現実と非現実の境界が曖昧になるとき、人は最も深い恐怖に触れます──。
今回ご紹介するのは、「本当にあったかもしれない」不可解な現象を描いたオカルト映画の数々。霊、悪魔、呪い、悪意ある“何か”…。科学では説明できない“異界”との接触が、あなたの日常を侵食していきます。
「実話ベース」や「心霊ドキュメント風」の作品も多く、“あり得るかもしれない”というリアルさが恐怖を倍増させるのがオカルト映画の魅力。海外・日本の名作から、近年注目された話題作まで厳選してご紹介します。
気づけば、あなたのすぐ隣にも“それ”はいるかもしれません──。


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オカルト映画おすすめ10選|ジャンプリンク付き一覧

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作品タイトル | ジャンル | 怖さ |
---|---|---|
死霊館 | 心霊・実話ベース | |
エクソシスト | 悪魔祓い・宗教 | |
ノロイ | 呪い・民間信仰 | |
ヘレディタリー/継承 | 悪魔・オカルト儀式 | |
コンジアム | 心霊スポット・配信 | |
死霊館のシスター | 宗教・悪霊 | |
オーメン | 悪魔の子・預言 | |
リング | 呪いのビデオ・怨霊 | |
アナベル 死霊館の人形 | 人形・実話モチーフ | |
オカルト | 事件・霊能・疑似ドキュメント |
死霊館
映画紹介:
アメリカで実際に心霊調査を行っていた“ウォーレン夫妻”の事件簿を映画化した本作は、ポルターガイスト・悪霊・呪われた家といったクラシックなオカルト要素が満載。
舞台は1970年代の田舎町にある一軒家。引っ越してきた家族を襲うのは、誰もいないのに閉まるドア、見えない何かに引きずられる子どもたち、夜中に現れる“なにか”──。静けさの中から這い寄ってくる“目に見えない恐怖”が、確実に観る者の神経をすり減らします。
実話ベースという説得力が恐怖をリアルに引き寄せ、ただの娯楽ホラーでは終わらない圧倒的没入感。ジャンプスケア頼りではない、丁寧に積み上げられた恐怖演出は、オカルト映画の中でも群を抜いて完成度が高いです。
「幽霊は信じないけど、これは本当にあった話──」という“フィクションと現実の境界”を突いてくる手腕が絶妙。クラシックかつ鉄板のオカルトホラーとして、まず観てほしい一本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊・ポルターガイスト・実話ホラー
- 一言ポイント:「本当にあった家族の恐怖」を描いた心霊オカルトの金字塔
冒頭の静かな雰囲気から一転、鳥肌が止まらなかった…!
「ラストの十字架のシーン」で完全に動けなくなった…怖すぎ。
実話ベースって知ってから怖さ倍増。深夜には観ない方がいい…。
エクソシスト

映画紹介:
1973年に公開されながら、今なお「史上最恐のオカルト映画」と名高い『エクソシスト』。少女に取り憑いた“何か”と、それを祓おうとする神父たちの戦いを描いた本作は、悪魔憑き・エクソシズム・宗教的恐怖の原点とも言える存在です。
物語は、女優の娘リーガンに起きた奇怪な行動から始まります。医師も手をこまねく中で導かれた答えは“悪魔憑き”。身体の異常、暴言、重力を無視した現象など、科学では説明できない現象が次々と少女を蝕み、観る者に強烈な不快感と恐怖を与えます。
十字架、聖水、悪魔祓いの祈祷──すべてが本気で描かれており、特にクライマックスの儀式シーンは今観ても震えるレベル。神と悪魔の存在を否応なく意識させられる、“信じる・信じない”の境界を揺さぶる恐怖がそこにあります。
実際の悪魔憑き事件から着想を得ており、その背景も含めてオカルト好きには必見。単なるホラーではなく、“信仰”そのものへの問いかけすら内包した、真の意味での名作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:悪魔憑き・宗教ホラー・クラシック
- 一言ポイント:“悪魔は実在する”と信じさせる、オカルト映画の原点
子どもの頃に観てトラウマ。首が回るシーンが頭から離れない…!
宗教を信じていなくても、この恐怖は刺さる。精神が削られる。
50年前の作品とは思えない完成度。今でも充分に怖い。
ノロイ

映画紹介:
白石晃士監督による疑似ドキュメンタリーホラーの傑作『ノロイ』は、日本に古くから伝わる呪術・霊障・民間信仰を題材に、“本当にあったかもしれない”という異様なリアル感を観客に突きつけてきます。
霊能ドキュメンタリーを撮影していた主人公・小林雅文が、複数の不可解な事件や怪奇現象の取材中にたどり着くのは、ある“名前を口にしてはいけない存在”──。点と点が線になった瞬間、すべての恐怖が繋がり、“呪い”の正体が輪郭を帯び始めます。
テレビ番組風のカメラワークや演出が逆に生々しく、観ているこちら側まで呪われるのではないかという没入感は異常レベル。特に終盤の怒涛の展開は、まるでパンドラの箱を開けてしまったかのような絶望感を残します。
“オカルト”という言葉を体現するような構成と恐怖演出。邦画ホラーの真髄がここにあると断言できる1本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:呪術・民間信仰・疑似ドキュメンタリー
- 一言ポイント:“本当にあった”と信じてしまう、極限のリアルホラー
ラストのうごめく何かが大量に映るシーンが気持ち悪すぎる…
テレビっぽさが逆に怖い。“それっぽい”リアルがすごすぎる。
今でも夜道で思い出す。邦画オカルトの最高峰だと思う。
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ヘレディタリー/継承

映画紹介:
『ヘレディタリー/継承』は、家系に潜む呪いや悪魔崇拝の儀式といったオカルト要素を、リアルな“家族ドラマ”の中に巧妙に織り込んだ現代ホラーの傑作。物語の中盤までは静かに進むものの、後半に向けて地獄の扉がじわじわと開かれていきます。
祖母の死をきっかけに、不穏な出来事が家族に降りかかる。無意識の罪悪感、すれ違う家族、奇妙な儀式──。最初は“心の問題”のように見えていたものが、実は一族を巻き込む邪悪な運命の一端だったと気づいたとき、逃げ場はもうどこにもありません。
本作のオカルト的恐怖は、ジャンプスケアに頼らず、背景の違和感や無音の静寂、画面の隅に潜む“何か”といった演出でじわじわと迫ってきます。観終わったあと、部屋の隅に目を向けるのが怖くなるほどの没入感があります。
悪魔「ペイモン」に関する伝承や、秘密裏に続けられていた儀式の伏線回収も見事。知れば知るほど怖くなる、“オカルトホラー”としての完成度は群を抜いています。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:悪魔崇拝・呪い・家族崩壊
- 一言ポイント:“家族に受け継がれる地獄”が描かれた現代オカルトの傑作
首チョンパのシーン、あまりに唐突でしばらく放心した…
見終わったあと、部屋の隅を直視できなくなった。
家族の会話がこんなに怖くなる映画、他に知らない。
コンジアム

映画紹介:
韓国の実在する心霊スポット「コンジアム精神病院」を舞台にした、心霊・霊障・実地配信をテーマにしたモキュメンタリーホラー。配信者たちが“ガチで心霊現象を起こす”という目的で廃病院に突入し、次々に起こる異常現象に巻き込まれていきます。
視聴者を釣るための演出だったはずが、徐々に現れる“想定外の現象”。いつのまにか仲間の様子がおかしくなり、封鎖された病室、正体不明の影、消えるメンバー──。静寂の中に忍び寄る恐怖が、リアルなカメラワークによって臨場感MAXで迫ってきます。
“ネット配信”という現代的テーマと、密室×心霊×集団パニックというオカルト要素の掛け算が絶妙。何が本物で、どこからが演出なのか?その境界が崩れるほどに、リアルと虚構が溶け合っていきます。
韓国ホラーらしい冷たい空気感と、“本当にそこにいた”かのような恐怖体験。オカルト×没入体験を求める人にこそ刺さる、ハイクオリティな一作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:心霊スポット・配信・モキュメンタリー
- 一言ポイント:実在する“呪われた病院”が舞台。あなたもその場にいた気がする
めちゃくちゃ軽いノリで入ってくのに、後半の絶望感がヤバい。
「402号室」の演出、完全にトラウマレベル。心臓止まるかと。
あまりにリアルすぎて、観たあと病院の廊下が歩けなくなる。
死霊館のシスター

映画紹介:
『死霊館』ユニバースの時系列最古の物語であり、悪霊・悪魔・教会というオカルトホラーの王道要素が詰まった『死霊館のシスター』。シリーズでも圧倒的な存在感を放つ悪霊“ヴァラク”の誕生が描かれます。
舞台は1950年代のルーマニア、僧院での尼僧の自殺事件を調査するために派遣された神父と見習い修道女が、封印された忌まわしき過去と対峙していくストーリー。厳かな宗教施設で起こる怪奇現象は、神聖さと恐怖が反転する演出として非常に効果的です。
登場する悪霊“ヴァラク”は、シスターの姿を模した“神への冒涜”としてデザインされており、宗教的な恐怖感が強烈。暗闇からの急襲や、静寂の中に響く鐘の音、祈りの中で起こる心霊現象など、五感を揺さぶる演出が光ります。
全体的には“驚かせ系”の演出が中心ですが、悪霊の根源に迫るオカルト的背景はシリーズファンならずとも楽しめるはず。死霊館シリーズをより深く知るための1本です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:宗教ホラー・悪霊・シリーズ前日譚
- 一言ポイント:神聖な教会が恐怖の舞台に。“ヴァラク”の起源が明かされる
シスターの姿の悪霊って…見た目からしてもう無理だった。
死霊館シリーズの中で一番“宗教感”が強くて好き。
ジャンプスケア系だけど、音の使い方が上手くてビビらされた。
オーメン

映画紹介:
「666」「黙示録の獣」といった言葉にピンとくる人も多いであろう、“悪魔の子”ダミアンをめぐる黙示録的ホラーの金字塔が『オーメン』です。オカルト映画のブームを決定づけた70年代の大ヒット作であり、宗教的恐怖を軸にした重厚な恐怖が全編を覆います。
外交官夫妻が養子として迎えた少年・ダミアン。しかし彼の周囲では次々と不可解な死が起き始め、「この子は人間ではないのではないか?」という疑念が膨らんでいく。神父の警告、666の刻印、そして聖書の預言──ダミアンが“獣の子”であることが明らかになるにつれ、物語は加速していきます。
悪魔憑きではなく“悪魔そのものが人間の姿でこの世に生まれた”という設定が、他の宗教ホラーとは一線を画します。演出も静かで品がありながら、強烈な“死”の描写や不吉な雰囲気が全体を包み、観る者の精神をじわじわと削っていきます。
オカルトホラーとしての完成度はもちろん、“子ども”がもたらす恐怖というジャンルの源流としても見逃せない作品。古典にして傑作です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:悪魔・黙示録・宗教ホラー
- 一言ポイント:“神の対極”としての存在が、静かに世界を侵食する恐怖
子どもの無表情がここまで怖いとは…。本当に悪魔にしか見えない。
最初は静かだけど、じわじわ“何かがおかしい”が積み重なって怖い。
音楽の使い方が神がかってる。“不吉”ってこういうことだと思う。
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リング

映画紹介:
「呪いのビデオを観ると1週間後に死ぬ」──この都市伝説的設定で一世を風靡し、Jホラーの世界的ブームを巻き起こした金字塔が『リング』です。貞子というキャラクターの浸透度は、もはや日本のホラー文化そのもの。
不可解な死の謎を追うテレビディレクター・浅川がたどり着くのは、“呪いのビデオ”にまつわる因縁と、超能力を持った少女・山村貞子の悲劇的な過去。心霊ではあるが科学では説明しきれない、オカルト的超常現象が物語の軸を支えています。
最大の魅力は、貞子の存在を決して“見せすぎない”演出。じわじわと迫る不気味さ、そして“いつ来るかわからない死”というタイムリミット型の恐怖が、観る者に精神的なプレッシャーを与え続けます。
Jホラーらしい静けさと間の怖さ、そして怨念の連鎖を描いた構成。オカルト=呪いという恐怖を改めて叩き込んでくれる、邦画ホラーの到達点です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:呪い・心霊・Jホラー
- 一言ポイント:“呪いは伝染する”。静かな絶望が全身を包む恐怖体験
テレビから出てくるシーン、初見で心臓止まるかと思った。
画面に映る“異常”が少しずつ怖くなってくのがすごい。
呪いの理屈が“ありえそう”って思わせるのが怖すぎる。

アナベル 死霊館の人形

映画紹介:
『死霊館』に登場した呪われた人形“アナベル”を主役に据えたスピンオフシリーズの第一作。実在する心霊アイテムを題材にした、悪霊・憑依・呪いといったオカルトの王道を描いた作品です。
物語は、出産を控えた夫婦が一体のアンティーク人形を手に入れるところから始まります。しかしその人形には、カルト信者の儀式によって呼び出された“何か”が宿っていた──。やがて不可解な現象が家の中で頻発し、夫婦の生活は恐怖に染まっていきます。
本作の恐怖は、“動かないはずのものが、何かを引き寄せる”という不気味さにあります。アナベル人形自体は動かないのに、そこに存在するだけで部屋の空気が変わり、怪異が集まってくる──その“場”の禍々しさがじわじわと精神を侵食していきます。
実話ベースという点もオカルト的魅力のひとつ。ウォーレン夫妻が“最も危険”と判断したアナベル人形の存在は、フィクションを超えたリアリティを観客に与えてきます。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:呪い・心霊・人形ホラー
- 一言ポイント:“動かない人形”が、恐怖の発信源──実在のアナベルがモチーフ
動かないはずなのに“存在”だけで怖いって何?空気が重すぎる…
ジャンプスケアが効いてるけど、それ以上に“視線”が怖い。
実際にアナベルが展示されてるって聞いてゾッとした…。
オカルト

映画紹介:
『ノロイ』で注目された白石晃士監督が、自ら“カメラマン役”として登場しながら描く疑似ドキュメンタリーホラー。神の啓示、選ばれし人間、集団幻視、そして人智を超えた存在との接触──“オカルト”という言葉の意味を根底から揺さぶる異色の怪作です。
物語はある観光地での無差別殺人事件から始まります。生き残った男性“江野”にインタビューを重ねていく中で、彼が“神の声を聞いた”と語り始める。当初は精神的な問題かと思われたが、やがて不可解な発光現象、幻聴、身体に浮かび上がる謎のマーク…と、事態は“現実”の枠を超えて展開していきます。
作中に登場する神秘的な現象は、どこか既存宗教にも通じるリアルさを持ち、それゆえに“笑って流せない”。異常者の妄言か、本当に何かが降りてきているのか? 観る者の信仰や常識を揺さぶる恐怖が、じわじわと心を蝕んでいきます。
最終盤、明かされる“神の意志”に戦慄し、言葉を失うラスト。現代の日本における“オカルト”を極限まで突き詰めた一作として、ジャンルファンなら必見です。
- 怖さ:
- グロ度:
- ジャンル:神秘体験・選民思想・疑似ドキュメンタリー
- 一言ポイント:“神の声”を聞いた人間の末路は──笑えるのに、怖すぎる
序盤は笑ってたけど、後半から空気が変わって本当に怖かった。
「選ばれた者」って言葉がリアルすぎて背筋凍った。
“神秘”って、見方によっては一番怖いジャンルかもしれない。
“この世の理を超えた恐怖”を観るなら、U-NEXTが最適

『死霊館』『アナベル』『エクソシスト』といった、心霊・悪魔・呪いの恐怖を描いたオカルト映画の傑作も、U-NEXTでは多数ラインナップされています。
ポルターガイスト現象、悪魔憑き、封印された“何か”── 信じる者だけが見えるのではなく、知らぬ間に巻き込まれてしまう“不可視の恐怖”。 U-NEXTなら、こうしたオカルト映画も豊富に見放題で楽しめます。
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“信じるか信じないか”が恐怖を左右する──オカルト映画の真の怖さとは

科学では説明できない現象、見えない何かの気配、そして“自分には関係ないと思っていた世界”がじわじわと侵食してくる感覚──それがオカルト映画の本質的な怖さです。
今回ご紹介した10本は、悪魔、霊、呪い、選民思想、儀式、そして“存在そのものが謎”なものまで、オカルトという言葉が指す多様な恐怖を映像化した傑作ぞろい。
どれも「本当にあったかもしれない」と思わせるリアリティがあり、それゆえに“ただのホラー”では終わらない強烈な余韻が残ります。
あなたが信じていようと、いまいと──“それ”はすでに、すぐ隣にいるのかもしれません。