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映画より怖い⁉︎ ホラー短編集・オムニバス映画10選|珠玉の恐怖ショート

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ホラー映画おすすめまとめ用のイメージ画像。闇に浮かぶ映画フィルムと不気味なシルエット。

短編ホラーやオムニバス形式の作品は、「短い時間でガツンと怖い」が魅力。
長編映画とは違い、テンポがよく、観る側の想像力を刺激するような“余白”のある怖さが詰まっています。

今回は、そんな珠玉の短編ホラー・オムニバス映画を10本厳選しました。
1本ずつでも楽しめるし、気軽に観始めて気づけば夢中――そんな“ちょっと観て怖い”体験をお届けします。

目次

映画より怖い⁉︎ ホラー短編集・オムニバス映画10選

ホラー映画おすすめまとめ用のイメージ画像。闇に浮かぶ映画フィルムと不気味なシルエット。

※各作品のタイトルをクリックすると作品の詳細ページに移動できます。

映画タイトルジャンル怖さレベル
世にも奇妙な物語 映画の特別編オムニバス・不条理
ブライアン・シンガーのトリック・オア・トリートハロウィン・ブラックコメディ
V/H/S シンドロームモキュメンタリー・オムニバス
THREE 死への扉アジア系・怪談集
闇動画(シリーズ)心霊・フェイク映像
デッド・オア・リベンジ復讐・短編集
アフター・ダーク・ホラーズ全米ホラー祭・セレクション
ゴーストストーリーズ 英国幽霊奇談心理・ゴースト系
不安の種怪異・短編集
サウスバウンド地獄巡り・連作型

世にも奇妙な物語 映画の特別編

映画紹介:
長年にわたりテレビで愛されている「世にも奇妙な物語」シリーズの劇場版。全4話からなるオムニバス形式で、ホラー・サスペンス・SFなどバラエティに富んだ物語が楽しめる。短いながらも後味が残る話が多く、見応えあり。

怖さ:
「携帯忠臣蔵」「雪山」など、ゾッとする話が多く収録されている。日本独自の“じわじわ来る系”の怖さを体感できる良作。テレビ版しか知らない人にもおすすめ。

短編なのに印象に残る話が多い。

静かに不安を煽るような展開がクセになる。

ホラー初心者でも楽しめる作品が多くて入りやすい。

ブライアン・シンガーのトリック・オア・トリート

映画紹介:
ハロウィンの夜に起こる5つの奇妙な出来事を描いたオムニバス形式のホラー。すべてのエピソードが巧みに絡み合い、最終的に1つの流れとしてまとまっていく構成の美しさが光る。可愛らしくも恐ろしい“サム”というキャラクターも人気。

怖さ:
ポップでありながらブラックユーモアの効いた演出と、後味の悪さが絶妙に共存している。ホラー初心者でも楽しみやすく、ハロウィン気分を味わうにはぴったりの一本。

ハロウィンの雰囲気が楽しいのにちゃんと怖い。

短編ごとの伏線がつながっていく感じが気持ちいい。

“サム”が可愛いのに怖いっていう絶妙キャラ。

V/H/S シンドローム

映画紹介:
複数の短編ホラーをビデオテープの映像としてつなぎ合わせたフェイクドキュメンタリー形式のオムニバス。1作目『V/H/S シンドローム』以降、続編やスピンオフが次々と登場し、さまざまな監督が参加するホラープロジェクトへと発展。

怖さ:
POV(主観視点)で撮られた作品が多く、“画面越しの恐怖”がリアルに迫ってくる。1話完結ながら強烈なインパクトを残す短編が多く、ガチで怖い作品を求める人におすすめ。

リアルすぎて本物の映像かと思った。

何の前触れもなく始まって終わる怖さがクセになる。

作品ごとに当たり外れはあるけど、それもまた面白い。

THREE 死への扉

映画紹介:
韓国・香港・タイの監督がそれぞれ手がけた、3本立てのアジアンホラー短編集。各国の文化や死生観を反映させた内容で、どの話も短いながら強烈な印象を残す。『回路』の黒沢清も後続作『スリー・エクストリームス』に参加しており、アジアホラーの魅力が詰まった一作。

怖さ:
心理的な不安感や霊的恐怖をじっくりと描くスタイルが特徴。特に韓国編『メモリーズ』は静かで不穏な空気が印象的で、後味の悪さも一級品。

アジアホラーらしいじわじわ来る感じがたまらない。

言葉がわからなくても怖さが伝わってくる。

どの話も短いのにめちゃくちゃ濃い。

闇動画(シリーズ)

映画紹介:
都市伝説、心霊映像、監視カメラの不可解な映像など、さまざまな「怖い瞬間」を集めた短編ホラー集。1本あたり5〜10分ほどの作品が連なり、内容もフェイクドキュメンタリー形式のものから、しっかり作り込まれた怪談系まで多彩。数多くの巻が出ており、まさに“短くて怖い”を体現したシリーズ。

怖さ:
・時間がない時にもサクッと見られるホラー
・中には「これ本物じゃないの…?」と思わせるリアル系映像も
・玉石混交ではあるけど、当たり回の破壊力がすごい

オムニバスだからハズレもあるけど、時々ガチでゾッとする回がある。

深夜に流し見してると不意打ちで怖いやつが来る。

作り物だって分かってても見入っちゃう。

デッド・オア・リベンジ

映画紹介:
復讐をテーマにした全5話構成のホラー・スリラー短編集。各エピソードは独立していながらも、“やられた側の怒り”や“報復の恐怖”という共通テーマを持っており、ブラックで救いのない物語が展開される。

怖さ:
バイオレンス寄りで緊張感の高い作品が多く、ホラーというよりもダークな復讐劇という雰囲気。短時間で突き刺さるストーリー展開が多く、後味がかなり苦い。

「これが現実に起きたら…」って怖さがある。

気分が落ちるけどクセになる。

1話ずつ観ると刺激的すぎて逆にちょうどいい。

アフター・ダーク・ホラーズ

映画紹介:
“8 Films to Die For”という企画名で始まった、アメリカ発のホラー映画オムニバスシリーズ。毎年8本の短編~中編ホラー映画をセレクトし、一挙に公開・配信する形式。ジャンルはスプラッターから心理ホラーまで幅広く、ホラーの実験場のようなラインナップが魅力。

怖さ:
無名でも才能ある監督たちの“攻めた作品”が多く、映像的にも内容的にも尖っている。エピソードによって完成度の差はあるが、それも“掘り出し物感”として楽しめる。

当たり外れはあるけど、逆にそれが楽しい。

「これやっていいの?」ってレベルの攻めた内容もある。

ホラー好きなら一度は通っておくべきシリーズ。

ゴーストストーリーズ 英国幽霊奇談

映画紹介:
超常現象を否定する学者が、3つの怪奇事件の調査を通して“ある真実”にたどり着く…という構成のイギリス発ホラーオムニバス。1本の長編の中に3つの怪談が盛り込まれており、それぞれが緻密に絡み合っていく。

怖さ:
英国ホラーらしい重厚さと静かな恐怖が際立つ。怪談を語る形式ながら、物語は後半にかけて衝撃の展開へと雪崩れ込む。映像・脚本ともにクオリティが高く、ホラー映画ファンも唸る仕上がり。

ジワジワ来る不安感がたまらない。

3つの話が1つにつながっていくのが鳥肌モノ。

ただの怪談集じゃなくて、ちゃんと映画として完成してる。

不安の種

映画紹介:
中山昌亮のホラー漫画を実写化したオムニバス形式の作品。日常に潜む“違和感”をベースに、じわじわと不安を煽る短編がいくつも収録されている。大きな事件や流血はないのに、観終わったあとまで不気味さが残る、独特の恐怖を描いた一作。

怖さ:
いわゆる「Jホラー」とも違う、“視界の隅でうごめく何か”のような恐怖が特徴。ストーリーのすべてを説明せず、不気味な余白を残すスタイルがクセになる。

意味がわからないのに怖い。

映像の中に“何かいる”感覚がずっと消えない。

一人で観ると本当に気配を感じるから注意…。

サウスバウンド

映画紹介:
アメリカの荒野を舞台にした、5つの恐怖体験を描くホラーオムニバス。それぞれの短編がループ構造のようにゆるやかに繋がっており、終わったと思ったらまた始まる…という地獄のような展開が特徴。

怖さ:
ロードムービー×ホラー×オムニバスという異色の構成。物理的に逃げ場がない“荒野”という設定と、ジャンルの異なる恐怖が重なって独特の不気味さを生む。アメリカ産ながら非常にアーティスティック。

始まりから終わりまでずっと不安になる。

不条理な展開なのに妙に納得できてしまう。

無限地獄感がホラーとして完璧すぎる。

まとめ

記事のまとめタイトルと可愛い幽霊のイラスト

短編やオムニバス形式のホラー映画は、短い時間で印象的な恐怖を味わえるのが魅力。
じわじわとくるもの、突発的に驚かせてくるもの、後味の悪さが残るもの…どれも“短いからこそ怖い”独特のテイストを持っています。

今回紹介した10本は、それぞれ異なるスタイルと恐怖を持った珠玉の作品ばかり。
「気軽にホラーを楽しみたい」「隙間時間にゾッとしたい」という人にはぴったりです。
ぜひあなたの“お気に入りの1本”を見つけてみてください。

油断したその瞬間、ゾッとする。

映画の見どころや注目ポイントをまとめた記事用画像 シーン解説や考察ポイントにフォーカスした記事のアイキャッチ 作品の細部に隠された“気づき”を掘り下げる記事用ビジュアル

短編ホラーは、余計な前置きなしにいきなり恐怖が襲ってくる。
一話完結だからこそ、最後の一撃が強烈なんです。
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