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この結末、予想できる?ミステリー×ホラーの名作映画10本を紹介!

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ホラー映画を観て考察を調べる20代前半のシースルーバングの女性が、暗い部屋でスマホを真剣に見つめている様子

ホラー映画を観ていて、「これはどういうこと?」「まさかこの人が…!?」と、思わず考察したくなる展開に出会ったことはありませんか?

今回ご紹介するのは、“恐怖”と“謎”が絶妙に絡み合った《ミステリー×ホラー映画》の名作10本。 見えない何かが忍び寄るような不穏さ、誰にも予想できない衝撃のラスト── 観る者の頭と心をじわじわと侵食する、考察好きにもたまらない作品を厳選しました。

どんでん返し、伏線回収、意味深な描写…。ただ怖いだけじゃ終わらない映画を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

こんな人におすすめの記事です

・スプラッターやジャンプスケアだけでは物足りない人

・展開や伏線に注目して考察するのが好きな人

・映画を見終わったあと、「うわ、そういうことだったのか!」と感じたい人

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目次

ミステリー×ホラー映画10選|ジャンプリンク付き一覧表

ホラー映画を観て考察を調べる20代前半のシースルーバングの女性が、暗い部屋でスマホを真剣に見つめている様子

※各映画タイトルをタップすると、紹介パートへジャンプします。

タイトルジャンル怖さ
ミスト心理・モンスター
エスターサイコスリラー
ジェーンドウの解剖密室・死体解剖
へレディタリー/継承オカルト・家系
ゲット・アウト社会派・サスペンス
残穢【ざんえ】怪談・調査型
セブン猟奇・サスペンス
CUBE 一度入ったら、最後密室・心理
サマー・オブ・84青春・スリラー
ヴィジット家族・スリラー

ミスト

映画紹介:
白い霧の向こうに潜むのは、“モンスター”だけではない──。スティーヴン・キング原作の傑作『ミスト』は、極限状態であらわになる人間の恐怖を描いた心理モンスターホラーです。

突如町を包み込んだ謎の霧。スーパーマーケットに閉じ込められた人々は、外に潜む“何か”に怯えるだけでなく、内部で分断され、狂信と暴力に呑まれていきます。モンスターの恐怖を凌駕するのは、人間の内側にある狂気です。

物理的な脅威よりも、集団心理の崩壊がじわじわと恐怖を深める演出が秀逸。視覚的ショックもありながら、もっと深く“精神を削ってくる”タイプの作品です。

そして迎える結末は、ホラー史に残る衝撃のラスト。あまりにも救いがなく、観た後しばらく立ち直れない観客も続出。覚悟を決めて臨んでください。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:心理・モンスターホラー
  • 一言ポイント:「怖いのは霧の中より、ここにいる“人間”かもしれない」

展開がどんどん重くなる…最後の5分、呼吸止まった。

クリーチャーよりも人間の方が怖いってこういうことか。

ラストを知らずに観て、本気で後悔した。けど最高。

エスター

映画紹介:
養子として迎え入れた少女が、ゆっくりと家庭を壊していく──。『エスター』は、家族という安全圏が崩れていく恐怖と、“ある真実”の衝撃が融合したサイコ・ミステリーホラーです。

悲しみを抱えた夫婦が迎えた少女・エスターは、礼儀正しく聡明で、どこか古風な印象さえ与える存在。しかし、彼女の周囲では次々と不穏な事件が起こり、母親は徐々にその正体を疑い始めます。

序盤は家庭内の違和感として始まりますが、緻密な伏線と心理描写が後半に向かって一気に加速。観客の予想を裏切る“あの展開”は、まさにミステリーホラーの醍醐味と言えるでしょう。

「人は見かけによらない」とはよく言ったもの。恐怖と同時に切なさも残る、完成度の高い一作です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:サイコスリラー・家庭ホラー
  • 一言ポイント:「この子、何かがおかしい──その違和感は、想像の斜め上へ」

最初はただの不気味な子供映画かと思ったら…鳥肌立った。

子どもだからって信用しちゃダメ。ほんとに。

もう一度見返すと伏線の張り方がエグい…脚本うま過ぎ。

ジェーンドウの解剖

映画紹介:
死体安置所に運び込まれた“身元不明の女性遺体”──そこから始まるのは、静寂と密室に包まれた戦慄の謎解き。『ジェーンドウの解剖』は、医師親子が“死体を通して恐怖に触れる”異色のホラー映画です。

検視解剖が進むたびに、外傷のない遺体に潜む異常の数々が判明。冷静な父と若い息子のやりとりの中で、密室の異変が少しずつ現実感を帯びていきます。その“静かすぎる空間”が、逆に恐怖を増幅させるのです。

観客も彼らと一緒に“謎を解き進める”感覚が味わえる点が本作の魅力。一見なにも起きていないように見える状況が、じわじわと狂っていく構成は、まさにミステリーとホラーの融合です。

そして辿り着くのは、ただの恐怖では済まされない真実──無音の中で震えるような恐怖体験を、ぜひ。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:密室・検死ミステリーホラー
  • 一言ポイント:「死体は、何も語らない。ただ、“恐怖”が進行していく」

音がないのに怖いってどういうこと!? 静かすぎて心臓に悪い。

死体ひとつだけでこんなに怖くなるとは思わなかった。

正直、途中で止めようか迷った。でも最後まで観てよかった。

へレディタリー/継承

映画紹介:
愛する家族を失ったその日から、“何か”が始まった──。『へレディタリー/継承』は、喪失と血の因縁がじわじわと恐怖に変わっていく、極めて不気味で陰鬱なオカルト・ミステリーホラーです。

最愛の祖母の死をきっかけに、グラハム家の周囲では次々と奇妙な出来事が発生。静かな家庭内に渦巻く違和感と、語られてこなかった“家系の秘密”が明らかになるにつれ、観る者は不穏さの沼に引きずり込まれます。

叫び声や血しぶきに頼らず、場面の構図、音、光、間だけでここまで恐怖を演出できるのか…と驚かされる一本。何気ない家族の会話や沈黙が、いつの間にか“呪い”へと変貌していきます。

そして、その結末は「継承」という言葉の意味を180度ひっくり返す。一見難解なようで、全てがつながったときの戦慄は忘れられません。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:オカルト・心理・家族ホラー
  • 一言ポイント:「この家に生まれた時点で、もう逃れられない」

序盤は「よくある家族の話」かと思ってた。舐めてた自分を呪いたい。

映像が美しすぎるのに、内容が地獄。なんだこれ。

“継承”ってそういうことか…って気づいた瞬間、震えた。

ゲット・アウト

映画紹介:
恋人の実家を訪れただけのはずだった──。『ゲット・アウト』は、差別と支配をテーマにした社会派ミステリーホラーでありながら、その構造にゾッとさせられる知的サスペンスです。

白人の恋人の実家に招待された黒人青年クリス。最初は歓迎ムードだったが、住人たちの“異様な親切”と不自然な空気に違和感を覚えはじめます。そして、彼が徐々に気づいていく「本当の目的」とは──。

怖さの正体は幽霊や怪物ではなく、巧妙に覆い隠された“構造的恐怖”。観る側の価値観すら揺さぶるような展開は、ミステリーとしてもホラーとしても一級品です。

じわじわと侵食してくる不安、ラストの逆転。「現実にこういう恐怖がある」と気づかされる、異色の傑作をぜひ体感してみてください。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:社会派スリラー・心理ホラー
  • 一言ポイント:「笑顔の裏に“コントロール”が潜んでいる」

ホラーなのに、社会風刺としても刺さる。センスが異次元。

静かで礼儀正しいのに、めちゃくちゃ怖い家族。

「逃げろ!」ってタイトルの意味が最後に効いてくる。

残穢【ざんえ】

映画紹介:
それは一つの部屋から始まった、終わらない“怪異の連鎖”──。『残穢【ざんえ】』は、語りと記録が積み重なって恐怖になる、異色の調査型ミステリーホラーです。

「今の部屋で変な音がするんです」という読者からの一通の手紙。作家・久保はその不可解な体験を取材するうちに、部屋の前の住人、そのまた前の住人…と続く因縁にたどり着きます。

恐怖の正体は霊そのものではなく、土地や過去の出来事が積み重ねた“穢れ”そのもの。事実を追っていく過程で、じわじわと不安が広がり、気づけば“こちら側”にも忍び寄ってくるような不気味さが漂います。

派手な演出やジャンプスケアはありません。聞くだけで怖くなる“語り”の力を再認識させてくれる、静かで重たい傑作です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:調査型ミステリー・怪談ホラー
  • 一言ポイント:「語られるたびに、恐怖は“こちら側”にも届いてくる」

観終わったあと、自分の部屋の音が気になって眠れなかった…。

「調べる=触れてしまう」って怖さ、めちゃくちゃ巧い。

霊が出ないのに怖い。“穢れ”の概念がじわじわ染み込む。

セブン

映画紹介:
「七つの大罪」に沿って行われる連続猟奇殺人──。『セブン』は、重く冷たい空気と知的な構成で進行する、サスペンスとホラーの境界を越えた衝撃作です。

定年間近の老刑事と熱血の若手刑事が追う、常軌を逸した猟奇事件。犯人が残す“意味ありげなメッセージ”は、単なる犯罪を超えて、観る者の倫理や正義感にまで問いを投げかけてきます。

グロテスクな描写もありながら、最も恐ろしいのは「人間が犯す正義の狂気」。物語は静かに、しかし確実に破滅へと向かって進みます。そして、誰も予想できなかったあのラスト──。

「何が箱に入っていたのか?」という問いが、観た者の心にずっと居座る。語り継がれるべきミステリーサスペンスの金字塔です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:猟奇サスペンス・心理ホラー
  • 一言ポイント:「“理解できる狂気”ほど、恐ろしいものはない」

最後のシーン、涙も出なかった。ただ絶望。

犯人の知性が本気で怖い。殺人が論理的すぎて震えた。

何年経っても「あの箱の中」から逃れられない。

CUBE 一度入ったら、最後

映画紹介:
目を覚ますと、そこは無数の立方体が並ぶ謎の空間──。邦画版『CUBE 一度入ったら、最後』は、人間の本性と論理がぶつかり合う密室ミステリーホラーです。

脱出方法も目的もわからぬまま、見知らぬ人々と“キューブ”内を彷徨う登場人物たち。一見ランダムに見える空間に仕掛けられた罠と、次第に崩れていく人間関係がスリリングに描かれます。

原作のカナダ映画『CUBE』のエッセンスを活かしながら、日本ならではの心理描写とキャラクターの個性を強調。脱出のヒントを探しながら、観客も一緒に推理するミステリー要素が濃厚です。

物理的な恐怖以上に、“誰を信じるか”という心理戦が観る者の神経を削ります。人間は極限状態で、何を選ぶのか──。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:密室・パズル・サスペンス
  • 一言ポイント:「閉じ込められたのは“空間”ではなく“本性”だった」

罠のバリエーションと緊張感がずっと続く。息つく暇なし!

人間関係の崩壊描写がリアルで怖い…。誰も信用できない。

原作より丁寧な心理描写が多くて見ごたえあった。

サマー・オブ・84

映画紹介:
1980年代の夏、あの家の地下で何かが起きている──。『サマー・オブ・84』は、ノスタルジックな青春と戦慄の現実が衝突する、ミステリー色の強いスリラーホラーです。

オカルト雑誌好きの少年デイビーは、近所の警官が連続失踪事件の犯人なのではと疑い、仲間たちと密かに調査を始めます。最初は“子供の妄想”のようだった推理が、徐々に確信へと変わっていき──。

80年代の雰囲気や少年たちの無邪気さが愛おしいほど描かれていく一方で、ストーリーの奥に潜む“本物の闇”が観客にゆっくりと迫ってきます。友情、夏、冒険──そのすべてが終わりへと向かう切なさ。

ラストに訪れる展開は、青春ホラーというジャンルの概念を覆すほどの衝撃。甘さと恐怖が同居する、忘れられない一本です。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:青春スリラー・ミステリーホラー
  • 一言ポイント:「“楽しい夏”が終わるとき、何かが壊れて戻らなくなる」

80年代の空気感が完璧。でも雰囲気だけの映画じゃない。

あのラストはマジで無理…。気持ち置いてけぼりにされた。

「子どもたちだけで調査」は定番だけど、この作品は本気で怖い。

ヴィジット

映画紹介:
「おじいちゃんおばあちゃんの家って、なんか変…?」──『ヴィジット』は、家族の温もりと不穏さが交錯する、異色のミステリー・スリラーホラーです。

休暇を利用して祖父母の家に滞在することになった姉弟。最初は優しく迎え入れられるも、夜になると二人の行動は徐々に異常性を帯びていき、次第に「この人たちは本当に家族なのか?」という疑念が膨らんでいきます。

ジャンプスケアに頼らず、日常の些細な言動の“ズレ”が恐怖に変わる構成が秀逸。素朴で静かな田舎の家だからこそ、不気味さが際立ち、観ているこちらも「この家から早く出て…!」と叫びたくなります。

終盤、物語の全貌が明かされた瞬間、背筋を冷たく撫でるような“真実”が襲ってきます。M・ナイト・シャマラン監督らしい巧みなどんでん返しが光る一作。

  • 怖さ:
  • グロ度:
  • ジャンル:家族スリラー・ミステリーホラー
  • 一言ポイント:「“その人たち”、本当に祖父母ですか?」

「かくれんぼしてた」ってセリフが、後から地獄になる。

田舎の家ってだけで不安なのに、あの夜の行動は本当に無理。

シャマランの真骨頂!伏線もどんでん返しも見事だった。

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『ミスト』『エスター』『ジェーンドウの解剖』といった、謎や心理戦を軸にした“ミステリー×ホラー”の傑作も、U-NEXTでは多数ラインナップされています。

人間の狂気、密室に漂う違和感、そして想像すら追いつかない結末── 一見静かでも、じわじわと心を侵食してくる恐怖が、観る者を深く引き込んでいきます。

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まとめ|“予想できない恐怖”を体験したいあなたへ

記事のまとめタイトルと可愛い幽霊のイラスト

今回ご紹介したのは、「ただ怖い」だけでは終わらない、謎と恐怖が絡み合った“ミステリー×ホラー”の名作10本

どれもが伏線やどんでん返しに満ちており、ラストの衝撃真相の解明に思わず息をのむ作品ばかりです。 観終わったあと、誰かと語り合いたくなる…そんな映画体験をあなたに。

もし、ゾッとするけど深く考えさせられるホラーを求めているなら、ぜひ本記事で気になった1本から観てみてください。 「その結末、予想できる?」── 答えは、あなたの目で確かめて。

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