ゾンビでも幽霊でもない、もっと現実に潜む“本当の恐怖”がある──。
それが「シリアルキラー映画」です。
狂気の殺人鬼が日常に紛れ込み、計画的かつ残虐に命を奪っていく…。彼らは時に“人間”として描かれるからこそ、ホラーとは別次元の恐怖を突きつけてきます。
今回は、実在の連続殺人鬼をモデルにしたものから、シリアルキラーという概念を極限まで突き詰めたフィクションまで、おすすめのシリアルキラー映画10本を厳選してご紹介。
静かに忍び寄るタイプ、サイコパス全開の暴走型、社会への皮肉が込められた作品まで、あなたの神経をえぐる一本がきっと見つかります。
“人間がいちばん怖い”──その意味が、きっとわかるはず。
・実在の殺人鬼をモデルにした映画を探している人
・サイコスリラーや猟奇殺人系の映画が好きな人
・名作から隠れた問題作まで、シリアルキラー映画を幅広く知りたい人

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シリアルキラー映画おすすめ10選|実在モデル・狂気の連続殺人鬼たち

タイトル | ジャンル | 怖さ |
---|---|---|
羊たちの沈黙 | サイコスリラー | |
セブン | 猟奇サスペンス | |
ゾディアック | 実録サスペンス | |
ヘンリー | ドキュメンタリー風スリラー | |
チャーリー・セズ/マンソンの女たち | 実録犯罪ドラマ | |
ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語 | 実録ドラマ | |
悪魔を見た | 復讐スリラー | |
殺人の追憶 | 実録サスペンス | |
冷たい熱帯魚 | 邦画サイコスリラー | |
CREEP | ワンシチュエーション・スリラー |
羊たちの沈黙
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1991年 | アメリカ | 118分 |
映画紹介:
サイコスリラーの金字塔にして、シリアルキラー映画の代名詞ともいえる一本。『羊たちの沈黙』は、レクター博士とクラリス捜査官の対話を通じて、狂気と理性のせめぎ合いを描ききった名作です。
FBI訓練生のクラリスは、女性の皮を剥ぐ連続殺人鬼“バッファロー・ビル”を追うため、収監中の天才精神科医ハンニバル・レクターに協力を求めます。レクターは知性と礼節を持ちながらも、自身もまた人肉を食らうシリアルキラー。犯人を追う捜査劇でありながら、むしろ“人間の深淵”に踏み込んでいく感覚がたまらない。
殺人描写そのものは抑制されていますが、心理的な緊張感は極限レベル。特にレクターの知的で不気味な語り口とクラリスの恐怖とプロ意識の揺れは、見る者の心をつかんで離しません。
アカデミー賞主要5部門を独占した傑作でありながら、今観ても“人間がいちばん怖い”と痛感する恐ろしさは色褪せません。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:サイコスリラー
- 一言ポイント:「会話だけでこんなに怖いなんて──レクター博士は史上最恐の知性」

正直レクターが出てるだけでゾッとする。静かなシーンほど怖い。

「あなたの最もつらい記憶は?」のくだり、何回観ても鳥肌。

“人食い殺人鬼”っていう設定なのに、知的で魅力的なのが余計怖い。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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セブン
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1995年 | アメリカ | 126分 |
映画紹介:
人間の罪と向き合うということ。それがどれだけ恐ろしく、どれだけ無力か──。『セブン』は“七つの大罪”をテーマにした連続猟奇殺人事件を描いた、極限まで張り詰めたサスペンススリラーです。
定年間近の老刑事サマセットと、血気盛んな新人刑事ミルズ。対照的な二人が追うのは、人間の罪を“芸術”のように裁いていく殺人鬼。犯人は姿を見せず、残された死体は残虐で、そしてどこか意味深。観る者にも「正義とは? 罰とは?」と問いかけてくる。
ラスト20分、映画史に残る衝撃の結末が待ち構えています。暴力的な描写は控えめながら、想像力を刺激する残酷さと、精神を削ってくる緊張感で、ずっと心臓が締めつけられるような感覚に。
犯人役の演技も神がかり的。誰もが黙り込む、完璧な“悪”の存在に、あなたも震えるはず。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:猟奇サスペンス
- 一言ポイント:「“What’s in the box!?”──最悪の問いに、最悪の答えが返ってくる」

何度観てもラストが胸にくる…。あれは反則でしょ。

“七つの大罪”って設定だけでゾクッとする。脚本が天才。

静かな場面ほど怖い。特にあの犯人が登場する瞬間の空気、忘れられない。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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ゾディアック
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2007年 | アメリカ | 157分 |
映画紹介:
「正体不明の殺人鬼に挑む」というシリアルキラー映画の王道を、ドキュメンタリー的な緻密さと緊張感で極めたのが『ゾディアック』です。1960〜70年代にアメリカを震撼させた未解決事件「ゾディアック・キラー」を題材にしています。
記者、刑事、そして風変わりな漫画家。それぞれの立場で犯人を追う3人の視点を交差させながら進むストーリーは、フィンチャー監督ならではの重厚な空気感に満ちています。爆発的な展開はないものの、“不確かさの中で真実を追う”こと自体がこんなに怖いとはと唸らされる一作。
衝撃的な殺人シーンはごく一部ですが、その分、日常に潜む恐怖がリアルに染み込んでくる。特に“地下室のシーン”は、ホラー映画顔負けの緊張感です。
犯人の正体が分からないまま進むストーリーなのに、こんなにも見ごたえがあるのは、執念と恐怖の人間ドラマとしての完成度がずば抜けているから。静かな狂気を味わいたい人におすすめです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:実録サスペンス
- 一言ポイント:「“犯人不明”でここまで怖い──執念と空白の物語」

殺人シーン少ないのにずっと怖い。空気が重くて息苦しくなる。

地下室のシーン、何回観ても背筋が凍る…。地味なのに心に残る。

犯人像が曖昧なまま終わるのに、こんなに満足感あるのすごい。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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ヘンリー
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
1992年 | アメリカ | 83分 |
映画紹介:
“怖い”を通り越して、“不快”──。それがこの『ヘンリー』の凄みです。実在の連続殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカスをモデルにした本作は、映画的演出やカタルシスを極力排除し、淡々と描かれる狂気が強烈なインパクトを放ちます。
ヘンリーは一見、どこにでもいるような静かな男。しかしその裏では、何の感情もなく人を殺し、姿を消していく。特別な理由もなく、ただ淡々と殺すその様は、人間の闇そのもの。ホラー演出も音楽も抑制されているため、逆に現実感が強く、観る者を精神的に削ります。
中盤に出てくる“ビデオで記録された犯行”のシーンは、まるで本物を見ているかのような臨場感と不気味さ。観終わったあとに後悔すら覚えるタイプの“恐怖体験”です。
グロいのに派手じゃない。地味なのに心に残る。「人間の狂気を描く」とはどういうことかを、これほど突きつけてくる作品はそうありません。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ドキュメンタリー風スリラー
- 一言ポイント:「ただ生きるように、ただ人を殺す。静かな狂気が最も恐ろしい」

映画というよりドキュメンタリーに近い。観終わったあと、しばらく無言だった。

犯行の“動機がない”ってところが一番怖い。誰にでも起こり得る感がある。

ラストが衝撃…。音楽も煽りもないから逆にリアルでしんどい。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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チャーリー・セズ/マンソンの女たち
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2019年 | アメリカ | 111分 |
映画紹介:
1969年に起きた“シャロン・テート殺害事件”をはじめ、アメリカ犯罪史に残るカルト事件の中心にいた男、チャールズ・マンソン。その“教祖”を信じきった女性信者たちの視点で描かれるのが『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』です。
物語は刑務所に収監されたマンソン・ファミリーの女性3人が、若い精神科医と向き合う中で、事件当時の洗脳や狂信の記憶を回想する形で進みます。「なぜ彼女たちは殺したのか」「なぜ逃げられなかったのか」という問いが、観る者にも突きつけられる。
殺人シーン自体は控えめですが、言葉と思想で人を支配する“カルトの恐ろしさ”がリアルに描かれており、静かで不気味な空気が全編に漂います。ホラーではなく“現実の闇”を感じる一作です。
主演チャールズ・マンソン役にはマット・スミス。実在事件の背景を知る入門編としてもおすすめです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:実録犯罪ドラマ
- 一言ポイント:「“人を殺したのは私たち。でも命令したのはチャーリー。”──その構造が恐ろしい」

チャーリー役が想像以上にリアル。言葉の暴力ってこういうことか…。

ホラー的な怖さじゃなく、信じ込む人間の脆さにゾッとした。

カルトに染まるってこういうことなのか…怖さと哀しさが混ざる作品。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語

公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2022年 | アメリカ | 全10話(約60分×10) |
映画紹介:
「食人鬼」「死体愛好者」──その異常性でアメリカを震撼させた連続殺人鬼、ジェフリー・ダーマー。その半生を描いたNetflixドラマ『ダーマー モンスター』は、“加害者の狂気”だけでなく、“周囲がなぜ止められなかったのか”という構造的な問題まで抉り出す、重厚な社会派スリラーです。
演じるのは『アメリカン・ホラー・ストーリー』で知られるエヴァン・ピーターズ。淡々としていて、しかし異様にリアルな“ダーマー像”が脳裏に焼きつきます。恐ろしいのは、彼が“ごく普通の青年”に見えること。
本作の凄みは、犯罪だけでなく“周囲の無関心”や“警察の怠慢”、“マイノリティ差別”といった要素を丹念に描くことで、「なぜこんな事件が防げなかったのか?」を徹底的に問う点にあります。
ただのホラーではありません。見る者の良心と感情を揺さぶる、衝撃と静けさの連続。全10話を観終える頃には、何かがあなたの中で変わっているかもしれません。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:実録ドラマ
- 一言ポイント:「怪物を生んだのは“社会”なのかもしれない──衝撃の10時間」

めっちゃ怖いけど目が離せなかった…。静かな演技が逆に効いてる。

周囲が“見て見ぬふり”してた描写が一番恐ろしい。社会ホラーとしてもすごい。

ホラーというより心が削られる作品。エヴァン・ピーターズが凄すぎる。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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悪魔を見た
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2010年 | 韓国 | 144分 |
映画紹介:
殺された婚約者の復讐を誓った男と、快楽で殺人を重ねるシリアルキラー。
『悪魔を見た』は、その“復讐”がいつしか“もう一つの狂気”へと変貌していく、過激で衝撃的な韓国サイコスリラーです。
主人公は国家情報院のエリート捜査官。婚約者を惨殺された彼は、自ら犯人を追い詰め、何度も“殺さずに痛めつける”という異常な報復を繰り返します。復讐される側の殺人鬼より、復讐する側の男の狂気が次第に恐ろしくなる展開は圧巻。
猟奇的な殺害シーン、拷問、そして倫理の崩壊──どこまでが正義で、どこからが悪なのか。観ているこちらまで感情をかき乱されるような緊張感と痛みがあります。
主演はイ・ビョンホンとチェ・ミンシク。演技も演出もハイレベルで、“韓国映画の本気”を体感できる一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:復讐スリラー
- 一言ポイント:「悪に立ち向かう者が、自ら“悪魔”に変わる瞬間──」

グロさも心理的なえぐさも限界値…。なのに止められない。

“復讐って何だ?”ってずっと考えさせられる。ラストまで重い。

シリアルキラーが怖いんじゃなくて、復讐者のほうがどんどん怖くなるのがやばい。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
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殺人の追憶
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2003年 | 韓国 | 132分 |
映画紹介:
韓国を震撼させた“華城連続殺人事件”をもとに、ポン・ジュノ監督が描いた『殺人の追憶』。「犯人が捕まらない」まま終わる恐怖を、これほどまでに深く、静かに突きつける映画は他にありません。
田舎ののどかな町で次々と発見される女性の遺体。証拠は乏しく、捜査は常に空回り。暴力と感情に任せた捜査官と、冷静なソウルのエリート刑事の対立と葛藤が、物語にリアルな重みを与えています。
ジャンプスケアや過激な殺害描写はありません。その代わり、犯人が“今もどこかにいる”という不気味な現実感が、観る者の心をじわじわと侵食します。結末に向かって少しずつ積み上がる“無力感”がとにかく重い。
観終わったあと、静かに胸を刺してくる作品です。“恐怖”とは、分からないまま残ること──そんな余韻を深く味わいたい人にこそおすすめです。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:実録サスペンス
- 一言ポイント:「あの目の先に、“本物の犯人”がいたかもしれない──」

なんでこんな静かなのにこんなに怖いんだ…。ラストのあの表情、忘れられない。

“未解決”っていうのが一番ゾッとする。事件の空白が怖すぎる。

ポン・ジュノ監督すごすぎる。犯人のいない恐怖を完璧に描いてる。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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冷たい熱帯魚
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2011年 | 日本 | 146分 |
映画紹介:
実際に起きた“埼玉愛犬家連続殺人事件”をベースにした『冷たい熱帯魚』は、善良な市民が地獄に引きずり込まれていく過程を、グロさと狂気とユーモアを交えて描いた、唯一無二の邦画スリラーです。
舞台は熱帯魚店。冴えない主人公・社本が関わったのは、陽気でやたらと親切なカリスマ店主・村田。しかしその裏では、計画的な殺人と死体解体が行われていた──。最初は従うだけだった主人公も、やがて自ら手を染めていく展開が恐ろしくも滑稽で、目が離せません。
血みどろの描写は容赦なく、倫理観もどこかに吹っ飛ぶ世界観。“日常と地獄は紙一重”であることをこれでもかと突きつけてきます。
主演の吹越満、でんでんの怪演が光る狂気の怪作。邦画サイコホラーの頂点ともいえる一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:邦画サイコスリラー
- 一言ポイント:「“常識人”が一番怖い。正気を保てる人間なんて、どこにもいない」

でんでんのキャラが怖すぎてトラウマ…。あの笑顔はもう見たくない。

グロいしきついけど、めちゃくちゃ引き込まれる。園子温ってほんとヤバい。

“冴えないおっさん”がこんな狂っていくのが一番リアルで怖い。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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CREEP(クリープ)
公開年 | 制作国 | 上映時間 |
---|---|---|
2014年 | アメリカ | 77分 |
映画紹介:
低予算・少人数・ほぼワンシチュエーション──そんな制約の中で、ここまで神経を削られるとは。不気味な“人間の距離感”を描いたサイコスリラーが『CREEP(クリープ)』です。
ある男が「末期がんで亡くなる前に、子どもに向けたビデオを撮りたい」と依頼し、カメラマンが山奥の家にやってくる。最初は変わり者だけど無害な印象の依頼人。しかし会話の端々から違和感が募っていき、じわじわと恐怖に変わる。そこに明確な殺意も脅しもないのが逆に怖い。
ジャンプスケアも派手な演出もない。けれど、“この人、絶対ヤバい”という直感がどんどん確信に変わっていく過程は、静かに心を削ってきます。最後まで“次は何をされるのか”が読めないスリルは圧巻。
Found Footage(モキュメンタリー)形式を活かしたリアルな空気感も魅力。静かで奇妙な恐怖を味わいたい人にぴったりの一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:ワンシチュエーション・スリラー
- 一言ポイント:「“殺されるかもしれない”じゃない。“この人と同じ空間にいたくない”という恐怖」

派手なこと何も起きてないのに、めっちゃ怖い。こういうの苦手だけど好き。

相手の言動が微妙にズレてて不気味。距離感バグってるってこういうことか。

最後の展開にゾッとした。油断してたらやられる、ってこういう作品。
配信サービス | 配信状況 | 配信先 |
---|---|---|
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“静かな狂気”に震える映画体験を、U-NEXTで

『羊たちの沈黙』『セブン』『冷たい熱帯魚』のような、静かに、しかし確実に心を蝕むサイコスリラーも、U-NEXTでは豊富にラインナップされています。
派手なジャンプスケアはないけれど、知性と狂気が交錯する“人間の恐ろしさ”が詰まった名作たち──気づけば、あなたの思考までも引きずり込まれているかもしれません。
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“人間の闇”を覗いた10本──あなたは最後まで耐えられるか

幽霊や怪物とは違い、現実に存在する“人間の狂気”を描くシリアルキラー映画は、恐怖の質がまるで違います。
衝動、欲望、復讐、洗脳、無関心──その根底にあるのは、私たち自身が抱えるかもしれない“歪み”。だからこそ、怖いのに目を背けられない。
今回紹介した10本には、それぞれ異なる狂気があり、異なる問いかけがあります。
どれも心に爪痕を残す作品ばかりなので、ぜひ気になったものから観てみてください。
観終わったあと、自分の中にも“静かな恐怖”が芽生えていることに気づくかもしれません。