「音がしないことがこんなに怖い」と実感できる一本です。
- 驚き度:
- グロ度:
- ジャンル:モンスター・サバイバル
- 一言ポイント:「沈黙の中で待ち受ける恐怖。息をするのも怖い。」

静かすぎて逆に怖い!観客まで一緒に息をひそめる映画体験。

小さな音があんなに恐ろしいなんて…。劇場で観て本当に緊張した。

家族ドラマが効いてる。驚かされるだけじゃなく泣ける瞬間もあった。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
![]() | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Prime Video | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Netflix | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() TSUTAYA DISCAS ![]() | レンタル | 今すぐレンタルする![]() |

クワイエット・プレイス [DVD]



IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2017年 | アメリカ | 135分 |
映画紹介:
スティーヴン・キングの名作小説を映画化した『IT/イット』は、ピエロ=ペニーワイズの恐怖を世界に再定義したモンスター・ホラーです。赤い風船とともに現れるその姿は、観客に“次はどこから来るのか”という極限の緊張感を与え、何度も心臓を跳ねさせます。
下水道に潜む影、子ども部屋の暗がり、図書館での不意打ち。ペニーワイズはあらゆる場所に現れ、観客の安心を徹底的に破壊します。CGと特殊メイクが組み合わさったそのビジュアルは強烈で、登場のたびにスクリーンを支配。笑顔と恐怖が同居する異様な存在感が、不安を増幅させます。
一方で、主人公たち“ルーザーズ・クラブ”の友情や勇気が物語に力強さを与えます。恐怖に立ち向かう子どもたちの姿が、びっくり演出に留まらない感情的なカタルシスをもたらし、単なる怪物ホラーを超えた青春譚としても評価されています。
ペニーワイズの一挙手一投足が観客を翻弄する、驚きと恐怖のジェットコースター。ホラー初心者からベテランまで、びっくり系の醍醐味を存分に味わえる一本です。
- 驚き度:
- グロ度:
- ジャンル:ピエロ・スティーヴン・キング
- 一言ポイント:「赤い風船が見えたら終わり。恐怖を象徴するピエロホラー。」

ペニーワイズが出てくるだけで心臓止まりそう。出現のタイミングがズルい!

下水道のシーン、何度観ても無理…。暗闇からの登場が怖すぎ。

友情ドラマがあるから最後まで引き込まれる。怖いのに熱い!
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
![]() | 見放題 | |
![]() Prime Video | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Netflix | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() TSUTAYA DISCAS ![]() | レンタル | 今すぐレンタルする![]() |

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 [DVD]



スケアリーストーリーズ 怖い本
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2019年 | アメリカ・カナダ | 108分 |
映画紹介:
子どもたちの間で長く読み継がれてきた怪談絵本シリーズを原作にした『スケアリーストーリーズ 怖い本』は、ページから飛び出すような恐怖を映像化した作品です。ギレルモ・デル・トロが製作を務め、奇怪で不気味なモンスターたちをリアルに蘇らせました。
物語は1968年のアメリカ小さな町。屋敷に残された一冊の本に書かれた怪談が現実となり、若者たちに次々と襲い掛かります。廊下をゆっくりと迫ってくる“真っ白な巨人”、体内からクモが溢れ出す少女──その場面ごとに観客は身構え、そして避けられない瞬間に驚愕します。
本作の特徴は、子ども向けの原作ながら映像はしっかりと大人をも震え上がらせるクオリティに仕上げられていること。ビジュアルデザインは悪夢そのもので、突如現れる恐怖が観客を逃がしません。BGMの緩急や画面の間も絶妙で、びっくり系ホラーの“次の一歩”を見せてくれます。
短編怪談を束ねたようなオムニバス感覚で楽しめるのもポイント。いろんな形の“驚き”を詰め合わせたホラー福袋のような一本です。
- 驚き度:
- グロ度:
- ジャンル:怪異・童話ホラー
- 一言ポイント:「童話が悪夢に変わる。多彩な驚きが詰まった一冊の恐怖本。」

白い巨人のシーン、ゆっくりなのに心臓止まりそうだった…!

蜘蛛の場面がトラウマ級。皮膚がゾワゾワして観てられない。

短編集みたいでテンポ良し。飽きずにいろんな恐怖を味わえた。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
![]() | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Prime Video | レンタル | 今すぐ視聴する |
![]() Netflix | 未配信 | |
![]() TSUTAYA DISCAS ![]() | 今すぐレンタルする ![]() |

スケアリーストーリーズ 怖い本 [DVD]



ポルターガイスト
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1982年 | アメリカ | 114分 |
映画紹介:
「テレビの向こう側から“何か”がやって来る」。スティーヴン・スピルバーグ製作、トビー・フーパー監督の『ポルターガイスト』は、80年代ホラーの象徴的存在であり、家庭に忍び込む突然の恐怖を描いたびっくり系の古典です。無邪気な子ども部屋やリビングという身近な空間が、一瞬で恐怖の舞台へと変わります。
特に有名なのは、テレビ画面に小さな手を伸ばす少女キャロル・アンのシーン。そこから展開するポルターガイスト現象は、家具の暴走、物体の浮遊、そして予期せぬタイミングでの襲撃と、当時の観客を震え上がらせました。視覚効果の進化途上で生まれたアナログな恐怖演出は、今観ても独特の不気味さがあります。
また、家族の絆を中心に据えたストーリーがあるからこそ、襲いかかる怪現象の恐怖が一層強まります。平凡な日常と超常的な恐怖が交差することで、観客は「自分の家も安全じゃないのでは」と錯覚させられるのです。
びっくり系ホラーの源流をたどるなら避けて通れない名作。80年代ホラー黄金期の空気を存分に味わえる一本です。
- 驚き度:
- グロ度:
- ジャンル:古典・心霊
- 一言ポイント:「家庭が恐怖の現場に変わる──80年代ホラーの金字塔。」

テレビのシーンはやっぱり衝撃的。古いけど怖さは色褪せない!

特撮感はあるけど逆に不気味。80年代らしい“怖さの質感”が好き。

びっくり演出の古典。ホラー史を語るなら外せない一本!
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
![]() | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Prime Video | レンタル | 今すぐ視聴する |
![]() Netflix | 未配信 | |
![]() TSUTAYA DISCAS ![]() | レンタル | 今すぐレンタルする![]() |

ポルターガイスト 特別版 [DVD]



THE JUON/呪怨
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2004年 | アメリカ | 91分 |
映画紹介:
清水崇監督の代表作『呪怨』をハリウッドでリメイクした『THE JUON/呪怨』。舞台をアメリカ人女性が暮らす東京の家に移し替えつつも、日本版の“突然現れる恐怖”をしっかり継承したびっくり系ホラーです。伽椰子と俊雄が繰り出す怪異は、洋画ファンにも鮮烈なトラウマを刻みました。
電話の受話器から聞こえる声、布団の中に潜む伽椰子、階段を這い降りてくる姿──その一瞬一瞬が観客の心臓を直撃します。特に静けさからの唐突な登場は、日本ホラー特有の“間”が効いており、アメリカの観客にも新鮮なショックを与えました。
オリジナル版に比べると演出は派手さを増していますが、それでも根底に流れるのは「避けられない呪い」の恐怖。登場人物の誰一人として安全ではなく、いつどこで現れるか分からない緊張感が最後まで続きます。
ハリウッドリメイクとしては異例の成功を収めた作品であり、Jホラーのびっくり系演出を世界に広めた一本として語り継がれる傑作です。
- 驚き度:
- グロ度:
- ジャンル:Jホラー・心霊
- 一言ポイント:「伽椰子の出現、その一瞬で全身が凍り付く。」

布団から出てくる伽椰子のシーンは、今見ても心臓に悪すぎる…!

静かな時間をぶち壊す登場の仕方が本当に怖い。日本ホラーの強みだね。

オリジナルの良さを残しつつ海外でもヒットしたのがすごい。Jホラー入門に◎
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
![]() | 見放題 | 今すぐ視聴する |
![]() Prime Video | レンタル | 今すぐ視聴する |
![]() Netflix | 未配信 | |
![]() TSUTAYA DISCAS ![]() | レンタル | 今すぐレンタルする![]() |



ガラ
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2024年 | 台湾 | 97分 |
映画紹介:
『ガラ』は、台湾発の新鋭ホラーであり、SNS配信や現代的な視点を取り入れながらも、邪教儀式とジャンプ的な驚きを融合させた作品です。舞台は森に囲まれた施設。主人公アーシューは母のライブ配信の仕事に同行しますが、そこで不可解な事件と儀式の痕跡に巻き込まれていきます。
物語の肝は、徐々にエスカレートしていく不気味さ。スタッフの失踪、映像に紛れ込む奇怪な存在、そして突然の死と出現──観客は不意打ちに心臓を掴まれます。単なるカルトホラーではなく、演出はしっかりと「びっくりさせる体験」を意識して設計されています。
また、本作の特徴は現代的な“配信文化”と伝統的な恐怖の交差。SNSを通じて広がる映像と、閉ざされた場所で進行する儀式のギャップが、私たち自身が今生きる現代社会の怖さを反映しています。リアルタイム性の恐怖があるからこそ、一瞬の驚きが強烈に響きます。
アジア発のびっくり系として新しい刺激を与えてくれる『ガラ』。“今”だからこそ怖いホラーを体験したい人におすすめです。
- 驚き度:
- グロ度:
- ジャンル:カルト・邪教
- 一言ポイント:「配信と儀式が交差する、現代アジアのびっくり系ホラー。」

急に映像に映り込む存在、声出た…新感覚の驚かせ方。

配信と儀式のギャップが不気味。日常の延長にある怖さが刺さる。

アジア系ホラーの勢いを感じる一本。新鮮で良かった!
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
![]() | レンタル | 今すぐ視聴する |
![]() Prime Video | レンタル | 今すぐ視聴する |
![]() Netflix | 未配信 | |
![]() TSUTAYA DISCAS ![]() | 取り扱い無し |

ガラ [DVD]



“一瞬で跳ね上がる驚き”を味わうなら、U-NEXTで

静けさを破る物音、画面の端からふっと現れる影、ドアの向こうに“いる”気配── 思わず「うわっ!」と声が出るタイプの“びっくり系ホラー”も、U-NEXTなら豊富にそろっています。
短い尺でサクッと驚かせる快作から、家族ドラマと驚きが一体化した名作まで、“お化け屋敷感覚のスリル”を自宅で存分に。深夜に明かりを消すのがちょっと怖くなる──そんな体験が待っています。
U-NEXTなら、こうした“突然の恐怖で楽しませるホラー”を見放題でじっくり堪能できます。さらに毎月1,200円分のポイントがもらえるため、レンタル作品や最新作もお得に視聴可能。
初回登録なら31日間の無料トライアルも利用OK。
心臓が跳ねる“びっくり”を求めているなら、この機会にU-NEXTで体験してみてください。
▶ U-NEXTのおすすめポイント
- 月額:2,189円(税込)
- 初回31日間無料トライアルあり
- 登録時・毎月1日に1,200円分のポイント付与
- 見放題作品数32万本以上(※2024年5月時点)
- フルHD〜4K画質対応/高音質対応(ドルビーアトモスなど)
- 雑誌読み放題や書籍購入にもポイント利用可

\ 初回31日間は無料登録可能! /
※解約はいつでも可能です
“思わず跳ね上がる驚き”を体験しよう。

ホラー映画の魅力は、じわじわと忍び寄る恐怖だけではありません。突然の音や影に心臓が跳ね上がる、反射的に身体が反応する恐怖もまた、多くの人を夢中にさせてきました。
「びっくり系ホラー映画」は、シンプルながらも効果抜群。お化け屋敷のように楽しめる恐怖体験は、誰もが思わず声をあげてしまうほど強烈です。それは笑いと恐怖が同居する、他にはない映画体験でもあります。
「怖いけど楽しい」「次はどこで来るのか」とドキドキできる作品を探しているなら、びっくり系はまさに最適解。一瞬の恐怖がクセになる──そんな10本の衝撃体験を、ぜひ味わってみてください。